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東京国際ブックフェアで電子書籍について考える:その1

先週の土曜日(10日)に東京ビッグサイトまで東京国際ブックフェアを見に行った。

事前申込みをしてVIP入場証を申し込んで、それを持って行きました。
でもまあ、、VIP受付も大混雑で入場手続きに時間がかかりました。
それでも一般入場よりはましだったので、事前申込みは正解。

総来場者は8万7千人以上、私が行った10日だけでも2万5千人近い入場者数だった(pdf)そうですから、
そりゃ大混雑というものです。

既に来年の開催概要が出てますね。

この混雑ぶりには大きく二つの要因がありそうです。

・出展出版社が本を割引販売しているので、本を買いに来る一般客が多い。
→子供連れも多くて、絵本とか子供向け作家のサイン会とかすごかったです
→なかには60万円超の全集も売れたとか

・電子書籍関連への注目が高まっている
→グーグルブックスへの注目が高かったですね。ブースは超満員の客でした。
→出展者数が増加しているのは間違いないです。
→教育関連展示はブースがでかいけど、結構すいていました。

私は、各出版社を一通り見て、ディスカバーさんのブースにご挨拶。
おいっ子が小学5年生になったので、そろそろ勉強させようと思い、
天才ドリルと強育パズルを購入。
佐々木俊尚さんのサイン会があるということでしたので、早々に退散。

ディスカバー

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そういえば、ツイッターで「ディスカヴァーの受付が美人過ぎる」という評判が出てましたね。

まあ、その後は会場をうろうろしまして、電子書籍関係へ行くと、
ボイジャーさんのブースで小飼弾さんがトークショーをやる直前でした。
これも避けて、さらに会場をくまなく歩き、教育とITの方まで行って、混迷を深めて帰りました。

電子書籍と既存の出版社に関する出展をこれだけ一度に見ることはなかなか出来ませんから、
行ってよかったなと思いました。

これまでも電子書籍について何度か考えてきました。

ディスカバーブッククラブ「電子書籍の衝撃」に行って来ました。

電子書籍という言葉でくくってしまうと見失うもの

その時にいつもわだかまりとしてあるのは、「電子書籍」とは何か?ということで、
今回も出版社がブースで安売りしている「書籍」と「電子書籍」は
どういうふうに結びついていくのか、ということを考えながら会場を歩いていました。

こういう時はたいてい、そこにあるものからではなく、そこにないものを考えるとヒントが生まれます。

この会場にないものは「日販」と「東販」のブースでした。

大手から中小の出版社は当然自社製品をアピールし、
大日本、凸版、廣済堂の印刷会社は、書籍・雑誌の印刷から電子書籍化への一貫生産を謳い、
モリサワやイワタといった書体の会社が画面での見え具合を主張し、
編集プロダクションはもちろん編集能力とワンストップ制作を売り物にして、
IT関係の大手から中小の会社がアプリ制作技術をデファクトを狙って掲げ、
海外も含めた電子書籍リーダーのソフトやハードを売り込んで、
そうした諸関係者をとりまとめる書き手の代理店の存在もみえていました。

コンテンツからプロダクツ、そしてパッケージへという商品の流れと
コンテナとプラットフォームの存在は明確になっているのに、
コンベヤはインターネットだからか、グーグルブックスが目立つくらいで、
誰が読者に届けるのか、販売形式はどうなるのかが、見えませんでした。

電子書籍時代と言っても、やはり主流は店頭で販売される書籍であり雑誌で、
そのうちどのくらいが置き換わるものなのか、
それとも書籍+電子書籍というふうに市場が広がるのか、
流通の人たちはどう見ているのでしょう?

ここで、本の電子化で考えなければならないのは、雑誌と書籍は異なるということです。

よく「音楽の変化」に例えられるのは、コンテンツが明確な「書籍」がどうなるかであって、
雑誌はむしろ新聞の変容以上に電子書籍化が進むのではないでしょうか。

もともと雑誌には、広告媒体の役割と世代及び趣味などの同質化したあるクラスを
切り取ってパッケージにした「コミュニティ」性が高いという特徴があります。

そこで雑誌は、今後は広告媒体よりもネット販売のカタログの様相を呈していくものと思われます。
アイパッドへの応用が早いのも、そうした雑誌とネットの連動が既に進んでいるから、
編集の人たちも切り替えができやすく、新しいパッケージを考えやすいからでしょう。

じゃ、書籍はどうなるのか。
それは、また別のエントリで。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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