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AKB48が売れているのは「仕掛け」ばかりじゃない

9月19日のディープピープルは「音楽プロデューサー」だった。

今ヒットを連発する秋元康(AKB48、おニャン子クラブ等)、
HIRO(エクザイル、小林武史(MY LITTLE LOVER、Mr.Childrenなど)、の3人。

数年前ならば、つんく♂や小室哲哉が入るところかもしれない。
気になるのは、嵐のプロデューサーだけど、これはギネスに載ったジャニー喜多川さんでいいのかな?

>時代を彩る名曲や大ヒット曲の数々。人の心をつかむ歌が生まれるとき、そこには常に名プロデューサーの存在がある。今回は、日本の音楽シーンを牽引する3人の音楽プロデューサーが初めて一堂に会する。Mr.Childrenのあのヒット曲はどのように生まれたのか?AKB48はなぜ社会現象にまでなったのか?番組では、ヒットを生む楽曲の秘訣からプロモーション戦略、アーティストとの接し方、そして時代と向き合う思いについて、知られざる仕事の裏側を語りつくす。

この中で私がさすがだと感じたのは、秋元さんが取材映像の中で、
スタッフと打ち合わせる時に
・アルバムの曲にライブとの連動感を出したい
・アルバムと同じ事をライブでやれたら、客席に一体感が出る
・CDとライブは違うというのは制作側の論理でお客さんには関係ない

というような指摘をして、アレンジをやり直させるところ。

さらにスタジオ場面で「カラオケで初めて見ても歌えるような曲」と言ったこと。

昔の曲は、初見でもなんとなく歌えてしまうものだけど、それはコード進行とか
メロディラインが素直で、人間の生理に合っているからだと思う。

いつの間にか(シンガーソングライターが増えてからだと思うけど)J-POPとか言っているうちに
歌謡曲に比べて難しくなり、素人が歌えない曲が増えた。
でも素人もうまくなっていたりするけど、それでもみんなで歌える歌が限られている。

そのなかでAKB48のうたがヒットするのは、
やはりメロディラインがキャッチーで、口の端に登りやすいからではないか。
それは、こうしたプロデュースの賜物と言えるだろう。

その「大衆の心理」をうまくつかんでプロデュースする秋元康氏の真骨頂が、
この「お客さんには関係ない」なのではないか。

つまり、歌手がアーティストと呼ばれるようになって、
制作スタッフやらレコード会社などが、聞く人よりも作る人・歌う人の側にたって
「かっこよい曲」とか「歌手が自分で歌いやすい曲」を作るようになった結果、
素人からは歌いにくい、変に複雑な曲が増えてしまったのではなかったか。

それは、簡単にいえば「お客さんの側を向いていない」ということで、
それを徹底してお客さんの側から構築しなおしているのが秋元康氏だと言える。

つんく♂は、まだ歌手の側に立っていた。
女の子をきれいにすること、つまり普通の女の子でもモーニング娘。になれるというのが
つんく♂のプロデュースだった。プロセスを見せることで身近にするという方針だった。

でも、AKB48はプロになるプロセスではなく、プロ同士の凌ぎ合いを見せている。
競争社会なのに、競争を疎んじる世の中で、競争を全面に出している。
それは、お客さんが見たいものだからだろう。
推しメン(自分が押しているメンバー)が出世するのが見たいというファン心理を、
ゲームにも似た方法で具現化しているというような解説はみんながしているところ。

でも、その裏では、曲がしっかりしているし、振り付けもよく考えられている。
PVは一流だし、ステージはプロがしのぎを削っている。
そうした、しっかりした商品しか売れない時代に、さらにお客さんの側からの視点。

AKBを語るときに「仕掛け」ばかりに目が行きがちだけど、
実は、このクオリティの方向性が、今、斬新だということなのではないか、と思った次第。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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