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【観劇】私の涙腺崩壊の訳:はやびと「海と日傘」:2014年5月26日

先週金曜日(23日)、松陰神社前のスタジオARで はやびと第6回公演「海と日傘」を見てきました。

寡聞にして、この「海と日傘」という作品を書いた松田正隆さんについては全く知らず、この作品も初見でした。

松田さんは、長崎出身。
1962年生まれだから、同い年。(Wikipedia)

同世代の作家なのに知らないというのもどうかと思いますが、
この「海と日傘」で1994年に第40回岸田戯曲賞も受賞している方でした。
海と日傘海と日傘
松田 正隆

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今回、芝居を見て、いやあ、すごい本を書く人がいたものだと驚きました。
いわゆる「静かな芝居」で、何が起きるわけでもない普通の人々の暮らしを、普通の言葉で描写し、時間が過ぎたあとに、見た人の心に何かの変化を起こす。そんな芝居。

静謐な芝居が特徴の平田オリザさんが組んだというのも頷けます。

さて、この芝居のあらすじは、このブログが実に詳細に書いてます(今回の芝居のものではないけど)ので、そちらを見ていただくとして(手抜き)、私は、途中から、もう号泣していました。

全く説明的なセリフがないので、主人公夫婦二人の状況、過ごしてきた環境、周りとの関係などは、芝居の中で、少しづつ薄皮を剥ぐように明らかになっていくのですが、その何気なく交わされるセリフの中にある「幸福と不幸」「気遣いといらだち」「暖かさと冷たさ」が、いちいち、私のような夫婦二人で生きていく暮らしを選んだものには、刺さるんですよねえ。

子供を挟まずに、相手と二人だけの暮らしは、干渉しすぎても、ほっときっぱなしでも成立しません。
そして、もし相手が先に死んだらというのは、この歳になるとぼんやりと頭に浮かびますし、昨年、叔母が亡くなった時に叔父と交わした「先に逝かれるのは辛いぞお」という言葉を思い出します。

叔父が辛かったのは、叔母がいないことではなく、いつもの様に声をかけて、その言葉が空を切る時だといいます。

「誰もおらんのがわかっとるのに、つい、なんか言うやろ。どうでも良い返事でもいいから帰ってくるのが当たり前だったのが、何も帰ってこないわけだわな。それがなあ辛い」(東大阪の人なので、関西弁でお届けします)

子どもたちが近所に住んでいる叔父でも叔母との二人暮らしの中で気づいたリズム、空気が消えたことに「辛い」とこぼす。もちろん子どもたちにはそんなことは言わないわけです。心配かけるから。
他人の私(あ、この叔父は私の妻の父の姉(つまり叔母)の旦那さんなので、私とは血縁ではない)にだから言える言葉だったりします。

おじさんと話してから、薄らぼんやりとあった、妻を失うことへのイメージが、時々鮮明に浮かんで、その恐怖感は夜中に飛び起きそうになるほどです。
(念の為に書いておくと、うちの妻は病弱ではないので、この作品のような現実は全くないのですが)

それが、この作品でつきつけられた感じがしたのです。

作品の最後で、余命三ヶ月と診断された妻が亡くなり、その葬式が終わって、2日ぶりに茶漬けを食べようとして「おい、雪が降ってきたぞ」と妻が病身で臥せっていた部屋に声をかけ、その声を受け止める相手がいないことに気づき、泣き出します。

そこにいるはずの妻の消失を初めて実感した瞬間です。
妻が死んだことも、葬式を出したこともわかってはいても、ぼんやりと薄皮がかかった向こう側の出来事のようだったのが、言葉を空を切った時に、失ったことに気付かされるわけです。

大声を上げるのではなく、顎を震わせすすり泣きながら茶漬けを書き込むというエンディングに、ただでさえハンカチを当てっぱなしのやられていた私の涙腺は崩壊しました。

さて、この作品は、演じるのにとても難しいものだと思います。

普段の日常生活のように、舞台の上の相手の言葉に感じ、そこで生じた感情をセリフに込める。
言葉にしていない感情を表情や声のニュアンスで表しながら、観客に届くようにある程度強調するというのは、とても高度なテクニックで、やりすぎても行けないし、少ないとわからない、微妙なさじ加減が必要です。

