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ブログが本になる時代を象徴している二冊

ブログを書いているうちに「本にしませんか」という誘いが出版社から来る例が増えているらしい。

アルファブロガーはいうまでもないし、常に出版社はコンテンツを探し続けているからね。

小飼弾さんの本とか、コグレさんいしたにさんの本、磯崎さんの本なども話題になっている。

この年末に続けて、科学者系のブログから生まれた本を読んだので、その紹介です。

1冊は、九州大学の教授が書いたブログ記事が本になった物。


君たちに伝えたい3つのこと―仕事と人生について 科学者からのメッセージ君たちに伝えたい3つのこと―仕事と人生について 科学者からのメッセージ
中山 敬一

ダイヤモンド社 2010-07-30
売り上げランキング : 21271

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研究室のページで紹介してますね。
大好評「教授からのメッセージ ~ 幻の原稿」の完全版が本になりました!

◆目 次
●アムロの悲劇とシャアの悲劇―後悔のない人生を送るために(序章より)
●クリエーターには二つの大きな喜びがある(第1章より)
●「ハイリスクハイリターン」仕事の、リスクを大きく減らす方法(第2章より)
●感情が硬直化する前に決断するのが大切(第3章より)
●クリエーターは、突飛なことを思い付く人ではない(第4章より)
●プレゼンを究める方法(1) ストーリーは単純に(第5章より)
●早すぎる独立は悲惨な結果を招く(第6章より)
●女性研究者の有利と不利(第7章より)
(その他、具体的で本質的なアドバイスが満載!)
全93項目

>当HP内に掲載の「教授からのメッセージ ~ 幻の原稿」は元々、某科学専門誌に掲載される予定でしたが、「内容が過激すぎる」という理由で発刊直前になって急遽ボツになった曰く付きの文章です。内容は3分の1くらい執筆しておりましたが、残りは未完でした。
なぜ「内容が過激」とされたのでしょうか?それは本質を正直に晒しているからです。人間は感情の生き物ですから、本質を直視できない人も多くいます。しかしそうやって本質を隠していると若い人に誤ったメッセージを与えることにもなります。人生を左右する決断に際して、一つくらい本音を晒して若者を啓発する本があってもいいのではないでしょうか?
5年間にわたり多くのWEB読者の声に支えられ、やっと残り3分の2を執筆し、さらに既公開の部分も抜本的に書き直して、このたびビジネス書を多く出版しているダイヤモンド社から「完全版」として出版することになりました。
書き直しにあたっては、医学生だけでなく、文系・理系問わず読めるように、大幅に書き直しました。またHPの予告にはなかった「文系ビジネスパーソンにも役立つ、研究者の仕事術」や「クリエーターも必要不可欠、コミュニケーション力の身につけ方」などの章も追加して、WEBを既に読まれた方も全く違う観点から楽しめるようにした本です。


その「幻の原稿」もサイトにありますね。

そして「伝えたいこと」である3つとは、以下のこと。
①人生には「目標」と「戦略」が必要で、それは理性的に自分で決められる。
②誰かのためではなく、自分の為に生きよ。結果としてそれが人の役に立つ。
③まずはルーチンワーカーではなく、クリエイターを目指すべき。

私にはどれも「当たり前」に見えますが、これを言わなければいけない気持ちになったこと、
そして、それが「ボツにされた」のはなぜなんでしょう?
研究者の世界でも「ルーチンワーカー」と「クリエイター」が居るという指摘など、実に面白いと思いますけどね。

その辺は本書を読んで、なぜかを考えていただきたいと思います。

じつは先日、母校の高校で講演をするという機会があったのですが、
その時私も「目標、目的、手段」を間違えないように、「努力ではなく準備」をしましょう。
というようなことを言わせていただきました。

この本を読む前でよかった。
読んだあとだと、あんな事恥ずかしてく言えなかったかも。

さて、そして、研究者とコンサルタントを行き来した経歴から
いまはYahooに在籍されている方の、やはりブログ記事から本になったのがこちら。



イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
安宅和人

英治出版 2010-11-24
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目次(英治出版のサイトから)
●はじめに 優れた知的生産に共通すること
●序章 この本の考え方―脱「犬の道」
●第1章 イシュードリブン―「解く」前に「見極める」
●第2章 仮説ドリブン(1)―イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
●第3章 仮説ドリブン(2)―ストーリーを絵コンテにする
●第4章 アウトプットドリブン―実際の分析を進める
●第5章 メッセージドリブン―「伝えるもの」をまとめる
●おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう

ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing というブログを書いている安宅和人さんの本です。

そのなかではてブが2746もついた記事が元になっているそうで、その記事はこちら。

圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル
>アメリカで研究するようになって最も驚いたことの一つは、日本では考えられないほど生産性の高い研究者が存在することだ。

2008年の記事なんですね。
生産性の高い研究室の問題設定の方法とコンサルティング会社の問題解決の方法が
とても良く似ているというところに気がついた点で、これは本になると思いますね。
しかも、脳科学×マッキンゼー×ヤフーという経歴の人はそうたくさんいるわけではない。
差別化が出来ているわけですから、筆者としてももってこいです。

ということで、どんな方法なのかについては本書をお読みください。

実は、この2冊良く似た指摘をしている部分が多かったんですね。
思考方法とか論理性を重要視すれば、似た点が現れるということなのかもしれません。

その意味でも、二冊見比べながら読むことをおすすめします。
年末年始にいかがでしょうか?

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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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