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【映画】苫小牧市でロケをやった「のぼうの城」が公開だって:2012年10月25日




2010-08-28にエントリを書いた映画「のぼうの城」がようやく公開だそうです。

関連エントリ:映画「のぼうの城」は苫小牧でロケ中だった

もう2年経ったんですね。

今年11月に公開が決定!映画『のぼうの城』ロケ地は苫小牧だった@ほろほろ北海道どさんこブログ

昨年、公開延期を決定して2012年秋公開の予定となっていた映画「のぼうの城」の公開日が2012年11月2日(金)に決定しました。

地元民にはすでに有名ですが、この映画の一部で苫小牧市が使われまして、豪華な武将の方々が来苫していました。

たくさんのエキストラを交えて撮影された、謎のロケ地の具体的な場所を調べてみました。



このブログに、私のエントリが引用されてました。
ありがとうございます。

2011年9月17日に公開予定でしたが、水攻めのシーンがあることから、東日本大震災による被害に配慮し延期していました。



そういう背景があったんですね。

公開に向けて、地元苫小牧や札幌では色々とイベントが開催されています。

とまこまいフィルムコミッションのページでも紹介されてます。

映画『のぼうの城』全国公開初日、3監督による舞台挨拶が決定!!(2012.10.18)
 苫小牧ロケ映画『のぼうの城』が11/2(金)に全国公開されます。
 それに伴い、苫小牧市に思い入れの深い犬童一心監督・樋口真嗣監督・尾上克郎セカンドユニット監督の 3監督がなんと!!
 苫小牧で舞台挨拶を行うことが決定しました!!
 監督に会える数少ないチャンス!!皆さんで会場を満席にして3監督を迎えましょう!!
  日  時 : 平成24年11月2日(金)
           1回目  9:50上映後 12:25~12:45
           2回目 13:35上映前 13:15~13:35
  場  所 : ディノスシネマズ苫小牧(イオンモール苫小牧2階)




ディノスシネマズ苫小牧のサイトでは、大々的な宣伝。
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明日から申込なのね。
いいなあ、苫小牧の人たち。
ロケ地で公開日にイベントとか、先行上映をやったりするのが最近多いですよね。
感謝を表現するのにいいことだなと思います。

それとは別に先行して札幌でのイベントがあったみたいです。

11月公開!「のぼうの城」トークショーinパセオレポート!@北の映像ミュージアム

「モントリオール映画祭:凱旋トークショー」が
9月12日、札幌駅のパセオで開かれました。
今作のシナリオ「忍ぶの城」は、第29回城戸賞を受賞。
映画化を前提に小説として執筆した和田竜の「のぼうの城」は、
累計発行部数165万部を突破という話題の映画です。
映画のトレードマークでもある兜を、共同監督を務めた
犬童一心監督、樋口真嗣監督もかぶって登場。



そういえば、この「のぼうの城」はシナリオが先で、映画化するために小説化して話題になり、それから映画のお金を集めたという、壮大な裏話があります。

そして、二人の監督が自分の得意分野を活かしてタッグを組んだという贅沢な映画です。

犬童/「のぼうの城」は、2010年8月14日から苫小牧で撮影を始めました。一か月間、僕と樋口さんで合戦シーンを撮りましたが、ものすごく大勢の人たちに出演していただき、そのおかげで物凄く迫力のある面白い合戦シーンを作れました。ぜひ、映画館に行って確かめてもらえたらと思います。

樋口/北海道にある素晴らしいロケーションを使うのではなく、苫小牧の勇払原野に戦国時代の城をゼロから築き上げました。映画を作るため、思う存分やらせていただいたので、北海道にはとても感謝しています。



この二人が来るわけですからたまりませんね。

さらにこの二人がロケ場所でテーマソングであるエレファントカシマシの「ずれてるほうがいい」のMVもとっていたそうです。

エレカシ、苫小牧の撮影現場捉えた初PVメイキング映像@ナタリー

「ズレてる方がいい」は11月2日公開の映画「のぼうの城」の主題歌で、楽曲のビデオクリップは映画と同じ犬童一心・樋口真嗣のダブル監督によるもの。撮影は北海道・苫小牧の映画ロケ現場で実施された。まるで映画のような壮大なスケールの作品に仕上がっている。