役者が演じてしまっては、鼻につく。
舞台の上で生きるとよく言いますが、まさに「生きる」ように演じなければならない。

今回のキャストはみなさん実にうまく「いきて」いらっしゃいました。

もちろん、主役の妻を演じた荒井ゆ美さんも、素晴らしかった。
ただでさえ細いのに、病弱を具現化するのに更にダイエットして細くしていたのではないでしょうか。
そして舞台上では、この「才能はあるのだろうけど、いい加減で仕事も続かない夫」を支える気丈で病弱な妻を実に精細に描写していました。

主人公の佐伯洋次役の中村シユンさんは、初めて拝見したと思うのですが、素晴らしかったです。
実にリアルに、いい加減な作家である主人公の日常をうつむきがちにていねいに演じてました。

全篇、九州北部(佐賀・唐津あたりと思われます)の方言で演じられるのですが、言葉がナチュラルで、標準語で演じるよりもニュアンスが細かく感じましたね。

佐伯と何らかの関係があったと思われる前任の担当編集者(女性)が「転勤前の最後の仕事」として原稿を取りに来た時に、お茶を出すのですが、夫婦茶碗とお客様用の茶碗で、そういう細かいところに、妻のプライドと非言語メッセージが入っているような、演出も良かったですね。



この芝居を見て、妻を大事にしようと思ったのに、風邪を引いている妻を置いて、土日、友達と熱海に遊びに行ったのは内緒です。



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【視点】「再現性」と「一回性」の間で揺れる「科学という考え方」




似たようなタイトルで小保方問題の話を書いてしまったのだけど、本当は、「美味しんぼ問題」も一緒に書こうと思っていたら、長くなりすぎたので、別にしました。

「美味しんぼ問題」も実は、「再現性」と「一回性」の間にある対立で、こちらは、「科学という考え方」が政治に使われている点で問題が複雑なんだと思う。

「再現性」を信奉する人は、データを出せ、というし、
「一回性」を信奉する人は、「体験が全て」だという。

鼻血が出た人がいるかどうか、ということと、自分は鼻血が出た、ということの間には大きな溝がある。

でも、私は問題だと思うのは、そこに政治が絡んでいること。
しかも、政治家が「科学という考え方」を金科玉条のように振り回すこと。

政治家は、科学という考え方から一番遠いところにいるもんだったんですがね。
彼らこそ、一回性(自らの体験、知見、見聞)をもとに、予算を引き出すのが仕事なはずなのに。
再現性を求めるのは、時間稼ぎだったはずなのに。

「科学という考え方」は、ある限界を有している。
それは、わからないことがあるということ。
ところが、わからないことがあることを許さないのが、最近の科学に求める風潮だ。

今、福島原発のそばで起きていることは(福島県でじゃないよ)、世界中誰も、歴史上誰も、経験したことがないこと。
つまり、「再現性がないこと」なのだ。
これは、科学が最も苦手とすることではないのか。

実験可能なことが起きているわけではない。
もう一度原発で事故を起こすわけには行かないのだから。
チェルノブイリで起きたことも、スリーマイルで起きたことも、広島、長崎で起きたこととも、福一で起きたこととは違う。
だから、再現性がない一回性の中で、今、現実は進んでいる。

そこに、「科学」を持ち出すのは、実は非科学的だと思う。

ひたすら目の前のイベントのファクツをデータ化する作業が必要なのであって、
(これ日本語でぴったりな言葉がないんだよねえ)
「大丈夫なはず」とか言っている場合ではないのだと思う。

わかんないんだから。

ここで、「はず」とか「おかしい」とか言っていると、水俣病やイタイイタイ病の時と同じように原因特定が遅れるのではないか。
まだ見たことがない、経験したことがないことが起きていることを前提に、いろんなことに対処するのが「政治」の仕事でしょう。
あらゆることが、すでにわかっていると思うから「想定外」とか言い出すわけです。
お前の想定なんぞ、その程度のものなんだから、想定外が起きることを想定しておけよ、と言いたい。

美味しんぼについては、漫画を読んでないので、論評できない。
でも、そこで書きたいだろうことを「おかしい」「そんなことはない」と言っていては、何も見えない。
雁屋哲さんは、クリエイターなので、一回性を重んじるだろうから、再現性の話など受け付けない。
(それにしても、反原発運動にクリエイターだのアーティストだのが多いのは、やはり一回性の人たちだからだろうか)

