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トップの仕事はリスクの掘り起こし

私などが言うまでもないことだけど、
企業でも政府でもトップの仕事というのがある。

トップになればしなければならない仕事というか、
トップしか出来ない仕事というか。

それは、自分の組織のリスクが何かを捉えて、それに対応することだと思う。
前任者が、そのリスクへの対応をミスってやめたならばわかりやすい。
その対応が仕事だということが、自分にも周囲にもわかるからだ。

でも、それまでうまくいっていたとしても、潜在しているリスクがあるはずで、
それを掘り起こし、顕在化させ、その対応でさらに組織を強化するのが
トップの仕事というものだろうと思う。

そこには、前任者が目をつむったリスクもあるだろうし、
長年人間関係や、創業者一族が関係しているからとか、手を付けにくいリスクもあるだろう。

でも、結局、名経営者と言われる人は、そういうリスクに立ち向かった人だった。

松下電器で言えば、創業者が絡む問題に手をつけた中村さんだろうし、
企業買収しては、その企業のリスクに目を向けて再建する日本電産の永守社長もいる。
成長スピードのために自分が決めた後継社長をクビにしたユニクロの柳井社長は
新経営陣のリスク対応が不満だったに違いない。

まあ、こんな言わずもがなのことを書いているのは、今リスク対応を誤った経営者が矢面に立っているから。

東京電力の清水社長と、みずほ銀行の西堀利(さとる)頭取のことだ。

各社が報じているからリンクも貼らないけど、当人は運が悪かったと思っているかもしれない。
どちらの問題も、以前から指摘されていながら、彼らの任期中に偶然起きた事故だから。

前任者が対応していれば起きなかったかもしれないし、あと2年後に起きれば別の人が社長だったかもしれない。
彼らの就任期間中に起きたのは、運が悪い、と思っているOBもいそうな気がする。

でも、彼らの問題は、自分がトップに立ったときに何がリスクなのか考えて対応しなかったことだ。

みずほは、システム障害でトップが辞任した前歴もあるし、
さらにシステムを強化するために見直しの号令をかけることはできたはず。

東電は、柏崎刈羽で問題が起きて社長が変わったのに、福島を再強化しようとしなかった。
それどころか、ここ数年の数々の指摘に無視をキメこんできた。
それは、トップが原子力を別扱いし続けてきたからだろうし、
そこで大きくかじを切る役割はトップのものだったはずだ。

でもできなかった。
なぜかというと、自分の時に前任者の「あらを探す」ような真似はできないから。
前任者に引き上げてもらったという恩義があったり、
前任者がまだ会長で実力を持っていて主体的な発言がはばかられるから。

トップまでが、そういう感覚では組織は大きく改善することはないだろうね。
そして、それが大銀行であり、電力会社だったということは、
このトップが潜在的なリスクに切り込めないというのは
日本の大きな組織に共通した問題だと考えていいんだと思う。

松下電器の中村さんが大胆な改革をしたのは、
それが創業者の精神に則っていると信じていたからという話がある。
つまり、やったことは創業者が作った組織の改革や資本関係の整理だったけど、
そうした「リスクに手をつけるという行為」が創業者の精神を継いでいるものだということ。

こういう「精神の継承」が昨今「◯◯ウェイ」とかいって、
世界の従業員に浸透させようとしている国際企業が多いけど
まずしなければいけないのは、経営陣だったりするんだね。

ベンチャー精神とか、攻めの経営姿勢とか、大事にするものをはっきりさせれば
自ずと自分の組織に足らないもの、危ないところが見えてくるはず。
それでも手をつけないのならば、トップになっちゃいけないと思う。

手をつけない人はトップとして向いていないわけだから、
災いが起きるのもむべなるかなということ。

まあ、やたら手をつけて整合性がないままで、
なんだか混乱ばかり助長するのもトップの器とは言えないけどね。
誰のこととは言わないけど。
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プロ野球はいまこそ地方を回ればいいんじゃない

昨日(4月26日)のプロ野球の試合は、地方球場での開催が多かった。

マツダ、QVCマリン、札幌ドームといった本拠地の他に
静岡の草薙球場(巨人ーヤクルト)、浜松球場(中日ー横浜)、大津の皇子山球場(西武ー楽天)と、1万5千人も入れば満員になるような地方球場で3試合。

地方球場と言っても草薙には沢村栄治の碑があるくらい歴史があるし、
浜松や皇子山も、以前から中日、西武と縁が深い球場だが、
皇子山は初の一軍公式戦だという。

日本には幾つくらいプロ野球の公式戦ができる球場があるのだろうか。
と思ったらば、こんなサイトがあった。

日本の野球場一覧@wikipedia
Category:プロ野球公式戦開催野球場@wikipedia

そのほとんどでは当然試合があって良いと思うのだけど、なかなかそうもいかない。

それは、大都市でドームでナイターでやれば確実に5万人近い客が入るから。
経済効率を考えれば、移動の交通費掛けてまで地方の小さい球場に行くのは割りに合わない。
球団は宣伝の道具でありながらも経営体だから、楽して儲かるほうがいいに決まっている。

でも、今年は違うんじゃないかな。
開幕日問題で効率を考える人達(セ・リーグね)が主張した意見は、世論と政府に跳ね返された。

結果、一番客も入るしテレビ中継もある巨人戦が地方発信となった。

球春異例ずくめの開幕 地方球場 平日デーゲーム……@MSN産経
>開幕延期の影響を最も受けたのが巨人だ。開幕カードは山口県宇部市、北九州市でのヤクルト2連戦。巨人としては、昭和27年のフランチャイズ制導入以降、初めて地方球場で開幕を迎えることになる。


でも、こういう時期だからこそ、地方をちゃんと回るのがいいんじゃないかな。
野球が人を勇気づけるとか、野球の底力とかいうんだったら、被災地以外も勇気づけようよ。
被災地だけじゃないと思うんですよね、野球が必要な地方都市は。

だから、こういう地方興行があるのはいいことだなと思うわけです。
その反面、観客1万人でも興行としてペイするような努力を球団はしているだろうかという問いもある。

野球界は、みんな赤字だと言うけど、赤字が当たり前になっていないか。
野球選手の給料は高すぎないか? みんながみんな大リーグにいけるわけでもないでしょう。
サッカーのJリーグのように有望な若手が本場でバンバン活躍するようになったほうが、
面白いけど、リーグの方は経営的にどうなのかなという声もある。
でも鹿島は黒字だそうだし、アビスパ福岡も黒字らしいよ。

鹿島が内田の移籍金で4期連続黒字を計上記事を印刷する@日刊スポーツ
>鹿島が「内田効果」で4期連続黒字4 件を計上した。26日に茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで定時株主総会を開き、10年度の決算などを承認した。経済不況により09年度から広告料収入が約9400万円、入場料収入が約2700万円減となったが、昨夏の日本代表DF内田篤人(23)のシャルケ移籍で生じた違約金1億5000万円(推定)を中心とした「臨時収入」で収益をカバーできた。

J1福岡 3年ぶり黒字 2010年度決算@西日本新聞
>Jリーグ1部(J1)・アビスパ福岡の株主総会が26日、福岡市内であり、純損益が3300万円の黒字となる2010年度(10年2月1日-11年1月31日)決算と、非常勤の取締役・監査役計3人が交代する人事案が承認された。アビスパの黒字は07年度以来3年ぶり。


野球の場合は、移籍市場がなくて、FAで勝手に行っちゃうか、入札かしかない。
そういうところの整備も含めて、球団経営を個別にではなく組織的にしていけば
地方球場周りを積極的にしても黒字になるんじゃないだろうか。

東京に住んでいる私は、今年は、プロ野球を楽しめるかどうか分からないけどね。

東電の採用を逃れた学生はどこに行くんでしょうね

東電が来春の採用を見送ったそうです。

東電、来春の新規採用せず 役員報酬、社員給与も減額@47ニュース
>東電は2月に1100人の採用41 件計画を発表。すでに約6500人の学生から応募があった。学生にはホームページやメールで採用取りやめを知らせる。東電が社員を新規採用しないのは1951年の会社設立以来、初めてという。

2月の時点で採用の内定とか出てたんじゃないんでしょうか?
そんなことはないでしょうかね。まだエントリーとかだけだったんでしょうか。
2月にはずいぶんセミナーとかやってたみたいですけど。

平成24年度採用計画について@TEPCOプレスリリース
> 平成24年度の採用人員につきましては、「2020ビジョン」で掲げた海外を中心とした成長事業の積極的展開、新規電源の建設・運転および保守など将来にわたる電力の安定供給確保、ならびに退職者の人員補充などに必要な人材を確保するため、平成23年度計画と同数の1,100人といたします。
 内訳は、定期採用を1,070人(平成23年度計画1,070人)、高度な専門能力を有する即戦力の人材を確保する通年採用を30人(平成23年度計画30人)といたします。


ここ数年同数のようですね。
ちなみに、去年はこんな感じ。

東電、11年度採用は1100人 原発4機新設で@J-CASTニュース
> 東京電力は2011年度の採用計画を10年2月16日に発表した。10年度と同数の1100人で、福島と青森に計4基の原発を新設するため、必要な人材を確保する。内訳は大卒が335人、高専・短大などが140人、高卒が595人。定期採用が1070人、通年採用が30人となる。

今、東電のサイトの採用に関するページは、こんな状況です。
saiyo.png

セミナーに足を運んで、エントリーシートを出した皆さんは、これからどうするんでしょうね。
自分から、東電なんかやめた、という活動をしている人もいるでしょうし、
いいところまでいった感触があるからと東電の採用を心待ちにしていた人もいるかも知れません。

いま、東電に入るということがどういう事か。
今年の新入社員の方々に聞いてみたいですね。
入社式もなかったし。

入社3ヶ月でどれくらいやめるかも興味があります。

さて、東電に入らずに済んだ皆さんは、これからどこを受けるんでしょうか。
出来れば、東電のような一見倒産しそうもない会社ではなく、
これからを目指す会社で、その優秀な能力を発揮してはいかがでしょうか?

