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タイトルがなあ:【本】電子書籍革命の真実

タイトルに二の足を踏んでしばらく読まなかったんですが、
すばらしい本でした。

実に丁寧な取材と現場感覚にあふれた【電子書籍】の状況を活写した本です。


電子書籍革命の真実 未来の本 本のミライ (ビジネスファミ通)電子書籍革命の真実 未来の本 本のミライ (ビジネスファミ通)
西田 宗千佳

エンターブレイン 2010-12-20
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「電子書籍革命の真実」(エンターブレインサイト)
【目次】
序 章 はじめに~ソニー vs. シャープ~
第1章「日の丸」電子書籍端末の船出
第2章「プラットフォーム」に勝負をかけろ
第3章 電子書籍を隔てる「壁」の正体
第4章 ぼくらになにが起こったか
第5章 電子書籍が「変えるもの」とはなにか

【主な取材先(敬称略、順不同、役職は刊行時のものです)】
・野口不二夫(米ソニーエレクトロニクス シニアバイスプレジデント)
・大畠昌巳(シャープ 情報通信統括 兼 通信システム事業本部長 執行役員)
・大沢在昌(作家)
・福井晴敏(作家)
・吉本佳生(エコノミスト・作家)
・角川歴彦(角川GHD 会長)
・大湊 満(凸版印刷 常務取締役)
・北島元治(大日本印刷 常務取締役)
・樋口清一(日本書籍出版協会 事務局長)
・細島三喜(日本電子書籍出版社協会 事務局長)
・牛口順二(紀伊國屋書店 営業総本部 営業推進本部 本部長 理事)
・八田亮一(日本経済新聞社 デジタル編成局編成部 兼 編集局 電子新聞編集本
部 次長)
・今泉憲志(ダイヤモンド社 書籍編集局 局長)
・吉沢新一(講談社 ライツ事務局デジタルメディア推進部 部長)
・植村八潮(東京電機大学出版局 局長)
・倉持太一(Webooks 社長)   ほか


内容は良い。それだけにタイトルが惜しい。
このタイトルと書籍デザインが、この本を「バッタモン」くさく見せている。

「真実」とか、「革命」とか「ミライ」とか、もう胡散臭さ満点のタイトル。

でも、中身は本当に日本の出版ビジネスで電子書籍に関わる人を丁寧に取材しているし、
ソニーやシャープなど2010年に大きく動き出したメーカーにも話を聞いている。

一番私が嬉しかったのは仕分けで問題になった電子書籍フォーマット統一の話を
担当者に話を聞いて問題を解きほぐしてくれたところ。

ここのところが知りたかったので。

さらに、著者自身が「iPad vs キンドル」の電子書籍化で巻き込まれたアップルのアプリでの問題も描かれている。

こうした現場感が満載なのが、この本の素晴らしいところだ。


iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (ビジネスファミ通)iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (ビジネスファミ通)
西田 宗千佳

エンターブレイン 2010-03-12
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実は電子書籍に関して、昨年色々読んだり、調べたりしていたのだけど、
佐々木俊尚さんのこの本(↓)が出たころに言われていたことと
出版社や編集者たちの現場の実感がズレているように感じていた。

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
佐々木 俊尚

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2010-04-15
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最初は。それが出版社や編集者が「時代についていけてない」からだと思っていたのだが、
どうもそうでは(それだけでは)ないように思えてきた。

そして、それがePubが普及してないというような技術的なことや、
日本の出版社が手を組んでアマゾンやアップルを廃絶しているということでもないし、
ソニーやシャープの電子書籍リーダーがショボイということでもないようなのだ。

書籍の電子化と電子書籍の出版とは、だいぶ違うことのようなのだ。
このあたりは、まだ自分の考えがまとまっていないので、ここでは書かないけど、
その点では、漠然と考えていた違いの構図を、この本は取材に基づいて示してくれた。

そして、佐々木俊尚さんが昨今書いている内容に自分が感じる違和感がどこからきているのかもわかってきた。

その意味でも、タイトルに負けずに読んでよかったなという本だった。


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菅直人首相が格付に「疎い」とは思わないけど

菅直人首相が昨日もやらかしてくれたらしいですね。

聞いていないという意味=菅首相、「疎い」発言で釈明@時事ドットコム
>菅直人首相は28日午前の閣僚懇談会で、日本国債の格付け引き下げに関する自身の「疎い」発言について、「詳しく聞いていないという意味だった。格付けに詳しくないということではない」と釈明した。

「国債の重要性認識」=菅首相@時事ドットコム
>菅直人首相は28日午前の参院代表質問で、日本国債の格付けをめぐる自身の「疎い」発言について「聞いていなかった。情報が入っていなかったことを申し上げた。国債が重要であることは嫌というほど認識している」と述べた。

上の記事では、玄葉大臣が釈明していて、下の記事は代表質問に答えた物。
まあ、「疎い」という言葉の使い方が正しくない事は確か。

これに関して、はてブされていたのが、この菅直人さんの過去の発言。

格付け@菅直人公式ブログ
>日本の国債に対するムーディーズの格付けが二段階下がった。景気回復が見込めず財政悪化に歯止めがかからないと見られた結果。(中略)能天気な総理や財務大臣には分かっているのだろうか。

2002年の書き込みなので、9年ぶりに自分に帰ってきたわけです。

これはひどいエントリもされていたりして。

財務大臣も務めていたわけですから、格付が下がるということがどういう事かは知っていたでしょう。
しかし、その情報への対応が適しているかというと、どうなんでしょうか?

「能天気な総理」と言われないような対応になっているのかどうか。

この発言でさらに格付が下がらないようにして欲しいという声すら有りますが、
発言そのものよりも、格付が下がったことをどう思うかについてのコメントが見られませんね。
発言の火消しなどよりも、もっと早急に発言すべきことがあるだろうと思います。

つまりS&P社の格付に対して首相はどう考えるかを早急に発表すべきではないだろうか?

8年ぶりに日本国債を格下げ、「政府債務比率がさらに悪化」と予測 - S&P@マイコミジャーナル
>S&Pによると、格下げは、「日本の政府債務比率がさらに悪化する」との見方を反映している。日本の債務比率は既に格付け先ソブリンの中で最も高いレンジにあるが、さらに、「S&Pが世界的な景気後退以前に予想していた水準を上回る水準まで上昇し、2020年代半ばまで下降に転じないとみている」(S&P)。


こうしたS&Pの判断に対して、市場に向けて毅然としたコメントを発するべきでしょう。

少なくても2002年の格下げの時に当時の小泉首相は発言してましたよね。
今回、菅首相は、市場に向けてどういう発言をするのでしょうか。

それにしても、菅首相の発言は反射的で軽い。
発言スキルで言えば、小泉進次郎の足元にも及ばないなあ、これでは。

メール返信からTwitterまで含めて、今世間では必要な返信スキルを磨いたほうがいいね。

勝手に国民のせいにしないで欲しい:最先端・次世代開発支援プログラム

なかなか決まらない「最先端・次世代研究開発支援プログラム」ですが、
進展があったようです。

関連エントリ:年度内に使えるのか?:最先端・次世代研究開発支援プログラム
       まだ決まらないとは:最先端・次世代研究開発支援プログラム

こちらのサイトで情報を得ました。

最先端・次世代研究開発支援プログラム、方針公表@科学政策ニュースクリップ
>内閣府が1月26日付で以下の文章を公表した。

最先端・次世代研究開発支援プログラム公募・選定等の方針 平成22年3月15日 平成23年1月25日改定 総合科学技術会議 次世代プログラム運営会議(pdf)

去年3月に発行した「方針」に、今年の1月25日に「追加」したわけです。

6.追加事項


以下の事項を追加する。


(1) 運営会議は、研究者・研究課題決定案の作成にあたり、国民への説明責任を果たすため、応募者に対して平易な言葉で説明した研究概要の提出を求める。


(2) 提出された研究概要は、当該提案が採択された場合には、公表する。




これを「後出し」と言わずに何としましょう。
「方針」とはなんだったのか。
この「追加事項」をヒアリング対象者450人に対して、いまから出せというわけです。
いつまでなのかは不明ですが(誰か教えて!)
この忙しい年度末に、さらに仕事を増やしておいて何が「支援」なのでしょうか。

当然、国税の使い道なので、それくらいは必要という声もあるでしょう。
じゃ、もっと額の多い「First」プログラムはなぜ必要ないのでしょうか?

しかも腹がたつのは「国民への説明責任」という用語を使って「脅して」いることです。
科学者には「国民への説明責任」といえば、何でもやると思っているんではないでしょうか?

この政策の決定過程で「国民への説明」がなされてきたとは到底思えません。
政治家や官僚からの「国民へのわかりやすい平易な説明」はありませんでしたよね?

