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CCSに予算がついたから苫小牧は大喜び

私もこのニュースを見るまで良く知らなかったんですCCS。

苫小牧沖CCS実証試験、経済効果に高まる期待@YOL北海道発
> 工場などが排出する二酸化炭素(CO2)を地中に貯留する技術「CCS」の実証試験を行う地点に、苫小牧市沖が選ばれることがほぼ固まった。経済産業省が1月にも同市に最終結果を伝えるとみられる。関連施設の建設など、試験を実施するだけで約200億円の経済波及効果があるとみられており、関係者の期待は高まっている。

我が故郷の地元新聞はもっと喜んでます。

CCS事業は102億円 2012年度政府予算案 年明け、苫小牧正式決定@WEBみんぽう(苫小牧民報社)
>地球温暖化対策に有効とされるCCSの実証試験は当初、苫小牧沖と福島・勿来(なこそ)磐城沖、北九州市の3地点が候補地で、各地で地質調査が行われていた。

 しかし、勿来磐城沖が原発事故の影響で調査を中止、北九州市もデータが不足しているため、経産省は苫小牧沖を想定した実証試験の計画案を作成。学識経験者でつくる専門検討会が15日、計画に問題はない―とする総合評価をまとめ、苫小牧沖での実施が事実上、確定していた。


こんなところにも原発事故の影響が出ているとは驚きですが、
苫小牧沖で決定しそうです。

で、CCSってなんでしょう?

「CCS」って何?
>「CCS」は人間が排出した二酸化炭素(CO2)を他から分離して、人為的に回収し、地中深くに、あるいは海中に貯蔵する技術のことである。一般的に規模が大きく、火力発電所や製鉄所の高炉やボイラーなどCO2を大規模に発生するところから回収し、大気中に出さないように“固定化”する。

 CCSは「Carbon Dioxide Capture and Storage」の略で、「CO2の回収・貯留」とも呼ばれる。


ということで、YOLの記事の図をお借りすると
CSS.jpg

>同省の計画によると、試験の期間は2012~20年度にわたる。最初の3年半でCO2の分離・回収施設を建設し、次の3年半で地下約1キロと約2・4キロの地層にCO2を圧入し、その後、約2年かけて地中のCO2が安定した状態で推移しているかどうかを監視するのが計画の概要だ。同省は今年10月、候補地選定のため「CCS実証試験実施に向けた専門検討会」(座長・山地憲治東京大名誉教授)を発足させた。

この試験が苫小牧であれば、向こう8年くらいは潤いそうなんですね。
でも、102億円の予算で、200億円の影響がほんとうにあるんでしょうか?

>CCSの実証試験事業について藤田博章・苫小牧商工会議所会頭は「地元の景気回復に効果がある。企業誘致にもプラスに働くだろう」と話す。苫小牧市の岩倉博文市長も「発電所や天然ガスの採掘施設、石油精製所などを抱える苫小牧は試験地として最適で、ぜひ大役を担わせてほしい」と、意欲をみせている。

さすがに元衆議院議員の岩倉市長は、意義を見つけるのが上手。
もともと石炭埠頭で大きくなり、発電所、石油精製所で苫東開発が始まり、
それが頓挫したあとには天然ガス採掘と、長年、苫小牧市はエネルギー政策と
大きな関わりがあります。翻弄されてきたとも言いますが、
エネルギー政策の実現地として実績があります。

ただし、それが本当に市民のためになってきたのかどうか。
ぬるま湯が続くだけで、本当に困ったからこそ出るような、
窮地を脱出する知恵を持たないまま進むのではないかと心配です。

企業誘致には、大きなビジョンとブランドイメージ作りが大事ではないでしょうか。

苫小牧に進出するのは「低炭素政策」に貢献するためだ、とか、
エネルギーと二酸化炭素の地産地消政策を掲げるのだ、とか。

ソフトバンクの大規模太陽光発電所建設と絡めて考える必要がありそうです。

太陽光の実験施設着工 ソフトバンク 苫東でデータ収集@道新ウェブ
>通信大手ソフトバンク(東京)は6日、苫小牧市の苫小牧東部地域(苫東)で太陽光発電実験プラントを着工した。今月中旬までに国内外の太陽光発電メーカー10社がソーラーパネルを設置し、年内に完成。苫東でのメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設に向け、年明けにも発電量などのデータ収集を始める見通し。

これは帯広に継ぐ2番目の着工なのですが、帯広は12月15日に出来たみたいです。

ソフトバンクが太陽光発電の実験施設を公開@MSN産経
>35道府県と「自然エネルギー協議会」をつくるソフトバンクは15日、北海道帯広市の帯広競馬場に建設した大規模太陽光発電所(メガソーラー)の実験プラントを報道陣に公開した。同日中に発電を開始、全国十数カ所以上で計画しているメガソーラー建設に向け、発電効率や積雪対策のためのデータを集める。


こうした苫小牧と低炭素社会を巡る動きを、一連のものとして発信すべきじゃないですか?

苫小牧市のHPでは、CCSを以下のように紹介しています。

企業立地推進室企業立地課>CCSの概要

私のブラウザがChromeのせいか、見ると崩れちゃっていて、よくわかりませんが、
これまでの経緯がわかるようです。

>安全性について
CO2は超臨界状態(気体と液体の中間)で地中深く埋められます。CO2を貯留する地層は貯留層と呼ばれ、上部に遮蔽層と呼ばれるCO2が通過できない地層が存在する場所となっております。原油や天然ガスが地下から地上に逃げ出さないことと同じ原理で地中にとどまります。
※貯留層とは 隙間の多い岩石(主に砂岩)からなる地層
※遮蔽層とは 緻密な岩石(主に泥岩)からなる地層

苫小牧地域の調査について
調査区域

苫小牧地域では経済産業省から委託を受けた、日本CCS調査株式会社によりCCS実証試験候補地選定のための調査が進められています。

CCSに関する詳細は日本CCS調査株式会社のホームページをご参照ください



この日本CCS調査という会社もこれから注目だと思います。
と言うか、こんな会社あったんですね。
>いま、地球を救うCCSプロジェクト、動きだす。
私たちは、科学者と専門家の集団。

地球が数千万年以上にわたって地中深くに貯めてきた
化石燃料。 豊かな暮らしのために掘り出され燃やされて
大量に生み出されたCO2 。 人類は今すぐ、大気中CO2
濃度の上昇に急ブレーキをかけなければならない。
私たちの任務は、CCSという先端技術で、CO2 を
数千万年前の地中に還すこと。
今、温暖化に苦しむ地球を救うため、カウントダウンへの
スイッチを押す。



こういう国策会社に電力とか商社とかって、どれくらいお金出しているんですかね?
そして、どれくらいの人が実質働いてるんですかね?

国から調査費とか取ってきているんですけどね。
調査以外の費用にどれくらい流れているのか知りたいですね。

そして、苫小牧にちゃんと落としてくれているのかも。

苫小牧は、マジで、低炭素社会に興味がある人には要注目の街になったと思うんですが
もうちょっと有名になるといいなあ。


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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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