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民主党は国家社会主義労働者党になる気なのだろうか?

竹中・小泉路線は本当に失敗だったのか?

の続きですが、竹中さんの話しに比べて、菅さんの話しはわかりにくい。

竹中平蔵vs菅直人 「現実が変わった」ことを受け入れられない日本@Zopeジャンキー日記
>菅氏の考え方がよく出ているのは、2番目の記事の2~4ページあたりだ。いくつか抜き出してみよう。

として抜き出してあるので、そちらも読んでいただきたいのですが、
話しの核は「第三の道」。
菅さんの発言で言うと、
>最近私はですね、やや大胆にですね、経済における第三の道というのを内部で少しずつ言っているんです。

第三の道というと、ギデンス? とか思うと違うみたい。

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イギリスのブレア政権で有名になった「第三の道」。
その説明は、やはりZopeジャンキー日記に詳しい。

で、菅さんが言うのはMojixさんによれば、
>第一の道:田舎に公共事業をもっていくようなバラマキ路線
第二の道:企業がリストラを進める市場主義路線
第三の道:将来につながる需要や雇用を政府が生み出すその中間の路線


この分類には、Mojixさんは否定的。
>結局のところ、菅氏の言う「第三の道」とは、「第一の道」より自分たちのほうが税金を有意義に活用できる、という思い込みに過ぎない。政府が税金を投入して無理やり需要を作り出すという意味では、「第一の道」も「第三の道」も同じである。


この点は、池田信夫センセイも否定的
>さらに混乱するのが、菅氏の「第三の道」だ。第一の道はバラマキ公共事業で、第二の道は小泉・竹中改革で、両方とも失敗したというのが彼の評価らしいが、それはまぁいいとしよう。第三の道というのは、(中略)これはほとんど理解不能である。

私も良く分からない。
「政府が需要や雇用を生み出す」ということを信じている上に、
「雇用が新しい需要を生む」から、雇用優先でいくべきで、
企業がリストラするのはまかりならん。
環境とか介護とかに「雇用」を優先するべきなのだというけど、そうかなあ?

この辺はMojixさんは、
>いまの日本とはまさに、「売れもしないものをたくさん作った」現実を前にして、それを「需要不足だ」と考え、政府が税金を投入して無理やり買い支えているような状態だ。企業のリストラを規制して、補助金まで投入している。「現実が変わった」と捉えることができず、一時的な「不況」だと思っているのだ。

池田センセイは
>つまり問題は「需要か供給か」ではなく短期か長期かなのである。短期的な需要不足を埋める政策は、一時的な応急措置としては必要だが、それは景気対策であって成長戦略ではない。政府が需要不足をすべて埋めることはできないし、かりにできるとしても、その上限である潜在成長率は、最近の日銀の調査では0.5%まで低下している。それを引き上げる規制改革を行なわないで、菅氏のいうような雇用対策に税金をばらまいても、財政赤字を積み上げるだけである。

この二人はどちらも規制緩和すべきという点では一緒なので、似た論調になるけど、
Mojixサンの方が現実的で、池田センセイの方が理論よりなのは立場上仕方がない。

いずれにしても、政府及び国家が「需要が起きそうな産業」を指定したり、規制したりすることで
市場が動いたり、消費動向が変わるとすれば、それは自由主義経済とは言えない。
国家社会主義経済だって、いまや「市場」を導入しているのに、
市場に任せず、国が資金投入して雇用を守れば、そこに需要がおきるというのは、
どう考えても「社会主義経済」だし、「労働者」優先の思考である。

先日、自民党の谷垣総裁は、民主党を国家社会主義政党だと批判したけど、まさにそんな感じ。

自民、「小さな政府」路線を選択 民主は「国家社会主義政党」@47News
>民主党を「国家社会主義的政党」と批判、「政府の国民生活への過剰な介入を認めない」として、明示はしなかったものの「小さな政府」路線を選択する姿勢を強調した。

自民党が「小さな政府」路線になるということは、小泉・竹中路線の是認だと思うが
郵政民営化の方向に持っていくのだろうか?
問題山積だけど、この方向は間違っていないだろう。

菅さんがいうような方向に民主党が「国家戦略」をもっていくならば、
それは「国家社会主義」で全員完全雇用の国家管理社会の方向性に見えるからだ。

まあ、菅さんの考え方と小沢さんの考え方と鳩山さんの考え方が同じとは思えないので、
そのへんは再び「ぶれて」くるだろうけど、
この民主党のあり方は、派閥力学の頃の自民党と何が違うのだろうか?

どうみても、七大奉行がいた頃の経世会を再び目指しているようにしか見えない。
結局、田中角栄の亡霊と鳩山一郎の亡霊が手を組んだ政党なのだろうか?

岡田さん、前原さん以下の世代の時代にしないと、民主党は先が無いように思えてくる。
と言って、自民党に先があるようにも思えないので、
早く、五五歳以下の政党と、それより上の年代の政党とかに分かれて欲しい。
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Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
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