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【政治】憲法記念日各党談話を読んでみる:2012年5月4日


5月3日は憲法記念日。
ただ休みなわけではなく、この日が休みである理由があるわけです。

憲法記念日@wikipedia

憲法記念日(けんぽうきねんび)は、国民の祝日の一つ。日付は5月3日。国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としている[1]。1947年5月3日に日本国憲法が施行されたのを記念して、1948年公布・施行の祝日法によって制定された。ゴールデンウィークを構成する日の一つである。



この所「改正」だの「改憲」だのと喧しい憲法問題。
この日、各政党から談話が発表されてます。
昨日、Twitterで「後で見る」RTをしておいたので、見てみます。

最初は、この所ごたごたの続く国民新党
国民新党・党談話「平成の自主憲法制定を」

 昨年、ようやく憲法審査会における審議が始まった。現行憲法と現実とのさまざまな乖離(かいり)は従前から指摘されていたが、東日本大震災により、緊急時に国民の生命、安全を守るための条項を憲法に設ける必要性が明らかになった。国民新党は、ここに平成の自主憲法を制定する決意を新たにする所存である。



自主憲法制定という言い方。
今の憲法がアメリカの押し付けだという考え方が背景にありますね。
これは、HPでも明記している党としての考え方ですね。
与党なのにねえ。

久しぶりに見たお名前ですが、活動してたんですね。新党改革
新党改革・舛添要一代表「国民とともに改正論議進める」

 日本を新生する、新たな時代にふさわしい憲法改正を議論していかなければならない。そのためにも、動き始めた憲法審査会での議論を充実させ、国民とともに憲法改正論議を進めていく。



こちらも憲法改正が党是のようです。
でも、「新しい時代にふさわしい憲法」の中身は提示出来ていないような。
こういうのを「改正ありき」というのではないでしょうか。

こちらもすっかり埋もれた感がある田中代表の新党日本
新党日本・田中康夫代表「体温伝わる日本社会の復権を」

 愛する家族や集落に根ざした、人間の体温が伝わる日本社会の復権を政治が実現すべく、憲法の精神を育み生かす記念日でありたい。



こちらは改憲とは言っていません。
「信じられる日本へ」というスローガンですが、誰から信じられるためなのかが見えない。
まだ国民から信じられてはいないようです。

石原新党絡みで話題のたちあがれ日本。何度聞いても政党名だと思えません。
たちあがれ日本・平沼赳夫代表「現行憲法、再生の妨げ」

 昭和27年4月28日、わが国はサンフランシスコ講和条約の発効により独立を回復した。しかし、国際政治の厳しい現実の中で、沖縄・奄美・小笠原諸島などの復帰が遅れたことをわれわれは忘れてはならない。

 しかも、占領国により強制された日本国憲法については、いまだに放置されたままである。現行憲法は、わが国の歴史と伝統を十分に踏まえていないばかりか、危機管理をはじめとする国家的重要課題に対処する術をもたない“平時”憲法であり、わが国の再生を妨げている。

 憲法は、わが国の誇るべき歴史と伝統を踏まえて、国民自身の手で自主的に制定され、強固な意志により順守されるべきものである。

 今般、わが党は、あるべき日本の将来像を見据えた改憲論議を主導すべく、「自主憲法大綱案」を策定した。この「大綱案」を通じて国民ひとりひとりがわが国の将来像を議論し、日本の復活に向けた機運がより一層高まっていくことを期待する。



年寄りが多いだけに歴史的な話は得意です。
こちらも自主憲法制定が悲願のようです。
「自分たちが決めた憲法」という言葉への思いは古い自民党出身者には多いですね。

刑務所から出てきて活動再開の鈴木宗男党首率いる新党大地・真民主
新党大地・真民主・鈴木宗男代表「自衛隊の立場を明確に」

 日本国憲法公布から65年、サンフランシスコ講和条約から60年の節目の年に当たり、平和憲法を順守しながら、時代に合った憲法にすべく、改めるべきは速やかに改正すべきである。

 特に、第9条の戦争の放棄は堅持し、ただし世界の平和、民生安定に貢献している自衛隊の立場、存在を明確にすべきである。



こちらも憲法改正を言いながら9条は守り、改正ポイントは自衛隊、とはっきりしてます。
言葉がしっかりしているのは宗男流ですね。

小党の言葉が埋もれがちな二大政党制のなかで、こういう時くらい話題にならないとね。
その他の政党については、こちらを見ていただきたいです。
それにしても、既存政党でみると、共産党に注目です。

共産党・市田忠義書記局長「憲法否定の動き、きわめて重大」

 一、今年の憲法記念日は、施行65周年という記念すべき区切りの年です。しかし、日本国憲法がもつ先駆的な精神と原則は、自民党や民主党政権のもとで、ないがしろにされ、ゆがめられてきました。



これから長いのですが、要は「憲法改正反対」なのです。

 とりわけ、昨年、憲法「改正」の発議ができるとされる憲法審査会が衆参両院で始動したことによって、改憲論議が新たな段階を迎えようとしていることは軽視できません。改憲をめざす勢力は、この場で「非常事態の規定が憲法に明記されていない」などと呼号し、それぞれ党としての改憲案を公表しています。



とにかく「憲法9条」絶対堅持というのが「共産党」の主張というのがなんだか不思議です。
ここには「憲法=9条」という「平和活動家」の親玉が共産党だという事情が見えます。

国の自治を掲げる保守派が「自主憲法制定」を叫び、
新たな国づくりを叫ぶはずの共産党が「憲法堅持」を主張する状況は、
日本国憲法を取り巻く状況を見事に映し出しているようです。

憲法とまとめて呼ばずに、各条項ごとに読みなおしていく作業は必要だと思います。
ただ、その作業は「現状に合わせる」のではなく、
そこにある精神を汲みとって「将来あるべき国」を浮かび上がらせるような
国家としてのミッションが見える物にすることなんじゃないでしょうか。

政治家にはもっと遠くを見てもらいたいものです。
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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