なぜ、若手研究者だけが「平易な説明」を求められなければならないのか。
しかも、既にある程度決定しているはずの選考過程で、
450人の平易な説明を、審査員がさらに読むという
この「無駄」、「リスク」をどう考えているのか。

これが本当に政務官の「横槍」だとすれば、政治主導という言葉を悪用した所業と言えます。
屋上屋を重ねる選考プロセス(しかも後出し)に疲弊された研究予算は何処へ行くのでしょうか。
いっそ、このまま国庫へ返納し、来年度予算にしてもらってはいかがでしょうか?
研究者が貰えたらやろうと思っていたことが一年伸びたのは夢だったということで。

しかも、何人貰えるかわかりませんが、もらえたひとだけ発表するんですよね。
その発表はどのような形にするのでしょうか?
また、こうしたサイト上でPDFにして配るんでしょうか?

できれば、冊子にして欲しいですね。
研究者へのインタビュー、各研究の取材記事付きで、
研究者が書いたことが本当かどうかを見たいものです。

そして、選考プロセスと選考理由なども「国民にわかり易い言葉で」公表してもらいたい。

選考プロセスの可視化がないと納得行かないのは、
研究界も「国民」も双方ともの感想ではないでしょうか。

あまりにも不透明な感じが否めません。

大体、すぐに「国民」を持ち出しすぎますね、いまの政権は。
国民からの支持がなくても首相は続ける(支持率が1%でもやめないとはそういう意味でしょう)
と明言している割には、二言目には「国民」だの「国民目線」だの言いますが、
その「国民」て誰ですか?

少なくても、民主党に衆議院で当選した自分に対して、どう考えようかと思っている私ではありません。
「国民への説明責任」があるのは、ここまで選考が遅れたことになんの違和感も持っていない
文部省であり、総合科学技術会議であり、担当政務官ではないでしょうか?

フロッグスカフェの連載1月分を更新しました

オフィスフロッグスさんのサイトで連載してます「社長さんの知恵袋」を記事をアップしました。

第10回 「リアルかネットか」ではなく「リアルもネットも」の時代

「ネット世代」から「ソーシャル世代」へ

個人がメディアを持ち始めた

ネットがリアルを動かし、リアルがネットに流れ込む時代へ

なんてことを書いてますので、よろしければお読みください。

新潟以外の政令指定都市は「州」になるのか?

昨日ツイッターでも拾ったけど、新潟市と新潟県がこんなことを言い出した。

新潟県と新潟市が合併構想 二重行政解消@47News
>新潟県の泉田裕彦知事と新潟市の篠田昭市長は25日、共同で記者会見し、県と市の二重行政の解消や自治体の権限強化を図ることを目的とした合併構想を発表した。新潟市を解体し、東京都のような特別区に再編することを目指すとしている。


要は、東京都と特別区のような関係に自治体再編したいということのようだ。
周辺自治体も参加して、広範な特別区になるかもしれない。

早速、こうした政治的な話では良く参考にするモジログでこの話題を取り上げている。

新潟県と新潟市が合併する「新潟州」構想@モジログ
>これが具体化したら、道州制あるいは連邦制へ向けた大きな一歩になりそうだ。

このところの大阪や名古屋の動きとの連動という点から話を肯定的に捉えている。
>大阪府は橋下徹知事、名古屋市は河村たかし市長という名物首長がいるので、こういう新しい動きが出てきても不思議はない。しかし新潟というのは、個人的にはノーマークだった。新潟県の泉田裕彦知事は、まだ48歳と若く、支持率も高いとのこと。地域主権の新しいキーパーソンかもしれない。

ところで、この話を聞いて「ポカン」としてしまうのは、
私たちが(私だけかもしれないけど)
政令指定都市と県の仕事にどの程度重なりがあるのか知らないからだろう。

政令指定都市って、一体何が違うのだろうか?

指令都市とは@指定都市市長会
>指定都市とは、地方自治法で「政令で指定する人口50万以上の市」と規定されている都市のことです。
「政令指定都市」、「政令市」、「指定市」などといわれることもありますが、ここでは地方自治法にしたがって、「指定都市」という名称を使っています。


政令指定都市の市長が集まって作った団体(どの程度機能しているかは別として)のサイトがあった。
それによれば、法律(地方自治法他)と政令で決められたように、いろいろ県と同等の働きをするらしい。
>指定都市のような大都市は、住民にもっとも身近な自治体(基礎自治体)として一般の市と同様の行政サービスの提供に加え、都市圏における中枢都市(母都市)として広域的な効果をもつ行政や、全国の都市をリードする先駆的な行政も行っています。
また、指定都市は、地方自治法の中の「大都市特例」という規定によって、一般の市では都道府県が行っている事務のいくつかを、指定都市の事務として行っています。これにより例えば、児童福祉・生活保護・母子保健・食品衛生・結核予防など市民の健康や福祉に関する多くの事務について、総合的かつ迅速な行政 サービスの提供が可能となったり、また、都市計画や区画整理事業についても、市レベルでの地域の実情に応じたまちづくりを進めたりすることができます。


それにしても、政令指定都市って19もあるんですね。
政令指定都市@wikipedia
ファイル-Ordinance_designed_Cities

このうち、日本海側にある唯一の政令指定都市が「新潟市」だ。(wikipedia

しかし、多くの政令にも見られるように、行政の分担は効率よく分けられているわけではない。
県と政令指定都市でかぶるものもあれば、お互いに手を出さないポテンヒットもあるだろう。
そこで、県>政令指定都市>区 という3段階の状況から 
州(または都)>特別区 
という二重の段階に再編したらどうかという問いなのだ。

それでも、東京都がうまくいっていない点があるように、
行政のムダや力関係の排除はなかなか難しいのだろうなとは思う。

そこは、新潟は大丈夫と言いたいようで共同発表の形をとったのが大阪や名古屋と違う。
県と新潟市が「新潟州」構想@新潟日報
>両者は、国における地域主権改革の動きが停滞し、指定都市市長会の提案した政令市が県の役割も担う「特別自治市」の検討が進まないため、独自の地方再編案を検討することで一致。

「新潟州(新潟都)」構想について共同会見で発表する泉田裕彦知事(右)と篠田昭新潟市長=25日午前11時30分ごろ、新潟市役所
「新潟州(新潟都)」構想について共同会見で発表する泉田裕彦知事(右)と篠田昭新潟市長=25日午前11時30分ごろ、新潟市役所

47Newsの方でも
>会見で泉田知事は「(地域の)統治は国ではなく住民の意思で決めるべきだ」と構想の意義を訴えた。篠田市長は「(同様の構想を掲げる)ほかの地域と比べ、県と政令指定都市との仲は良好。協力して進めたい」と述べた

と「良好な関係」を強調している。

たしかに、道州制、地方分権という流れの中ではエポックとなるかもしれないと思う。
大阪は府知事、名古屋は市長の独走で、議会や手を組むべき相手との齟齬が見られるが
新潟は阻むものはないようだし。
阻むとすれば、議会と「合併効果」を恐れる県と市の官僚かもしれない。

地域主権には民意向上が不可欠 “新潟州”で経団連会長@MSN産経ニュース
>ただ「経済3団体も道州制の実現をめざし国民会議を立ち上げて活動しているが、経済界と官側の意識に温度差がある」と指摘。「実際に実施するとなると首長や地方議会の数が減るので官側のインセンティブが働かない。実現には住民の意識をかきたてることが大事だ」と話し、「(地域主権で)どれだけ政治行政が改善され、住民の生活がどれだけ便利になるかを示すことが大事だ」と語った。

県と市で行き来もあるだろうし、椅子の数が少なくなるのは嫌がられるだろう。

でも、こうした「中間組織の廃絶」というのは、経済ではとっくに起きていることで、
行政でも管理部門の統合や出先機関の廃絶で効率化を図らなければならないだろう。
ただ、それで行政効率が上がるかといえば別の話ではないかとも思う。

行政の効率化を補完する民間組織の台頭によって、地域社会を再興しないと
情報弱者、移動弱者(交通弱者ともいえる)は救われないだろう。

ヘッド部門の統一と末端の廃止は別の論理で進めないといけない気もする。

ただ、この動きに札幌市と北海道とか、仙台市と宮城県などは、どう動くのか興味がある。
広島県も広島市長のほうが目立っているし、岡山県と岡山市も一緒でもいいんじゃないのと思う。

さらに言えば、県のサイズを超えた再編によってできた「州」の中心に
政令指定都市と県の機能を合わせ持った「州」の首都ができるというような動きにならないだろうか。

新潟と長野と群馬と福島の一部とか、フォッサマグナから東側とか。
これを気に大きな地方再編と地方分権の動きになり、霞が関の力が弱まるような
中央政府の仕事が少なくなるような動きになってほしいと思う。

府中の公園にいた子鬼たちは何なんだ?

