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鳩山政権の新成長戦略読みましたか?

こういう記事を新聞で得なくなって久しい。
そして困らない。

だってブログを読んでいるから。ツイッターでもみんなの意見が読めるしね。

成長戦略発表される@科学政策ニュースクリップ
>発表された。

ということで、成長戦略の内容は、こちらのページから。

しかし、なんだか真面目に読む気が失せるのはなぜだろう。
たとえば、科学政策ニュースクリップが抜粋している科学政策関係でも、
たしかに素晴らしい言葉が書き連ねられている。
20091230200222.png

~「知恵」と「人材」のあふれる国・日本~
(科学・技術力による成長力の強化)
人類を人類たらしめたのは科学・技術の進歩に他ならない。地球温暖化、感染症対策、防災などの人類共通の課題を抱える中、未来に向けて世界の繁栄を切り拓くのも科学・技術である。

我が国は、世界有数の科学・技術力、そして国民の教育水準の高さによって高度成長を成し遂げた。しかし、世界第二の経済大国になるとともに、科学・技術への期待と尊敬は薄れ、更なる高みを目指した人材育成と研究機関改革を怠ってきた。我が国は、今改めて、優れた人材を育成し、研究環境改善と産業化推進の取組を一体として進めることにより、イノベーションとソフトパワーを持続的に生み出し、成長の源となる新たな技術及び産業のフロンティアを開拓していかなければならない。


でもなんだか、薄っぺらい。しかも認識が偏っている。
文科省の受け売りのようにしか読めない。

>世界第二の経済大国になるとともに、科学・技術への期待と尊敬は薄れ、更なる高みを目指した人材育成と研究機関改革を怠ってきた。

民主党政権が今書き連ねる言葉には
「自民党がやらなかったから、今こうなっている」
という言葉が裏側にある。

でも、その自民党で最年少幹事長になったことがある人が率いる民主党所属の政治家に
全く責任がないのだろうか?

日本の政治に責任を持とうとしない政党は共産党と社会党でたくさんである。

だいたい「科学・技術への期待と尊敬は薄れ」? というのは誰のことなのか?
しかも本当にそうだろうか。

80年代からの理化学研究所の肥大と独走。
省庁再編に伴う産業総合研究所の登場。
この辺の出来事は、政治主導の科学研究の再編ではなかったのだろうか?
ミレニアム予算の受け皿が理研に集中したのはなせだったのか?
期限付き任用が始まったのはどういう理由だったのか?

こうした流れを「何もしなかった」かのように切り捨てる文章を書く人の気が知れない。
こうした作文が至る所に見られるのが、冒頭のような気分になる理由である。

shinejapan2_l.jpeg

このポンチ絵(【話題】「新成長戦略」のぽんち絵@S&C)もどうなの?

自民党政権との違いを示しているのだろうけど、
民主党の発表内容に「ビジョン」と「リーダーシップ」が感じられるだろうか?
だいたい、第三の道でいいのだろうか?

民主党は国家社会主義労働者党になる気なのだろうか?

でも書いたように、どうも信じられない。

その首相官邸の発表の仕方にも問題があるようだ。

ひどいな、これ。首相官邸は馬鹿だな。@「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ(笑)」社長のブログ
>鳩山総理に貸しを作っておこう。改行を入れただけだけどなー。

ツイッターでも、この記者会見の書き起こしには「ひどい」という声が多い。
コミュニケーションの基本がなってないという意見もある。
なので、上記ブログの改行入りを読んでください。
余計に分かりませんから(笑)

>ある意味での友愛精神に基づいた人間のための経済というものが、この国の新たな成長をしっかりとつくり上げて行くことができる、そのように私どもは考えるに至ったわけであります。

「友愛精神に基づいた人間のための経済」というのが「成長戦略」の基本方針のようだ。

>具体的な中身を豊富化させていくのはこれからでございまして、来年の6月くらいまでには工程表を含めて完成をさせてまいりたいと思っておりますが、まずは本日、皆様方に基本方針をお示しをさせて頂くことが出来る時を迎えた、そのように御理解を頂きたい。

