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結局コンテンツ力だな:さとなおさんの講演を聞いてきた

夕べは六本木ヒルズへ行って、さとなおさんの講演を聞いてきた。

オンラインビジネスセミナー
「明日の広告」の著者に聞く、ソーシャルメディア時代のコミュニケーション
~共感を中心にした「SIPSモデル」における企業と顧客の関係について考える~


さとなおさんといえば、ネット界の有名人であり、電通の敏腕ディレクター、
さらに、多くの著作もある方である、とか私が言うまでもない。

www.さとなお.comは1995年に開始したウェブサイト(いまは、主にブログさなメモ)で
3600万アクセス以上の累計を誇る日本有数の個人サイトだ。

ツイッターでも @satonao310はフォロワーが38650人。
鳩山由紀夫前首相にアイフォンとツイッターを紹介し、
「総理のツイート」を勧めた人としても知られる。

広告と広告会社が変化しなくてはいけないことを書いたこの本が、
2007年12月発行で、3年前。これは必読ね。



そんなさとなおさんが「ソーシャル時代のコミュニケーション」という題で講演をするのだから
当然ながら会場は超満員、しかも会場にツイッター界、ブログ界の著名人多し(笑)

講演内容は丁寧で分かりやすく、かつ最新の動向にあふれていた。
SIPSモデルについては、正式に「サトナオオープンラボ」から近日発表があるらしく、
今回はツイート禁止(笑)なので、ここには書きません。
トギャッターでも書いてないな、エラいなみんな。

オンラインビジネスセミナー「ソーシャルメディア時代のコミュニケーション」byさとなおさん

中身はそちらを見ていただくことにして、私が共感したのは
ソーシャルコミュニケーションで大事なのは、ソーシャルメディアという
「プラットフォーム」ではなく「コンテンツ」なんだ、ということ。

そしてコミュニケーションのゴールは「生活者に伝わること」で、
そのためにどうするかという命題は、広告代理店にとっても、広告制作者にとっても
永遠の課題であり、ソーシャルメディアでも、それは変わらない。

ソーシャルメディアで語られるべきは、どうしたら物が売れるかというような
そこで用いられる「技術」の話ではなく、人々の心であり社会の変化なのだ。

私も、コンテンツをどう時代に合わせてパッケージしていくか、
プラットフォームに合わせた「製品化」つまりプロダクトにしていくか、
という視点で、デザイナーの仕事について考えた連載を書いてますが、
中心となるのは、あくまで「コンテンツ」だと思っている。

ただ、それを「どういうふうに届けるか」「どうしたら見てもらえるか」がますます重要で、
中身さえよければ買ってもらえるという時代ではないから、
その「良さ」を誰に届けて、誰に「分かって」もらうか。

そのルートが変わってきたということなのだと思う。
それが情報大爆発時代の「マスから検索」へ、
さらに「検索から共感へ」というチョイスの変化に現れている。

好き嫌いで商品を選ぶ、あの人が売っているから買う、
そういう消費行動は以前から有ったもので、それは日本人には馴染みのある物。
それが、一度断絶した地域社会の変化で、マスブランド信仰ができたのが、
最近、またネットコミュニティの登場で「あの人から買いたい」という欲求が
復活してきたのではないだろうか。

さとなおさんの講演を聞いて、そんなことを考えていた。

最後の質問コーナーでAMNの徳力さんが「広告会社やクライアントの説得はどうしてますか」
というようなことをおっしゃっていたけど、
徳力さんも社長としてAMNをどう発展していくか考えての発言だったのだろうな。

でも、従来型の広告会社は中抜きされるだろうと思う。
さらにいえば、そうした広告会社の下請けで旧来型の制作物を作っているプロダクションは
本当に仕事を転回しないといけなくなるだろうと思う。

クリエイティブ力を発揮する発想法が変わってくる。
大声で機能と価格だけを訴求する手法もあっていいけど、
それと何を組み合わせるのか。そこがクリエイティブになってくる。

まあ下請けは言われたことだけやっていればいいのであれば、
それはそれで、どうぞおやりくださいなのだけど。

その点は、夕べのもう一つの体験「プロフェッショナル 佐藤卓」で強く感じた。

言われたことだけやればいいのではない。

佐藤卓さんは、クライアントの要望のさらに先を考える。
そして、提案内容の修正に積極的に応じる。

一生懸命とか当たり前なので、その先で「自分を消した」デザインを施す。

そこにロングセラーにつながる「王道のデザイン」が生まれる。

こうしたクリエイティブが共感を呼び、商品の売上につながる。
派手なコマーシャルよりもしっかりとしたパッケージデザインが
定番となり価値を増していくのではないだろうか。

そこにあるのはソーシャルでも勝ち残るコンテンツ力だと思った。

そして、人間なのだと思った。
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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