府中駅北口からけやき通りを歩いて、さくら通りを左に折れてしばらく行くと
小さな公園らしきものがあります。

さくら通りというだけあって、桜の木が多いのですが、
その桜の木の足元に、こんな彫刻がいました。
R0010881.jpg

この彫刻が上を向いているのは、桜の枝を支えている柱を持っているから。
R0010887.jpg

夜なので周りが暗く分かりにくいですが、この彫刻以外にも
こんな感じで列になって走っています。
R0010884.jpg

これなんて名前なんでしょうね?

どう見ても子鬼なんですが、どういう意図があるのかググッてもわかりませんでした。

ご近所の方に教えていただきたいです。

年度内に使えるのか?:最先端・次世代研究開発支援プログラム

このところ、この記事へのアクセスが多い。

関連エントリ:今後注目したい:最先端・次世代研究開発支援プログラム

それは当然、これとセットの話です。

関連エントリ:まだ決まらないとは:最先端・次世代研究開発支援プログラム

12月中に決まっているはずの「最先端・次世代研究開発支援プログラム」の採択が決まってないから、気になる方々が検索で訪れて下さる様だ。

JSPSの当該サイトを見ると、12月24日に先端研究助成基金助成金(最先端・次世代研究開発支援プログラム)取扱要領 が改正されている。


何が改正されたかと思うと(PDF)

>この規程は、平成 22年 12月22日から施行する。

施行日が変わっている。4月1日から施行にしたものの、
中身が決まらないから宙ぶらりんで、この際、規定の施行日を12月22日にしたらしい。

それにしてもこの規定では

>助成金の交付の決定を行うまでに通常要すべき標準的な期間は、前条の交付申請書が振興会に到達してから 30日とする。

と、あるのだけど、交付する先を決める期間には決まりがない。
だからといって、いつまでも決められないと年度が変わっちゃいますねえ。

まあ、この資金は「基金」によるものなので、年度内消化ばかりを言われないのかもしれないけど。

ところで、どうもこの遅れは「政治主導」らしい。

【特別無料公開】若手期待の最先端・次世代研究開発支援プログラム、採択者の年度内決定に暗雲、和田政務官が申請書の追加提出を示唆@Bio Technology Japan
>当初は、2010年末までに採択者が決定され、年明けには研究費が振り込まれるとの説明がなされていた。実際、応募書類の評価を担当した日本学術振興会の作業は予定通りの11月中に完了。あとはCSTP議員などによる選定を経るだけとなっていた。

まさに、このとおりの時期だったのだけど、無理をいう人がいるらしい。

>その原因は、9月に科学技術政策担当の内閣府政務官に就任した和田隆志・衆議院議員にあるとされる。実際、2011年1月13日の記者会見で作業の遅延について聞かれた和田政務官は、「プロジェクト自体を駄目だと言っているのではなく、誰に何をやってもらうかをきちんと決める必要がある。現段階では、その判断をするための材料が足りない」と発言。さらに「足りない材料とは何か」との質問に対して、「一般国民が読んで研究内容が分かるような書類の提出を、5600人全ての応募者に要請しようと考えている」と答えた。

この記事の後追い記事は一般紙でもネットでも見ていない。
唯一科学新聞が記事にしているようだけど、私は直接目を通してはいない。

参考:最先端研究開発支援プログラム、課題決定遅れる理由@科学政策ニュースクリップ
科学新聞2011年1月14日号も、以下のように報じている。
関係筋への取材によると、研究費の積算が不十分だということで、和田政務官がストップをかけているという。例えば、海外出張費を4年間で100万円で積算しており、どこに何回行くかが明確になっていない、ということを問題視しているという。


積算内容を問題にしているのであれば、たしかに研究者の書くこうした費用の提出書類の積算は甘いかもしれない。
海外旅費で言えば、研究成果が上がれば海外の学会にも行くだろうから、見込みはするだろう。
でも、その学会がどこであるかは今わからないのではないだろうか。
本当に、そんな重箱の隅をこの政務官が問題にしているかどうかはわからない。
科学新聞は科学者側についた発言も多いので、穿った見方なのかもしれないからだ。

和田隆志議員のブログでは、1月4日までしか更新されていないので、この件について知ることは出来ない。

この和田議員は、そのブログ上に9月にはこんなことを書いている。

9月30日(木) 総合科学技術会議有識者会合に出席
>今回は、海江田科学技術大臣、私が着任して初めての会合でしたが、冒頭の挨拶において、私の方から、今後の科学技術政策を考えていく上での柱となる考え方として、次世代や次々世代の人たちが意欲的に科学の分野で活躍したいと思えるような環境を整備していくことを挙げ、そのためには、「現在若手研究者として鋭意研究開発に臨んでいる方々のご意見をしっかりと受け止めた政策形成が必要であると考えます。」と申し上げました。


次世代研究に注目していることを示す言葉といえる。
だから若手研究者の意見を受け止めるために、
今回の最先端・次世代開発支援プログラムの中身をもっと知りたいと考えたのかもしれない。

でも、研究内容については資料がないわけではないのだし、
(それを元に選抜しているわけだから)
それを読んでもらいたいと思うけど、
その資料が、政務官に精査できるような仕様じゃなかったとしたら。

それは、研究者にも政務官にも不幸なことかもしれない。

しかし、そこで「一般国民が読んで分かる物」を全員に要求するのは、
コストがかかりすぎないだろうか。
それは、時間コストであり、審査コストであり、こうしている間にも下がっていく
若手研究者のモチベーションだったり。

何かと言うとストップを掛けて「政治主導」を言いたがる民主党議員だけど、
ストップさせることが政治主導なのではなくて、進めるために官僚の抵抗を外すことが
政治主導なんじゃないのかなあ。

5600人の研究内容が「国民にも分かる形で」届くのはいつなのだろうか?
その書類を提出できる研究者がどれくらい居るかも心配だ。

ひょっとして、そういう内容の書類を書けるかどうかで研究者をスクリーニングするつもり?
資金交付前からアウトリーチを研究者に求めるということ?

それなら、そこに「サイエンスインタープリター」を動員して、
政務官に分かるような説明をしてもらったらどうだろうか。
もちろん、その費用は税金を使っていただくわけだけど。


横串会オフ会in東京は22日です

ワタクシが参加している「サイエンスコミュニケーションネットワーク横串会」(通称横串会)は、
今年で4年目に入りました。

過去3年、サイエンスアゴラに参加してきたわけですが、今年は他にも何かできないかと模索中。

まずは、会員同士顔を合わせる機会をもっと作りたいという声が多いので、
新年会を兼ねたオフ会をやります。
ワタクシ幹事なので、宣伝も兼ねてエントリ立てておきます。

お申し込みはこちらから。
今回は「こくちーず」というサービスを使いました。
>「こくちーず(告知's)」は、イベントやセミナーを企画している人、コミュニティや勉強会を開催している人のためのサービスです。 本格的なイベントやセミナーの告知・案内ページを無料で作れるので、すぐに申し込みを受け付けることができます。


初めてのことなので、細かい設定に戸惑いましたが、なんとか開設しました。

今回のページは以下のとおりです。

告知ーず:横串オフ会in東京

2011年01月22日(報告会:16:00~18:00 新年会:18:30~21:00)

報告会では、昨年のサイエンスアゴラなどの活動内容の報告をさせていただきます。
残念ながら報告会の方は会場の都合で定員に達してしまいましたが、
新年会はまだ受付中です。

メニューバーの「懇親会のみ申込み」を選択して、お申し込みください。

場所:庄や 八重洲口店
(中央区八重洲1-8-3 黒龍八重洲ビル2F)

前日21日まで受付中です!

横串会はあくまでも「器」。そこで楽しめるかどうかは、皆さんの活動次第。
というわけで、参加して交流して、人脈を使っちゃってください。

ハッシュタグ#yokogushi_offも設定したので、当日ツイッターでつぶやく人もいるかも知れませんね。

横串会ツイッターアカウント

イベントがあるときは、このアカウントからツブヤキがあります。

私のツイッターアカウントは、こちら

備忘録:2011年花粉症の薬は1月15日にもらった

既に、日本に帰ってきた当たりからおかしかったのですが、
1月8日ははっきりと花粉症の感じがして、
ツイッター上でも皆さんの反応がだんだん増えてきて、
ついに、15日に病院で花粉症の薬をもらってきました。

しかし、そのときカルテを見ていたお医者さんが、
「昨年はどうでしたかね? ああ、やっぱり1月8日におかしくなって、16日に薬を出してますね」
だって。

つまり、去年と今年は同じくらいの時期におかしくなっているわけで、
事前に気づいていれば8日に取りに行ったのに!

