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鳩山総理の辞任は民主党総裁の辞任なのだろうか?

だって、民主党の両院議員総会で、「役を引く」といっただけだからね。

あの演説では、どこにも「総理を辞任する」とは言ってない。

YOLに全文書き起こしが上がっている(新聞本誌では出来ないことで、新聞社のネット記事ならでは)

民主党は、こんなUST放送をやっていたけどね。



民主党内部向けの言葉であり、民主党総裁としての責任のとり方の話。
まだ、国民に向けても、国会に向けても「総理大臣を辞める」と言っているように聞こえない。

ここが、民主党の問題なのではないだろうか?
党優先で国民が二の次になっていなかったか?
原口大臣が、省や党より先に国民向けにツイッターでばらしたのを、
党内もマスコミも(情報の先取りが出来ないから)怒っていたのは、
この「党優先主義」が染み付いているからではないか?

それが「小沢路線」だったのではないか?

ここで、鳩山さんの功績をひとつだけあげれば、小沢さんと一緒に辞めたことだろう。
民主党の人心一新につながった。
政権内の大臣は次が決まるまで継続だし、
まあ総理が変わっても大臣は継続ではないかと予測するので、
そこは、瓦ざるを得ない官房長官などの官邸と連立離脱した社民党枠の後継の問題で済む。

だから、大臣人事よりも民主党が党優先から国民優先の政党に変われるかどうかを見ていきたい。

ブログでもいろんなかたが、今回の辞任劇について書いているけど、
気になったのが二つあった。

鳩山首相・小沢幹事長辞任 これで前原グループが主流化すれば、みんなの党との連立もありえるのでは@モジックス
>私が民主党の選挙参謀であれば、前原氏を首相にして、前原グループ(いわゆる「反小沢派」、公式には「非主流派」)を中心に内閣を固め、鳩山・小沢イメージを払拭するのがいちばんいい、と考えるだろう。

ひとつは、政治的なエントリでは、よく取り上げさせて頂くモジックスさんの考察。
前原総理でみんなの党と連携、という意見は私も賛成だけど、もう一段何かが必要な気がする。

>けっきょく国民が「ノー」を突きつけてきたのは主に、鳩山・小沢のツートップと、国民新党の亀井氏をあわせた3氏なのだ。国民は政権に不満があるにしても、主にこの3氏に対してであり、民主党全体が否定されているわけではないと思う。

ここも賛成で、鳩山さんが「聞く耳」を持っていることばかりに、
周囲に期待を持たせすぎ、結局、不信感を買った。
それにしても彼は他人の話を真摯に聞く人のようで、
鳩山総理のコミュニケーションをアドバイスしていたさとなおさんも、
繰り返し、ブログでそのことを指摘していた。

お疲れ様でした。@さなメモ
>鳩山内閣は、長年の汚れがこびりついた店を居抜きで引き継いで、翌日から「営業しつつ店を変えていく」という難しい作業に取り組んだ。開かずの扉を開いてみたらトンデモナイモノが出てくる、料理しようと思ったらオーブンが壊れていて動かない、みたいなことの繰り返しだったと思う。あらゆる不具合がある古い古い店を立て直すのに、営業しつつだと、最低でも数年はかかるだろう。でも、8ヶ月しか我慢ができなかった。店主も。そして客たちも。

派遣村の村長さんだった湯浅誠さんもツイッターでその謙虚さをつぶやいていた。

鳩山さんがみんなにいい顔をして、それが回らなくなった(周囲が協力的でなくなった)
ことで、鳩山さんへの失望感が募り、彼ひとりが悪者になっていった。
そこには、マスコミの報道の仕方もあるだろうし、アメリカの対応もあるだろう。

だから、この考察を読んで、納得したのだ。

首相辞任について@内田樹の研究室
>民主党政権は8ヶ月のあいだに、自民党政権下では前景化しなかった日本の「エスタブリッシュメント」を露呈させた。
結果的にはそれに潰されたわけだが、そのような強固な「変化を嫌う抵抗勢力」が存在していることを明らかにしたことが鳩山政権の最大の功績だろう。
エスタブリッシュメントとは「米軍・霞ヶ関・マスメディア」である。


日本最大の抵抗勢力が「官僚」だと思っていたのでは甘いのだ。
マスコミと官僚がタッグを組んで、鳩山政権の暗部を掘り起こし、それを情報操作する。
こんな怖いことはない。
しかも、アメリカに逆らった政権が長持ちしたことはない。
(関係なく短命だった政権はあるが)
>政治史が教えるように、アメリカの政略に抵抗する政治家は日本では長期政権を保つことができない。
日中共同声明によってアメリカの「頭越し」に東アジア外交構想を展開した田中角栄に対するアメリカの徹底的な攻撃はまだ私たちの記憶に新しい。
中曽根康弘・小泉純一郎という際立って「親米的」な政治家が例外的な長期政権を保ったことと対比的である


結論には異論もあるが、この分析は傾聴すべきだと私は思う。

>鳩山=小沢ラインというのは、政治スタイルはまったく違うが、短期的な政治目標として「東アジアにおけるアメリカのプレザンスの減殺と国防における日本のフリーハンドの確保:霞ヶ関支配の抑制:政治プロセスを語るときに『これまでマスメディアの人々が操ってきたのとは違う言語』の必要性」を認識しているという点で、共通するものがあった。
言葉を換えて言えば、米軍の統制下から逃れ出て、自主的に防衛構想を起案する「自由」、官僚の既得権に配慮せずに政策を実施する「自由」、マスメディアの定型句とは違う語法で政治を語る「自由」を求めていた。


それが普天間で有り、公務員法改正であり、記者クラブからの開放である。
他にも鳩山政権が手を付けたことで、国民の前に明らかになったことは多い。


そして、たしかに鳩山さんは約束どおりに「出来なかった」かもしれないけど、
約束を「守らなかった」わけではなかった。その約束に無理があっただけだ。

そして、約束に無理があったことを民主党は政権を握って初めて知った。
約束と現実の間で「思考停止」する大臣もいる中で(誰とは言わないが)
それでも何とか現実を切り開くために「理想」を追求してみたとは言えるのではないだろうか。

安倍、福田、麻生と続いた自民党の短命政権が「現実」に直面しただけで崩壊し、
約束も理想もなかったことを考えれば、これは大きな前進だと思う。

それだけに、次に総理になる人は大変だ。

モジックスさんが指摘する通り
>4日の民主党代表選、そして新内閣はどうなるのか。日本政治は一気に動き始め、目が離せなくなった。この状況を生み出したのは、鳩山・小沢体制へ「ノー」を突きつけ、みんなの党を支持しはじめた国民だと思う。日本政治は混沌としながらも、間違いなく「国民が動かすもの」になりつつある。

日本国民は「気がついた」のだから。
自民党時代に比べれば、自分たちが動かしていることが実感できるし、
マスコミが「真実」を提出しているわけではないことも知ってしまった。

次の総理には、鳩山さん以上の「決定プロセスの開放」と「直接コミュニケーション」が求められるのは間違いない。

しかも課題は山積しているし、その課題を世間の前に露出したのは民主党なのだけど、
民主党が解決出来なければ、解決出来そうな人を選ぶだけだ、ということにも国民は気づいた。

だから、菅さんでいい訳はないと私は思うのだけどね。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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