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【科学】手のひら静脈認証がスマホでできる時代に」2012年8月29日




それにしても、スマホで出来る事が広がっていくけど、私達は追いついていけるのだろうか?

SBM、スマホカメラでの静脈認証に成功--赤外線使わず可視光で認識@C NET JAPAN

 ソフトバンクモバイルは8月28日、スマートフォンなどのカメラを利用して、静脈と掌紋の形状を同時に抽出する「手のひら静脈ハイブリッド認証ソフトウェア」の開発に成功したと発表した。知能画像処理技術を専門とするユニバーサルロボットと共同で開発し、世界初の成功事例になるという。



いままでは、赤外線を使って読み取っていたのが、可視光でできるようになったらしい。
それを、スマホに組み込んで、銀行のセキュリティ並のことができるというわけだ。

では、こちらの技術はどうなるのか?

厚さ5mmの手のひら静脈認証センサ--富士通研究所、タブレット端末へ内蔵可能に@C NET JAPAN

富士通研究所は5月1日、タブレット端末に内蔵できる超小型手のひら静脈認証センサを開発したと発表した。

 厚さは5mmで、2011年5月に製品出荷したセンサに比べると、同等の認証性能を維持したまま厚さは2分の1以下、容積で80%減を実現したという。これにより、薄型化が進むタブレット端末やスレートPCなどのモバイル機器にも容易に組み込めるとしている。



同じ静脈認証なんだから、どうせなら可視光できたほうがいいよねえ、そりゃ。

従来のものをより小型化することに熱心な日本メーカーと、新たなブレークスルーを狙うソフトバンク。
技術への指向性の違いが、こういうところでも際立ってしまう。

これからの「ものづくり」に必要な視点が生まれるのは、
既存の論理に縛られるメーカーではなく、消費者視点を追求した会社だということではないかと思う。

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【原発】原子力安全・保安院が守っている「安全」とは何か:2012年8月29日




原子力安全・保安院がまたもやってくれました。

【断層ずれても運転可能に】抜け道づくりの批判も 原発で新基準導入へ@47ニュース

原発直下に地盤をずらす「断層」があっても原発の運転を一律に禁止せず、継続の可能性を残す新たな安全評価基準の導入を、経済産業省原子力安全・保安院が検討していることが28日、分かった。



すでにこの話題には、多くの2ちゃんスレなり、ブログ記事があるかと思いますが、私見を述べてみます。

そもそも原子力安全・保安院とは何かを考えると、彼らは「原発」だけが守備範囲ではないことがわかります。

原子力安全・保安院とは?

原子力安全・保安院は、右に掲げる各分野のエネルギー施設や
産業活動の安全確保を使命とする国の機関です。
たゆまず「安全」という永遠のテーマに
取り組んでいきます。



この右に掲げるテーマというのが高圧ガス、都市ガス、液化石油ガス、火薬類、電力、鉱山、原子力。
つまり、爆発しそうなモノと場所に関する安全を考える組織で、
英語名がNucrear and Industrial Safty Agencyであることからも、産業技術の安全が見て取れます。

こうした広い分野を統合するには、専門家ではいられません。
専門的なことは外部有識者に任せて、経産省としての判断を下す部署が必要なんです。
つまり、法律に基づいて諸施設の安全について検討する審議会を設け、そこで出た専門家の意見を取りまとめて、経産省の都合に合わせて結論を出すのが仕事。
そういった意味で、彼らに専門性を求めてはいけないわけです。多分。

そして彼らはガスタンクの下や鉱山に断層があろうと破砕帯があろうと許可してしまうだろうと思われます。
そのほうが経産省的に都合が良いから。敷いては、企業に都合が良いから。
住民の身体の安全などという曖昧なものではなく、企業活動が「安全」に回ることが目的なのだろうと思われます。

今回の「断層」の問題も、すでに「専門家の意見」は出ていました。

保安院 泊破砕帯「問題なし」 断層活動認められず@どうしんウェブ

経済産業省原子力安全・保安院は24日、北海道電力泊原発(後志管内泊村)の敷地内を走る破砕帯と呼ばれる軟弱な断層について、「活断層ではなく、耐震設計上考慮する必要はない」と判断した。