銀行だろうと証券だろうと、電力会社であろうと、一寸先は闇なのはもうわかったでしょう。
トップのリスク管理が甘ければ、会社なんて、あっという間に危機に瀕するんです。
自分の力をもっと積極的に生かせる会社を選んで、東電以上に社会に影響力のある企業にするというのはいかがでしょう。

それにしても、本当に企業は何があるかわかりませんね。
だからこそ、自分をしっかり持って、リクルートスーツに武装した姿からは
想像もできないような、大人には訳けのわからない力を振るえる場所を見つけてください。

若さなんて、訳がわからないくらいしか取り柄はないんですから。


キンクミ優勝でまたも面白くなりそうな女子ゴルフ

暖かくなってきて本格的なゴルフシーズンですねえ。
先週は、キンクミこと、金田久美子選手が初優勝して女子ゴルフもようやく盛り上がってきましたね。

開幕戦のダイキンオーキッドで朴インビ選手の優勝のあと、
2戦目のヨコハマタイヤ ゴルフトーナメント PRGRレディスカップの初日に地震が起き、2日目から中止。
その後中止が相次いだ女子プロゴルフですが、4月15日の
心をひとつに 西陣レディスクラシック ~東日本大震災 復興支援チャリティ~
から再開し、地元熊本の不動裕理選手が49勝目を上げましたね。

以前、私は熊本出身の女子プロが強い話を書いていました。

関連エントリ:女子ゴルフはなぜ熊本が強いのか?

ジュニアを応援する環境、気の強いおてもやん気質、切磋琢磨する状況があるのだと思います。
そして今回、地元熊本の不動さんがしっかりと優勝したことで、
熊本女子タッチのゴルフ熱はまた高まっただろうし、その勢いがついたように思いました。

でも、続くフジサンケイレディスクラシックは、上記のように金田久美子選手の優勝。
しかも、熊本女子の筆頭、古閑美保選手、上田桃子選手は、連続予選落ち。

残念な結果になっているのが歯がゆいですね。

有村智恵選手、大山志保選手は上位に進出していますが、優勝争いまでは行かなかった。

沖縄出身の諸見里しのぶ選手は去年の低迷を脱してくれそうだけど、まだ本格的じゃない。
鹿児島出身の横峯さくら選手も、ちぐはぐな感じですね。

そんななか、名古屋出身ですが、高校は福岡の沖高校→クラーク高校へ自主転向というキンクミの初優勝。

天才少女と言われ華々しい成績のアマ時代を過ごしてからプロ入りし、
プロテストにまさかの不合格、予選会1位合格も予選落ちの連続だったたキンクミの初優勝は、
同じく天才少女と言われながら2005年のプロ転向から2009年の初優勝まで時間がかかったミシェル・ウィーがダブります。

体の成長と心の成長が重ならず、ゴルフでちやほやされるのもあって、
荒れた高校生活を送っていたらしいキンクミでしたが、
昨年あたりから本格的なトレーニングを積み身体がしっかりしてきました。
子供から大人の体、プロの身体に作れば、アプローチとパットは天才ですから、
まだまだ活躍するでしょうね。

それにしても、ブログはギャルファー満開ですね。

宮里藍ちゃんや横峯さくらちゃん、諸見里しのぶちゃんと
若手でも真面目な感じのストイックなゴルファーが多い中で、
キンクミのギャルファー宣言は面白い個性として女子プロゴルフを活性化してくれるでしょうね。
話題よりもやっぱり勝たなきゃダメだと思い知ったでしょうから、
ここぞの場面で力を発揮すると思われるこれからのキンクミは注目だなと思います。

去年は韓国勢に席巻されましたけどら、今年はぜひとも国内勢に力を見せてもらいたい。
そして、女子プロゴルフも日本国内だけで試合を開催するのではなくて
アジアでトーナメント展開して、もっと多くの国の選手に市場を広げてもらいたいですね。
アメリカツアーやヨーロッパツアーに対して、日本ツアーということではなく
アジアという枠組みで中国や韓国のプロゴルフ協会も引き込んだツアーづくりをしていくのが、
新会長の小林浩美さんに課せられた課題ではないかなと思います。

日本国内は樋口前会長が活性化させたので、アメリカでも活躍した小林新会長は
国際的なツアーづくりをしていただきたいなと思います。
日本国内だけでは応援する企業も限られてきますし、
中国や韓国の企業がヨーロッパやアメリカのツアー大会を支援している現状は、
アジアの多くの国々にとってゴルフの影響が限定的になってしまう。

日本選手に勢いがあるうちに、国際化に手を打つのはいかがなものでしょうか。

Bフレッツを解約することにしました

我が家は、入居しているビルが、2007年にBフレッツ対応になったときに、
KDDIからBフレッツに切り替えて、ひかり電話を使っていました。

しかし、停電すると電話が通じないという不具合が、今度の地震で判明。
当たり前なのですが、IP電話のウィークポイントが気になりだしました。
計画停電後に繋がらなくなるという話もあるし、
普通の電話に戻そうかなと思いだしたのが3月末。

さらに、Wimaxを買ってから、室内でもFonを使った無線LANから、
WimaxでMBAもWiiもインターネットとつなげてますから、Bフレッツ使ってない。

関連エントリ:@niftywimaxからbicwimaxに変えてみた

関連エントリ:Wiiが一発でつながった

関連エントリ:フォン設定に悩む

うちのBフレッツの出力が低いのかなんなのか、実はFONだけじゃなくて
2ヶ月ほど前に、フレッツの光ポータブルを申し込んで設定したのだけど、
電波は飛んでいてMBAの無線LANでキャッチするのだけど、ネットに繋がらない。

ひかりカエサルのひかりTVも2ヶ月無料というので3月から使ってみていたけど、
特に面白い番組もないし、ゴルフチャンネル無くてもマスターズは見られるしね。
ビデオ見ないし、ゲームしないし、野球のパ・リーグが見られるのが嬉しいけど、
CSの野球チャンネルは中継が下手。女性のアナウンサーでもいいんだけど、
中継をきちんとして欲しいなあ。魔が悪いし、間違うし、声が悪い。

ということで、これも意味なし。解約。
この解約はフレッツとは別に電話しないといけません。
アダプターじゃないや機器を返すのはひかりTVが手配した佐川急便が来るらしい。
それも5月半ばだと言われたけど、どうしてなんだろうねえ。


そんなこんなもあって、もう、Bフレッツそのものも解約して、
IP電話じゃなくてプッシュ回線に戻ってやる。
と、突然、ぶちきれてしまったのでした。

OCN with Bフレッツ で契約しているので、OCNの契約内容も変えないといけない。

それにしても、BフレッツもOCNも解約しようとするとネットからできそうなふりをして、
色々言い訳した挙句に、フリーダイヤルに電話しろと出るのはやめてほしい。

解約するときは、画面上のタブ上のボタンでページを選んで、下の方にある小さなリンクを押さないといけない。

ご利用中のお客様>各種お手続き>サービスの変更>フレッツの解約

ところが、色々と不便になるとか、ネットがつながらなくおそれがあると脅かすページが出て、
それでも、解約しようとボタンを押すと、結局電話しろと言われるんですねえ。
kaiyaku.png

で、電話するとなかなかつながらない。
繋がってからは、オペレータのおねえさんに翻意を求められるが決意は硬いのだ。
結局、フレッツを解約してプッシュ回線に戻すことを依頼し、
NTT東日本にも電話して、電話の開通を頼むことになるのですが、
(ひかりにするときに電話を停止してあるので復活する)
フレッツを解約するときに、ひかり電話も廃止するわけですから、
電話そのものをどうするかという問題があるはずですが、
この時特にフレッツの人に、電話をどうするかは聞かれないのです。
でも、他社(KDDIとかソフトバンクとか)にするのではなく、NTT東日本にすると言っておけば、
二重に電話しなくても大丈夫のようです(最初から聞いて欲しい同じ会社なんだから)。

なんで、こんな面倒くさいかというとフレッツは電話回線とは別事業部だからですね。
しかも、OCNはNTTコミュニケーションズだからさらに別会社。
NTTの分割民営化の象徴が、こういう部門間たらい回しに現れるわけですね。

まあ、何とか順調に4月中の契約解除にこぎつけて、5月1日に工事に来ることになりました。
ひかりからプッシュに戻すのに、室内工事って必要なんですかね?
そんために連休中なのに、一日出かけられないことになるとは。ショック!

