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科学コミュニケーションは科学史から

子供のころ、偉人伝を読むのが好きでした。

私が子供のころは科学者といえば、偉人伝の花形で、
それこそ、野口英世とか湯川秀樹とか、ニュートンとかエジソンとか、
偉人伝で知ったものでした。

かつて編集していた科学雑誌で、偉人伝を読まなくなった子どもたちへ映像の偉人伝がいいのでは、
という署名記事を書いたことがあります。

映像評伝「朝永振一郎」の紹介記事でした。
映像評伝 朝永振一郎(1995) - goo 映画

eiga3.jpg


山陽映画
という岡山県の会社が必死に作った作品で、
1995年には多くの科学関係の映像賞を受賞しました。

●映像評伝 「朝永振一郎」 【朝永振一郎伝記映像製作委員会】
 第36回科学技術映像祭 科学技術庁長官賞
 第33回日本産業映画・ビデオコンクール ビデオ大賞
 第42回教育映画祭 文部大臣賞最優秀作品賞
 毎日映画コンクール 記録文化映画賞
 キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門第1位
 '96TEPIAハイテク・ビデオコンクール 特別賞
 第6回文化庁優秀映画作品賞
 文部省特別選定

すごいなあ。

これを思い出したのは、先日のエントリ(科学者10人書けるかな)を書いた後、
そういえば、自分が大学1年生だったころに書けるかと言われたら
書けないよなあ、と思ったから。

湯川、朝永、北里くらいじゃないですかね。志賀潔は知っていたかな。
逆に、現在の科学者はきっとほとんど知らないでしょうね。

福井謙一先生がノーベル賞を受賞したこともまだ知りませんし、
(1980年に大学1年生だったから、受賞は1981年)
江崎玲於奈も知らなかったなあ。
このころは理系じゃないものですから。

でも北大のこのテストは科学史の授業を1年やった最後のテストですからね。
何とか合格点は取りましょうよ、とは思いますけども。

きっと、この学生さんたちは、偉人伝で科学者を知るというような子供時代ではなかったと思うんです。
そのときに、中・高の理科の時間にどれくらい日本の科学と科学者をやっているかというと疑わしい。

となると、科学史をどれくらい教育に取り入れているかという問題もありますよねえ。
科学コミュニケーションにとって、科学者の人間を訴えるのは大変重要だと思っています。

人間は結局、人間に興味があるので、科学についても科学者を通して伝えたい。
だから、このテスト結果がとても興味があるし、いろいろと考えさせられるのです。

もう一度、読み直すと面白い 世界の英雄伝・偉人伝―アレッ、あの人って何をした人だっけ…?! (KAWADE夢文庫)もう一度、読み直すと面白い 世界の英雄伝・偉人伝―アレッ、あの人って何をした人だっけ…?! (KAWADE夢文庫)
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
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