スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

確定申告の季節だから、政治家の会計音痴が目に付く

皆さん、2月16日が過ぎましたが、確定申告進んでますか?

私は、シコシコと帳簿付けを進めて、だいたい終わりました。

関連エントリ:確定申告に向けて帳簿付けています

毎日、仕事から帰ってきたあとに、MACに向かっているわけです。
でも、会計の知識が無いと、難しいなあこれ
とか思いながらやっているわけで
だから、こういう話を聞くとびっくりしてしまうわけです。

企業の内部留保への課税 共産・志位氏が首相に要望@asahi.com
>鳩山由紀夫首相は17日、国会内で共産党の志位和夫委員長らと会談した。業績悪化に苦しむ中小企業対策や、企業が過去の利益を蓄積してきた内部留保への課税など、税財政の抜本的な組み替えを求める志位氏に、首相は「検討してみたい」と応じたが、内部留保への課税は経済界の反発が避けられず、首相周辺は実現に否定的だ。

内部留保に課税だって!
利益を出してきた企業をつぶす気ですか、共産党は!

企業が利益を出して税金を収めたあとに残ったお金(内部留保)に
さらに税金かけられたら、やる気なんかでませんよ?

さっそく、専門家が疑問を呈しています。

政治家のみなさんに向けた会計の初歩の初歩@isologue
>言語道断!何考えてるんでしょうか?

この話を聞いて、やっぱり政治家の方は(「自営業者的」ではあるけれど)、おそらく駅前の商店街で帳簿付けてるおかみさん程度の会計の知識も無いんだな、と思いました。


だいたい政治家は複式簿記を知らないみたいです。
国家予算も複式じゃあありませんからね。
政治団体も複式簿記じゃないらしい。
ということは、青色申告出来ないじゃないですか!

磯崎先生の言うとおり、陸山会の帳簿の問題がわかりにくいのも、
私たち(青色申告したり、企業で会計に触れたりしたレベル)でも知っていることを、
政治家も役人も(ひょっとすると)検察も、知らないからのようです。
>私も、先日の小沢氏の件でも、なぜあのような記載漏れが起こるのか全く理解不能で、「弥生」とか「勘定奉行」とかで普通に帳簿を付けていれば、あんなことは起こるわけもないと思っていたのですが、複式簿記でないというなら非常に腑に落ちる。

もう皆さん、磯崎先生のブログ読みましょう!

>どの事件か詳しくは聞けなかったのですが、先日聞いた話で、
ある経済事件の捜査で帳簿を分析していた方が「資本金がどこにも無いじゃないか!」と叫んだとか。
減資して資本金がゼロになったのかと思ったらそうではなく、会社に「資本金という種類のお金」が溜まってると思っていたようです。orz


こういう方に、貸借対照表とか、損益計算書の見方を教えてくれています。

>つまり、「資本金」というのは「株式でお金を調達しましたよ」という痕跡ではありますが、「資本金」という種類の資産(左側)があるわけじゃないわけです。

この辺が怪しいのではないか共産党は?

>共産党の方々は当然「資本論」を読んでいらっしゃると思うのですが、志位委員長の発言を聞く限りでは、おそらく、「資本とは何か」ということを実務に即してあまり深く考えた事が無いんではないかと思います。

マルクス言う所の「資本」ではなく、簿記の「資本」ね。
で、経済学をざっと学んだ方も、そのへんが怪しいのでは?

>「デフレ解消のために通貨供給を増やせ!」といったことをおっしゃってる方も、銀行(図の真ん中下)の預金(貸方)を増やせば、自動的に借方の貸出しが増えると思ってらっしゃる人も多いのではないかと思います。

この辺は、インフレターゲティングの人たちとは違うみたい。

>資金というのは日銀を含む銀行の貸方にある預金等のことですから、いくら銀行の貸方が増えても、それが民間企業に回らずに国債に回るんだったら、結局は国が投資や消費をしないといけなくなり、国民の負担が増えるだけです。

こういう会計知識を踏まえて経済学の話をしているかどうか、
見分けるのもいいのではないでしょうか。

>企業の内部留保や労働分配率だけを見て、いいの悪いの言う政治家の方もいらっしゃいますが、経済全体に目が向いていないんじゃないでしょうか?

労働分配率を増やすことだけが経済政策ではないということですね。
内部留保を「何に」使うかを見ないといけません。
株主に還元すれば内部留保もたまりません。
内部留保に課税されるならば、配当に回してしまえとなれば、今度は株主資本主義とか言われる。
なので、磯崎先生は、こうまとめます。

以上のように考えて来ると、政府の財政赤字の問題も、デフレの議論が噛み合ないのも、政治資金規正法の問題も、会社のガバナンスや課税論議が的外れなのも、すべて、商店街のおっさんでも理解してるような会計の初歩の初歩を理解してない人が国政に携わっていることに起因するもんじゃないでしょうか。

その点、和光市は安心です。
会計のことを熟知した方が市長をやっていますからね。
松本市長の著書がこれです。
会計のルールはこの3つしかない (新書y)会計のルールはこの3つしかない (新書y)

洋泉社 2008-04
売り上げランキング : 85718

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


この本は政治家の方にも読んでもらいたいですね。
ちょっと、本書中の例が笑っちゃうかも知れませんが。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

amazon
楽天市場
Yahoo!
楽天
FACEBOOK
RSSフィード
add
プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

リンク
検索結果
カスタム検索
Twitter
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

カテゴリー
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。