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ホールAはでかすぎる:シモン・ボリバルユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ

東京国際フォーラムホールAの定数は5000席。
日本最大級のホールである。

そこに、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ を見に行ってきた。
実は、広報誌の情報で知ってから気になってはいた。
ベネズエラの全国青少年交響楽団システム財団の頂点に立つ楽団。
どういう楽団なのか、天才指揮者・ドゥダメルはどんな指揮をするのか。

そこに昨日、さとなおさんのエントリを読んで、もう心が動かされてしまい、当日券を探した。

グスターボ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オケ初来日公演 初:さとなお.com
>昨晩、ボクは天才を目撃した。

グスターボ・ドゥダメル。

この人、21世紀を代表するマエストロになるのは間違いない。カラヤン以来の存在になるかもしれない。


とにかく熱い感想で、そんなにいいのならば、ぜひ行かなきゃと。

>※※ちなみに今晩のチケット、まだあるみたい。アルゲリッチとドゥダメル。見逃すと人生の損。

ここまで書かれて、行かないというのはないでしょう。
と思ったわけですよ。
熱狂的なファンを持つ楽団の初来日、会場のスペイン語率が高かった昨夜のホールだけど、
全席完売とは行かなかったようで、私も当日券をカジモトe+でネット購入した。

結果は、行ってよかった。

でも、きっと芸術劇場の出来にはかなわなかったろうなと思う。
たとえば、さとなおさん以外で見つかった17日の公演の感想。
この人は評論家らしく、18日の演目のリハも見ている。

グスターボ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ:LINDEN日記
>マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)を迎えてのベートーヴェンの三重協奏曲。18日の本番のためのリハでした。至近距離で観たので実感できたことですが、ソリストの3人とも実にリラックスした表情。それなのに、出てくる音の存在感の凄さといったらない。

期待させますよね。

>18日の東京国際フォーラムと、19日の広島厚生年金会館、まだ彼らを聴いていない人は、万難を排して、ぜひとも聴く価値十分のコンサートだと思います。

やっぱりそうなのか。これは行くしかないなと。

私は、クラシックは本当に疎くて、長年、東京国際フォーラムの仕事をしていても、
取材以外でクラシックを聞くことはほとんど無いんです。
だから、いいのかどうか比べる基本が無い。
でも、そんな私でも、昨日の演奏はすばらしいとわかった。

シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ (SBYO)
指揮:グスターボ・ドゥダメル
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ、ヴァイオリン:ルノー・カプソン、チェロ:ゴーティエ・カプソン
曲目・演目:ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56
       マーラー:交響曲 第1番 ニ長調「巨人」

ソロの3人は、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでも来日しているし、私でも顔を知っているクラス。
その3人とSBYOが一緒にやるとどうなるか。
バイオリンとチェロとピアノの掛け合いって、初めてみましたけど、面白いですねえ。
しかも、SBYOがうまい具合に背景となっている。

そう背景に感じるのは面白くないなと思ったんですね。
だから、休憩後のマーラーに期待したわけです。

とにかく驚くのはその編成の人数。200人来ているそうですからね。
ホールAのステージからこぼれんばかりのオーケストラですよ。
第1バイオリンが25人くらいいる。コントラバスが15人くらいいる。
普通は、全部で50人くらいですか?
曲にもよるんでしょうけど。

まずは、その数に驚く。
そして、演奏が始まると、その大人数が一糸乱れぬことに驚きますよ。
人数がいるから音も大きいしね。
なのに、ピアニシモがきれい。良くあんな音になるものだと思うくらい澄んだ音。

曲のでき不出来はわかりませんが、すばらしかった。
グスターボ・ドゥダメルとSBYOを見に来た私としては、こちらの方が満足でした。

5度の指揮者の出入りのあと、1瞬の暗転で楽団全員がSBYOの制服(?)に着替えて、
アンコールでは「マンボ」。
こんな感じ

17日は2曲だったらしいけど、18日は1曲。
理由は多分二つ。

ひとつは、もう「マンボ」だけで注目される楽団でいることをドゥダメルがやめたいのではないか?
もうひとつは、その晩のうちに広島までバス移動で、後がつかえていたからではないか?

両方とも推測ですけどね。バスは、フォーラムの前に止まっていたけど。

でも、楽団の皆さんが演奏前にしきりに客席を見ていた。
知り合いがいたりもするんだろうけど、
それ以上に、5000人入るホールが珍しくまた恐怖だったのではないだろうか。

舞台から見たら、でかいですからねえ、ここの客席は。
取材で1,2度上がったことがありますが、空でもでかいけど人が入ると圧迫感があるでしょうね。

東京芸術劇場大ホールは2000席。倍以上ですからね。
オケを聞くのは無理があるんじゃないだろうか。

その辺も出来に関係あるんじゃないかな。

でも、そんなことを割り引いても、すばらしい経験でした。
何列か前で指揮者の小澤征爾がいました。前半だけで帰ったけど。
その辺では独りスタンディングオベイションしてました。

日本・ベネズエラ交流70周年だそうで、こんなブログもありました。

野球以外で始めてのスターがドゥダメルだとか。
これから、何かと注目しておきたいなと。

追伸
さとなおさんが昨日のことを書いていた。
ドゥダメル初来日公演2日日

やっぱり、芸術劇場とは出来が違ったらしい。
そりゃそうだよなあ。
でも、それを差し引いても良かったと思いますので、広島の皆さんは期待してください!
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ベネズエラの方々の移動は翌日でしたよ

ふむふむ

通りすがり様

そうでしたか。では、あのバスはスタッフ用かもしれませんね。機材とか多いし。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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