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頑張れ東大生:利根川進先生の授業にもぐりこんできた

脳科学の授業なので、タグはサイエンスにしてみました(笑)

昨日、東大駒場キャンパスで利根川進・理研BSIセンター長の「授業」があると聞き、
もう学生ではないのですがもぐりこんできました。

理研内で脳科学の研究プロジェクトに居るのだから、これくらいいいよね。

場所は300近い席数の階段教室(懐かしい!)で、ほぼ満員。
立ち見が出てギュウギュウを予想して行ったので、やや拍子抜けかな。
東大生、もっと積極的に参加すればよかったのに。
事前の告知が足りなかったんだろうか?

もとは、東大教養学科の脳科学の講義のヒトコマで、
後期に始まった授業の一環ということ。
脳科学を総合的に学ぶ授業がないからと、長谷川寿一先生や岡ノ谷一夫先生が尽力されている。

岡ノ谷先生が所属していた理研BSIからも多くの講師を招いていて、
その総元締めである利根川先生が今回登場されたわけである。

利根川先生がノーベル生理学・医学賞を受賞されたのが1987年だから、
学生であれば、まだ生まれていない。大学院生はさすがに知ってないとまずいけど、
駒場の学生ということは、多くは教養だから、1,2年生。平成の子供たちなわけだ。
生まれる前だから知ってなくて良いということはないけど、知らない人も多いかもしれない。

生きているノーベル賞受賞者で現役の学者ということになると、
今や日本でも利根川先生くらいだろう(田中耕一さんは研究者だが学者ではない)。

そういう人から話を聴くのは東大生にとっていい経験だったのではないか。
私にとってももちろん「いいね!」をつけたくなるような経験だった。

内容は、京大進学時から研究者としての生い立ちが半分、
いま進めている「memory(記憶)」に関する内容が半分。

生い立ちについては、こちらを読んでいただければ大丈夫。


そのへんの流れはインタビューに出てきます。
マウスを使った記憶の研究についても、ほとんど手法などは出ていますかね。

ノックアウトマウスを使った海馬でのレセプターの研究ですね。

それにしても、利根川先生は相変わらずパワフルで、学生を圧倒していた。

質問も研究内容というよりは、「海外で研究する意義」とか
「東大で研究して海外行かなくてもいいんじゃないか」というような
最近の東大生にありがちな内向きな自分を肯定したいような話だった。

一度も国内で研究者生活をしていない人に聞いても帰ってくる答えは当然
「海外だろうと日本だろうと、研究者として自分を生かせる場所で研究すべき」
「自然科学は、グローバルなもので、日本だけの答えなどない」
「日本のためだけの科学というものもない」
「一生ひとつの研究を続けるよりも好奇心を持って対象を変えることはあっていい」
「研究者には好奇心が全てだ」

という、利根川ワールド満載の話になるだけだということは聞かなくてもわかるだろうに。
でも、それが事実だからなあ。

利根川先生自身が体現してきたことを、全肯定して話しているわけだから。
説得力というより、迫力がそこにはある。

東大生ももっと切り込んだ質問があると良かったけど、
まだ手が上がった方ではないかと思います。
帰り際に粘っていた学生がひとりいたのも喜ばしいことで、
利根川先生が聞きに行けば、実に親切にお話ししてくれる方だから。
見た目は怖いけど(笑)

帰りに井の頭線の駒場東大前駅で、東大生がみっしり詰まっている車両を見て
ちょっと気持ち悪くなりかけたのは内緒です。

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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
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2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
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