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日本の人口はどれくらいが「適正」なのでしょうね

今日ツイートで知った面白い記事から考えてみたい。

100年前に戻る日本の人口、少子化対策を急げ@田原総一朗の政財界「ここだけの話」nikkeiBPnet

最初は、この導入部に同意したので読みだした。

>年始に時間の余裕があったので、さまざまな月刊誌や週刊誌をまとめて読んでみた。「どの雑誌も、編集者はどんなテーマを取り上げるべきかわからず、とても困っているんだな」という印象を持った。

私は田原総一朗さんのように読む余裕はなかったので電車内で中吊りを見たくらいだけど、おっしゃるとおり

>何をやったらいいかわからないので、とにかく刺激の強いテーマを取り上げる。結局は「M8、M9クラスの地震が来る」といった大地震ネタを書く。それが一番手っ取り早いのだろう。だが、内容に信憑性は乏しく、どれを読んでもピント外れな感じがする。

という感想を持っていた。かなりいい加減と言うか煽り気味の記事ばかりで、またかと食傷気味の週刊誌に同情心さえ覚えるくらいだった。

その内、田原さんは今一番の問題は少子化だと、この図を紹介した。

295507.jpg

>国土審議会が2011年2月にまとめた「国土の長期展望」(中間とりまとめ)の中で使われている日本の人口の推移予測である。

この図は面白い。明治維新後急上昇を遂げた日本の人口が、明治の頃まで戻りそうだというのだ。
しかも、ほぼ同じ傾きを持って。

ゆっくりではなく、同じ傾きで減っていくというのが愉快ではないか。
まあ、愉快と言って喜んでいる場合ではないのだけど、なんだか自然からの仕返しのような気もする。
予定調和として、いくつくところに行き着くような気さえする。

自然エネルギーでまかなえるのは、それくらいの規模だろうから、丁度よいのではないだろうか。

1995年に出版された石川英輔先生の著書で、日本人の人口が減少し、暮らしが江戸時代に戻ってしまうというのがあったけども、それに近い予測だな。

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この方の書く江戸ものは本当に当時の本を読んで書いているから真っ当。
同じタイムスリップ物ならば、仁よりも大江戸神仙伝シリーズの実写化をお願いしたいくらい。

話がそれたけど、石川先生の本の中にも出てくるのだけど、人口減少は本当に問題なのだろうか?
生き物として仕方が無いことなのではないのだろうか?

まあ、普通の生き物と違うのは、若いのが少なくて年寄りが多いということだろうけど、それも年寄りの面倒を若者が見るべきだという倫理観を振りかざすからじゃないのかな。
自分の面倒は自分で見るしか無い。
数が多い人が働くしか社会は動かないと思いますけどね。
それ以上に、真っ当な年寄りならば、この先死にゆくものを助けるよりも、生まれてきたばかりの子供たちのほうが弱いのだから、そっちの方に金を回すべきなんじゃないのかという議論が出てくると思う。
年寄りの中から年金を遠慮する声が出てきても良いと思う
(その年寄りにもうすぐ自分がなるわけだけど)
それよりも何よりも、選挙の事しか考えない人たちが、投票権を持っている人に聞こえの良いことをいい、生まれてきたばかりのもの、これから生まれ来るものには見向きもしないという所が問題なのは確か。

>今すぐに少子化対策を懸命にやらなければならないのに、政治家は1~2年先のことしか考えないから、たとえ口に出しても誰もまったく手をつけようとしない。本気になっていないのである。

不思議なのは田原さんほどの人が、年金の話を今の延長線でしか捉えていないことだ。

>さらに年金給付などについて考えてみると、1980年には7.5人の現役が1人の高齢者(65歳以上)を支えていたが、2000年には現役4人が高齢者1人、現在は現役3人が高齢者1人を支えている。現役人口は1980年の半分以下になってしまったのだ。そして、2023年には現役2人で高齢者1人を支えることになるという。

ここは一番、年寄りの代表として、年金もらうのを止めてはどうか、というような暴論に持って行って欲しいところだな。本人はもらってないだろうけど。

しかも、政府にヤル気がないのは明らかだという。

>先の人口減少の予測グラフは国土交通省の国土審議会が作成したものである。本来なら厚生労働省が公表すべきグラフなはずだが、厚労省はこうした「将来予測」を直視するのが恐くて出せないのではないか。国には少子化対策に真正面から取り込もうとする姿勢がないことが、このことからもわかる。

田原さんが、国立社会保障・人口問題研究所のことを知らないはずがないのだけどなあ。

国立社会保障・人口問題研究所
>国立社会保障・人口問題研究所は、厚生労働省に設置された国立の政策研究機関であり、平成8(1996)年に、厚生省 人口問題研究所と特殊法人 社会保障研究所との統合によって設立されました。

 私どもの研究所の使命は、社会保障と人口問題の政策研究を行うことにありますが、こういった研究が、日本において、また世界的に見ても、きわめて重要かつ喫緊の課題であることは、いまさら強調するまでもないことと存じます。


ということで、人口問題研究資料は、読み切れないほど出しています。
読んで欲しくないのではないかと思うくらいなのは同じですが。
ただ、この研究所の予測は当たらないのでも有名で、その理由は厚労省の思惑に沿った予測だからだとも言われている。
つまり科学的でないと。

人口動態予測って、本当にあたったことがないし、今後も当たるかどうか分からない。
でも、減少することは間違いないでしょう。
新成人が63歳の人の半分なんだから。

新成人人口は122万人@統計局
>新成人人口について,この推計を開始した昭和43年からの推移をみると,第1次ベビーブーム世代の昭和24年生まれの人が成人に達した45年が246万人で最も多くなった後,減少に転じ,53年には152万人となりました。その後,昭和50年代後半から再び増加傾向を続け,第2次ベビーブーム世代の人が成人に達した時に200万人台(最多は平成6年207万人)となった後,平成7年に再び減少に転じて以降は減少傾向を続けています。
 平成24年は,前年から2万人減少して122万人になり,新成人が最も多かった昭和45年(246万人)の半数を初めて下回っています。
 なお,減少を続ける新成人人口は,5年連続して過去最少を更新しています。総人口に占める割合も低下を続けており,平成24年は0.96%となっています。


一番新成人の数が多かった1949年生まれって、今年63歳ですよ。
2年後に年金もらうとして、新成人が大学卒業するくらいですか。
マジで、働いているヒトの2人で1人を背負う感じですね。

田原さんも今の政治の不備をつつくのではなくて、制度設計する側に回った提案をしてくれるといいのだけどなあ。その辺がジャーナリストの限界なのだろうか?
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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