原発事故が再現しないように、一回性の中で終わるように、今何をしなければならないのか。
それを訴えたいのだろうから、福島県の人たちに謝るとか、風評とかいうこと以上に、「話題になる」ということが大事で、その仕掛けにまんまとみんな乗せられたという点では、雁屋さんの目論見は成功しているのかもしれない。

政治家が「科学という考え方」を持ちだして、不都合な真実とやらを封鎖しようとしても、今起きていることは科学ではわからない、ということを言い出している人は説得できない。

それは、再現性と一回性の間にある大きな溝であり、理解し合えないすれ違いの議論だ。

今大事なのは、何が起きているかを拾いだして記述し続けることではないか、それが後で「科学的に」解析され、二度目に役に立つだろう。残念だけど。
今は、ひたすら目の前に対応し続けるしかないのではないか。

そして、対応というのは政治の必須であって、それを科学という考え方で単純化するのは危険ではないのか。

現実は複雑だけど、脳はその現実を単純化したがる。
複雑系がもてはやされるのも、複雑をシンプルな式で表せるとするからで、その単純化は脳が喜ぶのだ。

でも、この国の頭脳が、そんな単純化を喜んでもらっては困る。
美味しんぼ問題で、最も問題なのは、政治家が問題を複雑なまま捉えようとしないことである。

【視点】「再現性」と「一回性」の間で




「進化」は科学なのか? という問いがある。
最近は「進化学」という言葉も使うようだけど、長年「進化」については「進化論」と言われてきた。

科学ではなく、ある仮説に基づいた「ストーリー」だから「論」なのだという。

なぜ科学ではないかというと、進化には再現性がないからだ。
もう一度やってみることができないし、別の条件で試してみることもできない。
科学は、いつ、どこで行っても同じ結果が出ること、つまり「再現性」があることを求める。
物理法則や化学反応は、それでいいのだけど、生物になるととたんにその点が怪しくなる。

ましてや、今この世界の生き物がどうやって現れたかを考える進化は、仮説の積み重ねであり、結果がひとつしかないものの、その結果に至る道筋には再現性はない。
偶然の結果であり、環境変化に適応したものが残った、ということくらいしか言えない。

だから、進化は科学ではないと長年「科学的思考をする人たちの社会」から言われてきた。

この「科学的思考をする人たちの社会」というのが「アカデミー」というやつである。
そして、「科学という考え方」を信奉するのが「科学者」という集団である。

こう言ってしまうと、ずいぶんと反論もあるかもしれない。
実際、今から20年位前に、当時関わっていた科学誌で私が提案した「科学という考え方」という特集を組んだ時に、「科学は厳然とあるもので、考え方ではない」というご指摘をいただいたことがある。
反面、「科学は考え方だと知って、納得がいきました」という読者からのはがきを受け取ったりもした(当時はメールなんかないから)。

なぜ、こんなことを書きだしたかというと、このところ起こっている騒動には、どうも、「再現性」と「一回性」の対立というのが見えるからなのだ。

「科学という考え方」の中心にある一つが「再現性」である。
一回だけ起きたのでなく再現されなければ、実験結果としては信頼が置けない。

こう書くと、その騒動が「小保方問題」であると用意に想像がついてしまうだろう。

「科学という考え方」を信奉している人にとっては、あの騒動は、再現性があるかどうか、だけが問題である。
当然、最も大きな興味は「STAP細胞が再現性があるものかどうか」である。
あのずさんな論文は「再現性のあるデータなのかどうかがわからない」という欠陥を露呈したから問題なのである。
論文の筋立ては笹井先生が修正の末構築したと思われるが(この点もはっきり会見で明らかになっていないように思う)、優秀な学者が言いたい結果のために流れを整理して書いたのだから、エディターやレビューワーから突かれない様に、言葉は慎重に選ばれて、先行知見も散りばめてあるだろうと思う(読めないけど)。

エディターやレビュワーからは、何回か意見もあり、それに応ずるための追加実験もして、言葉も修正して、ようやく論文受理にこぎつけた(だから、投稿から1年近くかかっているわけだ)。
だから、論文の論旨や文言は間違いないだろうと思う。

ただ、その論旨を裏付けるのが、各種図版なのだ。
とくに、今回の論文は、多くの要素(多能性とか幹細胞であることとか)が図版と動画で示されている。
その図版が論文中に書かれた実験に基づいたものでないとなれば、一転して、論文の主張そのものが正しいかどうかわからなくなる。

