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【政治】ボトムアップとコンセンサスの病再び:2012年12月18日




自分で書いた記事が意外なときにアクセスを集めることがある。
機能のアクセスを見ていたら、この記事にアクセスが着ていた。


ボトムアップとコンセンサスが日本の進歩を遅くしている:2012-02-01

ここでは、橋下市長の政策の進め方の話から、ボトムアップとコンセンサスの病の話をした。

そこに書いていることは、自民党政権になった(正確にはまだだけど)いま、
政治を考える上で、ひとつの視点になるんじゃないかと思う。

こんなことを書いたんだけどね。

こういう時代に、ボトムアップとコンセンサスで本当に政治はいいのか?
高度成長期は、ボトムアップで、トップに欠けている情報を補い、コンセンサスで利益の配分を決めていけばよかったかもしれないけど、そのスピード感が年々遅くなっている感がある。

政治を見るとわかりやすい。
民主党が何も決められず、マニフェストが実現しないのは、
トップダウンで大筋を決めてきた政党(野党だからそれでいいんですけどね)が、
ボトムアップとコンセンサスを行わなければならなくなった(与党だからね)からだと思う。

このボトムアップという言葉も、コンセンサスという言葉も、
どうも、勝手に解釈され、反対が好きな人達にいいように使われ、
結局、何も決まらない政治状況と、国内状況を招いているように見える。



民主党を見れば、コンセンサスなしでそれぞれが勝手なことを行っているうちに進まなくなったのはよく分かる。
でも、ボトムアップがあったかといえば、それもなかったような感じがする。
地方の声を吸い上げているようにも見えないし、一部の幹部連中の思いつきだけにも見える。

だからといって、ボトムアップとコンセンサスでは前に進まない。

そして、多くの場合、日本企業でも、政治状況でも、ボトムアップもコンセンサスも、問題を解決するためではなく、問題を先送りするために使われているのではないか。

そして、そのボトムアップとコンセンサスが好きな人達が、この国の進歩を遅らせているのではないだろうか。
その遅れは、もう20年くらいになるように思う。
少なくても1993年から政治は、ボトムアップとコンセンサスを重要視する社会に「媚びた」ために何も決定できない仕組みになってしまった。



いまの小選挙区は、ボトムアップでもコンセンサスでもない。
地域の声を単純に集約して、コンセンサスの結果ではない一人だけが国会に行く仕組み。

だけど、ボトムアップとコンセンサスというのは、ある目的を決めて、すすめるために必要なことであって、その目的が明確ではない中で、コンセンサスが取れそうもない課題ばかりが露呈している日本には、ある種のトップダウンと断定が必要だと思う。

でも、そのトップの決め方は、もう少しボトムアップとコンセンサスが必要なんじゃないかな。
今のボトムアップとコンセンサスは衆愚政治になりかねない、と2月のエントリでは指摘した。
しかし、ボトムアップでもコンセンサスでもない選挙結果が良いかといえば、やはり困ったものだなと思う。

安倍さんは多分、自民党の中からのボトムアップに耳を貸し、政党としてコンセンサスのとれた采配を振るうだろうけど、それは本当に今この国が進むべき方向なのかどうか。

参議院選挙まで7ヶ月ほど。

そこでもう一度民意を問うことになるのではないだろうか。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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