いろんな話が出てくる公開前。
そして、これで一気に有名になってほしいぞ苫小牧。

何にしても見に行かないといけませんね。
久しぶりに映画館で見たい映画です。

映画「のぼうの城」オフィシャルサイト

あと、本物の忍城も見たいという城好きには、こちらのサイトをどうぞ。

行田市忍城
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【新宿】ゴールデン街で街コンがあるらしい:2012年10月18日



最近はやりの「街コン」ですが、新宿では「大人向け」のイベントがあるようです。

新宿ゴールデン街で30歳以上限定「大人の昭和コン」初開催@新宿経済新聞

新宿ゴールデン街で10月27日、30歳以上の男女が参加できる街コン「大人の昭和コン」が初開催される。主催はヤフー(港区)、同実行委員会。協力はおたるまる(北海道)。


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ゴールデン街もずいぶん気さくになったものですね。
G級グルメとか、ポータルサイトとか。
まあ、街に合わせて参加資格は「大人」。

参加条件は「昭和を記憶している30歳以上の大人」。当日は、参加者にリストバンドと参加店舗50店が掲載されたマップを配布。1軒目のみ指定された店舗に入店、2軒目以降は他の参加店舗に自由に移動できる。



1989年が平成元年ですから、小学校に上ル年に平成になったとして、30歳。
昭和を知っているのは30代なんですね。

開催時間は17時~20時。参加料は、男性=5,000円、女性=4,500円。定員は499人(男性=250人、女性=249人)。詳細はホームページで確認できる。



なんで女性が一人少ないんだろ。
余ったほうがいいから?

もうしこみは、こちら

【科学】ノーベル生理学・医学賞について知るなら日本科学未来館がいいらしい:2012年10月11日




こういう機敏な対応は素晴らしいですね。

山中教授の特別展示始まる iPS細胞の可能性解説@東京新聞

 山中伸弥・京都大教授のノーベル医学生理学賞受賞を受け、江東区の日本科学未来館は十日、山中さんの研究成果を紹介する特別展示を始めた。



東京新聞だけの記事なんでしょうか?
未来館のプレスリリースは以下のとおり。

2012年ノーベル生理学医学賞受賞に関係する展示、および特別ミニトーク開催について@日本科学未来館

ノーベル賞(生理学医学)を受賞した、山中伸弥博士、ジョン・ガードン博士の研究に関する展示についてお知らせします。



詳しくはリンク先を見ていただきたいですが、山中先生だけではなくガードン博士の研究も紹介しているところが流石です。

でも私としては、こちらも気になります。

山中教授の業績追加で紹介 ノーベル賞展中の館林・向井記念館 @上毛新聞ニュース

ことしのノーベル医学生理学賞に山中伸弥京都大教授が選ばれたことを受け、ノーベル賞の企画展を開催している館林市の向井千秋記念子ども科学館は10日、山中教授の業績を紹介するパネルを急きょ掲示し、祝賀ムードを盛り上げている。21日まで。

 企画展は「偶然が生んだ奇跡~ノーベル賞」。ともにノーベル化学賞を受賞した白川英樹さんや田中耕一さんのエピソードを紹介しながら、失敗や偶然から新発見が生まれる可能性があることを指摘し、挑戦することの大切さを伝えている。今後受賞が期待される日本人もリストアップした。



この記事で向井千秋記念子ども科学館というのを初めて知りました。

館林の子供たちは行ったほうがいいと思うよ。

子供向けの科学館というのは日本中にあるでしょうが、なかなか展示まで手がまわらないのが現状の所も多いようです。ぜひ、こういう動きは支援してほしいものです。

【科学】iPS研究の大事なのはここから:2012年10月11日



今年はなんといっても山中伸弥先生が生理学・医学賞を受賞されたので日本が盛り上がってますが、相変わらずその報道は「国粋主義」的で、同時受賞の方(ガードン博士)の研究もすごいんだけどなと思います。


(東北大の大隅先生がブログで紹介されていましたね。こういう時にサイエンス・コミュニケーションという言葉が必要で、大隅典子先生のような方がこういう記事を書くというのが素晴らしい。)