細胞が由来する部位が違い、製造した手法が違うけど、意図したことを示しているから問題ない、という小保方サイドの説明は、全く科学的ではない。
しかもチャンピオンデータにこだわり、一番きれいな写真を使いたい、というのは「再現性」という言葉を信奉する人から見れば、気が狂っているとしか思えないくらい、呆れた態度なのである。

そう「再現性」は、図版にも求められる。何度やっても同じ結果が出なければ、それはタマタマ出来たものであり、チャンピオンデータは信用しない、もしくは採用しないのが、「再現性を信奉するもの」の態度なのだ。

しかし、小保方さんは「一回性」の写真を選んだ。
すごく良く撮れた写真、すごくうまく説明できたデータ、そういうものを散りばめて論文を構成した。
前にも説得に使えたから、これでいいと思った(とは言ってないが)のだろう。

しかし、いくら、その写真やデータが「同じ結果」を示していても、同じ実験のものでなければ、論文が複数の結果のイイトコどりの切り貼りになってしまう。
それでは「再現性」が担保できないではないか。

小保方さんは論文を「改ざん」したというよりも、あまりに「ずさん」なのだ。
「再現性を信奉するもの」から見ると、それは「論文」とは呼べないものを作る行為なのだ。

同じ実験条件での結果の図を並べ替えて見場を良くした、のとは全く違う行為だ、ということも弁護士以下理解しようとしないのは、きっと「わかっていない」からだと思う。

「再現性を信奉するもの」が、小保方さんがやったことの何を「許せない」と思っているか「わかっていない」。

同じように、論文を綺麗に見せるために写真を切り貼りしたのに、なんであっちは良くて、こっちはダメなの?と思っているのだろう。
「再現性」というならば、200回以上「STAP細胞」は作ったのに。

そうじゃないのだ。STAP細胞ができたかどうかは問題ではない。
それが再現性があるかどうかが問題なのだ。

STAP細胞は、外部刺激で細胞が多能性を持つところに特徴があるはず。
でも、多能性の証明は、ネズミのキメラができるかどうかで、それは若山先生が担当している。
若山先生は、ずっとダメだったのに、突然成功し始めて、それからは何度やっても成功した。
だから、これは素晴らしいと思った、という趣旨のことをインタビューで述べている。

【294】「その時マウスは緑色に光った!」若山教授が語った幻のSTAP細胞誕生秘話@梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」

本格的に喜べたのは翌日でした。実験が正しく成功するとは、同じ状況で行うすべての実験が成功するということなんです。その通りそこから先はすべてのマウスが緑に輝きました。そこで初めて<やった!>と思いましたね」



若山先生は、一度成功したくらいでは「手順を間違ったからかも」と思う程度には「再現性を信奉するもの」なのだ。
しかし、彼女が持ってくる細胞でことごとく成功するから信じた。
では、何が変わったのか。彼女が持ってくる細胞が変わったのかどうか。そこがまだわかってない。
(余談だけど、この梶原しげるさんのインタビューが、科学記者のものでないところが、また言いたいことが膨らみそうになるのだけど、まあ余談です)

そして「Nature」に投稿する、と、このインタビューでも言っている。
ところが、「Science」にも「Cell」にも投稿してリジェクトされていることが、先の理研から発表で分かった。
それを知っているのは、最初に一緒に論文を書いていた若山先生だけだから、きっと若山先生が理研に話したのだろう。
落ちた論文のことは言いたがらないものだから、若山先生も言わないと小保方サイドは思っていたのかもしれない。

「科学」という名の論文誌で落ちて「自然」という名の論文誌に載る。
何かを暗示しているような気がする。

STAP細胞はきっと出来たのだろうと、私は思う。
ただ、その細胞が究極の万能細胞かどうかは疑わしいと思っている。

偶然出来た多能性細胞かもしれない。
自然の世界では、一回性の偶然は起こりうる。
しかし、それは科学ではない。

「Nature」を優れた科学論文誌で疑いないと思っている人も多いけど、「Nature」はやっぱり商業誌です。
「Science」とは出自が違う。
優れた論文が乗っていることが多いけど、ひどいのも平気で載せることもある。
とくに、論戦になるものや、広く論争を呼びそうなものは、「Nature」に載ることが多い。
部数も出るし、評判にもなるからね。