本当はこの日、芝居観に行く予定だったのですがそれもキャンセル。
もう、二度とフレッツなどに入るものかと恨み骨髄になるのでした。

宮崎応援チャリティコンサートに行ってきた

体調不良に伴う精神的落ち込みで更新が滞ってました。

この時期は花粉症との最後の戦いでどうにもイカンですね。

さて、そんな状況を吹っ切るべく銀座まで行ってきました。

場所は銀座BRB
>「会員制銀座BRB」は塾員を中心とした会員組織で昭和57年に設立されました。

以前務めていた会社の近くでよく前を通っていたのですが、お高そうな会員制バーで入ったことはありません。

地下を降りて、入り口を入ると慶応義塾大学歴代塾長の顔写真が貼り出されてます。
そう、この店は、慶応義塾大学の会員制クラブだったんですねえ。
1982年にできたそうですから、約30年。
銀座で30年とは素晴らしいクラブです。
内装も艶やかで、料理も美味しかったし、さすがですねえ。

さて、そんな場所で行われたチャリティコンサートは「宮崎に元気を!」
新燃岳が52年ぶりに噴火したのは、今年1月のこと。
4月20日にも噴火があったばかりで、まだまだ現在進行形の災害なのですが、
3.11の後には忘れられがち。そう、色々忘れてますよ私たちは。

このコンサートの企画は2月にあったもので、
宮崎出身のジャズ歌手MICHIKOさんの呼びかけで、
九州出身のシャンソン歌手、ピアニスト江戸大神楽曲芸師が集まってステージが営まれたわけです。

MICHIKOさんのサイトによれば、

>宮崎に元気を!
   襲い掛かる牛蹄疫・鳥インフルエンザ・新燃岳噴火
   次から次への災難に立ち向かっている故郷
   宮崎にエールを・・との想いから企画しました。
   そんな矢先、3月11日の東北大震災。
   それは世界中に悲劇をもたらしました
   今、助けを求めている人が日本国中に溢れています
   私達アーティストに今出来る事。まずは身近にいる皆様に笑顔を届けること。
   そして皆様の想いが被災者に届くよう活動すること。。。
     ー 被災地の方々に心よりお見舞いを申し上げます 


と、企画後に起こった東日本大震災にも、このチャリティから義捐金を贈るそうです。

宮崎への寄付なども募っている2月に企画されたことがわかるサイトはこちら

トリを務めた福岡出身のシャンソン歌手が長年の友人で、
彼から、このイベントを教えてもらいました。
MICHIKOさんにも新宿の某店で何度か会ってますので、
宮崎を応援する気持ちで参加を申し込んだのですが、当日を迎えてちょっと複雑。

70人くらいのお客さんでいっぱいの客席は老若男女というよりは、老男女でしたが
こうしたお客さんたちが今のシャンソンやジャズを支えているんだなとも思いました。
要は自分達のお客さんをどれだけ引っ張ってこられるかですからねステージ歌手は。
客を持っているから、こうしたイベントもできるわけです。

ステージを見て、それだけのことはあるなとすっかり感心しました。
歌の出来云々よりも、お客さんをつかむ腕があるというか、

ステージ上から客を抑えこむ腕力のようなものを感じました。

それにしても、宮崎もまだまだ予断を許さない状況があり、
東日本はご存知のとおり、日本はほんとうに大丈夫なのか?
一方で、銀座の地下にきらめく世界もあるわけで、そんな中で銀座も閉める店が後を絶たない。

終演後、出歩いている人は多いけど、店の中はガラガラな銀座の歩行者天国を歩きながら、
頭の中がぐちゃぐちゃな感じがしていたのでした。

なぜ「中央防災会議」が開かれてないんだろう?

防災関係の記事を見ていて知ったのだけど、中央防災会議が開かれていない。

中央防災会議
>中央防災会議は、内閣の重要政策に関する会議の一つとして、内閣総理大臣をはじめとする全閣僚、指定公共機関の代表者及び学識経験者により構成されており、防災基本計画の作成や、防災に関する重要事項の審議等を行っています。

委員は、全閣僚以下26名。PDF(この名簿が、3月9日現在というのもまた感じ入るものがある)

大震災に関する審議を行うに当たって、まず開くべき会議ではないのだろうか。

最後に開催されたのが平成22年4月15日で、
それまでの慣例で言えば、12月くらいにもう1回開くはず。

鳩山さんが退陣したのが去年の6月。菅さんが総理になって一度も開いていないことになる。

こういう所を見ても、菅さんは、防災を甘く見ていたのではないか。
そして、防災について、よく考えていなかったのではないか。

中央防災会議のもとに専門調査会があって、地震対応の会も開催されている。

地方都市等における地震防災のあり方に関する専門調査会
> 平成22年1月15日、中央防災会議において「地方都市等における地震防災のあり方に関する専門調査会」が設置されました。当専門調査会では、近年発生した比較的大きな地震への対応等から得られた知見を踏まえ、今後、より充実強化すべき対策を検討します。

こういう調査の結果は、今回少しでも生かされているのだろうか。
なんだかんだと会議をやっているけど、いざとなったら生かされていないのならば、
それこそ税金の無駄ではないだろうか。

今回の震災に関して調べていて、行政にはこうした無駄な会議、何も活かされてない決定事項が山ほどあることを知った気がする。

全部やめたらどうなのか。

平時の会議で決めたことが、有事になんの役にも立たないのであれば、
それは、会議のための会議であり、決定事項は予算消費のための言い訳でしかない。

予算の使われ方に無駄があるかどうかではなく、結局全て無駄なんだということなのだろうか。

これまで積み上げてきたことを反故にして、新たに思いつきで会議だの委員会だのを作る菅首相は、
それが全て予算を使っていることをどのくらい意識しているのだろう?

彼が一生懸命振舞えば振舞うほど、そこには無駄がこぼれ落ちる。
いくら国を赤字にしても首相というのはクビにならないのだからすごいね。

東電は株主総会で、会長と社長がクビになることは間違いない。
彼らが、いくら一生懸命やっているとか、成果は出ているとか言っても、
この株価の急落を招いた経営責任は明白だからだ。

でも、国の対外評価をいくら下げようと、格付けがいくら下がろうと、
首相をクビにする理由にはならないのだろうか?

話がそれたけど、菅政権は既に決められた運営手法を反故にすることが
「政治主導」の新しい国づくりだと思っているフシが見える。

それが、こうした中央防災会議を開催していないことにも見て取れる。
でも、それは壮大な無駄を生むだけではないのだろうか。

何とか、菅首相をクビにする方法がないものだろうか。

勝間さんの「お詫び」について考えた(その2)

勝間さんの「お詫び」について考えた(その1)

の続きです。

その1では「公開提案」って言われても、という話でしたが、
その2では、「宣伝責任」って何?という話を考えてみたいと思います。

彼女が、宣伝責任なんてことを言い出したので、ネット上では
「他の原発宣伝広告に加担した奴の話が聞きたい」だの、
朝生で原発推進に加担した、田原、池田はどうなんだ、だのという声が上がっているようです。

私は原発推進派か@池田信夫ブログ
>けさからツイッターで、やたらに「東電の手先」とか「いくら金もらってるんだ」とかいうコメントが来るので何事かと思ったら、勝間和代氏が謝罪したのでおまえも謝罪しろということらしい。でも申し訳ないけど、私は一度も「原発は絶対安全だ」とか「原発を推進しよう」とか言ったことないんだよ。

池田先生はNHK時代の取材知識で、原発のリスクについて語っているが、
安全だとは確かに言っていない。
発ガン率や、死者の出るリスクが他の事象(喫煙や自動車事故など)に比べて低いと指摘しているだけだ。

まあ、いつも極端なことを言っては物議を醸し出すのを生業としているような方なので、
その辺は、私にはどうでもいいのだけど、できれば、もう一言、
「原発の宣伝責任」という言葉についても、池田先生なりの意見が欲しかったところ。

朝生で何が語られたか、私は見てないので知らなかったが、
ホリエモンと勝間さんは原発擁護派だったんだね。
最近は便利なことに朝生を見忘れても動画で残っている(それが正しいことかどうかは別)。



勝間さんがなぜ、こんなに原発に「詳しい人」を演じているのかがわからない。
やはり、原発は安全で、今後のエネルギーの中心だと思って、
いろいろ調べたのだろうか? 勉強するスピードは天下一品だからね。
そして、「中部電力」の宣伝に出たのも、その成果を生かしたかったからなのか。



