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地震を契機に考えるジャスト・イン・タイムとかロジスティクスとか

ジャスト・イン・タイムといえば、在庫を持たない生産方式で、
トヨタ生産方式の要の一つと言える考え方。

在庫をなるべく持たないためにはどうするか。
なくなる頃に持ってきてもらうのが一番なので、
部品メーカーは調度良い時間に(ジャスト・イン・タイム)に
部品を持っていくように要求されるわけです。

でも、新潟中越地震でもピストンリング工場が被災して自動車が生産できなくなったように
今回の東北地方太平洋沖地震による震災でも
(Googleは東日本大震災、NHKは東北関東大震災等色々有りますが正式にはどれ?)
部品工場が被災し、製品工場が動かない例が見られます。

卑近なところでは、家庭でもジャスト・イン・タイムで在庫は持たないと
買い控えてきたご家庭は今回、苦労しているんじゃないでしょうか。
私のうちでも、在庫を持たなかったトイレットペーパーが無くなり、
どこにいっても売っていないので、ついに、妻の実家に支援要請を出しました。
昨日、18ロール入りのトイレットペーパーが2つ、ティッシュペーパー5箱などが入った
ダンボール箱が送られてきました。

ここ数日、トイレでのペーパー使用を極小に抑えて来た我が家には久しぶりに
トイレにペーパーが充填されました。
でも、18ロールなんていつなくなるんだろう。

在庫を持たないことがエコであり、経済的でもあったはずですが
この震災で在庫を適正に持つことが、結果として工場稼働を継続でき
経済効果が高いというふうに見直されるんじゃないかと感じています。

さらに、倉庫と物流を組み合わせたロジスティクスが
今後より重要視されるんじゃないでしょうか。

いままでもサプライチェーンマネジメントなどでロジスティクスは注目されていましたが
所詮はバックヤードの仕組みとして、生産と営業を重視する企業では軽視されていました。

しかし、ロジスティクスは、もともと軍事における兵站を表す言葉であるように、
最前線まで物資を運ぶ仕組みをいかに有効で円滑に維持するかが肝です。

例えば、日本軍は兵站を無視して精神力で最前線を伸ばしたため太平洋戦争で敗北したと言われます。
様々な物資をきちんと送り続けられないと、前線の疲弊が生じます。
特に食料を現地確保に依存して行軍を見切り発車したことが敗因でしょう。

同様にロジスティクスが重要だと言われながらも、
実のところ、物流企業の過剰労働に頼って、
多くの企業でちゃんと考えられてなかったのではないか。
その最たるものが、日本政府なのではないかという気がしています。

避難地区へ物資をおくる仕組みや、原発への放水においても、
前線へ物資をおくる仕組み、継続するための後方支援を軽視し、
兵站を無視して精神力で原発に立ち向かっているように見えます。

何もかも政治主導で行おうとして、専門家の投入や先行事例の収集が遅れているようにも見えます。

現場が活発に指示なくとも自主判断で有益に動くように、
後方支援をし、兵站を切らさないように整えるのが
政府のやるべき事ではないでしょうか。

各大臣が自分の守備範囲の功を急いで、現場に無茶な介入すること無く
スムーズな復興作業が進むように、ロジスティクスを見なおして欲しいものだと思います。

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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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