STAP細胞も、そういう「論争を呼びそうな論文」として掲載することにしたのではないか、と類推する(邪推とも言う)。
Natureが論文撤回するかどうか、まだ何も表明されてないのは、どっちでもいいからだろうと思う。
できれば、STAP論文のレビュワーやエディターを捕まえて意見を聞くくらいのことは科学記者にはしてほしいなあ。

梶原しげるさんほどのインタビューが出来ないならばね。

話はそれた。

STAP細胞に再現性があるか。
私に興味が有るのはそれだけなので、丹羽先生に頑張って欲しいです。

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

【考察】アニメの輸出先を選択するカギは市場規模か成長性か:2014年5月9日




今日、はからずも2つの超有名アニメの海外進出のニュースを見た。

幼くなった鉄腕アトム? アフリカで変身したワケ @日経新聞

手塚プロダクションはリメーク版「ロボットアトム」をナイジェリアの大手民放と共同制作し、3月22日から現地での放映を始めた。「鉄腕アトム」は1963年に日本で放映されて以来、日本や米国でリメークを3回しているが、新興国との共同制作は初めて。


アトム_ナイジェリア

確かに幼い感じですが、対象年齢が6歳以下なので、ターゲットに合わせた変更と言えます。

この、アトムをナイジェリアで6歳以下に見せようというのが、どういうマーケティングなのか。

もちろん、これから「増える人口」を相手にしている、しかも、新規なものに抵抗の少ない層を狙って、そこから親を取り込み、徐々に市場を広げるのが狙いでしょう。

「こうした狙いもあり、ナイジェリアを突破口にアフリカ市場の開拓に乗り出すことにした。息が長いビジネスにするために対象年齢も6歳以下と低く設定した」と手塚プロの清水さん。同社の13年3月期の売上高は約20億円でその約6割が「鉄腕アトム」関連。「鉄腕アトム」が再生できるかどうかは手塚プロにとっても死活問題なのだ。



一方で、もうひとつの国民的アニメはアメリカ進出を狙います。

ドラえもん、全米デビューへ ディズニーが英語版 @日経新聞

米メディア大手ウォルト・ディズニーは今夏、日本を代表するアニメーション作品「ドラえもん」の全米放映を始める。米国向け販売権を持つテレビ朝日がディズニーと英語吹き替え版の放映で合意した。ドラえもんは原作漫画の連載開始から44年がたち、アニメも東南アジアなど35カ国・地域で放映されたが、米国では初めて。日本文化の輸出にも弾みがつくと期待される。



「アナ雪」も絶好調のディズニーが、ドラえもんに目をつけました。
すでに東南アジアを中心に市場があるドラえもんが、初のアメリカ進出になったのは、アメリカ人にはのび太の性格が近い出来無いのではないかと言われていたからという話もあります。

主人公であるのび太に共感できないと、ドラえもんは成立しませんからね。
でも、映画版は、連載アニメほどのび太がダメダメではないし、ジャイアンやスネオも友情に満ち溢れているので、アメリカでも大丈夫かもしれません。

こちらは、世界最大の市場を取りに行ったわけです。
ひょっとすると、アカデミー賞も狙えるかもしれない。

実は、アトムはアメリカではすでに大人気のアストロボーイなので、この市場は開拓済み。
その先にあるのが、アフリカ市場ということだとも言えます。

クールジャパンの戦略として、この市場規模の大きい市場を攻めるのか、成長余地の大きい市場を狙うのかというのは、なかなかに面白い視点ではないかと思います。

ドラえもんとアトムの今後が楽しみです。

【物欲】OLYMPUS STYLUS1を買っちゃいました(その3):2014年5月1日



【物欲】OLYMPUS STYLUS1を買っちゃいました(その1):2014年5月1日

で、買い方。

【物欲】OLYMPUS STYLUS1を買っちゃいました(その2):2014年5月1日

で、購入理由を書いてきましたが、いよいよレビューです。

昨日、引き取りに行ってきまして、雨の中を持って帰ってきました。
箱の外観。
STYLUSHAKO_convert_20140501134636.jpg

RICOHはクラフトっぽい箱でしたが、白い小さな箱です。
開けるとこんな感じで入っています。
STYLUSHAKO2_convert_20140501134705.jpg

