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小沢一郎という人に国家を担えるのだろうか?

小沢一郎さんて、何をした人なんだろうと考えてみたが、
政党を作ったり壊したりしたことしか思い出せない。

仕方が無いので、Wikipediaを見てみた。

小沢一郎@Wikipedia

驚いたことに、大臣経験が第二次中曽根政権下の自治大臣しかない。
この間約8ヶ月。

1969年に27歳で父の急死に伴う初選挙(つまり二世議員で地盤を継いだだけ)で当選して以来、
40年以上も議員を務めているのに大臣経験が殆ど無いに等しいということになる。

生粋の党人と言えば聞こえがいいが、選挙と政党内の権力争いに普請してきた自民党時代、
そして、創政会から経世会をへて、海部おろしのあとに49歳で金丸信の推薦で首相候補になるも辞退。
ここでも、表に出ずに経世会で権力を誇示する方を選ぶ。

羽田孜を担いで小渕と対立した当たりから、微妙におかしくなってきて、
1993年に自民党を離党して新生党を結成。
細川内閣成立、国民福祉税構想を進めて、倒閣し、渡辺美智雄と連立を画するも頓挫。
羽田内閣成立。このときの渡辺美智雄の小沢評が未だに「みんなの党」の渡辺代表には残っているらしい。

この辺の細川の担ぎ方、税金の話が出てきて、続いた羽田の短命というのが、
なんとも、今の民主党を彷彿とさせるものがあったりして、この16年はなんだったのかという気にもなる。

で、海部を担いで、自社さの村山富市に敗れるわけですよ。
選挙の小沢は、このへんからおかしくなっているのではないかという気もするし、
それを破ったのが55年体制をかなぐり捨てたというか、元々こういう国だったというか、
自民党と社会党が手を組んだことだった。

自民党が与党になるためになりふり構わず社会党と手を組み、
それをブリッジするのが新党さきがけだった。
このやり方は、とても「小沢的」であるし、
それを画策したのが小沢が当選させた野中だったりするという巡りあわせ。
小沢がいなくても、小沢的なものが有効であることが証明された。
それは、小沢でなくても良いのではないか、という自民党の確信になる。

そして、1994年新進党の結成、95年参議院選の勝利と、
その後の当代表選挙における、細川と羽田の「小沢外し」に対抗するため、
はじめて自ら表立つかのように代表戦に立候補する。

このへんも、今の動きとそっくりな感じ。
で、小沢が勝って、党が割れることになる。

新進党の迷走が続いて、98年自由党結成するも、その間にできた民主党に野党第一党を奪われる。

98年の首班指名で民主党の菅直人を担いで、自民党の小渕と対決、参議院では勝つも衆議院で敗れ、
しかも、そのあと菅直人に「政局にしない」と反故にされる。

で、自自連立に向かって進み、99年1月に自自連立、7月に自自公連立。
政界はますます、与党であるためなら何でもありになる。
2000年に自民党と自由党の合併と復党を目指すが、自民党内の反発にあい連立解消。
自由党からは保守党が分離した。

2002年民主党へ合流の話が出る。
この時の民主党代表は鳩山由紀夫で、民主党内をまとめられず辞任し、
菅直人が代表になり一旦白紙に戻るが、
2003年に小沢が折れて合流したという経緯を見ても、
鳩山では反小沢がまとめられないことがわかるし、
菅直人はやっぱり小沢とうまくヤル気がないのではないかと思う。

なんだかんだあって、2006年に小沢代表になり、
この時に鳩、菅とのトロイカ体制だった。
今回、鳩山さんが言い出したのは、この時のことを言っているわけですね。

菅さんとしては、あまりいい話ではない感じがしますよねえ。

長々と小沢さんの歴史を見てきたけど、政府で活躍してないんですよ。
そんな人に、本当に総理大臣が務まるのだろうか?

国務大臣経験のない総理大臣は、戦後で言えば
片山哲(日本社会党だったから)、細川護煕(当選1回でなった人。でも知事だったし)
村山富市(やっぱり社会党)、鳩山由紀夫(自民党短かったからね)

と4人いるが、いずれも短命であり、総理としての実績も薄い。

となると、自治大臣1回、しかも若い時に経験しただけの、
国務大臣経験がないに等しい小沢さんも期待できないのではないか?

小沢さんを剛腕とか、決断力とか言うけど、国内のしかも党内のローカルな話ではないのか?

国際政治での活躍や、国連だの国際会議だのでスピーチする際に、
英語力やプレゼン力が問われる時代に、口下手な東北人を自認する方でいいのか?

G8で各国首脳とならんだときに見劣りしない総理大臣が欲しいと思う私には、
小沢さんを国際政治の舞台で見たいとは思えないのだなあ。
(菅さんもどうかとは思うが、鳩山さんはもう少し英語がうまいかと思ったが……)

心臓に持病を抱える67歳が40代の活発な諸国首脳と付き合えるのか?

不安とか何とかではなく、好意的な見方ができる点がまったく無いことに驚くほどだよ。

彼の国家感は例えば著書を見るとして、それも田中角栄の二番煎じのようなタイトルだし、
その後も重厚な意見をきちんと聞くことが出来るようなインタビューもあるとは思えない。
軽い総理も飽きたけども、重いだけで鬱陶しい総理は時代に合わない気がする。

小沢一郎という人は、自分を大きく見せること、相手に期待させることは上手だけど、
その大きさや、期待の結果を見せたことがない人ではないのだろうか。
幽霊の正体見たり枯れ尾花、という言葉がある。

小沢一郎の正体が、枯れ尾花ではないとは誰が言えるのだろうか。

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Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
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2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
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