中身は来年6月らしい。
方針を出して、それに沿って中身を立てていく。
それは正しい道筋だけど、予算との関係はどうなっているのか?
先ごろ発表された予算はこれに則っているのでしょうね。

内容については、私などが言うまでもなく、不評である(笑)

経済評論家からも、地方自治体からも。

民主党政権では日本経済は立ち直れない@池田信夫ブログ
>政府が「2020年に名目GDP1.4倍に、名目3%、実質2%成長」という目標を掲げた新成長戦略を発表した。目的を掲げただけで実現できるなら、誰も苦労はしない。問題はそれをどうやって実現するかだが、民主党政権では無理だろう。成長率を高める大局的な戦略が示されておらず、環境・健康・観光などの個別産業に補助金を投入する古めかしいターゲティング政策が並んでいるからだ。

まあ、嘆いてみせるのは芸風だから、そこは無視しても
「需要と供給」の指摘は首肯する点が多い。

吉田ドクトリン@東国原英夫オフィシャルブログ
>政府の新成長戦略「輝きのある日本へ」の骨格となる基本方針が発表された。
 首相曰く「日本はこの道を進めば大丈夫だという自信、希望を(国民に)持っていただく。『人間のための経済』に変えていかないといけない」ということである。そんなことは今更言わずもがなであるが、大いに期待するところである。


まったくである。
知事が指摘するように「官僚の作文」には魅力がない。

>最早、我が国は、これくらいの方策・方針しか考えられないのかも知れない。残念ながら、我が国の英知はこれらが限界なのかも知れない。
 いわゆる吉田ドクトリンからの脱却は、やはり、日本国民の哲学・思想・宗教・世界観・価値観を抜本的に変革しない限り、実現・実行は難しいのかも知れない。


吉田ドクトリンってなんだろう? と思ったのでググった。

吉田ドクトリンとは@YOL
 吉田茂首相が戦後復興を優先するために取った政治路線。国家資源を経済再建に優先配分しつつ、軍備増強を排して軽武装に徹し、日米安保体制による安全保障を目指した。戦後日本を経済大国に導く一方、国民の安全保障観を損ねた、との功罪両面が指摘されている。

ということで、これは、鳩山首相の祖父鳩山一郎が吉田茂に敗れたときにできたもの。
つまり、鳩山は吉田ドクトリンを超える宿命を持っているにも関わらず
越えられていないという指摘なのだ。

「吉田ドクトリン」の呪縛 - 池田信夫@アゴラ
>戦後、最初の総選挙で自由党が第一党になり、その党首だった鳩山一郎が首相になることは確実と思われていましたが、GHQは鳩山を(些細な理由で)公職から追放し、吉田茂が首相になりました。このとき「右派」の鳩山が首相になっていれば、平和憲法も安保条約もなかったかもしれないが、戦前から親米派だった吉田は、GHQの意向にそって軍を解体し、軍備を放棄する憲法をつくりました。

だから、東国原知事は、鳩山首相と小沢幹事長のタッグに懸念を示す。
小泉改革に納得もしていないが、今回も同じことだと断じる。

>その昔、構造改革と郵政民営化を最大のお題目にし、本意は単なる旧経世会の利権解体(因みに、小沢幹事長と鳩山首相は旧竹下派の先輩後輩である)であったにも関わらず、いわゆる「抵抗勢力」と称した「仮想敵」を位置付け、偽りの二項対立(善と悪の構造)の構図を示し、大勝した政治手法と、「国民の仮想敵」を「官僚」に置き、「国民のための政治」という大義名分の下、実現された民主政治・選挙・政治手法とは全くもって同質で、その点においてこの国の政治歴史は何も変わっていない。

ルールは変わりつつある。
政権交代は、その端緒であるのに、何故か政権をとった人たちは気がついていないように見える。
日本人もルールづくりをするところから戦略を立てる時代なのだ。

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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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