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王道【読んだ本】キズナのマーケティング

ツイッターが来てますよ、とか、ソーシャルメディアですよこれから、とか、
あまりにも胡散臭い状況に、あっという間になってしまった。

ツイッターは新たなプラットフォームとして重要だと思うし、
たしかに大きく何かが変わった感じはある。
けど、マスメディアに置き換わるものでも、マーケティングに即効性があるものでもない。

そう漠然と思っていた私にとって、ものすごく腑に落ちた本だった。


キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代 (アスキー新書)キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代 (アスキー新書)

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アマゾンの内容紹介が、端的に説明している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>内容紹介
ソーシャルメディアマーケティングは、
目的ではなく、手段である。

ソーシャルメディアマーケティングは「キズナ」づくり。
つまり、「現実社会での人間関係づくり」と同じです。

ソーシャルメディアマーケティングは、魔法の杖ではありません。

本書は、ソーシャルメディアマーケティングを煽るのではなく、その実態を理解した上での取り組み、つまり消費者との中長期的な「キズナ」をつくり、「明日の売上」につなげる施策を解説します。

巻末には、いち早くソーシャルメディアマーケティングに取り組んだ企業6社のキーパーソンと著者とのインタビューを掲載。考え方や注意点、喜びや苦労など、担当者の生の声が伝わってきます。

ソーシャルメディアは「流行」ではありません。
いまこそその本質を理解し、御社のマーケティング施策に取り入れてください。


目次
はじめに

第一章 ソーシャルメディアって何?
~広告が効かなくなった本当のワケ
第二章 そして本当のキズナづくりが始まった
~あなたに興味のない消費者に好きになってもらう方法
第三章 すべてを「自分だったら?」で考える
~ソーシャルメディアマーケティング戦略の策定ステップ【実践篇】
第四章 これだけは守りたいキズナづくりの十三か条
~ソーシャルメディアマーケティングのガイドラインをつくろう
第五章 一番大きな壁は、実は社内にある
~始められない・続けられない社内リスクの回避・解決法の10ステップ
特別インタビュー 6社のキーパーソンから学ぶ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「はじめに」の中で、著者が書いているように
>いままでにも、いろんな概念や手法に手を出してきたけれど、お金も頭も手間もかけずに商品がバンバン売れちゃっと!なんてこと、ありましたか?

ということなのだな。
企業SNSやら社長ブログやら、WEB2.0やら言ったって、
結局、成功したところが成功した理由をきちんと受け止めずに、
ただ猿真似したところは死屍累々なわけですよ。

ネットマーケティングもバイラルマーケティングもみんなそう。
いくら広告代理店が手法として提案しても、広告主が理解していないと本質を外す。
今や、本質を外したものを見抜く目と言う点では日本の消費者は世界一でしょうね。
(なぜか政治ではそれが発揮されていないのだけど。それはきっと本気じゃないからなのでしょう)

この本は、そんな「魔法の杖」好きの広告主になんども釘をさしながら、
ソーシャルメディアとは何か、そこで成果を得るには「キズナ」が必要だと説き続ける。
その丁寧な姿勢があるので、この本はソーシャルメディア理解だけではなく、
その周辺にある、ここ数年の広告の流れを理解するにも最適なものに成っている。

ただ、そうはいってもこの本は、やはり「大企業の商品を売る」という機能から
出発しているし、アドボカシー型(顧客理解型)のマーケティングを
エンゲージメント(これをキズナと訳している)の向上という点から説いているのだけど、
そのターゲットは、広告屋さんと企業の広告宣伝課の担当者だろうと思う。

でも、実はソーシャルメディアにおけるエンゲージメントというのは、
大企業が流通ルートを使って大量販売するような消費構造よりも、
単品販売を継続する飲食店、書店、個人事業主に向いているのではないかと、私は思っている。
その話は、これから別の処で書くつもり。

でも、この本を読んで、ああ自分が考えていることもまんざらではないなと自信を持った。
特に「消費者とのキズナを深める十か条」の内容は、禿同。
帯にあるように、
>ソーシャルメディアマーケティングは、キズナづくり。
つまり「現実社会での人間関係づくり」と同じ


これを私もいいたくて、昨日、ウンウン唸って原稿の構成考えていたのに。
言われちゃったよ、これ読めばいいじゃん、と砕けそうになった。

でもまあ、対象が違うので、自分なりに書けばいいかと思い直した。
この本ほど丁寧に、いろんな理論を交えて書くことは出来ないかもしれないけど。
それだけに、私としては、この本はオススメです。

そして、あわせてこの二冊を読めば完璧でしょうね。
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アスキー新書の「広告・PR・マーケティング」シリーズは、本当に読み応えあります。

関連エントリ
「明日の広告」読了
広告はどうなるのか勝間さんが語っている
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
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