伊方・志賀原発、活断層連動の影響なし…保安院@ヨミウリ・オンライン

原子力発電所の周辺活断層が連動した場合に原子炉などに与える影響を検討する経済産業省原子力安全・保安院の専門家による意見聴取会は28日、四国電力伊方原発(愛媛県)と北陸電力志賀原発(石川県)について「連動の揺れに影響を受けない」とする電力会社の検討結果を了承した。



すでに「専門家」や「電力会社」が「大丈夫」と言っているのだから、原子力安全・保安院は「大丈夫」と認めて、先にすすめるわけです。

誤解しがちなところは、原子力安全・保安院が独自の決定を示すわけではないということです。
あくまで、専門家の意見を集約し、電力会社の調査結果を重んじることで、結果を導くだけです。

決定は、原子力安全委員会が下すべきなのです。原子力安全・保安院にとっては。

でも、こうした構造は「ダブルチェック」とは言いませんよね、普通。

そうなんです。ダブルチェックにした途端、その間でポテンヒットが生まれまくるのが日本の組織。
「検討」をダブルでしても、結論を出さないならば、ダブルチェックに意味はありません。
お互いに、相手のせいにしているうちに、有耶無耶になるのが日本のダブルチェックの素敵なところです。

そして、普通はレームダックであるはずの、もうすぐ無くなる組織に判断をさせたらば、こうした責任感のない、投げやりな結果が出ても仕方がないのに、まだ原子力安全・保安院に判断を委ねるのが間違っっているとしか言いようがないですね。

彼らの守っている「安全」は、彼らの組織の「安全」であり、電力会社の「安全」だったわけですが、その守るべき安全の対象がない今、「安全」に対する感覚が狂ってしまっているのでしょう。

原子力規制委員会が、まず手を付けるべきなのは、こうした原子力安全・保安院が作った「安全基準」がほんとうに「安全」なのかどうかで、こうした「前例」を下敷きにしてことが進んでは、大変なことになりかねないと思います。
彼らの守っている「安全」について、イチから見つめなおさない限り、同様のことは起き続けるでしょう。

私は、原子炉の耐用年数に関する議論あたりから、原子力安全・保安院は危ない組織だと思っていました。

原子力発電所の耐用年数はどれくらいですか。
原子力発電所は運転開始後には、電気事業法 等に基づき13ヶ月~24ヶ月に1回、定期検査を行います。この定期検査を通して設備の機能や健全性を確認した上で、次の定期検査までの期間運転が認められることになります。また、原子炉等規制法に基づき、 運転開始後10年ごとに最新の知見等の保安活動への反映状況などの確認を定期安全レビューとして実施されます。 さらに平成21年1月の制度改正に伴い、運転開始後30年を経過する原子力発電所は、運転年数が長期間経過していることから、 30年を経過する前に設備の経年劣化に関する技術的な評価を実施し、同評価結果に基づく長期保守管理方針を策定して、10年ごとに再評価を行うことが法令上義務付けられています。
したがって、機器の健全性や保安活動の適切性を確認しながら運転を続けることが我が国の安全規制制度となっています。
また、我が国の原子力発電所には、法律上定められた寿命はなく、 原子炉 の設置許可にあたっても、許可の年限は設けていないので、原子力発電所の運転をいつ停止するか等の判断は、安全性、経済性などを総合的に判断して事業者が自ら決めるものです。

原子力安全・保安院のFAQより)

原子力安全・保安院が求めるような法律上の寿命がないというのだから、呆れます。
原発を継続するにしても、ここから手を付けないといけないとすれば、ほんとうに大変なイバラの道が残されているのだなと思います。

それにしても、こうした耐用年数のことも含めて、原発と原子炉について、私たちは何も知らないのだなと改めて思いました。

【司会】南青山ルナの夏祭りに行ってきた:2012年8月27日




25日土曜日に南青山ルナの夏祭りに行ってきた。

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銀座から南青山に越してはや10ヶ月。

関連エントリ:南青山ルナは日々進化中@エフの次はG

銀座時代から8月最後の土曜日にイベントをやっていたのだけど、
去年は色々ありすぎてできなかったから、2年ぶりの夏祭り。

2010年のイベントの様子は、こちらのエントリ(Lunar夏祭り In くまざわや

今年は江ノ島ではなく、南青山の店舗でお客さんのバンド6組を集めて開催。
出演者とそのお友達などで店の中だけではなく、普段は行かない屋上やテラスなどが人でいっぱい。
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屋上は夜は危ないですが、昼間も炎天下で結構大変。
テラスではバーベキューが行われて夏気分も高まります。

