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【セミナー】インバウンドマーケティング×アンバサダー・マーケティング出版記念セミナー  ~「人」にフォーカスしたデジタルマーケティングをするということ~に行って来ました







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アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)では、10月3日(木)に「インバウンドマーケティング×アンバサダー・マーケティング出版記念セミナー」を開催いたします。



ということで、応募したら抽選で受かったので行ってきました。
場所は、昔で言えば、東邦生命ビル。いまは渋谷クロスタワーというそうです。
3階の広場に、尾崎豊の記念碑みたいなのがある場所。

今回のセミナーでは、AMNクリエイティブディレクターの藤崎が監修を担当した書籍「アンバサダー・マーケティング」の出版を記念し、同時期に書籍「インバウンドマーケティング」を出版される高広さんにもご協力いただいて、インバウンドマーケティングとアンバサダー・マーケティングのダブル出版記念セミナーとして開催させて頂きます。



2つの本を絡めた講演会になっていました。

四家さんの司会で、徳力さんが社長あいさつ。

ここで、マスメディア以外の2つのメディアであるオウンドメディアにインバウンドで、アーンドメディアにアンバサダーが入るかな、というざっくりした仕切りが入りました。

高広さんから10分ほどのプレゼン。
この話は、高広さんからバッサリ切られてましたね。
高広さんといえば、博報堂からスケダチという会社で独立した方ですが、このインバウンドマーケティングを提唱するHubSpotという会社の全世界3番目の最上位レベルパートナーであるマーケティングエンジンという会社の協働創業者なんだそうです。

そして、AMNの上田さんからアンバサダーマーケティングのプレゼン。

二人のプレゼンを受けて、徳力さんの進行でパネルディスカッション。

という流れでした。

さて、この話を聞きながら、私のあたまに浮かんだことをとりとめなく書いていきます。


まず、アンバサダーというのは、大使という意味ですが、これはアルファブロガーなどの発言が影響力がある人(インフルエンサー)でなくても、そのブランドなり企業なりが好きで無償で勝手に他人に勧める人のことを指しています。
ソーシャルメディアが広がるいま、こうした「クチコミ力」のある人を企業がどういうふうに取り込んで、どう協働していくかということが大事ということのようです。

昔、エヴァンジェリストという言葉がありましたが、こちらは「伝道者」という意味で、説明して歩く人ですね。

アンバサダーは、利用を勧める人で、購買行動に直結する。
エヴァンジェリストは、考え方とか使い方を広める人で、IT系のガジェットやアプリなどには、こうしたエヴァンジェリストがいて、ブログでやたら詳しく使い方を説明したりして、最近はそれが本になったりするという流れがあるわけですが、アンバサダーは、もう少し世話焼きの近所のおばちゃんぽい。

インバウンドマーケティングは、プッシュ型でなくプル型で情報発信して、検索などで見つけてもらって、サイト来場者を見込み客にして、買ってもらって、さらにその人がプロモーター担ってくれるようなところまでの流れをいろんなメディアを使い、タイミングよく、最適な情報を提供して誘導していくシステム全体を指しています。

いわば、最後のところにアンバサダーマーケティングが出てくる。
そこに行くまでの取り込みの流れがインバウンドマーケティング。

でも、見つけられるためと言ってもSEOではなく、見込み客を顧客にして、常連にしていくための技術に、ネットの様々な手法(メールだったり、ブログだったり、映像だったり、テキストだったり)を駆使するのが「マーケティング」という所以。

日本では、マーケティングという言葉があまり良い意味で捉えられてない感じがしますが、マーケットに働きかける活動全般がマーケティングです。
商品の内容、パッケージ(商品名とかデザインとか)、販売場所、流通、顧客サービス、全てがマーケティングなわけです。
これが以外に企業の人にわかっていない気がします。

現在主流のマスマーケティング(マスメディアを利用した大量投稿)は、やはり大量生産大量消費時代のものだと思います。
ただ、マスメディアを利用した手法もまだまだ有効ではあり、多くの人に知ってもらうというような目的ではマスの力は偉大です。
でも、多品種少量生産の時代に入り、1品目または1商品あたりの売上額が限られ、広告金額が大量にかけられない場合には、効率的なマーケティングが必要です。
そのときには、こうしたインバウンドマーケティングは大きな力を、対費用効果という点で発揮するということです。

つまり、量から質へ。数から濃度へ。不特定多数から特定少数へ。思考を変えていく時に、どういうマーケティングになるかということなのでしょう。

最後の方で、高広さんが「効果測定」について「意味がない」という発言をされていました。
まさに「何を効果とするか」という設定がないと、「測定」できないわけで、「数へのリーチ」が効果だとすると、マスマーケティングをやればいいわけです。
でも、費用対効果として、どれだけのマーケティング費用から、どれくらいの売上があり、それがどう継続していくのか、という、瞬間のリーチではない、時間軸を伴う評価というか、連続した流れの中で判断した時に、初めて
見える世界があるわけです。

マスマーケティングでは、瞬間のリーチしか見えません。
新聞15段にしても、テレビの15秒にしても、掲載日その日、放映その瞬間のものだからです。

しかし、インバウンドマーケティングは、継続したアプローチ可能な顧客リストが手に入り、顧客をケアすれば継続して購入してくれるわけです。さらに、他の人に勧めてくれるアンバサダーにもなってくれるかもしれない。
時間軸を長く持てば、その「効果」は計り知れないものになり、さらに言えば、効果を広める工夫さえすれば、その場での測定以上に伸びる可能性もあるわけです。

クチコミとか熱狂的なファンがマーケットを動かすということで思い出すことがいくつかあります。

昔、パーティ商法というのがありました。
タッパーウェアという会社が、主婦グループを通じてホームパーティを開き、料理を作って見せて、その保存にタッパーウェアが適していることを教えて、その場でタッパーウェアを購入してもらい、そのパーティ参加者が次のホームパーティを開いてタッパーを勧めるという連鎖の中で販売する手法でした。

ねずみ講的なものではなく、ホームパーティという場を使ったクチコミマーケティングといえるでしょう。
その次には、カリスマ主婦のレシピ本とか監修商品の販売というのもありました。
アメリカだとマーサ・スチュワート、日本だと平野レミとか栗原はるみとかの世界ですね。

これが最近は、レシピブログやレシピサイトを通じた「いいね」や「食べたい」などを通じて注目を集めた人が「これ使いやすい」とかブログで書くと、売上が伸びるというような時代になっているわけです。

タッパーウェアは細々と続いているようですが、ホームパーティが面倒くさいし、近所の主婦同士の力関係に依存しますので、廃れてしまいました。
カリスマ主婦の勢いも、一時期ほどは感じられません。
そしていまは、ブロガー本や商品開発にブロガーの意見を使う時代になっています。

そういう流れの中で、カリスマ店員とか読者モデルというのは、アルファブロガーのようだと書いたことがありますが、その次にマーケティングを先導するのは、カリスマではないけど熱心な顧客であるアンバサダーなのかもしれません。

インバウンドマーケティングとアンバサダーマーケティングは、重なりあうところもありますが若干視点の違いも感じました。
なんというか、デジタルとアナログというか。プロとアマというか。システムありきと人ありきというか。

色々なことを考えさせてくれる、実に面白い内容の講演会でした。

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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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