北村弁護士、勝間さん、やっくんという人選が面白いね。

それにしても、「宣伝責任」というのは、初めて聞いた言葉だけど意図はわかる。
ねずみ講の宣伝広告パンフで社長を褒めた演歌歌手が
その後紅白歌合戦に出られなかったとか、
怪しげな健康食品を飲んでいます、と飲んでないのに広告で語ったとか、
ヤクザの子供の結婚式に出席して歌を歌ったフォーク歌手とか、
そういう「不正に加担した」もしくは「不正な事業の信用に加担した」のと一緒ということでしょうね。

それにしても、この勝間さんの「お詫び」の文章は納得がいかない点があるんです。
原発の安全性を宣伝するのに加担した私が馬鹿だった。
原発は安全じゃなかった、のに、私の理解が浅くて、安全だと「宣伝した責任」がありますね。
というならば、まだわかるんです。
電力会社に騙された!とかね。

それならば、ねずみ講の社長に騙された演歌歌手みたいなもので、悪気はない。

でも、この文章では、私は全て分かっていて、理屈では安全なんだから
いままで行ってきたことは間違っていない、という前提があって

・でも、それが理解出来ない人もいるのに配慮が足りなかった
>人によって感受性の違いがある、なしではなく、「そう感じている人が多く、不安になっている」という事実こそが、過去データよりも重要であり、その点を十分に理解できておりませんでした。

・東電や政府の人たちが、こんなに馬鹿だとは思わなかった
>私は、原子力政策がコンプライアンス面において高いリスクを持っていたことについて、過小評価していたことを認め、認識の甘さを痛感しております。

全て事実で、それを勉強した私は安全だと分かっていたけど、
そんな数字について知らない人に安全だというのは「理解出来ないこと」だと気がつかなかった私が悪い。

報道を見て、菅さんも東電も勘違いしてるのにすっかり驚いちゃいました。

その上で、私のような立場の人間は、
(政府の委員会の仕事もしてるし、電力業界のことも知っている評論家)
東電の仕事はしてないけど、東電に言わないといけませんよね。
>これまで中部電力及び電気事業連合会の仕事を行ってきたことの責任を勘案し、私自身も当事者の一人として本件についてお詫びするとともに、東京電力及び業界全体の改善に向けた申し入れを積極的に行っていくことを約束します。

それが私の「けじめのつけ方」なんです(キリッ)。

というところでしょうか。

以下の「公開提案」の中身については、論じるのは避けますが、
これは、公開提案になっていないという点だけを「その1」で指摘させていただきました。

よくわからないのは、「責任」という言葉です。
それについては、このブログを読んで更に考えてます。

原発で作った電気を使っている人は、原発に対して責任を負っているか@モジログ
>原発で作った電気を使っている人は、原発に対して責任を負っているだろうか。

私は負っていないと思う。

原発に対して責任を負っているのは、原発ではない発電手段を選択しうるのに、原発という発電手段を選択した人だ。


この手の議論(原発反対なら電気使うなよ、という奴)もよくありますが、
それに対する反論としては、秀逸だと思います。

それに比べて、「宣伝責任」はよくわからない。

ただ、私が思うには、勝間さんは「社会に有効性のある人物」というポジションを取り続けないといけないという「思い込み」があるんだろうなということですね。

でも、経済評論家(池田先生もそうですが)が技術的な面を含めて語るからややこしい。
さらに、どれだけスーパーウーマン足らんとしているんだろうとも思う。
なんでも分かる人でいなければ、自分の存在意義を満たせないんでしょうね。

その辺が気持ち悪いから、最近の勝間さんに対して萎えちゃうんですよねえ。
金融のことだけ語っている分には良かったんですが。

原発の安全性を訴える「宣伝」に出たことに対する「責任」をとるなんて意味ないです。
原発のお先棒を担いだからには、この際、東電に何とかしてもらうために私が活動しなきゃいけないんです。
というのは、あまりにも自分の能力を過大に評価した行動ではないのだろうか。

東電にしてみれば、中部電力のCMに出た人かもしれませんが、
お構い無く、ということで終わりじゃないでしょうか?


勝間さんの「お詫び」について考えた(その1)

勝間和代さんが、原発に「宣伝責任」を感じて謝罪し、さらに提案をしたという話で、
この週末のネット界隈にいろんな記事が出ていた。

最初に読んだのがこのブログ。

勝間さんには一生勝てない@「最先端似非(?)科学のリバネスって、隠蔽も素早いんだな!!」社長のブログ
>この人、要は他人の尻馬に乗るのが好きなんだよね。以前のひろゆきとの対談でもそうだし、朝生を見ていてもそうなんだけれど、オリジナルな主張があるわけじゃなくて、誰か良さそうな人、時代の波に乗っていそうな人を見つけては、その尻馬に乗りたがる。

この時点では、私は、なんのことだかわからず、元記事を読んでみる。

原発事故に関する宣伝責任へのお詫びと、東京電力及び国への公開提案の開示@Real-Japan.org
>今回の福島第一原子力発電所の事故に関し、電力会社(中部電力)のCMに出演したものとして、また、電気事業連合会後援のラジオ番組に出演していたものとして、宣伝責任ある人間として、まずはみなさまの原子力に対する重大な不安への理解、および配慮が足らなかったことについて、そして、電力会社及び政府のエネルギー政策上のコンプライアンス課題を正しく認識できていなかったことについて、心からお詫びを申し上げます。


まあ、機を見るに敏な勝間さんらしい行動ですよね。
朝生で原発を擁護した発言をした(これも見てないんです私は)ことに、
Twitterやネット上の言説で、どうも批判が多いことに気がついたんでしょうね。
この流れのなかでは自分の立ち位置を変えておく必要を感じたと。
そこで、自前の言論プラットフォーム(Real-Japan.orgとは? を見るとわかる)で
書いて、自分のブログとTwitterで宣伝したわけです。

色々と問題を感じる文章ですが、まず最初に、この方法論に違和感を感じます。
自分勝手というか我田引水というか、まあ、自己完結の行動であることは確か。

ブログじゃなくてReal-Japan.orgにしたのは、
そのほうが「正式な意見」らしいからでしょうが、
所詮は自前のメディアであって、客観的な「公開の場」ではないことにはかわりない。

だから、東電にしたら、「公開提案」と言われても困るでしょう。
そんな「言論プラットフォーム」知らないといえば済むことです。
(だいたい私も知らなかった)
多分、東電の人に聞いても「見てない」と言われて終わりでしょう。

じゃ、この公開提案は、東電に届けているのか。

結局、みんなが騒ぐから、ネット上ではずいぶん目に触れたでしょうけど、
高札を掲げたわけでもなく、書簡で東電に申し入れたわけでもないのに
「公開提案」というのは、いかがなものなのでしょうか?

せめて、自前のネットメディアではなく、
新聞や雑誌で(自分の連載ページで可)書いたらどうなんでしょうか?

世間の意見は、トギャッターされていました。



まずは、なんで自前メディアで書いて「公開提案」だと言って胸をはっているのかわからん。
というのが、私の最初に感じたことですね。

文章の内容について思ったことは、その2に書きます。

高速道路無しではゴルフにも行きにくい

月曜日に茨城県石岡の方にゴルフに行ってきたわけです。

関連エントリ:自己ベスト達成:石岡ゴルフ倶楽部

そしてその帰りに余震があって、高速道路が封鎖されてしまいました。
仕方が無いので、国道6号線を南下するわけですが、実に時間がかかりました。
混んでいるということももちろん有りますが、
やはり信号があり速度制限がある一般道で長距離走るのはしんどい。

と言っても私は車を持っていないので、もっぱら乗せてもらうばかり。
この時も運転された方の披露足るや、大きなものだったと推測はできても
代わってあげるわけにも行かず、気を紛らわすために馬鹿話をするくらいしか出来ない。

4時間かかって、ようやく牛久を過ぎたあたりで高速が復旧したと聞いて、
谷和原インターに向かい、常磐高速に乗り、そこからはあっという間に都内に帰ってきたわけです。

でも、このとき実感しました。

高速がなかったら、茨城の北部だの群馬だの、栃木までゴルフにいくだろうかと。

移動する人が少なければ、地域にカネを落とす人もいないわけで、
高速道路の復旧が地方経済に大きな影響をあたえることを、ひょんなところから実感した次第です。

東京の真ん中に住んで、ゴルフに行こうというのが贅沢だと言われればそれまでですが、
地元の人だけではゴルフ場も埋まらないでしょうし、事実、私たちが行った日も
ゴルフ場には私たち20人以外には、6人程度(2サム3組)の地元客だけでした。

東京から地方へゴルフに行くのも経済効果として認めていただくとして、
それには、高速道路の早期復旧が必要だったのだな、
そして復旧後も地震に強い高速になってほしいなと思うのでした。

情弱をサポートするITを考えないとIT復興はないのではないか

情弱とは、情報弱者の略なのだけど、ネットにアクセスできなかったり、
携帯電話を使えなかったりする人を指す事は、説明するまでもないかと思う。
でも、それは「弱者」ではあるけども少数ではなく、
マジョリティなのに最近、各所からの扱いが悪いのではないか。

