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舞踏という芸術は、なぜあるのか?

土曜日に、新宿1丁目シアターブラッツで、開座公演「番づり馬女―マクベス」をみてきました。

靖国通り沿いは、厚生年金会館の向かいあたり、 sho99の地下に、100席足らずの小屋があります。その空間に突如現れる白塗りの異形のモノたち。

ひとことでいえば、「よくわからん。でも感じた」

空間のゆらぎ、情念のうごめき、連続する時間を解き放ち粒にして味わい直すような非連続性、切り離された非日常が突如現れる違和感。

何でもいいんですが、結局、そこで感じるのは、安心してみられる非日常。

視覚的にも聴覚的にも(パーカッションと尺八の即興風音楽がとてもすばらしかった)美しさと乱れがほどよく混ざっていて、アルファー波が出そうなんですね。うるさいけど眠くなるというか。目を見張っていたいのに、気がつくと目をつぶっているというか。

相反した感情が同時に押し寄せる。

それは、優れた芸術に特有の感覚なのではないかと思います。

でも、その上で「舞踏」って何だろうと、考えていました。

今年は、舞踏の始祖ともいえる土方巽の生誕80周年だそうで、いろいろなイベントがありそうです。
細江英公先生の「鎌鼬」という写真集がありますが、そこに写っている土方巽は美しくも異質です。東北の田舎の中に身を置きながら、その場所の日常を切り裂いている。

舞台の上で、様々な装飾と衣装と音楽のなかで、創出される違和感。それは、土方が切り裂いた非日常とは、異なるモノのようにも思えるのです。

無い物ねだりはわかっているのですが。
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Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
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2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
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