と思ったので、今年はブログに書いておきます。

2008年は花粉症の始まりのことを書いてますね。

関連エントリ:風邪なのか、花粉症なのか

1月14日はおかしい感じがして、19日にブログを書いています。
やはり、年明けすぐから対応すべきですね。

八朔のマーマレードは2008年だったか。
あれうまかったなあ。

自分のことを思い出すためにもブログに蓄積は大事ですね。

2011香港紀行まとめ

2011年の香港旅行の記事が多かったので、まとめておきます。

円高と中国パワーを感じました:2011香港に行ってきました(その1)

【動画】香港の夜をトラムで

第1日パノラマホテルが面白かった件:2011香港に行ってきました(その2)

第45回工展會が面白かった:2011香港に行ってきました(その3)

一日目に食べたもの:2011香港に行ってきました(その4)

香港にまつわる小ネタ:2011香港に行ってきました(その5)

香港の移動はオクトパスカードが便利:2011香港に行ってきました(その6)

2日目に食べたもの:2011香港に行ってきました(その7)

5キロ先の大仏に会いにロープウェイに乗る:2011香港に行ってきました(その8)

香港の小ネタその2:2011香港に行ってきました(その9)

香港家庭料理はウマウマだった:2011香港に行ってきました(その10)

マンゴーケーキはマンゴの花飾りのよう:2011香港に行ってきました(その11)

食べ納めは飲茶で:2011香港に行ってきました(その12)

全部で13エントリですね。
よろしければ全部どうぞ!

今年も伊勢丹のチョコ祭りが熱いらしい

そろそろ、伊勢丹サロン・デュ・ショコラの季節です。
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この3年、地元で繰り広げられる展示を見てきましたが、実に熱い戦いが繰り広げられています。

関連エントリ:チョコは誰のためにあるのか

       伊勢丹サロン・デュ・ショコラのすごい所

       今年も伊勢丹「サロン・デュ・ショコラ」が始まった
       サロン・デュ・ショコラも曲がり角か?

       今年はアラブのチョコが見たい:サロン・デュ・ショコラ

そこにあるのは、ショコラティエとお客さんによる想像力の戦いです。

チョコとは何か、チョコに求められているのは何か、そしてチョコに許される値段はいくらなのか?
こうした「想像力」を常に裏切りつつ、一段上回っていかないとショコラティエへの
お客さんの「尊敬」「敬意」といったものは続かないわけです。
そして、どんなに一時人気があっても、落ちるときは早いのが日本市場。
そして、こうした嗜好品市場の世界の怖いところです。

しかも、今年のサロン・デュ・ショコラのテーマは「日本」。

>クール・ジャパン”を筆頭にした文化面、
ヘルシー志向から 和の食材の評価など、
いま改めて注目されているわが国「日本」。
先に行われたパリのサロン・デュ・ショコラでも
「Journée Japonaise(日本の日)」の
イベントが催され、 話題を集めました。
そんな流れをうけて、
今年のサロン・デュ・ショコラの
テーマは「日本」です。

(伊勢丹新宿店サロン・デュ・ショコラスペシャルサイトより)

パリの模様は、こちらのサイトか、オフィシャル本でご覧いただくとして。


毎年工夫を凝らされたセレクションボックスですが、今年はやはりテーマはジャポン。
>フランスを代表するショコラティエたちが思い描く日本をショコラで表現しました。春夏と秋冬の2箱を ご用意し、各人2個ずつ、日本に所縁のある食材を使い日本の地名を付けたものと、その人のスペシャリテまたは新作がエントリー。各6ブランドずつ、三段の重箱型のスペシャルボックスに入れました。 パッケージの絵は春夏が建築家であり、サロン・デュ・ショコラのオーガナイザーであるフランソワ・ジャンテ氏、秋冬は浮世絵に現代的な要素を盛り込む作風で、浮世絵本来 の魅力を伝える絵師、石川摩澄氏が担当。どちらも2011年版カレンダーの付録付きです。

セレクション JAPON 春夏 こちら
セレクション JAPON 秋冬こちら

6粒におまけが付いて5250円。
これを高いと思うか、安いと思うかはあなた次第。

創業125周年を迎えた伊勢丹がおくる今年のサロン・デュ・ショコラはどんなでしょうか?

1月26日(水)~31日(月)の6日間です。


食べ納めは飲茶で:2011香港に行ってきました(その12)

4日目の朝。今日の12:15ロビーに集合で、この香港旅行も終わりです。

出発がゆっくりなのでもう1食香港で食事をして、ちょっとした買い物が出来ます。
今回スケジュールがとてもゆっくりで、3泊4日なのにとっても長く香港にいたような気がします。

さて最後は、やはり香港で本格飲茶が食べたいという妻の意見で、
(まあ、この旅行は普段激務な彼女の慰労が目的なので彼女の意見しか無いのですが)
モンコック(旺角)の大箱飲茶屋「倫敦大酒楼(ロンドン)」へ。
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この店はビルの3階と4階で、ワンフロアがとても広い。
その中を、ワゴンを押したおばちゃんがやってきます。
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こういうおばちゃんが複数いて、ワゴンを押してくるのですが、
それぞれ担当(肉系とか餃子系とか)が決まっています。
おばちゃんが何を持っているかわからないので、蒸篭をあけて見せてもらい
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気に入ったものを貰って、代わりに伝票に判子を押してもらうシステムです。

食べたものを次々にご紹介。

翡翠餃子でしょうか。ほうれん草が入っていて透明な餃子。
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シュウマイです。
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ツミレにタレがかかっているやつ。
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春巻き。はさみで半分に切ってくれます。
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百合根が入っていて、シャクシャクした餃子。
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くるみが入っていたけど甘くない慢頭。
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6品にお茶をなんどもお替わりして、80.1ドル(850円くらい)。
二人でお腹いっぱい大満足です。
あ、これ以外に打ち合わせなしで行ったのに、同じ場所に朝御飯を食べに来た
一緒に旅行に行った二人から不思議な味のゼリー寄せをもらいました。

この店は観光客も多いのですが、普通に地元の人も食べにくる店です。
それだけ愛されている大箱というのも珍しいかも知れません。
このときはもう9時過ぎで通勤の方の朝御飯時間ではないので、
年配の方が一人で新聞読んでいたり、家族連れが来ていたりと客も様々でした。
そういう地元の人の雰囲気を楽しむのもまた旅の楽しさですね。

あとは空港へ行って、残った香港ドルを使ってお土産を少し買い、
空港で食事をして、日本へ行くだけです。
自分へのメモも兼ねた香港旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。

マンゴーケーキはマンゴの花飾りのよう:2011香港に行ってきました(その11)

夕食後腹ごなしに街を歩いているうちに、甘いモノが食べたくなりました。

ホテルの近くをうろうろしていて出会ったのがこのお店。
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かき氷なんかもやっているようですが、店頭のケースにあった、
このマンゴーケーキに妻が釘付けになりました。
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この花びら状なのが全て生のマンゴー。
しかも、したにはマンゴーピューレが挟んであるスポンジがしいてあります。
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生クリームも程よい甘さで、まあ美味しいこと。

ホテルに持って帰っていただきました。


香港家庭料理はウマウマだった:2011香港に行ってきました(その10)

3日目の夜は、香港家庭料理を標榜する「住家菜」。

香港の家庭料理って?と思いますが、普通の広東料理のようです。

茶碗蒸しのようですが、この下にゆで卵とピータンが隠れています。
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御膳豆腐という名前で、フカヒレ、蟹の卵などが入っている豆腐炒め。
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この二つが、実はご飯にかけて混ぜたところに醤油をちょっとたらすと実に美味い!
見た目は行儀が悪い感じだけど、ぜひ白いご飯をもらって掛けて食べて欲しいです。

イカときのこの炒めた物。
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鶏肉のぶつ切りのピリ辛炒め。
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これにビール小瓶3本、お茶を飲んで 289ドル(約3000円)。
全体に一人前が多めなので、4人でこれだけでもお腹いっぱいです。
香港の中華は全般に一人前が多い。
大人数で行かないとたくさん食べられませんね。
それだけに今回4人で夕食を一緒にしたのは正解でした。
もっと大人数でもいいくらいですね。

住家菜のチムサアチョイ店は、帝国中心ビルの2階です。

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日本人観光客も多いようで、日本語ができるおばさんがいました。
色々相談して食べるといいと思います。

美味しかった、ごちそうさまでした。

第3回デザインマーケティングカフェ「デザイン思考とデザイン戦略」に行ってきました(#dmcafe)写真入れました

夕べは、六本木のミッドタウンで開催された

「デザイン思考とデザイン戦略」セミナー&新年会

に行ってきました。

USTでライブ配信していて、しかも記録が残っていますね。

第一部

@UJITOMOことウジトモコさんと、㈱コンセントの長谷川敦士さんの対談です。
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内容は、この対談(Vol. 03:デザインで問題解決していますか?)の続き

デザインは「視覚マーケティング」だというウジさんと、
情報アーキテクトとしてウェブを中心に活躍する長谷川さんの対談ですから、
このところ「デザイナーとプログラマーの融合」なんてことを考えている私には
ドンピシャな企画なわけです。