強者が少数で弱者が多数であるように社会は作られる。
というか、少数に利益が高くいくから「強者」だというトートロジー。

そして、日本人は、というか都市生活者は
一億総中流から自分が「勝ち組=強者」かどうかを気にするようになってしまった。

当然、勝ち組に入りたいから、情報弱者にならないようにITの流行に乗り遅れないようにする。
そして、自分は「強者」の方にいると思い込むのだ。

でも、そのために自分の環境が「一般的=フツー」だと思ってしまう。
本当にフツーなのか。
私たちは、自分たちの日常生活にITが行き渡っていると考え過ぎではないだろうか。

なぜそんなことを考えるかというと、やはり今回の震災である。
被災地には、もちろんネット環境も携帯電話通信網も行き渡っていないだろう。

しかし、被災地に関する情報はネット上に出回っている。
でも、被災地の多くの人々はそれをどうやってみればいいのだろうか?
情報強者と情報弱者の佐賀、ますます付いているのではないだろうか。

たしかに、被災地を救う情報を集約し、非被災地に届けることが重要だ。
そのためには、ネットは有効だと思う。

だから、このサイトの有効性を疑うものではない。

助け合いジャパン
>「なるべく正確な情報をたくさん集めて、被災地の人たち(被災者、自治体やボランティア)と被災地以外の人たち(物資を送ろうとしている人、ボランティアに行こうと思っている人)に届けること」。

いいだしっぺである阪神淡路大震災の被災者でもあったさとなおさん他、このサイトを支え、動かし続ける人たちのボランティア精神には頭がさがる思いがする。

でも、なんだか「知られていない」のではないかなあと感じる。
ネットでの活動が多い人達は、さとなおさんの名前を知らない人はいないだろうし、
彼のブログにアクセスし、彼のTwitterをフォローしている人は日本でもかなり多いから、
そういう人の間には知られているかもしれない。
でも、辻元清美議員が担当し、湯浅誠さんが内閣官房に迎えられて動かしている

震災ボランティア連携室

については、どの程度知られているのだろうか。
立ち上がりはニュースにもなったけど、地道な活動を続けるこのサイトが
「新奇性」を求める新聞や雑誌のニュースになることはないから
どんどん、ネットの膨大な情報の中にうもれてしまう。
それでも、ネット上の膨大な情報から有効な情報を掘り起こして
一枚の板の上に並べる作業を続けるボランティアに支えられて動きつづけている。

でも、その情報は、誰に届いているのだろうか。

震災ボランティア連携室から
政府・省庁などからの最新情報
ボランティア情報ステーション
各県の被害・復旧状況
被災地の情報・被災地で役に立つ情報へのリンク集
募金をしたい方へ
震災情報マップ
消息情報

と、これだけの情報が一覧できるサイトの有効性は、どれだけ知られているのだろう。

さらに、こうした状況の中で、多額の寄付をしたのがIT長者である孫さんや三木谷さんだったり
地震の時につながったのがケータイ電話ではなくTwitterだったからネット偉いだったり、
ITとその周辺をもてはやす声も多い。

でも、それは実は少し偏った見方なのではないか。

IT復興円卓会議に出席して思ったこと@さなめも
>昨日は「IT復興円卓会議」というのに出席した(なにやらすごいメンバーの中にひっそり交じった)。

そこでも感じたが、「助けあいジャパン」で被災地情報を日々扱っているボクは少し「あっち側」に行きすぎているところがあるようだ。震災直後の「一分一秒急がなければ!」という意識がいまでも続いていて、出席者たちとの時間感覚の乖離を感じることが多かった。


さとなおさんの「あっち側」とは、被災者側であり震災経験者としての「現場感覚」のことだろうけど、
それに加えて「IT側」でもあるように、読んでいて感じた。

それを責めているのではない。
ITに可能性を感じ、それをいかに活かすかという視点は大事なのだから。

バランス感覚豊かなさとなおさんは、「復興」という言葉の持つ危険性を感じている。
>その「寄り添い感」なしに、東北に外の人の手で新しい街を作っても、きっとそこにはコミュニティも人も戻ってこない。
東北の太平洋沿岸部の豊かな文化は潰え、新たな過疎地が出来るだけだ。東京に住んで議論している都市生活者たちは、ボクを含めて、「土地」というものに対する怨念が薄い人々が多い。先祖代々ずっとその土地に根付いてきた人たちの、「土地」に対する強い想いに寄り添うことをしないで、真の意味の復興は成し得ないのではないかと思う。


山の上に都市を作って海に通えというような首相の復興論とは異なる視点が、そこにある。

なぜ、人々は何も無い街に住み続けたがるのか。
仮設住宅を自分の家のそばに立てたがるのか。
それは、効率や安全性だけでは語れない「思い」と「祈り」がそこにあるからだろう。

さらに、ITでできる復興は、あくまで「一部」でしかないことも、さとなおさんは指摘している。
>昨日の会議でも軽く提案したが(出席者が多いのでスルーされたがw)、ボクは少なくとも

国民の当事者意識(関心)を長期的にキープさせる施策 →長期復興支援
ECの活用(現地物産の3年先の予約購入など) →被災者の生活再建
三陸ブランドや福島ブランドの復活応援施策 →被災者の生活再建
海外へのジャパン発信(日本ブランドの復活)→観光・貿易振興
情報ボランティアの現地雇用促進 →長期化する避難生活支援
国内外からの「励ましの言葉」を届ける →モチベーション支援

などを ITの力、ソーシャルメディアの力を使って複合的に行い、被災者を外から下支えするのが結果的に復興につながると思っている。


ITがボランティアとつながった最初の出来事が、阪神淡路大震災だとすれば
ITをベースにした復興計画が必要な最初の例が、東日本大震災だろう。

でも、IT復興円卓会議のアピールには違和感を覚えるんだなあ。

アピール

日本の復興にはITの整備・利用が重要。総力を発揮しよう。

1 政官産学連携による対策:
国会、政府、自治体、産業界、NPO、学界等が連携して総力をあげること

2 復旧から復興・新生:
被災地対策・復旧から、災害に強く省エネに資する全国にわたる新ITシステムを建設していくこと

3 ITの利用促進:
情報格差の是正、公共分野での利用促進、情報リテラシー教育の強化を図ること


実際問題として、 ITは復旧に当たって必要なライフラインとして、かなり後になってしまうだろう。
電気、ガス、ガソリン、テレビ、電話、ネットという順番だろうか。

だとすれば、ITをベースにする復興はもちろん重要だけど、IT強者は
ITにできることをもっと伝える努力、ITが今何をしているかを伝える努力も必要だし、
まずはITに何が起きたか、何が問題だったかを考えるべきではないか。

つまり、さとなおさんが指摘するこの部分に賛同するのだ。
>そして、もうひとつ IT業界ができることがあるとすると、今回の災害でITが役に立った部分と役に立たなかった部分を精査分析して教訓にし、「必ず起こるであろう次の大災害」のための準備を始めておくことだろう。

「必ず起こるであろう次の大災害」での初動を早くするために、IT業界共同で、資産的に「災害緊急対応サイト」を持ち、災害時に役立つネットリテラシーの啓蒙も含めて、活動を継続的に行っていくことが必要ではないだろうか。


デマを流布しないとか、信じ過ぎない、ちゃんと怖がるとか、色々言葉はあるだろうし
本当に日常生活に有効なITは、だれにでも届けられている状況ではないこともあぶり出されているわけだし。

情報弱者の立場から、もう一度ITを見なおしていかないと、
結局IT強者にとってだけ使いやすい復興計画になってしまわないだろうか。

いまこそ、新聞・テレビが最強な人たちにITに振り向いてもらえるような計画を考えるべきではないだろうか。
その視点が、どのくらいIT復興円卓会議にあるのかが気になるのだ。

2011年の花見

今年の花見は、自粛モードなのかと思いきや、
新宿御苑の人手は例年以上のものがありました。
4月10日(日)に新宿の行きつけの飲み屋の常連で花見でした。

今年は、やはり飲んで騒ぐ人達はぐっと少なく(飲んでいる人はいましたけどね)
おとなしく花を見ながら、持て来たお弁当やおつまみを食べつつ、ペットボトルを飲む人が多かったような。

新宿御苑の花の様子は、Ricoh GXR で。
最近モノクロに凝ってます。
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見渡すかぎりヒトまたヒトの新宿御苑の向こうには、実は東京タワーも見えています。
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先日のファームウェアのバージョンアップで追加されたソフトフォーカスでとってみた。
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アップだったり、ロングだったり。
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桜は春に咲く。
それは繰り返される。
そして、それを見て楽しむ人は、年年歳歳同じではない。

そんなことを感じました。

なぜ菅首相は大臣を増やしたがるのか

菅さんは、何かと大臣を増やしたがっている。

非常時なのだから、いろんな役割に応じた職分があるとは思うが、
職責を果たすための役職の与え方は、他にもあるだろうに。

自民・小池総務会長「『細野原発大臣』案はまやかし」批判@産経msnニュース
>小池氏は福島第1原発事故をめぐる政府の対応に関し「誰を大臣にしようが、セカンドオピニオンがほしいからと言って専門家を何人雇おうが、結局はリーダーの問題だ」と指摘。「もうガバナンス(統治能力)もないのだから、お引き取りいただくということではないか」と菅首相の早期退陣を求めた。