で、私、この12時開始18時までという長丁場のイベントの司会をやって参りました。
司会といっても時間通りにバンドを呼んで、セッティング中に雑談でつなぐだけですから、大したことはしてませんが、毎年夏の恒例行事ですから、今年も皆さんの顔が見られてよかったなと思うわけです。

特に今年はいろんな意味で、また会えて良かった。

来年もまたと言わず、お店でちょくちょく会いましょうという感じになるわけです。

この店はライブハウスほどではありませんが、防音二重窓にしてあるので、外への音の影響はあまりなく、またご近所さんもお休みのところが多くて静か。
休日の青山で夏の海のような雰囲気を満喫してきました。

場所は、外苑前からキラー通りをスキーショップジローの方に降りていきます。
ジローのちょっと手前の道を右、ビルの3階に看板が出てます。
入口から階段なのと、まだビルが新しくて他に店があるんだかないんだか分からないのが
ちょっと不思議なカンジがするんですが、店の中は居心地良いです。

また、イベントなどで使いたいという方にはご相談に乗るそうですから、
ぜひ、あきこママにご相談ください。(詳しくはこちら
Twitterもやってます(@Lunar_s_aoyama

【癒し】しろくまカフェに癒される:2012年8月23日




最近、妻が録画予約しているアニメにハマっている。

それが、しろくまカフェ(音が出ます)。

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しろくまカフェ@wikipedia

カフェを営むしろくまと常連客のパンダや動物たち、それを取り巻く人々が繰り広げるほのぼの系ギャグ漫画。
動物たちはごく自然に人間社会に溶け込み、種族の隔てなく会話が出来る。そんな世界観とは裏腹に、彼らの外見はデフォルメがされておらず、大きさも現実の動物に準じている。



とにかく絵がうまい。
しろくまとグリズリーの後ろ姿の書き分けなど、絶品なのです。

ただ、お約束のダジャレが多かったり、ストーリーがグズグズだったりするので、
好みが分かれるかもしれません。

でも、とにかく、そのグズグズ加減に癒されます。

これまでも、動物と人間が会話しているアニメがありましたが、
バケツでごはんとか)


動物が話せることは秘密だったり、動物園の中限定だったりしましたが、
「しろくまカフェ」は人間と動物が同次元で住んでいるというあたりの設定が面白い。

でも、どうもアニメ化で原作者ともめている様子。

2012年4月5日よりテレビアニメが放送開始された。 だが、同年5月12日、ヒガがtwitterにて、アニメ化に意見できない状況に対する不満の意と原作の無期限休載を発表した。のちにヒガは原作者と制作側との間で正式な契約のないまま企画がスタートしていたこと、知的財産管理の専門家作成による文書を送達してやっと開かれた話し合いの場において編集部側が全面的に非を認め謝罪を受けたこと、アニメ制作会社とのあいだに入っていた編集がヒガの確認無しに進めていたことを明らかにした。7月28日、twitterにて9月号からの連載再開が報告された。



Twitterのまとめなどは、こちらが詳しいようで。

『しろくまカフェ』の無期限休載が決定、原作者無視のアニメ化が原因か@萌えオタニュース速報

ほかにもアニメ関連で契約書が作成されていないことから、原作者に1円の収入もないにもかかわらず、アニメ関連グッズのデザイン修正依頼が〆切前で多忙な ヒガアロハ氏のところに届き、対応せざるを得ないことなどが5月12日のツイートで明かされているほか、キャラクターデザインについても作者の意図が十分 に汲まれていないことが見てとれます。



テレ東だからなあ。
画の細部にこだわるヒガさんと制作サイドが合わないみたいだな。

でも、原作者ヒガアロハさんのブログをみたら再開したようですね。

しろくまはじめました@ヒガな一日(7月28日)

本日(28日)頃発売の「月刊フラワーズ」9月号に「しろくまカフェ」掲載されています。ギリギリだったので、来月になるかと思ったのですが、滑り込みで載せてくださったようです。
2ヶ月前は「一刻も早くこの状況をなんとかしなければ!!」とものすごく焦っていたのですが、いろんな方々にご尽力いただいて、やっと平常営業?に戻りつつあります。ご心配おかけいたしました。



