【読書】勝間和代さんと私のこの5年:「有名人になる」ということ:2012年5月31日
まだ読んでいる最中なのですが、早速色々と考えさせられます。
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勝間和代さんについては、このブログでも著書も彼女の言動も何度か取り上げました。
2008年3月6日:インディペンデントをインディと略すのはどうかと
2008年5月2日:勝間和代さんのことを取り上げるならば
2008年5月12日:情熱大陸:勝間和代
2008年5月31日:chaboブログパーツつけました
2008年6月12日:勝間×西原で対談を組んだ人が偉い!
2008年11月13日:人を知るには、その人がどんな本を読んでいるか知れば良い
2008年12月15日:勝間和代を振り返る
2008年12月15日:書くことが多い人生の方が楽しい
2008年12月23日:年齢は節目だなあ
2008年は勝間元年といっていい年だと思いますが(笑)、
勝間さんが「有名人マーケティング」を始めたのが2008年5月だそうですから、
まさに、その真っ只中で、私ははまりまくっていたわけですねえ。
ハマリ具合については、「勝間和代を振り返る」というエントリを読んでいただけると嬉しいです。
「有名人になる」のイラストがなんで西原理恵子なのかは、対談がきっかけだったことがわかりますね。
2009年になると、その勝間さんの言動に疑義を感じるようになります。
2009年1月6日:台湾の小ネタ1:カツマー
2009年2月3日:広告はどうなるのか勝間さんが語っている
2009年3月19日:5日間で83人から意見を聞いて「実行」できるのか?
2009年3月21日:麻生首相の動きを追いかけろ
2009年4月27日:告知:にっぽん子育て応援団
2009年9月8日:カツマ-でも嫌カツでもない人のための本:勝間和代現象を読み解く
2009年10月7日:カツマーとカヤマーは平行線ならぬ「ねじれの位置」
2009年10月7日:「勝間和代」という軸
2009年10月12日:インターネットは『まねる』ことで始まる:目立つ力
2009年11月8日:署名運動って有効なんだろうか?
2009年に勝間さんが政府の委員会や自分がやりたいと思っていた活動に展開していて、それをウォッチしている私、というのがわかりますね。
勝間さんは、この間、女優だの歌手だのとの交流も進んでいきます。
そんななかで、勝間さんが胡散臭く見え始めているし、勝間本がつまらなく見え始めている。
結構、ちゃんと見てるな俺。
2009年にツイッター始めたこともあって、ブログのエントリ数が減ったこともあり、
2010年には勝間さんへの言及が少なくなっていきます。
2010年3月13日:3月12日のつぶやき
金スマの勝間さん特集を見ながらつぶやいた。
ちゃんと「金スマ」を見ている私。
どんだけ勝間好きなのか!
そして、この金スマでピークというか、一段落した勝間さんのブーム。
テレビでの発言も浅くなり、もともと早口でテレビ向きの話し方でないし
モリタクとセットとか、どんどん薄っぺらな扱いになっていくのが見るにしのびなく、
私自身も勝間さんを追っかけるのを辞めてしまったのでした。
そして、2011年には、有名人としての勝間さんをどん底に叩き落としてしまうことになる事件が起きた。
2011年4月18日:勝間さんの「お詫び」について考えた(その1)
2011年4月18日:勝間さんの「お詫び」について考えた(その2)
自民党政権末期に政府委員会に入ったこともあって、民主党政権下では、政府機関との活動がしにくい状況があった中で、テレビ文化人活動をしていた勝間さんでしたが、この一件で、「有名人」活動も絶たれた感がありました。
そして、勝間塾を始め、元から進めている啓発活動を中心にした「元有名人」のポジションで、最近の勝間さんが、電気自動車を買ったり、バイク乗ったり、船舶免許取ったりしていることはなんとなくTwitterなどから漏れ聞こえてくるわけですが、ブログも拝読しなくなりましたし、ツイッターのフォローも外しましたし、勝間情報を絶っているのですっかり疎くなりました。
それでも、聞こえてくるところが「有名人」のすごいところですよね。
でも、「人気者」にはなりそこねた感じがあります。
その辺を考えながら、この本を読んでいます。
自分が、彼女のマーケティング活動にやられていたことを思い出しながら。
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