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仏道と脳科学に類似を見た:煩悩リセット稽古帳

読み進まない本があっても、本は買う。

しかも、干場社長が精魂込めて編集された本ならば買うしかないではないですか!
(誰に向かって言っているのやら)

引退後は出家する!? ~「煩悩リセット稽古帖」の編集担当者の煩悩はリセットされたのか? ●干場

自分の煩悩は気にならないが人の煩悩は気になるので!? ●干場

と記事を読むうち気になって買ってしまった。

煩悩リセット稽古帖煩悩リセット稽古帖
小池 龍之介

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-01-18
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面白かったです。
仕事の合間に読み終わってしまいました。

この本を読んで、仕事に集中する方法が身につけば、
その合間に本を読む時間はたくさん作れるという証明です(乗っかりすぎ)。

特に、仏教として宗教的な哲学観を持って諭されるのではなく、
「仏道」によって「煩悩を取り除くこと」というのは、
起きていることに真正面から取り組む姿勢作りにつながるあたりがビジネス向けにもいいですね。

私が感じ入ったのは、サイエンティフィックな説明。

 業(カルマ)とは「心の中に蓄えられたエネルギー」であり、
潜在エネルギーが心へとフィードバックされて次へ連鎖するという指摘は、
まるで、最近の脳科学の「潜在認知」「情動研究」あたりのようです。

 「心が物質を作る」というのも、心の動きによって脳内物質などが出ると捉えて、
>心がある特定の状態になると必ず、それに応じた微細な生化学的な物質が身体内でつくられて、身体に生化学的な反応を引き起こし続けるのです。(15ページ)

というくだりは、まさに脳研究の現在の測定方法を指摘しているようです。

さらに「三毒」を回転、反発、引力の三つのエネルギーで説明するのもわかりやすい。

最近、神経マーケティングとか、行動ターゲティングなどの
マーケティングの本を読んだりしていたのですが、
この本では、そうした潜在意識に訴える商業活動に「いかに巻き込まれないか」を教えてくれます。

逆に読むと、仏道と最新マーケティング、そして脳科学は、同じものを目指しているのかもしれません。

あと、煩悩というのは脳内のデフラグなのかもしれませんね。
断片化された情報がたまると、コンピューターが壊れやすくなるのと同じで、
断片化された思考が脳内にたまると、うまく考えることができなくなる。

デフラグをクリアするように、定期的に脳内の断片化をクリーンにするといいのかもしれません。
それには「仏道」を実践してみるといいのではないかと。

すがすがしく、ためになりました。

こちらも合わせて読んでみると、私の話がわかりやすくなるかもしれません。
サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)
下條 信輔

筑摩書房 2008-12
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関連エントリ:それは、本当にあなたの意思ですか?:「サブリミナル・インパクト」
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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