連載も再開したようでよかった。
このアニメは、動物の絵の再現性が命だから、そのへんは理解してグッズ作って欲しいですね。


アニメのオープニングテーマ曲もいいんですよね。
アニメの内容に沿った歌詞で、のりも楽しい。


原作も買おうか悩んでます。

しろくまカフェ (フラワーコミックススペシャル)しろくまカフェ (フラワーコミックススペシャル)
ヒガ アロハ

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DVDはちょっと欲しい。

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【石油】苫小牧はエネルギーで一旗揚げよう」2012年8月20日



苫小牧はエネルギーに関する話題の中心地となりつつあると思う。

以前、CSSの話を書いたように二酸化炭素の地産地消ができそうだし。

関連エントリ:苫小牧沖でのCCS実験が決まった

大規模ソーラ発電所の建設も次々と進んでいるし。

苫小牧東部地域のメガソーラー ソフトバンク、国内最大規模を計画@ウェブみんぽう

ソフトバンクグループは4日、苫東地域に国内最大規模の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を計画していることを明らかにした。出力は20万キロワットの予定で、一般家庭約5万世帯の年間消費電力に相当する。発電した全量を北海道電力に販売する方針。



ほっかいどう経済NEWS:苫小牧にメガソーラー シャープ建設へ、年内の稼働目指す /北海道@yahooニュース

苫小牧市は、電機大手のシャープ(大阪市)が苫小牧東部地域(苫東)で最大出力4000キロワットの大規模発電所(メガソーラー)を建設すると発表した。



苫東開発の頓挫で開いた土地が、今になって時代の寵児になるのだから、世の中はわからない。
人間万事塞翁が馬というものかもしれなし。
しかも、地元が必死に誘致したというのでも無さそうだし。

さらに今度は、苫小牧沖で油田が本格的に始まりそうだ。

北海道 原油と天然ガス産出@NHK

北海道苫小牧市の海岸部に広がる国内最大の「勇払油ガス田」で、ことし6月から行われていた新たな試掘で、深さ2000メートルの地層からまとまった量の原油と天然ガスが産出されました。



これで、商用利用にも目処が付けば、火力発電所の燃料をこの油田で賄えばいいんでない?

「勇払油ガス田」の平成22年度の原油生産量は25万8000キロリットルと国内最大の油田です。油田の開発会社では、これまで深さ5000メートル前後の地層から原油を産出してきましたが、増産のためことし6月から深さ2000メートルの地層で試掘を進めていました。
その結果、1日当たり250キロリットルの原油と、5000立方メートルの天然ガスが産出されたということです。



そして、Facebookでも書いたけど、これを機に苫小牧は「エネルギーの街」として電気の消費につながるような事業を産業化するような施策を始めればいいと思う。

たとえば、閑散としている駅前通りに超低床型の路面電車を走らせて港までを結ぶとか。
このへんは、富山市の取り組みが参考になりそう。

市営バスをやめたんだから、新たな市民の足として電気駆動の低料金のミニバスの導入とか。
東京都の区民バスなんかも参考にして、電気とガスのハイブリッド型バスを使うのがいいかも。

関連エントリ:苫小牧市営バスは北海道最後の公営バスだったんだね。

電気×観光の視点で、エネルギーの地産地消に取り組みまちづくりというのはありだと思うけどね。
特に今後、高齢化の進行で老人の足問題というのは地方自治にとって重要な問題になるわけで、赤字で組合が強くて融通の聞かない市営バスを潰したのは、本当に岩倉市長の功績だと思うけど、その後の市民の足を考えてもらいたいとも思うんだよね。

それには、電気の有効利用を中心にしていただくのが苫小牧市らしさにつながって良いのではないかと。
いかがなもんでしょうか?