小池氏って誰かと思ったらば、小池百合子さんなんですね。
この人も攻撃するときは元気だなあ。

今度は原発災害担当大臣らしい。
先に示した3大臣の追加も決まってないのに。

自公に閣僚増3枠を提示 民主、補正編成への参加も要請@asahi,com
>民主党は1日、自民、公明両党に対し、東日本大震災を受けて増やす三つの閣僚ポスト案を(1)新設の震災復興担当相(2)環境相から分離する防災担当相(3)官房長官から分離する沖縄・北方担当相、と示し、復興のための第1次補正予算案の編成へ参加を要請した。

これも国会を通らないと決まらない話。
さらにひとり増やすならば、いまは、他の大臣を減らさないといけない。
不要不急の大臣は誰かという話だ。

さらに大臣だけではなく、内閣府にも人を増やしたいらしい。

首相、危機管理内閣を検討 野党に入閣要請へ@asahi,com
>首相は民主党の岡田克也幹事長に閣僚枠を3人分増やすことを野党に打診するよう指示。岡田氏は18日の各党・政府震災対策合同会議で閣僚の増員とともに、首相補佐官(定員5人)、内閣府副大臣(定員3人)、内閣府政務官(定員3人)もそれぞれ一定数増やす内閣法と内閣府設置法の改正案を提案した。

こんなに首相の周りに人を増やして何がしたいのだろうか。
この他にも次々とアドバイザーを起用しては、使い切れてない状況にいたっている。

菅首相の官僚外しと原発危機対策@ウォールストリートジャーナル日本版
>菅直人首相は、震災で停止した福島第1原子力発電所の危機対応のため、旧来の官僚主体の指揮系統を排除し、独自にアドバイザーを招請して特別対策チームを設置した。このことは、キャリア官僚の怒りを買うとともに危機管理を誤ったとの首相への非難が強まっている。

これは、WSJの分析通り、菅首相が官僚を外して「政治主導」で効き大作をはかろうとしているからだろう。
でも、それで本当にうまくいくのか?
これまでの積み重ねを無視した「思いつき」の言動で、統治できるような状況なのか。
なんのために毎年多大な予算をかけて「マニュアル策定」をしてきたのだろうか。

>菅首相が、おおかた反故(ほご)にしてしまった原発緊急時計画の策定にかつて一官僚としてかかわった与党民主党の福島伸享衆議院議員は、「マニュアルがあるにもかかわらず、マニュアル通りに動かず、アドホック的に自分たちで命令系統を作り時間を浪費している。実際にマニュアル通りに対応して事態がもっと軽症で終わっていたかどうかは分からないけれど、少なくとも対応が遅れた」と語る。

「想定外」の天災に、想定を無視した「人災」が重なったのが、今の状況だ。
地震と津波の被害も甚大だが、その後の指示系統の混乱はさらに大きな「被害」を産んではいないか。

>首相の危機管理へ直接手を下すやり方は、部内者をも驚かせてきた。地震発生当日から、菅首相は被災した原発に強い関心を示し、非常用発電機を原発ま で空輸できるかどうか尋ねたこともあったという。側近の一人、下村健一氏によると、首相は自ら携帯電話をかけて、発電機のサイズと重量を問い合わせたとい う。

菅首相は「一生懸命」にこの震災に立ち向かっていると述べている。
それはその通りだろう。でも、その方向性が間違ってはいないか。
もしくは、把握すべき事柄、判断すべき事柄に対する「勘の悪さ」はいかんともしがたいのではないか。

仕事でも「能力が足りない」人が、いかに「一生懸命」やっても、
それは結果として「害でしかない」こともある。

いま、菅首相が「一生懸命」に取り組んでいる姿が、
まさに、この「害でしかない」状態になっているように見える。

官僚からの情報を信じないから、直接自分に情報を集めるために直属の部下を増やしたい。
国民のためにも、政治家のためにも動かない(と思い込んでいる)官僚ではなく、
自分の為に動くアドバイザーや政治家仲間を増やしたいという思いが、
閣僚の増加、政務官の増加、アドバイザーの増加の背景にある思いなのだろう。

でも、その集めた情報を生かした判断が出来ているのだろうか?

とてもそうは見えないのがこの1ヶ月ではなかったか。

官僚を疎ましく思うんではなく、東電に怒鳴りこむのではなく、
指示がなければ動かないという官僚と大手企業の特性を把握した上で、
「自主判断させるという指示」を出して、有効な現場の力を生むべきではなかったか。

現場の情報を知りたければホットラインを引いて、しかも現場の長に任せる。
スリーマイル島の時のカーター大統領とハロルド・デントンのような関係を作れなかったのか。

風評抑え込んだスリーマイル―原子力規制委員会が一元広報@J-cast
>当時、原子力規制委員会のデントン局長が原発のすぐ近くから、情報を一元化して広報したのがすばらしく、どうやらそれが風評被害がほとんど起きなかった理由――であるらしい。

菅首相が、自分の周りに人を集め、陣頭指揮を取るほどに、
現場の士気は下がり、東電の対応が他人事な感じになっていく。

大臣を増やすのではなく、指揮系統を整理し、経験を生かせる仕組みを作ることに腐心するのが
「政治主導」のリーダーシップのような気がするが、菅首相には理解していただけないかもしれない。


自己ベスト達成:石岡ゴルフ倶楽部

今年二度目のゴルフは、震災からちょうど一ヶ月の4.11。

不謹慎と言われても、茨城復興の一助になればと石岡ゴルフ倶楽部に行ってきました。(そんなことはない)

ジャック・ニクラウス設計のこのコースは、練習場が無料で打ち放題。
アプローチやバンカーもし放題という素晴らしい環境。
>『0番ホール』というコンセプトで造られた練習場は、開放的な330yd(18打席)のドライビングレンジをはじめ、アプローチG・パターG・バンカーなど充実したプラクティスエリアを備え、ツアープロからも高い評価をいただいております。
当倶楽部にお越しの際は是非お早めにご来場いただき、充実したゴルフ三昧の一日をお楽しみください。
※ラウンドプレーのご来場者様は無料でご利用できます。


さらに、メンテナンスもよくて、グリーンは9フィートという数字もさりながら、
目もあってうねりもそこそこでした。
でも、フェアウェイは広く、しかし密集した木でセパレートされているので、
曲げると出すだけになってしまうというフェアなコース。

フェアウェイもグリーン周りもバンカーが効いていて、しかも深いので、入れると苦労します。
今日はコンペの最終組で、男4人というハードな組み合わせ。

前半INは、2963ヤード。

出だしのドライバーはスライスして右の木の中へ。
そこから木の間を抜いて前にだそうとして9アイアンで打つも、
やっぱり木に当たり、出すのに3打かかるという体たらく。

ただ、今日はアプローチが好調で1mについて1パットで7のトリプル。

アプローチウェッジを買い換えた成果なのか、練習の成果なのか、寄せワンが7回。
そのうち、5回がパーという初めての状況でした。

前回好調のドライバーも、フェアウェイキープ率は50%と私にしては良い方ですし、
木のなかに入ったのは出だしと合わせて3回だけ。
ラフから打てるレベルの曲がり具合でした。

唯一大きく曲げた11番ロングでは隣のコースに行ってしまいましたが、
曲がり過ぎて、かえって打てる場所だったので9Iでコースに戻し、
そこから80Yはショートしてサンドウェッジで寄せて、2パットのボギー。

さらにボギー、パー、パーときて、好調で迎えた15番。
右ドックレッグで右側が池という名物ホール。
ここでドライバーで打つのをやめてUTで確実にフェアウェイセンターへ。
この辺が進歩だなと自画自賛するも、7アイアンで打ったセカンドはグリーン手前のバンカーへ。
結局、出して、寄せて、3パットの再びトリプルの7。
図に乗ってはいけません。

しかし、今日は崩れません。

続くロングをボギーとして、ショート、ミドルは、連続寄せワンパー。

ハーフベストタイの45でした。

IN パー4,ボギー3,トリ2で 45(15パット)

午後のOUTは、3118ヤード。

出だしの1番は勢いに乗ってドライバーがナイスショット。
続くサンドウェッジで2オン。2パットでパー発進。
2番ロングも寄せワンパーと、連続パー発進という調子の乗り方。

3番ミドルでティーショットを池に入れ3パットのダボも、
その後を何とかワンパットでしのぎまくって、
なんと6番までで4オーバーという上出来具合。
一瞬、80台で回れるかもという妄想が頭をよぎったのですが、
やはり、神様はみている。

7番は375ヤードの長めのミドル。
ドライバーが上手くいったので、UTでセカンドを打つも引っ掛けて林の中へ。
またも出すのに2打掛かり痛恨のトリプル。

8番ショートはボギー。
9番367ヤードのミドル。
ドライバーが今日一の230ヤード。
7番でセカンドを打つも、やっぱり引っかかって、左のバンカーへ。しかも目玉。
出すのに2打かかり、よらず2パットで、またもトリプル。

