ゴルフは本当に難しい

日本女子オープン最終日の中継をNHKで見ていた訳です。

いやあ、いい試合でした。3アンダーで4人(不動、宮里、イチヒ、リエスド)が並んだところから、
もう、一進一退。一球一球がてに汗握る戦いでした。

で、実に宮里藍がいい顔していたんですねえ。きりっとした、しまった顔。
もともと目が大きくて気丈な顔ですが、なんと言うか澄んだ精神状態が見えるような顔。

こういう顔の人が勝つんじゃないかと思ったらば、そう簡単には行きませんでした。
不動さんは、まだ自分の番じゃないという感じの顔だなと思っていたら、やはり18番でボギー。
イチヒは、タンタンと自分ができることをしていると言うか、本当にステディなゴルフ。
リエスドはまだ若いこともあって、高ぶるものが押さえられない顔。
15番でバーディを奪って、トップに並んだところで気負ったんでしょうね、
16番の第一打をバンカーにいれ、あごが高いバンカーなのにユーティリティで打とうとして、
あごにぶつけ、結局ボギーにしてしまう。

宮里藍は、18番のティーショットが完璧。第二打も見事に打って、残り80ヤード。
第三打はサンドウエッジのハーフショットになってしまった。
セカンドショットが後10ヤード短くて、残りが得意なサンドウエッジのフルショットだったらば、
この第三打をピンそばに寄せられたろう。
しかし、第二打が完璧だった分、残りの距離が微妙なものとなった。
そこに、ゴルフの難しさがあるなあと思った。

第三打は、インパクトがやや強めに入って、グリーンを捉えたものの
ピンを10ヤード以上オーバーしてしまう。
そのパットは寄せるのが精一杯の距離だったため、2パットでパーとなる。
第一打も第二打も完璧だったばかりに、最後を難しくした

イチヒは、18番の第一打をラフに入れた。
ラフから打つ上に、前に松の木がせり出していて、アイアンで高く打てない。
出すだけのショットにしてしまっては、バーディは狙えない。
彼女はユーティリティクラブを持った。

打ったショットは、松の木の下を通る低い球でインテンショナルドロー(あえて左に曲がる玉を打った)
残り100ヤード地点まで運んだのだった。
このショットが結果的にイチヒの優勝を決めた。
残り100ヤードから完璧なアプローチショットで、ピン横3メートルほどについた。
イチヒはこれを決めてバーディ。
優勝を勝ち取った。

一打一打で順位が動くような実に見事な試合でした。
飯島茜が全く映らないほどひどい内容で最終組をいかせなかったのが残念だけど、
上田桃子、横峯さくらなどの人気選手が上位に来て、外国勢が絡んでと言う、
今の日本女子ゴルフを代表する試合になったという意味で、メジャーというにふさわしい試合だった。

本当に面白かったので、練習に行こうかと思いましたが、きっとそんな人で混んでるんだろうなあ。



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