【記憶】いろんなことが重なって玉音放送のこと:2012年8月16日




新聞で訃報を読むのが割りと好きです。
忘れられていた人のことを思い出したり、知らない偉人に触れることができるから。

今日の訃報で、こんな人がいたことを知りました。

玉音放送録音の玉虫一雄氏が死去 NHK職員@47ニュース

日本放送協会(NHK)の技術職員として昭和天皇の「玉音放送」の録音に携わった玉虫一雄(たまむし・かずお)氏が7月16日午前、仙台市青葉区の病院で死去していたことが15日分かった。90歳。



当たり前のことなのですが、あの玉音放送を録音した人がいて、
そして、その方がまだ生きていたことに驚きました。

NHK技術局所属の1945年8月14日、宮内省(現宮内庁)への出頭命令があり、職員8人で出向き、皇居で昭和天皇が読み上げた終戦の詔書を録音した。



この録音は、いまネットで聞くことが出来ます。

昭和天皇、終戦の玉音放送:戦後録音資料@NHK

玉虫さんは「当時の様子について「収録した音は雑音が多く、陛下の言葉も分かりにくかった」などと話していた。」そうですが、たしかに聞き取りづらい。

でも、この録音を流すかどうかについて最後まで陸軍が反対し、記録したレコード盤のようなものを奪って捨てようとしたというような話もありますから、守り通して放送したNHKの努力も相当なものだったでしょう。
だからこそ、玉虫さんはいまだに語り継いでいたわけですね。

確かにわかりづらい言葉なので、現代語訳がないかなと思ったらば、
有名ブロガーがやってくれていました。

2008-08-15 終戦の詔勅(ちきりん語訳とともに)@Chikirinの日記

今日は終戦記念日というわけで、「終戦の詔勅」、いわゆる“玉音放送”を現代語訳してみました。黒字が原文(仮名は追記)、赤字が“ちきりん現代語訳”です。



いわゆる「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」に至るまでに、いろんなことを言っていたことがわかります。
そして、ちきりんさんの言うように昭和天皇に感動しちゃいそうです。

現代語訳は、私の個人的な訳なので必ずしも正確ではないかもしれませんが、声を出して読んでいると涙が出てきます。感動して思わず右翼になっちゃいそーですね。



そのちきりんさんは、今年はテレビを見ながらつぶやいていたそうです。

120815「終戦、なぜ早く決められなかったのか」ちきりんさん Social TV watching@Togetter

ご本人が楽しかったらしいので、何よりですね。

でも、いまは、終戦のことを考えるのでも、ずいぶん変わったなと思いますね。
自分の意見や誰かの意見をツイッター上でみんなでやり取りしたり、
聞こうと思えば、ちゃんと玉音放送の全文を聞くこともできるわけで、
学校の先生の言葉やら、誰か声の大きい人の話だけで思考停止しなくても済むようになったわけです。

ネット時代というのは、そうしたフラットさが素晴らしいと思うのですが、日本よりもネット環境が進んでいる隣国では、このタイミングでいろんな話を持ち出す大統領のことをどう思っているんでしょうね?

日本の首相が何をしたのか、と考えれば、昨日の千鳥ヶ淵での挨拶もネットで見られるんですよね。

全国戦没者追悼式内閣総理大臣式辞-平成24年8月15日

当り障りのない式辞で良いのかどうか、考えていただきたかったなと思います。

さらに民主党の閣僚の靖国参拝も、まあどうでもいい感じですが、松原仁さんは拉致問題担当相ですからね、そうした立場とかを含めて考えれば「私的参拝」というのはどうなんでしょう。
何らかの抗議があっても大丈夫な理論武装をして行ったのならばいいんですが。

こうした閣僚や総理には、改めて玉音放送を聞いて、67年前に昭和天皇が臣民に対して思った気持ちを知っていただきたいものだなと思います。
その上で、いま、日本国民が「幸せ」なのかどうか、考えていただきたいものです。

【まとめ】7月の「エフの次はG」の記事:2012年8月8日



すっかりツイートまとめと化した「エフの次はG」ですが、
たまに、エントリも書いてます。

7月は旅行の報告が中心だったので、こちらでもその連携をしてますね。
あとは、2ヶ月半休んだゴルフのことを書いてます。

【旅行】BSN-ISTの記事の途中経過まとめ

【新宿】ビックカメラ新宿東口新店の壁に注目

【旅行】BSN-ISTの記事の途中経過まとめ:バルセロナ編2

【新宿】伊勢丹が草間彌生まみれになるらしい

【旅行】BSN-ISTの記事の途中経過まとめ:イスタンブール編1

【ゴルフ】二ヶ月半ぶりのゴルフは楽しかった:セゴビアゴルフクラブ・イン・チヨダ

【旅行】BSN-ISTの記事のまとめ:イスタンブール編後半

【旅行】セルベッサとかビールとか:BCN-IST2012

以上です。

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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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