さて本題。

山中伸弥所長がノーベル生理学・医学賞を受賞!@京都大学iPS細胞研究所

ノーベル財団(本部:スウェーデン)は、日本時間の10月8日(月)夕方、ノーベル生理学・医学賞を山中伸弥 iPS細胞研究所長(米国グラッドストーン研究所上席研究者)に贈ると発表しました。共同受賞者は、ジョン・ガードン卿(英国ケンブリッジ大学ウェルカム・トラスト/英国癌研究基金ガードン研究所教授)です。受賞理由は成熟した細胞を多能性を持つ細胞へと初期化できることを発見したためです。




予想していたのかどうか、iPS研究所が、このタイミングでシンポジウムを開いていたのもすごいですよね。

ノーベル賞山中教授「予想外の受賞」シンポであいさつ@スポニチアネックス

 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授(50)が10日、所長を務めるiPS細胞研究所主催のシンポジウムであいさつし「皆さんのご尽力、ご協力の成果でもたらされた予想外の受賞で、心より感謝する」と述べた。人工多能性幹細胞(iPS細胞)をめぐるシンポで京大で開催した。



山中先生には国から多額の研究費が出ていますが、今の研究費って大体が期限付きなので、何らかのファンドを取り続けないと継続できないわけです。
そのファンドを取るための作業がまた大変なので、山中先生とその事務方はファンドを取り、そのファンドを更新する手続きとか企画書とか報告書とか、こうしたシンポジウムの運営とかで忙殺されていることでしょう。
日本は静かに長く継続して研究を進めていこうという状況にはないからです。
競争的資金とか重点的課題とか言い方は色々ありますが、その時時に応じて申込み続けないといけない。

しかも金額も巷間言われるようにアメリカやヨーロッパとはだいぶ格差があります。
山中先生ほどの研究者でも大変なのですから、それ以外の研究分野、研究者はもっと大変な格差の中で競争を強いられているでしょう。

その点は、このエントリとは別の話になるのでやめておきますが、山中先生が「日本国の支援」といったのは、そう言わざるをえないくらい日本のファンドが偏っているということでもあります。

その中で、こういう動きはいいなと思います。

「iPS研究支援したい」 山中さんに寄付急増 @日本経済新聞

 ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京都大教授、山中伸弥さん(50)の研究を支援する寄付が急増している。寄付を募ってきたインターネット上のサイトには、8日夜の受賞決定から10日正午までに約590件、約550万円が寄せられた。山中さんが所長を務める研究所への直接の寄付申し込みも約300件に及ぶ。難病患者や家族の寄付も目立っている。



こういう個人の寄付とか個人の資産で研究所というのがアメリカの研究を支えていると言われます。
日本でもそういう動きが(たぶん昨年の大震災での経験によって)広まったのはスゴクいいことだよなと思います。
でも、それでも趣味とはいえ、そのために山中先生が京都マラソンを完走するというのはどうかと思いますが。

研究所には、研究基金を募るページもあって、そちらにも寄付が集まっていることでしょう。
政府には、直接金を出す約束よりもこういう寄付への免税をお願いしたいものです。



私も以前、iPS細胞に関するエントリを書いているので、アクセスがありそうですね。

関連エントリ:で、iPS細胞って何の略?:2009年6月24日

iPS細胞を作った研究は山中先生のものですが、すでに研究のステージは、そのiPS細胞で何をするかになっていて、その研究グループは日本国内にも、もちろん世界中にもあってしのぎを削っているわけです。

5日の朝刊にも、研究成果が載っていました。

【iPS卵子からマウス】京大、世界初  「生命作製」倫理に課題@47ニュース

 さまざまな組織や臓器の細胞になる能力がある人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って卵子を作製し、通常の精子と体外受精させてマウスを誕生させることに京都大の 斎藤通紀教授らのチームが世界で初めて成功し、米科学誌サイエンス電子版に4日発表した。



さらに、マウスだけではないようです。

ヒトのiPSから精子や卵子になる細胞?作製…慶応大@YOL

 様々な組織や臓器に変化できる人間のiPS細胞(新型万能細胞)から、精子や卵子のもとになる「始原生殖細胞」とみられる細胞を作製することに、慶応大の岡野栄之教授らの研究チームが成功した。国内では初めてという。



