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ジャーナリズムはネット論壇へ:【読んだ本】マスコミは、もはや政治を語れない

ブログを書き、ツイッターにハマっている私ですが、既に新聞を定期購読していません。
スポニチを毎日コンビニで買うのは、スポーツ情報はネットで得られないからです。

でも、政治や経済、ちょっと気になる話題は、ツイッターで流れてきますし、
それについてブログで書こうと思えば、他の方のブログを参考にもします。
そうした動機がテレビや新聞がきっかけとなることは、かなり少ないと言えるでしょう。

そんな私の日常は、既にそれほど特殊なものとは言えないのではないかと思います。

そんな21世紀の日常を見事に切り取ったのが、この本。
マスコミは、もはや政治を語れない 徹底検証:「民主党政権」で勃興する「ネット論壇」 (現代プレミアブック)マスコミは、もはや政治を語れない 徹底検証:「民主党政権」で勃興する「ネット論壇」 (現代プレミアブック)

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内容は、副題ですべてです。

徹底検証:「民主党政権」で勃興する「ネット論壇」

要はこの通りのことが、どういう話題で明らかに成っているかを解きほぐしている本です。
私が読んでいるブログでは書評・紹介が少ないのですが、

『マスコミは、もはや政治を語れない 徹底検証:「民主党政権」で勃興する「ネット論壇」 』を読んでいたらbotのことを考えていた@みたいもん
>マスコミのある部分よりも、ネット&ブログのある部分の方がずいぶんまともであることが多すぎる。
ネットに親しんでいる人であれば、「そんなのずいぶん前からそうじゃん」としか言い様のないことも、土俵が変われば、未だにそうではないと認識されているわけです。
で、ちょうどそういった状況にみんながだいたい同じ温度と感度で話ができる話題が振ってきたわけですから、佐々木さんがそんな状況を逃すわけがないということですね。


という、いしたにさんの言葉で、本の紹介は終りですね。
佐々木さんとしては、必然があるタイミングで、この本を出したと。

佐々木さん自身はどう考えているのでしょうか。

アマゾンの紹介ページによれば

内容紹介
新聞、テレビからブログ、twitterへ――
『2011年 新聞・テレビ消滅』の著者・佐々木俊尚が明かす「メディアの興亡」最前
線!

総選挙分析、八ッ場ダム、記者クラブ開放、亀井徳政令、そして小沢一郎の政治資金
問題――。新政権報道で、浅はかな論考しか流せないマスコミに対し、ロジカルでリ
アルな議論を展開するネットメディア。今後、報道や言論の役割を担うのは、新聞や
テレビではなくブログやtwitterだ!!

【目次】
はじめに
第一章 政権交代が起きた深層
第二章 民意は民主党を選んだのか
第三章 記者クラブ開放をめぐる攻防
第四章 マスコミが決して語らない論点――八ッ場ダム、脱官僚、亀井徳政令――
第五章 先鋭化するネット右翼―外国人参政権への抗議デモ――
第六章 電子民主主義の未来
終章 「小沢vs.検察」報道にみるマスコミの限界

【著者メッセージ】
「政権交代が大きなきっかけとなって、古い社会体制(アンシャンレジーム)とともに最強権力だったマスコミはついに崩壊し始めています。
毎日垂れ流されるひどい報道、くだらない番組、的外れな批判。これらは実のところマスコミの断末魔以外の何ものでもありません。
そして一方で真っ当なメディアとして台頭してきたブログやツイッター。
こんなメディア大転換を目の前で見ることができるなんて、なんというスリリングな体験でしょうか」


本書は、佐々木さんの本で言えば、
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の実践として、インプット(ブログ、新聞、テレビ、書籍など)を編集したアウトプットであり、

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の続編、と言えるかもしれません。

ブログ論壇というものが、さらに数を増し、論考・分析が精緻な人が増え、
ネットでの資料渉猟がうまくなって、マスコミがしなくなる代わりに、
ブロガーの方が一次情報に当たるようになったきた。
そして、ブログだけではなく、ツイッターやSNSでの論考なども含めると、
これは「ネット論壇」と言える世界に成っている。

しかも、以前であれば雑誌や新聞で論陣を張っていたような人も、
自前のブログやメルマガを発行し、ネットを使って主張し始めている。

それは、論壇誌が廃刊され評論家たちが行き場をなくし、
新聞は文字を大きくしたせいで1ページあたりの情報が制限され、
広告不況でページは薄くなるばかりで、さらにスペースが少なくなり、
ベテラン記者に書く場が失われたこととも関係が深いのではないでしょうか。

すでに、ネット論壇は、素人や若者だけのものではなく、
ましてや、故・筑紫哲也氏が指摘した「便所の落書き」どころか、
かつて、そう言って非難した評論家たちの「終の住処」にさえなりそうなのです。


私自身、一日に100以上のブログに目を通していると、ブロガーの誠実なエントリに比べて
マスコミの論調が事実に基づかない邪悪なものに見えてきます。
ツイッターでニュースをチェックすると、事実を歪曲した記事すら見かけます。

どうやら、マスコミの記事の質の低下とネット論壇のエントリの質の向上は、
既に臨界点に達し、逆転してしまったのではないでしょうか。

本書によれば、新聞記者の生態を知る佐々木さんの目には、
目の前の競争に終われるマスコミ記者たちの記事の限界が見えているようです。

そして、新しい時代の政治インフラを担う仕組みを自らの手で作ろうと呼びかけ、
立花隆の言葉を借りながら「ジャーナリズム」はマスメディアの側にあるのではなく、
民主主義にとって必要なものとして、別の場にあらわれると指摘する佐々木さんは、
「間もなく世界は変わる」と、本書を締めくくる。

変わるのだろうか?
それは、私の、そして、これを読んでいる、あなたの実践に掛かっているのだろう。

本書には、何が起きているかについて、綿密に書かれている。
どう行動すればよいかの示唆もある。
でも、それは、読者に委ねられている問題であろうと、私は思う。

自民党か民主党か、右翼か左翼か、というようなことではなく、
手にいれるか、手放すか、というようなことなのではないか。

何を、までは言わないけれど。
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Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
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