OLYMPUSは国際保証書なんですね。

早速出してみます。
STYLUSHONTAI_convert_20140501134729.jpg

手に持つとこんな感じ。
STYLUSUP_convert_20140501134749.jpg

撮影してみました。
28ミリ相当の広角端。
STYLUS28_convert_20140501134814_20140501135302b5f.jpg

同じ場所から望遠端だとピントが合いません。(80センチ必要でした)
なので、8倍位。
STYLUS8BAI_convert_20140501134834.jpg

絞りは、2.8から8まで、8に絞ってみます。
STYLUSSTIGAI_convert_20140501134905.jpg

後ろのボケ具合が変わりますね。

そう、コンデジだとボケないとか言いますが、望遠側にして開けばある程度ボケます。

スーパーマクロにするとこんな感じで、5センチまで寄れます。
STYLUSMACRO_convert_20140501134921.jpg

Wi-Fiでスマホとつないで、スマホ側のモニタでライブビューしながら、リモコンとしてシャッターをきることもできます。
STYLUSRIMOKON_convert_20140501134939.jpg

自分撮りもできるわけですね。(しませんけど)

ボタンがいろいろあって、割り振り変えたり、色々と遊べますので、しばらくはこの操作系になれるようにいじくりまわしたいと思います。

OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS 1 28-300mm 全域F2.8 光学10.7倍ズーム ブラック STYLUS-1 BLKOLYMPUS デジタルカメラ STYLUS 1 28-300mm 全域F2.8 光学10.7倍ズーム ブラック STYLUS-1 BLK

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【物欲】OLYMPUS STYLUS1を買っちゃいました(その2):2014年5月1日



というわけで、スタイラス1を買ったわけですが。

【物欲】OLYMPUS STYLUS1を買っちゃいました(その1):2014年5月1日

ここに至るには葛藤があるんですよ。

やはり、iPhone5Cが良く出来ているので、カメラを持ち出す機会が減ってます。

【感想】コンデジ殺しのiPhone5c:2013年11月26日

でも、ブログにアップした写真を見てもGXRで取った写真はブログ用に解像度を下げているからということもあるけど、見た人からはほとんど区別がつかないかもしれない。
iPhoneでとったほうが、ハッキリとした色味が出やすいし、コントラストが効いたパキッとした絵になるのでシャープに見えて、むしろ評価が高いかもしれない。
GXRで撮った方は、腕も悪いから露出やシャッタースピードもオートだし、雨だったせいもあってぼんやりして見える。撮っている自分は撮影している感があって結構楽しいけど、写真の上がりは変わらないかもしれない。



去年の出雲旅行(まとめ前半まとめ後半)でも、GXRの出番は確実に減ってました。
でも、ここ一番は、当然GXRの描写力は素晴らしい。
だけど、その描写力を発揮する場はどこにあるのか。

ブログに載せるときは600☓480とかに間引いちゃうし、
第一、このブログは1枚で2MB以上の写真は載せられませんから。
インスタグラムとの連携を考えると、やはりiPhone5Cの出番になってしまいます。

となると、イメージサイズがAPS-Cとか必要なの?という話になります。
ミラーレスのフォーサーズとかマイクロフォーサーズとか、3分の4インチ(1.33インチ)ですよね。

高級コンデジのセンサーサイズには、1インチだとか1.5インチだとかフォーサーズと同等クラスも出てきています。
定番は1/2.3インチ(0.435インチ)で、少し良くなると1/1.7(0.588インチ)インチでしょうか。

この場合、数字は、対角線の距離なのでわかりにくい。
面積で示してほしい。

hi_dc03.jpg

(無断借用:こちらから)

GXRのA16はイメージサイズはAPS-Cですが、レンズが24-85ミリでも土管と言われるくらい大きい。
持ちやすくて気に入ってはいましたが、旅行先で持て余すこともあります。