昨年も同じ時期に第1回のデザインマーケティングカフェに行ってます。

関連エントリ:デザインマーケティングカフェに行ってきました

このとき講師だったコグレ&いしたにのマキコミコンビも
リヤカーブックスイベントのあとに参加して、
会場で対談を聞いていましたね。

@UJITOMOの第3回デザインマーケティングカフェ「デザイン思考とデザイン戦略」メモ(ゲスト:長谷川敦士)@ネタフル

概要は、ネタフルで掴んでいただくとして。
カフェ冒頭は、ウジさんによるこれまでのカフェの振り返り。
内容はこのへんから。

「デザイン思考とデザイン戦略」はいよいよ来週!過去のデザインマーケティングカフェふりかえりまとめ@使えるデザインセミナー

「ツイッター140文字は世界を変える微分メディア?」デザインマーケティングカフェふりかえりまとめ2@使えるデザインセミナー

さらに内容はトギャッターで御覧ください。




今回の注目はウジさんの着物の写真
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だけではなく、やはり「トンマナ」と「IA」の対決かと。

キーワードとしては「ビジネス・エスノグラフィー」とか、
「Big IA」だったかと思いますが、その辺はググッていただくとして。

私の感想は、デザインという言葉が指すものが、お二人の間で「別のフェーズ」だったような。
ウジさんが使う「デザイン」と、長谷川さんが使う「デザイン」が、
微妙にすれ違っていて、時々同じだから、話が噛み合うようで噛み合わなかった。

間に行司か通訳が必要だったのではないかなと聞いていて思いました。
長谷川さんのほうがやはり工学的なアプローチで、全体のモノづくりの中にある「デザイン」で、
ウジさんは、アートディレクションの中にある「デザイン」という感じでしょうか。

それだけに、長谷川さんが「BigIA」は、そもそもプロデューサーや編集長の仕事だった
とおっしゃったのが、とても腑に落ちました。

情報の整理と方向付けというのは、編集長の仕事であり、プロジェクト全体の一番上にある仕事で
その方向付けの結果を受けてアートディレクターによる「トンマナ」が決まっていく
というのが優れた仕事の流れではないかと思います。

実際には、会社の社長なりプロジェクトリーダーが行うべき「ディレクション」が
曖昧なままにデザインを進めようとするから、デザインがパーツに落ちるわけで、
それでは効率が悪いのでデザイン思考やら視覚マーケティングやらを考えて
「トンマナ」に沿って企業トップはアイデンティティやらブランディングを進めていくべきでしょ、
というのがウジさんの主張。

その点で、二人の方向性は同じなんだけど、今回は各論に落とそうとした分
二人の視点のズレが気になったということでしょうか。

ちなみに、長谷川さんの会社コンセントさんとは
ある企業のウェブ(コンセント)と広報誌(ワタクシ)の
それぞれの担当者という形で昔、接点がありました。

奇遇なので、これからもよろしくお願いします。


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香港の小ネタその2:2011香港に行ってきました(その9)

香港には気になる看板が沢山あります。
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こういうふつうのもの(でも、ラフォーレとか書いてあるけど)
でもよく見ると左上の「食べ放題」がなんかおかしい。

さらに、よくわからないのが
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反伝統の味覚 の「反」が逆さまです。
反を逆さにしたら元に戻るような気もします。

パッケージの日本語もなんだかおかしい。
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これは地元の人が行くスーパーにあったお菓子。
よくわかりません。

朝起きて散歩していたときに見たのが可哀想なライオン。
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掃除の袋を咥えさせられて威厳を失ってます。

街を歩くだけでも楽しい香港でした。

5キロ先の大仏に会いにロープウェイに乗る:2011香港に行ってきました(その8)

3日目も天気は良くないけれど、今回の旅の目的は果たさねばなりません。
MTRを乗り継いでランタオ島を目指します。

ランタオ島は香港では一番大きい島で、
香港国際空港香港ディズニーランドがあります。

ディズニーランドはMTRの欣澳駅から迪士尼線(ディズニーランドリゾート線)に乗り換えます。
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やはり窓枠は日本のディズニーランドモノレール同様「ミッキー型」になってます。

この駅の次の駅が今回の目的地。終点の東涌駅です。
チムサーチョイあたりから来ると40分ほどかかりますから郊外なのですが、
開発によって立派なマンション群が立ち、駅周辺はアウトレットモールやマーケットがあります。
これが駅舎。
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この駅に来たのは、ロープウェイにのって大仏を見に行くため。

昂坪360(ゴンピン360)は、この東涌駅から宝蓮禅寺(ポーリンチー)へいく全長5.7キロメートルのロープウェイ。

昂坪360公式サイト

宝蓮禅寺公式サイト(トップページが空撮の映像でかっこいい)

スキー場のゴンドラのような形で、10人乗り。
普通の貨車で往復115ドル、クリスタルが169ドル。
チケットはカードになってます。
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スタンダードはこんな感じ。
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クリスタルは、ちょっと輝いてます。
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そして床が透明で下が見えます(キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)
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高い金を出して透明なのに乗りたがるのは、馬鹿なアメリカ人か中国本土の観光客です(私情入り)
私は、高いところが苦手なので、妻に懇願して普通のにしてもらいました。

登り始めにスタート駅を見てみました。
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湾を超えて向こうの山に向かいます。しかし、これは序の口、さらに山を3つ超えていきます。
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>ルートは、東涌から一度、香港国際空港のある赤鱲角(チェクラプコック)に向かう。そこで方向転換をした後、彌勒山の山頂を経由して、昂坪に到着する。ただし、途中に乗降駅はない。また、乗車にはチケットの購入が必要であり、クレジットカード払いは可能だが、オクトパスは使えない。(wikpediaより)

30分ほど行くと山の上に大仏が見えてきます。
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遠近法がおかしいと思うくらいでかい大仏。
この大仏の手前には、「昂坪市集」という商店・レストラン群があります。
これを私達夫婦は、伊勢神宮周辺の類似施設から「おかげ横丁」と呼んでいました。
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山頂駅に着くと、とにかく寒い。
香港はこの日最高気温14度くらいだったのですが、山頂は10度切ってました。
そこで、思わず売店でフリースを買って寒さを凌ぐ私。
360だけに360ドルでした。

おかげ横丁には、各種飲食店や売店があり、スターバックスもありました。
やはりスターバックスは欧米からの観光客に大人気。
こんな山の上でも半袖に半ズボンのアメリカ人だらけです。

境内に入る入口に大きな門があります。
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大仏を真下からみるとこの階段が200段以上あるらしい。
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入り口にチケット売り場がありますが、これは胎内くぐりをして中の食堂で食べるためのチケット。
大仏の側まで上がる分には無料です。
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寺が1924年開基、大仏は1989年に出来上がったもので、骨組みは鉄骨ですし、
パーツを海上輸送で保混んできて、クレーンで吊り上げて組み立てたり、
かなり現代的な工事で建てられています。
なんとなくありがたみがない感じがするのは、信心のない証でしょうか。

公式サイトに英語で説明があります。(こちら
大きさで言うと鎌倉の大仏よりは大きいけど、東大寺よりは小さく感じました。

大仏から見た寺の本殿。
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近寄るとこんな感じ。
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寺から大仏を見るとこんな感じ。
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いま、寺は新しい本殿を建築中で、そのための寄付を募っていました。
2012年完成予定だから、来年には出来るんですね。

それんしても、ホームページも立派だし、金儲けのうまい寺ですね。
ご利益があるように、でかいお線香を献じて、ご挨拶はしてきました。
香港随一のパワースポットも近くにあるらしい(行かなかった)

山から霧が降りてきて雨になりましたので、早めに帰ってきました。
ここまで行くと半日がかりにはなりますが、
なかなか出来ない体験がいっぺんにできます。
(ロープウェイとか大仏とか)

私は行ってよかったと思いましたね。
出来れば、もう少しゆっくり暖かい思いで見たかった。

ディズニーランドと合わせて一日観光するというのも手かもしれませんね。

2日目に食べたもの:2011香港に行ってきました(その7)

2日目は、天気も悪かったので土産物など買い物を中心に街を歩いていました。

そこで観光地の写真もないのでご飯の写真を。

朝はおかゆとか麺ですよね。

細切り肉と一緒にレバーが入ってました。
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妻はさらにピータン入り。
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私はレバーが苦手なので、レバーは妻にあげて油條入りがゆにしました
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油條が7ドル(80円)、おかゆは両方共29ドル(約310円)

お昼は、ぶっかけ飯が食いたいという妻のリクエストに応えて。

チャーシューと目玉焼きが乗ったご飯。
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私はワンタンメン。
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源記という、地元の有名店でいつも賑わっています。
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この飯が35ドル、麺が39ドルくらい(メモがなかった)

夕飯は、昨日ベジタリアンだったので、海鮮に行くことにしました。

ジョーダン(佐敦)の金山海鮮酒家は、ブログでもたくさん取り上げられている人気店。

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店の前には水槽が並んでいて、1階の客先が満員なことが多いですが、
2階、3階へと増床しているらしく、同じビルの上の買いに案内されます。

