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鉄ってすげえ!:鉄学 137億年の宇宙誌

もう、目から鱗落ちまくりです。

本当に鉄ってすごい。
よく知っているように思っていたけど、全然知らなかったことがわかるって、なんて面白いんでしょうね。

鉄学 137億年の宇宙誌 (岩波科学ライブラリー)鉄学 137億年の宇宙誌 (岩波科学ライブラリー)

岩波書店 2009-08
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東大気鋭の若手研究者による「鉄壁のスクラム」による鉄の本。

宮本 英昭・東京大学総合研究博物館准教授
橘 省吾・東京大学大学院理学系研究科助教
横山 広美・東京大学大学院理学系研究科准教授


目次(Amazonより)
1 一三七億年の鉄学
2 鉄とわたしたち人類―10(0乗)~10(4乗)年前
3 地球生命と鉄―10(5乗)~10(9乗)年前
4 地球と太陽系―10(9乗)~10(10乗)年前
5 鉄の起源
6 物質はどのようにして生まれたのか
7 おわりに

>鉄は人類にとって切っても切り離せない。身のまわりにある機械、車や建物などほとんどが鉄でできている。何よりも、鉄はわたしたちの体のヘモグロビンのなかに、また地球の真ん中には大きな固まりとして存在する。それは鉄がわが宇宙のなかでもっとも安定な物質だからだ。鉄を中心に、宇宙・生命・人類を結ぶ新たな学問が誕生する。

カバーにもあるこの言葉では、まだいい足りていない。
時間軸でも、スケール軸でも鉄は宇宙のすべてと関連しているのだから。

>鉄学は「哲学」にも通ずるといえよう。

と「あとがき」を締めくくっているのだけど、
本当に「鉄」なかりせば、我々はこの世にいない。
その意味で、鉄ある故に、我有り なのだ。

この本は、東京大学総合研究博物館の「鉄-137億年の宇宙誌」という特別展をきっかけに刊行された。

「鉄-137億年の宇宙誌」トップページ
top_2009Fe.jpg

なんだまだやってるんじゃないか。
見に行かなきゃ。

とにかく、説明していると全部書きたくなるくらい、
面白いエピソードだらけの本です。

鉄に関する「うんちく」が語りたい人にもお勧め。
これを展覧会と同前に刊行するとは、
横山さんの仕業だな。

地球上の生き物が酸素を利用することができるのも鉄の特殊な構造によるものだし、
地球が太陽風の影響を受けないのは磁場があるからだけど、
その磁場を持つのも地球のコアに鉄があるから。
つまり、地球に生き物があるのは、鉄のお陰なのだ。

でも、鉄は地球に特殊な物質では、もちろん無い。
太陽系でもベスト5に入ろうという物質だし、
宇宙空間にも漂っている。

ではなぜ、地球だけが。

というような話が、この本には満載なのだ。

そして、それを展示で見られるのだから、展覧会も行ってみなくてはなのだ。
10月31日まで。

忘れないようにしないと。
9月、10月には公開セミナーもあるらしい。

それも見たいなあ。
鉄学 137億年の宇宙誌 (岩波科学ライブラリー)鉄学 137億年の宇宙誌 (岩波科学ライブラリー)

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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
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