生命とは何かに迫るとか、不妊症の原因を探るとか、最後には何かに応用するようなことを書きますが、それ以上に研究者を突き動かしているのは、競争だったり、好奇心だったりするわけです。
「作ってみたい」という思いですね。

でも、作れるからといって作っていいのか、とか、出来る事はみんなやっていいのかとか、iPS細胞というのは、そういう科学と倫理の世界が今後のテーマになる分野だと言えそうです。

それだけに、受賞後の記者会見の中で、山中先生が言った言葉は重い。

iPS研究所に倫理専門家を…山中教授が意向@YOL

山中伸弥・京都大教授は8日夜の記者会見で、自身が所長を務める同大iPS細胞研究所(京都市左京区)に、研究倫理の専門家を迎える考えを示した。



すでに文科省のルールなどがありますが、やはり現場での対応スピードを上がるには、現場にいないとね。
でも、こうした人材がなかなか育っていないのもまた現実ではないかと思います。
マルチな専門領域を横断する人材というのが、日本の弱点ですからね。

まさに、山中先生が言った様に、研究としても、その周辺の体制づくりとしても、「ここから」始まることは多いというのが、今回のノーベル賞なので、一時の騒ぎではなく、継続した研究費と研究環境をお願いしたいものです。

それには、国の金だけではなく寄付を利用できる環境も必要ではないかと思います。
いろんなことを考えさせられるノーベル賞でした。

最後になりますが、山中伸弥先生の受賞を心よりお慶び申し上げます。

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【新宿】2012年の酉の市は2回です:2012年10月10日




なんで今日が体育の日じゃないんだとぼやきながら歩いていたら、
花園神社では酉の市の準備が始まっていました。

今年の酉の市は、2回。

11月8日(木)、20日(火)です。

花園神社行事予定


去年は3回ありましたが、今年は2回ですのでお間違い無く。

関連エントリ:2011年の酉の市は3回あります

花園神社の酉の市といえば夜店が素敵ですからね。
今年も行きたいと思います。

花園神社の酉の市は、明治時代に始まりました。酉の市は、大鳥神社の祭神である日本武尊が東夷征伐の戦勝祈願をし、帰還の時にお礼参りをしたことにちなみ、日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになりました。商売繁盛の熊手を売る露店商のにぎやかな声は、師走を迎える街に欠かせない風物詩。毎年60万人もの人が訪れる市の日は花園神社名物の見世物小屋を観るチャンスでもあります!




お酉様といえば、吉原もその日だけは自由に入れたと言われていますが、浅草鷲神社で酉の市が開かれるようになったのは18世紀の半ばだとか。(鷲神社HPより)

大本は、足立区の大鷲神社とされています。

応永年間(1394~1428年)より十一月酉の日に例祭を斎行、門前市をなし、人びとは「とりのまち」と称し、今の「酉の市」の起源となる。



この花畑というのは、いまでも不便な場所ですが、千住より川向うですから江戸時代でもかなり辺鄙な場所で、ここに参るのが大変なので、もっと近い浅草の鷲神社がもてはやされるようになったわけですね。
そして、いまやさらに便利な(江戸時代は外れでしたが)新宿花園神社に人が集まるようになったというわけです。

お酉さまミニ知識でした。

【まとめ】9月の【エフの次はG」の記事:2012年10月1日



先月のもう一つのブログ「エフの次はG」のツイートまとめ以外の記事を紹介しておきます。

9月は委細を知らないままに書いた記事でご迷惑をかけるという自体が発生していました。
気をつけないといけないですね。


【ゴルフ】大型コンペで7位入賞:相模湖カントリークラブ

お詫びと訂正【逍遥】駒場から西麻布、そして南青山

【技術】デジタル・ゼラチンシルバーモノクロームプリントはすごい

【ゴルフ】トンボにドライバーの打ち方を教わった:石岡ゴルフ倶楽部

【新宿】ビックカメラ東口新店の壁の秘密がわかった「ビックロ」

【ゴルフ】付け焼刃は雨で剥がれた:太平洋市原カントリー倶楽部

あとは、ビックロのオープンですかね。
すごい数のヒトで溢れかえっていたので、ちゃんと中に入っていません。
B3のゴルフコーナーだけみました。
新宿に新たな動きが出てきましたね。

10月はどんなことが書けるでしょうね。
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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