調理の音も聞こえない客席だけの場所は寂しいですが、その分客がうるさいからいいか(笑)
地元の人に人気で観光客よりも地元香港の団体客が多いです。

まずは青島ビールで乾杯。
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大瓶は珍しいです。

最初はきのこの炒めた奴。6種類くらいのきのこが入ってます。
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次は、定番青菜炒め。豆苗です。
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エビの蒸しただけ。これが塩味というか海味でうまい。
辛いタレにつけてもイケマス。なんぼでも入りそう。
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新鮮だから殻が簡単にむけて気持ちが良いくらいです。

メインは車庫を食べたかったのだけど、売り切れで、何か魚、と頼んだら
このイシモチが出てきました。
清蒸にして、シンプルな味付けで。
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身がぷりぷりして、実に品の良い味。
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骨周りも綺麗に身が取れます。
ところが、これが高かった。イシモチだけで420ドル。
日本でも高級魚なので、これでも安いくらいなのですが、
この時既に頭の中が香港値段にやられていて、
すごく高い気がしてしまったのでした。

他が安すぎるのですがね。
そして、やはり日本人は何かコメがほしいので、チャーハン。
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多すぎるほど食べて、960ドル(約1万円)。
帰りは、腹ごなしも兼ねて、夜店をひやかして歩いて帰りました。

今日も一日よく食べました、という感じですね。

香港の移動はオクトパスカードが便利:2011香港に行ってきました(その6)

香港にはいろいろな移動手段があります。

既に、フェリーに乗り、トラムに乗り、MTRに乗っていますが、
他にもバスもあるし、遠くに行く鉄道もあります。
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(MTR車内で偶然同じ車両に誰も乗ってなかった)
シートがジュラルミンみたいな素材でつるつるしていて滑るんですね。

MTRの路線図
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これらの料金が細かく違う上に、端数が出るので、前回は小銭が大変でした。

そこで今回は、最初にオクトパスカードを買いました。

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こういうカードで日本のPasmoやSuicaのようなもので、
世界で最初に一般利用されたフェリカカードです。
オクトパスというのは「たこ」の意味でもありますが、
この場合は「オクト」が「八」ですから8通りに使える「パス」という意味ですね。

コンビニやショップでも使えるお店もありますし、
自販機でも使えるのがありました。
まさに、小銭いらず。実に便利です。

買うのは、MTRの「客務中心」(カスタマーサービスセンター)で、
窓口で「オクトパスカード」と言って、150ドルを出せば大丈夫。
50ドルはデポジットで、100ドルが予めチャージされています。

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変えるときには、同じ客務中心で、窓口にカードを出して「キャンセル」といえば何とかなります。
キャンセル手数料7ドル取られますので、43ドルと残っている分が戻ってきます。
うちの妻は、MTRの出口で残高が無くなって止められましたが、
改札をでるカードを貰って、オクトパスカードを返されました。
何事かと思いましたが、解約したときに理由がわかりました。
デポジットから、その足りなかった分を差し引くことができるので、
向こうはマイナスになったオクトパスカードを返してくれたというわけです。

こういう点でも、小銭が足らないということもなく移動できるので、便利ですね。

香港では思い切って、オクトパスカードを買い求めることをおすすめします。

書体の展示会って珍しいなあ

昨日、東京ミッドタウンの5Fで見つけたチラシで知った展覧会が気になる。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー第294回企画展秀英体1002011年1月11日(火)~1月31日(月)

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
2011年1月11日(火) - 1月31日(月)
〒104-0061 中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル  tel.03.3571.5206
日曜・祝祭日休館 11:00a.m.-7:00p.m.(土曜日は6:00p.m.まで)  入場無料


電子書籍になれば、ますます「書体」の重要性がクローズアップされるんじゃないかと思っているので
この展覧会の意義はよくわかる。
そして、gggはDNPの展示施設だから、この企画もなるほどなのだ。

>秀英体は、大日本印刷の前身である秀英舎の時代から、100 年以上にわたって開発を続けている書体です。
近代化が急速に進展した明治初期に、秀英舎は印刷を「文明の営業」と表現して活版印刷に力を注ぎ、やがて自社で活字の開発にも取り組み始めました。ちょうど100年前の明治45年(1912)には、初号から八号までの各活字サイズの明朝体が揃います。完成した秀英体は「和文活字の二大潮流」と評され、現在のフォントデザインに大きな影響を与えています。
活字書体として誕生した秀英体のデザインは、活字の大きさや時代のニーズに合わせた、豊富なバリエーションが特徴です。気骨ある迫力の初号、流れるように繊細な三号、そして安心感と明るさを兼ね備えた秀英明朝Lなど……。根底に共通するいきいきとした筆づかいは、言葉に雄弁な表情を与え、あざやかに彩ります。
この100年、文字をめぐる環境は活版印刷からDTP、そして電子書籍へと大きく変化しています。しかし、いかに環境が変わろうとも、文字はコミュニケーションの基盤であり、美しく読みやすい書体が果たす重要性は変わりません。
さらに変化するであろう次の100年に向け、秀英体はいま、リニューアルプロジェクト「平成の大改刻」に取り組んでいます。常に新しく生まれ変わり、最前線で使われ続ける書体であること――秀英体とは、革新の姿勢そのものだといえるでしょう。


そして、展示は「新しい秀英体」の作品のようだ。

■ 新作「秀英体の四季」出展作家 25名(予定、五十音順、敬称略)
浅葉克己・井上嗣也・葛西 薫・勝井三雄・佐藤晃一・佐野研二郎・澁谷克彦・杉浦康平・杉崎真之助・祖父江 慎・高橋善丸・立花文穂・永井一正・中島英樹・長嶋りかこ・仲條正義・中村至男・南部俊安・服部一成・原 研哉・平野敬子・平野甲賀・松永 真・三木 健 + コントラプンクト(デンマーク)

このメンバーもまた懐かしいというか大御所ぞろいというか、気になる。

今月中だから、銀座に観に行きたいなと思ってます。

タイトルを「若だんなの新宿通信」に戻します

この2週間、エフフィールドブログにしてみましたが、
アクセスは下がるし、周りからは不評だし、
なんだかいいことがありません。

今日も、新年会らしきところで「若だんなでいいじゃない」とか、
来場していたアルファブロガーからも「若だんなの新宿通信」ですよね!と言われたり、
結構浸透しているブログ名を変えるのもどうなのか、というご指摘も受けました。

確かにSEO的に言っても「若だんな」で検索するとトップですし、
もちろん「新宿、若だんな」ならば、ダントツです。

googleでの「若だんな」の検索結果

新宿 若だんな の検索結果

エフフィールドという事務所名も定着していないので、
ここは焦らずに、「若だんなの新宿通信」でもう少し頑張ります。

なぜ「若くないのに若だんな」なのかと聞かれたら、
フィジカルな属性(実家がきもの屋とか、温泉旅館とか)ではなく、
メンタルな属性(性格が若だんな、態度が若だんな、浮ついた感じが若だんな(笑)
だということでお返事したいと思います。

若だんな的な好奇心と、フットワークと無責任さで世の中を見て歩くブログ
新宿在住の個人が発信する極私的メディア
若だんなの新宿通信を今後とも宜しくお願いします。

香港にまつわる小ネタ:2011香港に行ってきました(その5)

香港で見た色々を、書いておきます。

香港は常にどこかで工事が行われていますが、今回も感心したのは足場が竹であること。
これはどんな高い建物でも竹が使われていて、実にうまくつないでいます。
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ジャッキー・チェンの映画にでてきそうな感じでしょ。

地下鉄の看板で見て驚いたのは、三谷幸喜さんの芝居を上演するらしいこと。
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香港の俳優さんが演じるらしいんですが、これ元は戦争中の検閲の話なんで
どういうふうに翻訳しているのか気になりますね。

あと笑ったのは、ホテルの隣がうどんやさんだったこと。
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日本風のうどんを出しているらしいですが、現地の方でいっぱいでした。
ここだけではなく、何店舗か見かけました。

地元にいる日本人のブログで情報を発見。

香港で食べる讃岐うどんに関する考察。 | 自家うどん@Love Life Hong Kong
>この「自家うどん」、香港の至るところ見かける寿司チェーン「板前寿司」の創業者、且つ、オーナーの鄭威濤(リッキー・チェン)氏の手掛けるお店だそうです。築地市場の初せりで、高級本まぐろを外国人が最高値でせり落としたというニュースを聞いたことがあるかと思いますが、その人です。

今年もマグロを競り落した人ですね。
日本でも赤坂にお店があるとか。
お寿司屋さんの次はうどんやさんか、なかなかの商売人が経営していたんだなあ。

このブログによると味も本格的らしい。

>茹でたてのうどんは、ちゃんとコシがあります!
これはなかなか美味しいです。

コシがあるうどんのこの喉越し、15香港ドルは安いですっ!


