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「勉強が出来る」と言われる、いわれない差別

先ほど書いたエントリの中で、私が書かなかったことをずばり書いていたブログを発見。

「勉強ができる」という蔑称:理系兼業主婦日記
>小学生のころ、学校のテストで苦労したことはなかった。

「勉強ができる」子供だったと思う。


という東大出の理系女子の東大に入るまでと、東大を出た後の悲劇。

>小学生の同調圧力はあなどれない。飛び抜ける子は、どうしても叩かれる。

(ちなみに、その後、これに近い思いを味わったのは、初めての東大卒・女性課程博士として前の会社に勤め始めたときだった。)


「頭がいい子」は都合がいい以前に、社会から「頭がいい」ゆえに差別もされる。
その意味の無さは、私も身をもって体験した。
その辺を書いてみようかなと。

最初から「別扱い」である不幸、というのもあるのだ。
幼稚園で知能指数140をたたき出すという生来の試験上手な私は、
当然のように小中高と田舎町では1番で過ごし、
共通一次試験で国立大学(東大じゃないけど)に現役で入学した。
知能指数の試験に向いているらしく、大学では満点を取ったりしていたが、
心理学科でそれを「頭がいい」と思うものはいないので、楽だったなあ。

「天才」といわれたけど、子供時代にいじめられた経験は無い。
それは私が世間ずれしていたからで、そういう意味でも「賢い子」だったからだ。

勉強が出来ても賢い子は意外に少ないのが、田舎町だ。
世間ずれしていた私は、普通の子と遊ぶよりも、勉強が出来ることが通用しない所で遊んでいた。

そうしないと遊べないほど、私の周りは私を特殊扱いしたから。

だから、この問いはよくわかる。

>ただ世間智に長けているだけで「自分は勉強はできないけど頭はいい」と思っている人は、頭がいいと言えるのか。


そういう人間は本当に多いけど、
そういう人間も完膚なきまでに叩き潰す(勉強だけではなく、そういう賢さでも上だったので)
のが趣味だったりする嫌な子供だったのが、私だった。
だから、polyannnaさんのように「ちゃんとしてない」んだな。

>「勉強ができる」=「要領がよくて小狡いやつ」としか見ない人たちには、私が本や教科書の中に、どれほど豊穣で、愉快で、ときに苦しくて、哀しい世界を見ているか、伝えたくてしかたなかった。

伝えるなんて面倒くさいことは嫌いなので、参考書が好きでテストの点数に汲々としているよりも
本やレコードやテレビの中の面白い世界を知っている少数派としか遊ばなかった。
だから、いわゆる「頭がいい」グループとは一線を画していたし、
本当に友人が少なかった。今でも少ないけど。

私が自由になったのは大学に入ったとき。
自分の話の背景説明をしなくても済む友人が出来てから。
田舎では、両親以外と自由に話すことは出来なかった。
なぜか、わが両親は中卒と高卒だが、きわめてフレキシブルで話の範囲の広い人なので。

だから、私のような偏屈がちゃんと育ったのだろうけど。

なんだか自慢のように読めたらごめんなさい。
でも、こういう高慢な人間でも、社会に出るととんでもない才能や知性に出会い、
謙虚にならざるを得ない。特に科学分野にはすごい人がたくさんいる。

だから、学生のときに「頭がいい」なんて思うことに意味は無い。
ましてや「勉強が出来る」のは、社会人の基本条件だ。
学生のときよりもどれだけ勉強しているか。
そして自分が「勉強が出来る」おかげで、どれだけ助かっているか。

「勉強が出来る」というのは「頭がいい」ことではなく、
努力と結果が結びつくのが早いということで、それ無しでは
次々と新たなジャンルのマーケティングやら、
プランニングやら、コンサルティングやら出来ないですよ、はっきり言って。

その辺がカツマーが受ける理由でもある。

さて、私の話はおいておいて、最後のフレーズを紹介したい。

>日本の科学技術の発展を妨げているもののひとつは、「勉強ができる」ことを蔑みの対象とするような、小学校から企業にも広がる精神風土なのではないか。

科学技術の発展を妨げているとは思わないけど、
科学コミュニケーションを妨げているのは、間違いなく、この精神風土だと思う。

科学がわからないと平気で言うコメンテーターの存在は、「勉強しろよ」の一言で済ませたい。
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No title

このdanさんのエントリ、紛糾していますね。
pollyannaさん(リーダーで読んでるブログです)の仰ることと、
若だんなさんの仰ること、合わせてよくわかります。
#そこまで「勉強ができる」わけではなかったのですが。田舎でしたので。

私は高校で、自由になったように思っています。
そして、最近はすごい人にたくさん出会って幸せです。

No title

科学を分かりやすく話すことがありがたがられるのは、
この精神風土に基づくものじゃないかと思うんですよねぇ。
「私が分からないのは君の伝達能力が低いせいだ」と言わんばかりに、
いわゆる勉強のできる人を下に見ようとする態度とか。

こうして地位を引きずり降ろされた人たちは
「へぇ、すいませんね(あー実際しんどいわー)」という気持ちで
ネタを、レベルの低い話をひたすらに話して回る。

…という科学コミュニケーションが発生したとしても、
うまくはいかないでしょうね。

No title

いわゆる科学大国なアメリカって一般人の科学の教養レベルって壊滅的なんだけどな
地球が平らだとか進化論を信じないとかそもそも習わないとかいうレベルで

逆に日本以上の学歴社会である中国韓国なんかにはノーベル賞の1つも無いって言う…

No title

>小学生のころ、学校のテストで苦労したことはなかった。

↑もうこの時点で顰蹙買われないほうがおかしいわけだが。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
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フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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