80台を夢見ましたが、幻と終わってしまいました。

OUT  パー3,ボギー3,ダボ1,トリ2で 47(17パット)ペナ2

合計92(32パット)

いままでのベストが94でしたので(篭坂ゴルフクラブ)、2打更新できました。
パット数が少ないのが今回の良かったところで、
これは、途中、明らかにまっすぐ立ててないのに気がついたことが良かったように思います。
後、グリップも直して、テークバックを小さくフォローで距離を合わせるようにしたのも功を奏しました。

アプローチは、50度と54度のウエッジを3月7日に買ったばかり。
これを徹底的に練習してきたのが良かったようです。
57度のサンドと54度を状況で使い分けて、
100ヤードは50度で打つというのが効果的でした。

2月、3月と練習してきた成果が出せて嬉しかったです。
ハンデがはまらず、コンペでは7位でしたが、
ベスグロが89(2名)でその次が92ということでしたので、
自分としては、大満足のスコアが出たなと思っています。

次はGWまでラウンド予定がありませんが、さらに精進して80台に到達したいと思います。

ファンを増やした街が強い:八戸復興支援イベントに行ってきた

さきほど白金高輪から帰ってきました。
都ホテルの向かいにあるアートオニオンギャラリーで開催された
このイベントに行ってきたのでした。

カネイリミュージアムショップ出張店舗@白金高輪& 「魅力的な八戸の港湾夜景をまた撮影に行きたい!」トークイベント開催
>19:30~20:30の間は今回の震災の甚大な被害を受けた八戸港湾地域の復興を願い、「魅力的な八戸の港湾夜景をまた撮影に行きたい!」トークイベントを開催!

出演は昨年、八戸港湾地域にて夜景撮影ツアーを主催された書評家聖幸氏と、本企画にご賛同頂きました「ネタフル」コグレマサト氏&「みたいもん」いしたにまさき氏!!お二人は昨年中、2度講演にて八戸を訪れ、夜景ツアーにも参加されました。思い出の写真と共に外から見た郷土の魅力を語って頂きます。


Facebookでイベント参加申し込みというのが最近増えましたね。

仕掛け人はこちらの東北が誇るアルファブロガー聖幸さん(@seikoubon
『魅力的な八戸の港湾夜景をまた撮影に行きたい!』というトークイベント 4月8日 港区白金@俺百
>八戸市といえば今回の災害で、人的な被害は最小限にとどまりましたが、港湾を中心として大きな津波の被害をうけました。現在も避難所暮らしを余儀なくされている方が大勢います。

八戸の今の状況を聖幸さんから写真を交えて説明していただき、
続いて、佐藤税理士からふるさと納税の説明を……。
うん、佐藤税理士って、見た事ある方だなと思ったら
顔出ししてない某有名ブロガーでした(内緒)

ふるさと納税については、私もエントリを書いています。

関連エントリ:ふるさと納税応援サイトに南三陸町の投稿が載っていた(追記有り)

いろんな情報をまとめてますので、見てください。
で、今日は八戸にふるさと納税すると、おみやげがもらえるというご説明もありました。

さらに、八戸好きなゲストが豪華。

@kogure、@masakiishitani、に加え、
Lifehackingjpの@mehori
八戸せんべい大使だという@hiranofumi
ビジネス本著者の@a16misaki
と南部実践的すぎる寺子屋の講師を務めた方々が「八戸愛」を語りました。

たしかに、八戸は食も豊かだし、人の情もあるんだと思います。
観光にも様々な要素がある。ポテンシャルが高い街なんですね。
さらに、ふるさと納税を積極的に行うだけの価値があると思わせるものがあります。

このイベントに参加して思ったのは、これから地方自治の目標は、
どれだけ余所の街にファンを持てるかなんじゃないかということ。

しかも、このイベントのようにブロガーや著者などの発信力のある個人が
自前でメディアを持って応援してくれるならば、
それがどれだけ強いソーシャル力になるかはかり知れない。

地方へ権限と予算が移っていく中で、自治体が目指すべきは、
独自の魅力を活かして、キャラ立ちすることなんじゃないですかね。
ふるさと納税などの方法で、直接税金を渡せる事を知った人たちは、
自分のカネを自分がファンの街に渡したいと思うようになるだろうし、
それが予算をする左右ような規模になってくれば、まさに自治体間の税金の奪い合いが起きる可能性もある。

そして、ファンになった人たちが、その自治体を中心とするソーシャルコミュニティをつくれば
そこには、新たな「縁」を産んで、さらに「円」にもつながるかも知れないわけです。

そういう時代が近付いていることを感じるイベントでした。

借金が痛みを分かち合うことだとすれば、どういうことなのだろう。

いろんな義援金の送り方があるけど、これはなんだか納得がいかない。

東大寺、1億借りて義援金に「痛み分かち合う」@YOL
> 奈良市の東大寺は7日、東日本大震災の義援金として、1億円を日本赤十字社奈良県支部を通じて被災地に送ると発表した。

東大寺が、日赤を使うのもよくわからないのだけど、それ以上に分からないのが

>1億円は金融機関から借り入れるという。記者会見した北河原公敬(こうけい)別当は「借り入れは、被災者の痛みや苦しみを分かち合うため」と話した。

寺が借金して義援金をおくるのが「痛みを分かち合う」のだという理屈がわからない。

借金の苦しみは、たしかに苦しいだろうけど、それは被災地の苦しみとどうつながるのだろうか?

それとも、これから被災地の人たちがしなければならない借金を先取りしているのか?
家が流され、家財が流された人たちは、東電や国からの保証金だの、
日本赤十字から分配された義援金だのがあろうとも、
多分借金しないと取り戻せないものが多いはず。

その借金を返す苦しみを「分かち合う」ために東大寺は借金してくれたのか?

そうではないだろう。

東大寺復興のための寄付金集めといえば、歌舞伎で有名な「勧進帳」だけど、
痛みを分かち合うならば、東大寺のお坊さんは、勧進して歩いた金を寄付するべきじゃないのかな。

道を歩けば募金活動だし、テレビを見れば募金講座を教えてくれるし、
ゴルフしようと酒飲もうと義援金を求められるような状況の中で、
気がつけば、何かと募金している人は多いだろう。

自粛ムードだの、部品が入ってこないだの、震災の影響は被災地以外にも及んでいる。
売上が減ったり、収入が減ったり、挙句の果てに職を失ったりする人も出てきている。

オール電化対抗不要に、ガスPRの会社雇い止め@YOL
>東京ガスの子会社から都市ガスの宣伝活動などを受注している「関西ビジネスインフォメーション(KBI)」(大阪)が、契約社員約200人に対し、「震災で事業の必要性がなくなった」などとして雇用契約が切れる前日の3月30日に契約解除を通知、給与3か月分を支給した上で翌日に解除していたことが分かった。

そういう人も、被災地の人たちと痛みを分かち合うために、
もう、義援金送るには借金でもするしかないよ、という状況の先取りが
この東大寺の行動なのだろうか。

大仏は、何を思い、何を祈ってくれているのだろうか。

現代の勧進帳は、銀行の借入通帳だったのだろうか。

不謹慎かもしれないけど、どんどん妄想が広がる記事だった。

民博で「ウメサオタダオ展」とは、気になる!

梅棹忠夫先生といえば、日本が誇るべき知性なわけです。

それだけに昨年亡くなられたさいには私も、非常に驚き、その損失を嘆きました。

関連エントリ:梅棹忠夫先生が亡くなったので、思い出など

その梅棹先生が作ったと言っていいのが「民博」の愛称で知られる国立民族学博物館です。

無くなって1年も立たない中で、梅棹忠夫の名を冠する展示会を開催するとは
民博も気合が入っています。まあ、いつ開催されてもスゴイことになるわけですが。

特別展ウメサオタダオ展@国立民族学博物館

宣伝ビデオがYoutubeに載っているとはさすがにビデオ展示を真っ先に常設した博物館です。



それにしてもなぜタイトルが、カタカナなのか。
サイトによれば
>国立民族学博物館を創設し、初代館長をつとめた梅棹忠夫は、つねに分野をこえて、平易なことばで、斬新な知見をしめしてきました。本特別展ではかれの足跡をたどりながら、その思想の先見性や実効力をあらためて発見していただきます。タイトルのウメサオタダオというカタカナ書きは、そうした先覚性や革新性をあらわしています。

ということですが、やはり日本ローマ字会会長を長く務めた梅棹先生ですから
ここは、ローマ字にしていただきたかったところです。

世界の梅棹ですから UMESAOTADAO で行って欲しかったなと。

フライヤーのまなざしがかっこいいです。
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晩年視力を失われてから、インタビューさせていただいたことがありますが、
この眼光の鋭さがまったく失われていませんでした。

こちらの未熟さも用意の無さも全て見ぬかれてしまったような視線を受けて、
かえって、素直にお話が伺えたのを思い出します。

いまこの未曽有の震災を受けて、梅棹先生の提言を受けられないのは大きな痛手ですが、
梅棹先生ならなんとおっしゃっただろうかと考えながら展覧会をみるのも良いかもしれません。


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想定内とか想定外とか言うけど「想定」は想定者の器による

今年の流行語大賞の候補は「想定の範囲内」ではないかという不謹慎な流言飛語が飛び交っていますね。
(「不謹慎」も「流言飛語」、「風評被害」当たりも候補になりそうな気もします)

それにしても、ここ数日の保安院の会見は耳を疑うような内容ばかりで、
思わず、こんなツブヤキをしてしまいました。
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すると友人からリターンがあって、

>中村桂子さんが「自然界には想定外というのはない。全てが想定されたこと」と。人間の智慧はそこまで及ばないなぁ、残念ながら。

という話をもらった。
これを見て私が返したのが

>自然は「想定」するのだろうかかという気もするが。私は日本政府と保安院が何を「想定」して、今の行動を起こしているのかが「想定」出来ない。安全基準を無視し、直ちに影響はないと言いはる。じゃ、基準はなんのために作られたのか?

