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竹中・小泉路線は本当に失敗だったのか?

民主党政権も自民党政権も、みんな「小泉・竹中」路線は世の中を悪くしたというけど、
本当にそうなんだろうか?

実は、竹中さんが去るまで、小泉さんが辞めるまでは、成功していて、
それをちゃんと受け継がずに、一年で辞める首相が3人続いたことが問題だったのではないか?

安倍、福田で、あきらかに日本社会は大きく傾いたし、
麻生で小泉路線の否定をして郵政民営化反対派がどんどん自民党で主流になったことが、
自民党を敗北に至らしめたことにどうして誰も気がついていない(気がつかない振り)のだろう。

まあ、本当はきっとみんなわかっているけど、誰かのせいにしたいから「小泉・竹中」と言いたいのだろう。
だったら、ちゃんと本人に聞いたら?と思っていたら、菅さんが聞いてくれた。

竹中平蔵vs菅直人 「現実が変わった」ことを受け入れられない日本@Zopeジャンキー日記
>いまの日本とはまさに、「売れもしないものをたくさん作った」現実を前にして、それを「需要不足だ」と考え、政府が税金を投入して無理やり買い支えているような状態だ。企業のリストラを規制して、補助金まで投入している。「現実が変わった」と捉えることができず、一時的な「不況」だと思っているのだ。

相変わらず歯切れのいい批判をしているZopeさんですが、
ここで、産経新聞の記事を紹介している。
<菅直人副総理・国家戦略担当相は16日、内閣府で行われた成長戦略策定会議の「検討チーム」に竹中平蔵元総務相を招き、成長戦略について約35分間にわたり議論を戦わせた。やりとりの詳細は以下の通り>。

産経ニュース - 【菅vs竹中論争】(1)竹中氏「郵政の再国有化は残念」(2009.12.16 17:22)
産経ニュース - 【菅vs竹中論争】(2)菅氏「小泉・竹中路線は失敗」(2009.12.16 17:25)
産経ニュース - 【菅vs竹中論争】(3)竹中氏「改革で格差拡大は止まる」(2009.12.16 17:28)
産経ニュース - 【菅vs竹中論争】(4)菅氏「過去の失敗を検証する」(おわり)(2009.12.16 17:32)

>分量としては長いが、しゃべりをそのまま収録しているので、とても読みやすい。

ということで私も読んでみた。

竹中さんが言っていることはわかりやすいし、明確だ。
>まず成長戦略ということに関連して申し上げますと、実は私自身は成長戦略をとりまとめたことが1度もございません。成長戦略というのは、例えば2006年に与謝野馨経済財政担当相の下に取りまとめられたものとかですね、その次の大田弘子大臣のときに取りまとめられたものとがありますが、私自身は骨太方針とかいうものは作らせていただきましたけれども、成長戦略を取りまとめたことはありません。なぜかというと、当時は成長戦略を取りまとめるところまでいってなかったということです。当時の課題は再生と活性化。経済の再生とか経済の活性化という言葉をしきりに使ったのを覚えています。何とか再生と活性化の糸口をつかんで、次に成長戦略というところで、私は経済財政担当を離れたものですから、その後の成長戦略、私もいろんな意見がありますし、そのことについては与謝野さんなり大田さんなりに聞いていただく方がよろしいのかと思います。成長戦略そのものについてどのように考えるべきかということについて、私の学者としての考えを申し述べたいと思います

長いけど引用したのは、この認識を持たずに「小泉・竹中」路線を批判するのはおかしいと思うから。
現在の日本経済の問題は、実はこの「成長戦略」が問題だったのではないか?
大田弘子さんは結局何もしていなかった、もしくは、させてもらえなかったように見えた。
与謝野さんは、総理になれなかった。

端的に言えば、規制緩和と構造改革で「供給サイド」を活性化させたかったというのが竹中路線。
>私が担当していたのは成長に導くための改革をやった。具体的にやったことということは3点に集約されると思います。不良債権の処理、そして郵政の民営化、そして経済財政の一体運営。

その結果、景気も良くなったし株価も上がったという事実は認めないとね。
>不良債権処理が軌道にのった2003年から、そして小泉内閣から安倍内閣に引き継いだ2007年。2003年から2007年までの期間をみると、財政を健全化しながら2%強の成長をして、実はその7割が内需成長でありました。

安倍さんの美しい国は実現せず、福田さんはなんだったけ?
そして、どんどん沈没して行く。
リーマンショックは切っ掛けとしては大きかったけど、
なぜ日本経済だけがあれほど大きく落ち込んだのか?
その前に隠れていた問題が顕在化したからではないのか。

それは、メッセージも方針も無いままに浮遊した二年間のせいではないのか?

竹中さんの話しを読んでいて、この人はやるだけのことはやったなあと思い、
それをやらせた小泉さんは間違ってなかったよなあと思ったのだった。

ただ、この後菅さんの反論と言うか、これから民主党が目指す経済政策の話しになっていくと、
これがまた一気に不毛な議論になっていく。

その理由は、池田センセイの書くとおりなのだけど。

「需要か供給か」という不毛な論争@池田信夫ブログ
>菅直人氏と竹中平蔵氏の論争が話題を呼んでいる。これが日本の国家戦略の出発点になるだけに重要な意味をもつが、議論がさっぱり噛み合っていない。

この点については、改めて。
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Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
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フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
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に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
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