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伊勢丹サロン・デュ・ショコラのすごい所

日曜日、妻とサロン・デュ・ショコラに行ってきた。

ここ数年、毎年見てきたが、今年は少し変化が見られた。

「チョコは誰のためにあるのか」と書いたけど、間違いなくカップルのためではなく、家族連れやチョコ好きの人のためのイベントになっている。

それが、会場の演出と客層に現れていた。

子供服とのコラボや、ロッテのブースでコアラのマーチのコアラがチョコを作っている飾り付け(チャーリーとチョコレート工場のようだったけど)があったり、家族連れを呼び込む意識が見られたこと。

ショコラバーが、会場センターではなく、会場のエレベータ降りて左側という、いつもならば客が少ない動線側にあったこと。

センターには、オーバーワイス。右奥には、ジャン・ポール・エヴァンパトリック・ロジェメゾン・フェルベールという注目ブランドが配置されているので、ショコラバーは反対側の箸で客席を確保したのかもしれないが、人だかりは例年より少なかった。

全体に客数が少なくなっているのではないかという気もする。
チョコやさんが銀座を中心に単独でショップを出しているので、この時にしか買えないというチョコは少なくなったことも関係あるのかもしれない。

それでも何より、伊勢丹のバイヤーのチカラというか感服するのは、ご本人がこのサロン・デュ・ショコラの会場に来ていること。

ジャン・ポール・エヴァンとパトリック・ロジェとドゥバイヨルが立ち話してました。なんの話かはフランス語なので(まあ英語でも)わかりませんが、すごいスリーショットです。遠巻きにしていたお客さんの中から勇気(と言うか蛮勇)のある方が、子どもをダシに写真を撮っていました。

フランスでも実現するかどうかのスリーショット。
しかも、ちょっとこっちでは、マダム・フェルベールがにこにこしているし、セバスチャン・ブイエもサダハル・アオキもブースで販売中。気が付いた人にサインしたりしています。

イベント用ではなく、販売に本人が来ている本気度というか、呼んでしまう伊勢丹に驚いてしまいます。

これから、サロン・デュ・ショコラの地方公演が待っているようですが、日本各地を旅行できて彼らも楽しいのかもしれません。また、なかなか顔を合わせる機会もない同業者に極東の地で会うというのもまた一興でしょう。

そして、そうした神様のようなショコラティ、パティシエに会えてしまうイベントが無料で誰にも開かれているという不思議。

日本て不思議な国です。

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