15というと、160円くらいですから安いですね。
香川県並みです(笑)

この方が行ったのはチョンキンマション店らしい。
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このビルの地下ですね。

昔は、怪しげな安売り店や格安ホテルの存在で「胡散臭い香港」を代表する建物でしたが
いまや、マンションとは別入り口でフードコートやショッピングモールを作っていて、
とても健全な感じになりました。
それでも、「ニセ物あるよ」と声をかけてくるアラブ系・インド系の人が立ってますがね。

香港で両替するならば、ホテルや空港ではなく、
このビルの1階の奥のほうの両替商がレートがお得です。
間違っても、街角にある両替商で替えてはいけません。

店によりますし、時間帯にもよりますが、1万円=960香港ドルまで最大風速でありました。
だいたい1万円=930香港ドルですかね。

他だと良くても900くらいですから、おかゆ1回分くらい違います。
入口付近で替えるとレートが悪いので、ぜひ思い切って奥まで行ってください。
でも、一歩間違うと帰れなくなるかもしれませんので自己責任で!

中国返還前に、このビルの3階にある床屋で散髪した知り合いがいますが、
そういう度胸はおすすめしません。

すっかり綺麗になり、安全になった香港ですが、日本とは違うことをお忘れなく。

香港の街中が綺麗になったのは、これのおかげですね。
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歩道の至る所にある灰皿とゴミ入れ。
これがあるところでしかタバコは吸えません。
歩きタバコやゴミのポイ捨ては、1500香港ドルの罰金。
罰金が上がって、守られる率も高くなったそうです。

食事中も吸えないので、大きな店の前にもありますね。

大通りだと25メートル置きくらいにあります。
普通に100メートル以内にはかならずある。

日本も罰則厳しくして、そのかわり灰皿をたくさんおいてはどうなんでしょうか?
これを毎朝、掃除のおばさんが周りを拭いて水を取り替えていました。
そういう公共活動が雇用も支えるし、いいと思いますがね。

一日目に食べたもの:2011香港に行ってきました(その4)

香港一日目は、ホテルにチェックインして休憩した後、小腹がすいていたので行ってきました。

ティンタイフォン香港店
(さすが日本にも店があるだけあって、日本語のサイトがあります)


台湾本店にも2年前に行きましたが、あの味が香港でも実現されているのかどうか確認です。

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かなりの大箱です。3時過ぎだというのに、それでもほぼ満員でラッキーにも4人席があいてました。
テーブルには、小龍包の食べ方を書いた札が置いてあります。
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まずは、前菜ぽく、ザーサイと豚肉の炒めた物。
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知らない名前の青菜を炒めた物。小松菜よりも少しエグ味があります。
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おまたせ小龍包は6個入り。
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辛いタレが絡んでいる茹で餃子。
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もう一品。糯米焼売。
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4人でこれだけ食べて、お茶がおかわりし放題で、301.4香港ドル。
サービス10%も入っています。
日本円で約3100円くらい。ひとり760円というところでしょうか。
べらぼうに安くも、そんなに高くもないお値段。
台湾に比べると少し高いかもしれません。

でも、こんな立派なビルに入ってますからテナント料もバカにならないわけで、
そのなかではお安いかも。少なくても日本で食べるよりは安いです。

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夜は、エクスポを見たあとコーズウェイベイの素食料理(ベジタリアン料理)に行きました。

功徳林上海素食(香港クチコミサイトからチムサアチョイ店のもの)

チムサアチョイとコーズウェイベイのに店あるようですが、我々はコーズウェイベイ店へ。

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最初に、ビールとチャームを食べて待ちます。
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最初に頼んだのはナスの煮浸し風。
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ナッツと百合根の炒めたもの。
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この店にしたのは、この七色麺が食べたかったから。
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独特の細麺で卵麺だと思うのですが、表面がつるつるではなく、なんとなく引っかかりがある麺。
それに、周りにあるタレを掛けて食べるのですが、麺にそのタレがうまく絡むのでうまい。
黒酢とか中国醤油とか、ラー油とかごまだれとか、どれもうまいです。

もう1品、豆腐餃子というのも頼んでみました。
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これは豆腐の中にニラの炒めたのが入っていて蒸した物。

ビールは結局缶で2本頼んで、全部で447,70香港ドル(日本円で4800円弱)
麺が少なく見えて(あれで一人前)結構お腹いっぱいになりました。

どれも、優しい味で、ベジタリアンという感じでした。
お坊さんの集団とか西洋人カップルとか、面白い客層で、
日本人だけはいなかったようでした。

お腹に優しい中国料理で快調です!

第45回工展會が面白かった:2011香港に行ってきました(その3)

ホテルで少し休んだあと、飲茶を食べて、その足でスターフェリーへ。

桟橋では、アッパーとロワーの入り口が別ですが、躊躇なくロワーへ。
4年前には1.7香港ドルでしたが値上がりして、2.4香港ドル(約25円)。
これは土日の料金で平日は2ドル。

スターフェリー公式サイト

こんな感じの船がチムサーチョイとセントラルの間を約9分ほどで結んでいます。
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セントラルのピア(船着場)。
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船から見た夕日が綺麗でした。
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リコーGXRにしてよかったなと思うのは、こういう逆光とか
見た目通りに取りにくい状況の時ですね。
マニュアルにしたり、露出をアンダーにしたりして、少しでも自分の見た感じを再現したくなります。

香港島側にわたって、うろうろしたのですが、お目当ての店が閉まっていたり
(1月1日は香港も祭日なので、土曜日とはいえ閉まっている店多し)
かなり日もくれてきたので、トラムでセントラルからコーズウェイベイへ移動。

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移動途中にGXRで動画も撮ってみました。

関連エントリ:【動画】香港の夜をトラムで

コーズウェイベイでは、今日の目的の一つであるエキスポに向かいます。

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ビクトリア公園で開催されている「第45回工展會」が面白そうだと見つけたあったのです。

公式サイト

The 45th Hong Kong Brands and Products Expo Fair Factsと英語で言うように
香港製品の展覧会です。
スローガンは「Creativity of Hong Kong Industries」
2010年12月11日から2011年1月3日までの開催。
開催時間が11時~夜10時までという香港らしい朝遅くて夜遅い時間。

日本で展覧会をやると、9時から5時だったりして、なかなかいけません。

今、東京ドームで開催されている「ふるさと祭り東京」だって、
2011年1月8日(土)~1月16日(日)
【1月8日~10日・15日】10:00~20:00
【1月11日~14日・16日】10:00~18:00

で入場券が1500円。

でも、香港は値段が違います。
入場料10香港ドル(106円)。

中に入れば、この熱気。
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調味料やら乾物やらを試食したり、おみやげに買ったり、
ソーセージを買い食いしたり、EDOという店に並んでいたのは「どらやき」の試食。
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フードコーナーには、おなじみの店も出店。
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でも売っていたのは「関東煮」という名のおでんでした。
市内の店舗では、豚しゃぶみたいな鍋もやってましたし、自由な吉野家です。

地元香港の方々が大量に乾物や出前一丁や電気製品なんかを買ってました。
よくある肩から掛ける袋ではなく、車付きのショピングキャリーに社名が入ったのを
大きな出展者が1000円くらいで売っているので、
それを買って、中にパンパンに品物を詰めて歩いている人が多く、
会場内は大混雑で、足下が危ない危ない。

ひとしきり見て歩いて、幾つかお目当てのおみやげを買って、1時間半ほどで帰りました。
香港パワーに早速触れた初日となりました。

第1日パノラマホテルが面白かった件:2011香港に行ってきました(その2)

帰ってきて1週間立ちましたが、やっと香港の話を書き始められます。

1月1日午前6時過ぎの成田エクスプレスにのって成田に行く間、
退屈しないように、そしてお正月でもあるので、
妻が、おせちを使い捨て容器に詰めて持って行き、車中で食べるという暴挙に出ました。

田作り、栗きんとん、黒豆、かまぼこ、煮しめなどなどをツツキつつ、
東京駅を過ぎて、錦糸町あたりで地上に出るとスカイツリーが目の前に。
千葉の方からは日も登り始めて、初日の出を拝みつつ、おせちをつまむ旅行始め。
何だかおめでたい気分になってきます。

今回、旅行を予約したのは時価旅というサイト。
すべてホームページ上からダウンロードで、クーポンではなくeチケットを初めて使いました。
ダウンロードした紙を見せるとカウンターでチケットをくれると言うんですが、
実際にカウンターに行くまで、ドキドキです。
航空会社はキャセイパシフィックで、9:15分発CX509便。

まあ、なんのことはなく予約済みで、あっけないほどスムーズにチェックイン。

ですから問題なく、成田から香港国際空港へ。
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現地はまだまだクリスマスシーズンという感じで、街中もツリーが飾られています。
ホテルは、チムサーチョイのパノラマホテル バイ ロンバス

