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演劇は「心の苦しみ」に効く良い薬

日曜日に下北沢で芝居を見ました。

パニックシアター「六月のクリスマス」

この芝居の感想は別途エントリを起こしますが、
そのパンフに作者のイザベル・ドゥ・トレドさんが寄せた一文のなかで、
素晴らしい言葉があったのでシェアするために書いておきます。

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日本の皆様にとって今年は大きな、大きな衝撃の年です。
私は願っています。本日皆様がこのお芝居をご覧になり、少しでも心が和み、
また優しく温かい思いを胸にいだけますことを。
そう、演劇は【心の苦しみ】に効く良いお薬です。
なぜならそこには目の前に「ああ、そうだなあ……」と分かち合える人生が拡がっているから。
その思いを胸に、この公演の間中、私の心は皆様と共に劇場におります。

2011年9月6日 友情を込めて イザベル・ドゥ・トレド (翻訳:中村まり子)
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そして、同じパンフに翻訳・演出・出演された中村まり子さんは、

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戦争を知らずに生まれ、高度経済成長時代に育ち、物心ついた時からずっと、
稽古場や劇場の匂いの中で生きてきた私は、そんな時間が永遠に続くものと疑わずにおりました。
3.11以来、自分の無知や、想像力のなさに対する後悔や、
自責の念と闘って自問自答の日々を送りました。
それでも時間が流れ、「六月のクリスマス」の幕は上がります。
文化や芸術がこういう時、何をどう解決できるのか?
どんな効力があるのか?
今日も自分に問いかけながら。
その答えの一部をイザベルさんのメッセージから、
そしてなにより彼女が書いた本日の芝居の中から得たような気がします。
私の、皆様へのメッセージも全く彼女と同じものです。
……どうか終演後、観客の皆様が少しでも優しく温かい気持ちで帰路につかれますよう。心から。

2011年10月 パニック・シアター 中村まり子
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と記しています。

今、芝居を見る意味、そして上演する意味は、何らかの心の苦しみを癒すためなのでしょう。

それは、見る側だけではなく、上演する側の苦しみでもあるように思います。

すでに、中村まり子さんの苦しみは、その作品に現れていました。

関連エントリ:喪失から立ち上がる「ヒトの力」を信じよう:【観劇】「ミス・ユウ~不在~」

だからこそ、この芝居が何を見せてくれるのか期待していたわけです。
そして、その期待以上に素晴らしかった。
そのへんは、別エントリで。
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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