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平時に準備しておかないと泥縄になる

よく、「なんで菅政権は、あんなに物事が後手に回るの?」と聞かれます。

今回の震災及び原発事故に関して言えば、それは準備してなかったからですね。
でも、長い自民党政権時代に官僚の人たちは、営々と準備してきたはずなんですよ。

大震災が起きたときに初動はどうするかとか、原発で事故が起きたときにはこうするとか。

菅政権は、その平時に官僚の皆さんが自民党と協議して決めたことを「守らない」ことを決めたかのようです。

全て、新たに「情報を挙げさせ」「政治家が判断し」「その結果を官僚が実行する」という
「政治主導」のやり方で、この震災も原発事故も乗り切ろうとしているわけです。

その極端な例が菅首相自体の行動なわけですが、その行動には共通点があります。

前例がないことをやろうとする。
自分しか判断しないだろうことをやろうとする。
官僚が決めないだろうことをやろうとする。
官僚の助言は受けない。

でも、菅首相は万能の人ではありませんし、すべての情報を一元化しても、
それを受けきれるだけの器も、時間も、判断スピードもないわけです。

いや、判断スピードがあっても、判断しなければならない事項が多すぎるだろうと思います。
こういうときは、原則だけを共有して、現場判断で迅速に解決していくべきなのですが、
すべてを菅首相もしくは細野原発担当で判断しようとしているように見えます。

結果として、判断結果を現場で実行するタイミングを逸する、
もしくは実行できない状況に既に進んでいるということになっているわけです、

こういう状況を「泥縄」と称します。

泥棒を捕まえてから、縛るための縄を綯うハメになることを指す言葉ですが、
事故が起きてから、その解決法を考えるという点では、
今の原発事故への対処を指す言葉のようにみえてしまいます。

やはり、平時にどれだけ「想定」し、「準備」するかが大事なのだなと思います。
そして、その想定がどれだけ筋が良いものであることが大事なのかも思い知ります。

民主党及び菅政権には、日本国が平時に準備していたマニュアルやノウハウを受け止める器量が欲しかった。

きっと大変な量の準備がなされていたはずなのですけどね。
今となっては、後の祭りで、目の前の事象にひとつひとつ真摯に対処していくしかないでしょう。

その点では、枝野官房長官始め、皆さん真摯に対応していると思います。

でも時々「上司は思いつきでものを言う」。
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橋本 治

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菅さんがなぜ、あんな事(色々あるので書き出しませんが)を言い出したのか。

改めてこの本を読んでみると、思いつくことがありそうです。
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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