あの人も読んでいる「誰も寝てはならぬ」

もともと、サラ・イネスの漫画は好きなんです。

大阪豆ゴハン
は、モーニングの連載のときに読んでました。

大阪豆ゴハン (1) (講談社漫画文庫)大阪豆ゴハン (1) (講談社漫画文庫)
サラ・イイネス

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そういえば、このときは、サラ・イイネスだったよな。
いつ変わったんだろう?

モーニングとか読まなくなって久しいからなあ。

妻が無類の漫画好きなので、我が家にはいつの間にやら漫画がある。
しかも、漫画の文庫を大人買いしたりするので、
彼女のベッド脇はほとんど漫研の学生のようである(まあ、実際そうだったのだけど)。

そして最近彼女が大人買いしたのが、サラ・イネスの「誰も寝てはならぬ」

誰も寝てはならぬ 9 (9) (モーニングワイドコミックス)誰も寝てはならぬ 9 (9) (モーニングワイドコミックス)
サラ イネス

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部屋が片付かないとか文句を言いつつも、
借りて日曜日から読み始めたのだけど、
「実に面白い」(福山雅治の物まねのみっちー風に)。

大阪豆ゴハンのときと変わらず、
ノンフィクションではないかと思うほどの、
その辺にいそうな(でも、あまりいないかもしれない)登場人物が繰り広げる
実に詳細で、しょうもない出来事が、
ほぼ一話完結で、ぐたぐたと描かれていく。

赤坂の一軒家を事務所にするデザイン会社「オフィス寺」という舞台設定が、もうツボにはまる。
バブル時代に「仕事くらいあるやろ」と独立したやつ、私も知っている。
でも、今も会社を続けているやつは、実際に少ない。

デザイン会社を独立したゴローちゃんと中村ハンの関係を説明する回で、
一緒に独立したのに、喧嘩別れして仕事を持って出て行ったやつは
今、実家の喫茶店を継いでいるという話になる。
それをさして「勝ち組」と自分を指すゴローちゃんを、
ちゃうちゃうと、突っ込むねねちゃん。
なんて、実際有りそうだし、そのサイドストーリーの妙な細かさが面白すぎる。


意外な人が読んでいるなと思ったのは、こんな記事を読んだから。
みたいもんの、いしたにさんが司会を務めるコーナーで、磯崎さんが答えている。

第4回 底流にテーマを持つことが重要/磯崎哲也さんのブログ論:web担当者フォーラム
>(磯崎)
ところで、いしたにさん。「週刊モーニング」に連載されている『誰も寝てはならぬ』というマンガ、知ってます?

いしたに はい、大ファンです。あの作者大好き。

磯崎 あのマンガの舞台になってる「オフィス寺」という事務所が、私の理想像なんです。

いしたに だははは、あれですか。でも、わかる気がします。

磯崎 あの人たち、仕事してないように見えますが、実はかなり実力を評価されてる人たちじゃないかと思うんですよ。

いしたに そういう設定ですよね。しかし「寺」が理想とは(笑)

磯崎 はい、すごく理想です。


いしたにさんも、この件に感動したらしい。


磯崎さんというブロガーの面白さの神髄:みたいもん

>個人的な圧巻はこの一節。

ということで、この場面を引用されてます。

>この『誰も寝てはならぬ』を知っているのと知らないとで、磯崎さんのインタビューに対する印象は大きく変わると思います。

ということで、みなさんインタビューと合わせてどうぞ。


とあるのですが、実は私、インタビュー読んでから、本を読んだ口です。
なるほど、こういうことかあ、と本を読んでから思いました。
なので、本を読んでから、インタビューを読むことをお勧めします。

誰も寝てはならぬ 2 (2) (モーニングワイドコミックス)誰も寝てはならぬ 2 (2) (モーニングワイドコミックス)
サラ イネス

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(なぜか、1巻に書影がないので、2巻を紹介)

「いしたにまさきのブロガーウォッチング」に載せてもらいました:isologue
>インプレスビジネスメディアさんの「Web担当者Forum いしたにまさきのブロガーウォッチング」のコーナーで、
「第4回 底流にテーマを持つことが重要/磯崎哲也さんのブログ論」
という私めのインタビューを公開していただきました。


控えめにご本人も紹介されていますが、読むのは、漫画を読んでからということで。


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