この「想定」という言葉は、今回の原発災害で、実によく使われるけど、
考えて見れば「誰が」想定したのかがないと、
その想定そのものが間違っていたのではないかという判断がつかない。

そして、どう考えても東京電力も原子力保安院も、民主党政権も「想定」がおかしくないか?
いま、今後をどういうふうに見通して「想定して」、その手を売っているのかを考えると
どうも、その「想定」する能力の低さ、「想定」の間違いが気になって仕方がない。

政治家に重要な能力は、この「想定」能力だろうし、その想定に従った未来予想図を描く力のはずだ。
また、研究者に必要な能力は、研究対象全体への想像力と、
現実の数値から類推される将来像の想定能力ではないだろうか。

いま、菅政権にも原子力保安院にも、その能力が感じられないし、
さらに、発表の前提となる想定が、発表者に都合の良い者に歪められているように感じるから、
どうにも、彼らの言葉を信じる気にならないのだろう。

「直ちに」健康への被害がないとか、海に捨てても良い「低レベル」の水とか、
彼らの基準はどこにあり、その基準は、どのような「想定」のもとに作られているのか。
さっぱり、その姿が見えてこないし、その言説の足元があやふやで、立脚している科学が見えてこない。

さらに言えば、もともと、自然災害に「想定」を持ち出すことがおかしいのではないか。

自然は常に人間の浅はかな想定などをはるかに超えて、その猛威を振るってきた。
人間は、自然に立ち向かうために、過去の災害を手がかりに、その力の上限を探り、
それをねじ伏せるべく人工物で抗してきた。

そして、ことごとく負けてきた。

今回も、逃げるための叡智として、古老の言葉は役に立ったけども、
抗するべき災害を甘く見て立てられた人工物の牙城は、もろくも凌駕され、
その「絶対」と言われた「想定」を超えられた衝撃で、崩壊のスイッチが入った。

しかし、崩壊そのものは、自然災害のしわざではなく、
スイッチが入った後の連鎖反応的事象への対応想定の甘さにある。

もしも、冷却水が止まったらば。
もしも、冷却水を動かす電源が止まったらば。

この2点にさえ対応していなかった施設だったとは、誰も気がつかなかった。
それは、東京電力の「想定力」や、原子力保安院の「想定力」
そして、原子力専門家・研究家の「想定力」を信じていたからというのは、
非専門家であっても逃げ口上に過ぎないと言われるだろうか。

想定されていた以上の災害は必ず起きる。
しかし、その災害で引き起こされる問題は「想定」できるものではなかったか。

いま起きていることは、まったく想定されていなかったように見えるが、
それは、想定外の災害が起きたから生じたのではなく、
起きるかもしれない問題について、想定する努力を惜しんだからのように見えてならない。

もっと、いくらでも「想定」しておけたし、その想定に沿った手を打っておけただろう。

だから、この原発災害は間違いなく「人災」なのであり、
あくまでも地震と津波が想定外だったからだと東京電力が思っているとすれば、
それは、自らの「想定力」の低さを露呈しているに過ぎないと、私は思う。

その想定力の低さは、経営陣が負うべき問題である。
危険を想定して、それに対して手を打つのが経営だから。

想定力の低い経営者を持った会社、想定力の低い政治家を持った国の悲劇。
それが、今日本で起きていることなのだと思う。

だから、自分たちで色々想定して、手を打っていくしかない。
想定は、想定者の器によるものだから。人に任せておけない。
でも、社会に起きる全てを自分で想定するわけにも行かない。

でも、どういう危機が起きたら、どうするか。
それをある程度細かく考えておく必要はあるなと思う。

今度の日曜日は統一地方選挙の投票日です

自粛ムードなのか、珍しく選挙カーのガナる声が聞こえてこないので、
東京は、都知事選ムードがさっぱり有りません。

浦安市が、千葉県議会選挙を震災で被災したため実行できないと言っているニュース以外、
本当に統一地方選挙の話題が見えない状況です。

でも、地方議会、知事選、市長選など、少なくても4年間の地方自治体の行方を決めることになる選挙。

被災地が延期されたとはいえ、被災地以外の地域では、よく考えて投票にのぞみたいですよね。

その投票に至るシミュレーションとして、

もし、被災した場合にこの街をどうしてくれるのか、

という問いを基準に候補者をセレクトするというのは有効なのではないでしょうか。

この街をどうするか、その未来像が描けている人、具体的な行動の姿が浮かぶ人、
そういう人に投票したいなと、私は今思っています。

その視点から東京都知事選を見たとき、未来像も、行動の姿も見えてこないんだよなあ。

確かに、東国原さんは宮崎で行動している姿をみていますよね、
彼のスーツよりもジャンパー姿かハッピ姿しか記憶にないほどです。

渡邉美樹さんは、非常時に強そうな感じはあります。

石原慎太郎さんは、現職ですから、いままさに行動中。でも、その姿が見えてこない。
副知事の猪瀬さんの姿のほうが目立つような。

その他の候補は、共産党の小池さんも含めて未知数。

もう少し情報を取得して、と思うときに、参考になりそうなサイトは

2011年東京都知事選挙@wikipedia


2011年東京都知事選挙@Yahooみんなの政治

2011年東京都知事選挙@Facebook

政見放送は、Youtubeで見られますね。

検索結果

あとでじっくり見て考えてみます。

地下鉄で見た広告

昨日、地下鉄の広告がガラガラな中で異彩を放っていた。

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最初、何の広告かわからなかった。

よく見て、これが「連合」の広告と気づいたとき、

あっけに取られ、そして、そのセンスに絶望した。

今この「春闘」の季節だから掲載したのだろうけど、
「労働組合が効いている事例」など、誰が見たことがあるのだろうか?

それをもっとストーリーを持って伝えなえればいけないだろうし、
ニッポンの原働力・連合 というのも、わかりにくい。

労働組合に相談したい人が出るとはとても思えない広告。

それが、がらがらの地下鉄の額面に燦然と輝いている。

東日本大震災に対して、連合は何かしているのだろうか。
ググッても何も出てこないけど。
民主党の貢献支持団体として、今の状況に何かしてもらえませんかね。

2011年3月の人気記事

4月になりましたね。2011年3月の人気記事です。
3月は、大震災の前とあとでは、ずいぶんと気持ちが違います。
書いている記事も変わっているのかどうなのか。

記事数:30エントリ(前年同月は59エントリ、前月は29エントリ)

1日1エントリ平均を考えていますが、土日は主にお休みしました。
ただ、地震のあと数日はTwitterまとめにしていました。
とてもなにかまとまって考えられる状況ではなかったためです。
改めて、自分の弱さを感じさせられました。

アクセス数ベスト10は第1位から以下のとおり

西日本に「疎開」する人がいるようだ

民主党の「政治主導」はやっぱりおかしいらしい

税額控除ができる寄付先を選ぼう

確定申告を日曜日にしたい方へ

赤ちゃんにミネラルウォーターを譲るのは正解か間違いか

民主党は「政治主導」を誤解してたのではないか

@niftywimaxからbicwimaxに変えてみた

パンダを箸でつまむシュールなゲーム「パンダだらけ」に参った

ファンです「すみきちブログ」

ふるさと納税応援サイトに南三陸町の投稿が載っていた(追記有り)


今月は、思い切り傾向が変わりましたね。
やっと動いた最先端研究の話が無くなって、地震後の記事が上位。

疎開の話はネタフル砲ですね。TwitterでネタフルのコグレさんにRTしたからですね。

民主党の話は、池田信夫さんのおかげと。

税額控除とかふるさと納税は、昔から興味がある件なのですが、皆さんも興味を持っているようです。

「すみきち」さんはNHKの住吉アナのことで、3月で退職されましたね。
パンダは4月1日から上野動物園でお披露目。

書いておくと、あとから誰かが見つけてくれるというパターンでした。
やっぱり「やめない力」なのですね。
それにしても、カズのゴールは感動しました。

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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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