といって、コンデジにするかというと、手が大きいので、あまり小さいのはかえって持ちにくい。

ということで、このあたりから、次に買うカメラのスペックが絞られていきます。


・撮影目的は、主に旅や散歩での建造物、食べ物、スナップ。

・とれるカメラバッグを持ってないので、普通のショルダーや小さいカメラバッグに入るサイズ。

・シャッタースピードは要らないけど、フラッシュをあまりたきたくないのでレンズは明るいほうが良い

・まあ、画素数との兼ね合いもあるので、1200万画素くらいでセンサーサイズは1/2.3インチじゃないやつ。

・iPhone5Cにできない、ズームとかマクロとかがほしい。不精なのでレンズ交換をこまめにしないで住むように一体型で。

・液晶モニターは可動式のほうが便利。

・ビューファインダーがないと、もう撮影できないくらいGXRで液晶ファインダーつけてよかったと思った。さいきん、ますます老眼が進んできて、遠くが見える近眼のメガメだと手元の液晶モニターではピントが合わない。その点、ビューファインダーはメガネに応じて見え方の調整ができるので、遠くでも近くでもよく見える。

・スマホ連携ができる方が良いかも。一応東芝のフラッシュエアを持っていますが、最近のはスマホ連携できるものが多いみたい。

この辺りでかなり絞られます。

候補は、この辺。

ミラーレスカメラには、ビューファインダー付きが増えてますが、カメラの端っこにある奴は好きじゃない。
レンズの軸上にある方がいいなあ、となると、SONYとかFUJIの製品が落ちます。

これくらいですかね。
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高級コンデジだと
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ところが、マーク2になったら、EVFは外付けになっちゃいました。
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と見てきて、OM-D M5はやはりレンズが大きいので落ちました。
そこに飛び込んできたのが、OM-Dと同じビューファインダーを使っているスタイラス1だったのです。

レンズは、10.7倍ズーム(35ミリ換算で28-300ミリ)、F2.8通し、センサーサイズ1/1.7。
可動式モニタ、Wi-Fi内蔵、「OLYMPUS Image Share」アプリ、

あと地味に嬉しいのが、自動開閉式レンズキャップLC-51Aです。
これは、GXRでも購入しましたが、レンズキャップをはずさなくて良いので、なくさないし楽。

操作系は初めてのOLYMPUS機(ずっとRICOHでした)なので、まだ慣れませんが、触った感じは大きさも程よく大きくて手に馴染みます。

ということで、セレクト理由をすべて満たすスタイラス1に決定したのでした。

【物欲】OLYMPUS STYLUS1を買っちゃいました(その1):2014年5月1日





ここ数日、カメラ換えたい熱が高まっていまして、色々と検討してきたんですが、ついに決行しました。

タイトルでネタバレしてますから、いきなり機種の紹介。

OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS 1 28-300mm 全域F2.8 光学10.7倍ズーム ブラック STYLUS-1 BLKOLYMPUS デジタルカメラ STYLUS 1 28-300mm 全域F2.8 光学10.7倍ズーム ブラック STYLUS-1 BLK

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OLMPUSのSTYLUS1です。

コンセプトムービーもどうぞ。


なぜ、この機種に行き着いたかなのですが、その前にRICOHはGXRをどうするんでしょう?

GXRの満足度は高かったんですが、未来がない気がしています。

GXRを買ってしまいました

今度は、ファームウェアのアップデートとかレンズユニットの買い足しなどで長く使おうと思います。



買ったのが2010年の12月、そして決心通り買い足しています。

2012年4月3日【レビュー】私がGXR用「RICOH A16 24-85mm F3.5-5.5」を買った訳

結局、レンズ53800円、自動開閉式レンズキャップ LC-3 1780円、液晶ビューファインダー VF-2(中古)14800円で、70380円のお買い上げでした。



こうして合わせて10万円ほどの投資をしたGXRですが、今回、買い替えというように下取りに出してしまいました。

今回は、GXRを買ったマップカメラではなくカメラのキタムラにしました。
この両店は、西新宿で斜向かいくらいにあります。 
見比べたんですが、キタムラのほうが1000円ほど安かった。

ネットで見ると6万円以上しますが、店頭に行くと、キタムラが9000円引きでマップカメラが8000円引き。

とくにキタムラはヨドバシカメラを意識した値付けをしています。
店が狭いので店頭在庫に限りがあり、STYLUS1も結局取り寄せで次の日に納品の連絡が来たので店頭に行く意味があるのかという事にもなりますが、まあ、そこはリアルも大事ということで。

下取りが14,500円でしたので、64,400円(税込)からの9,000円引きの、14500円が内金扱い。
結果、40,900円でお買い上げです。

4月に入って値上がりしていたようですが、まあ、買いたい時が買いどきですから仕方がありません。

その2では、なんでこのカメラにしたかについて書いてみます。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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