新しいホテルで、40階建て全室オーシャンビューというのですが、
どうにも気になるのは、すぐ前に古いアパートが立っていること。
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確かに、こんな感じで立派ですが、目の前の道路が狭くて送迎バスが横付け出来ません。
すぐそばに、もっと高級な高層ホテル(ハイアット・リージェンシー)があるので、その影になってやしないかと心配です。
楽天トラベルのクチコミも微妙だし。

部屋に入ると、思ったよりも広く、ガイドブックに掲載された写真と同じタイプの部屋の様子。
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まあ、十分です。バスタブとは別にシャワースペースもありますし。

ただ、目の前はこんな感じ。
部屋の左側の窓から見た景色。
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部屋の正面側のすぐ前に立つ建物を下まで見た感じ。
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香港スラム街の裏側を見た、的なアパートメントが建っています。
しかも、どこかで鳩を飼っているらしく、向の屋上には鳩が朝晩すごい数やってきます。
屋上をうろうろと通り過ぎる人もいて、どうも隣りのアパートにしかエレベーターがなくて、この屋上を使って上層階の人が異動している様子。

なんだか楽しくなってきます。

オーシャンビューは、部屋の隅の窓の一番左側に顔をつけて撮影すると、かすかに右隅に海が見えます。
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間違いなくオーシャンビューです(笑)

このホテルは39階に会員制サロンがあり、40階にはホテルの宿泊客は出られるんですが、
そこは、吹きさらしで風が強いミニ屋上でした。
ここはガラス越しなので近くによって写真を取れます。
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これ夜はほんとうに綺麗です。
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手すりがある方は吹きさらしで風が強く危ない(笑)
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でも、MTRの出口からもすぐだし、チムサアチョイの中心部にあるからすごく便利です。
今回とても格安のツアーだったので、このホテルの便利さと綺麗さはラッキーでした。

部屋に灰皿がなかったので「ノンスモーキングルーム?」と電話で聞くと
「YES」と言われたのですが、奥さんも隣の部屋の友人たちもスモーカーなので、
(私は吸わないのに)「プリーズ アシュトレイ」というと、
別に問題なく「OK」とすぐ持ってきてくれました(笑)

香港は、前回来た2007年から屋内全面禁煙で、飲食店もホテルもほとんど吸えません。
ホテルもノンスモーキングルームが多いようです。

タバコを吸う方は、その辺も確かめてから予約したほうがいいようですよ。

関連エントリ:円高と中国パワーを感じました:2011香港に行ってきました(その1)


【動画】香港の夜をトラムで

香港の移動手段はいろいろありますが、フェリーとトラムが好きです。

フェリーは、クーロンサイドと香港島サイドを結ぶスターフェリーが楽しいですね。
そして、香港島サイドン渡ったらば、MTRは早くて便利ですが、
やはり路面電車であるトラムが風情があります。

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トラムで香港島のセントラルあたりからアドミラルティあたりまでを走っているところを先頭で取りました。

あと、後半は、泊まったホテル(パノラマバイロンバス)の40階から風景。
対岸の香港島サイドのイルミネーションが見えます。
風が強くて寒かったなあ。

花園万頭新宿本店の営業は13日まで

うちの近所にある「日本一高い」饅頭で知られる花園万頭新宿本店。

今日通りかかったらば、本店の営業が13日までという看板がありました。

花園万頭新宿本店
新宿本店

左の写真が現在の本店ビル。
17日から解体に入って、平成24年4月に新店舗ビルが出来上がるそうです。
工事内容を見ていると「石綿の除去」などもあるようで、
古いビルだから、この辺も含めて建てなおさないといけない時期なのでしょうね。

まあ、この店舗で買う人もあまりいないと思いますが、情報まで。

近所の者にとっては新店舗がどんなビルになるか楽しみです。

誕生日まではお正月

自分の感覚では、正月3が日よりも、5日の誕生日までが松の内で、
それ以降は1月の通常営業という感じになる。

もちろん、松の内というのは7日の七草までで、鏡開きが10日で、
(元々は15日の小正月までが松の内だったらしいけど。出典:wikipedia
という古来の行事に従う気持ちはあるのだけど、気分の話。

子供の頃は、冬休みが10日頃まであるし、成人の日が15日で祝日だったから
その辺までは正月休みな気分で、もちろん、お店は三が日は当然休みだった。
ケーキ屋なんて7日くらいまでは休みだったから(クリスマスの反動?)
誕生日にケーキがないのは当たり前だった。

元旦に買い物をすると一年金が出ていくと言って、元旦はお賽銭以外は財布から出さないとか
それどころか、元旦に財布から出さないように年末にお賽銭とお年玉は別にしておくという人もいた。
何よりもカネを使おうにも、3が日はスーパーも酒屋も開いてないから、
おせちを食べるか、買い置きした食料品で何か作るのが常識だった。

子供の頃、我が家の新年最初の外食は、大概私の誕生日にお寿司屋さんに行くことだったように思う。
父の仕事の得意先であるお寿司屋さんのカウンターで、赤身とかたこを食べるのが好きだった。

いつの間にか元旦からオープンしているスーパー(私の記憶ではダイエー)が出て、
でも元旦は不人気だったのかやめて、さすがに2日初売りが当たり前になり、
コンビニが多くなったいまでは、元旦だろうとなんだろうと買い物ができる。

便利になったのだから、みんなお節なんか買わずに、2日から買い物に行けばいいのに。
でもなんとなく、そういうわけにも行かず、まあ、元旦だけだけど初詣から帰ったらば
ウチでお節をつまみ、お雑煮を食べるのが日本人だなあ、と感じる昨今なのだろうか。

昨日(1月6日)は、寒の入りだそうで、そのせいなのかなんなのか、昨日今日と殊の外寒い。
世の中は変わり、商習慣も生活習慣も変わっていくけど、暦は自然を教えてくれる。

せっかく通常営業になった感覚があるのに、明日から三連休。
日本政府は、どうも体感覚とか、暦なんかを意識せず、
まるで思いつきで「民によかれ」と法律を変えてくれる。

成人の日が1月15日でなぜいけないのか?
センター試験と祝日を連動したりしなかったりせずに、一緒にしてはどうなのか?

なんだか、不思議な年のはじめだなあと思うのである。

物理の副読本にしたい:【本】E=mc2

副題が「世界一有名な方程式の『伝記』」というのだが、
E=mc2という方程式にまつわる登場人物を見ていると、
現代物理学史の『伝記』と言ってもいいくらいだった。

歴史というのは、起きた「コト」以上に、それを起こした「ヒト」が面白いと言う事に改めて気付かされた。
だから年号と事象の暗記では、面白さは伝わらない。
そこに、科学者と呼ばれる「人」がいた事、そして科学者の『人間的な』活動が科学の発見なのだということを知るには最適な本だと思う。
物理学の歴史を学ぶ副読本にして欲しいと思った。

元々、アルファブロガーのブログエントリで本の存在を知って買ったのだけど、
読むのに時間がかかってしまった。
文庫とはいえ本文306ページ、さらに丁寧な注と文献案内も漏らさず翻訳しているから432ページの大部なのだ。

E=mc2――世界一有名な方程式の「伝記」 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)E=mc2――世界一有名な方程式の「伝記」 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)
ディヴィッド・ボダニス David Bodanis 伊藤 文英

早川書房 2010-09-22
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さすがに早川書房で、この注と文献案内が、この本をさらに魅惑的なものにしている。

目次(404 blog not foundのエントリからコピー)
はじめに
第1部 誕生
1 一九〇五年、ベルン特許局
第2部 E=mc2の先祖
2 エネルギーのE
3 = (イコール)
4 質量(mass)のm
5 速度(celeritas)のc
6 2(二乗)
第3部 若かりし頃
7 アインシュタインとE=mc2
8 原子の内部へ
9 真昼の雪の中、ひっそりと
第4部 成熟期
10 先手、ドイツ
11 ノルウェー
12 後手、アメリカ
13 午前八時十六分 広島上空
第5部 時間が果てるまで
14 太陽の炎
15 地球をつくる
16 インドのバラモンが天空に目をむける
エピローグ アインシュタインのほかの業績
付録 他の重要人物のその後
謝辞
解説 アインシュタインがみんな悪い 池内了
文献案内


この目次を見て分かるように、この本はE=mc2を説明するというよりは
その構成要素であるE(エネルギー)、=(イコール)、m(質量)、c(光速)、2(二乗)という「登場人物」がどのようなものであり、
なぜ二乗するかを含めて「この式にたどり着く」までを描き、
さらに、たどり着いたアインシュタインについては最小限にとどめつつ、
その式が何を意味するのか、さらに何を生み出すことになるのか(原爆と原発を含め)
そして、その行きつく先(宇宙の果てまで)までを詳細に描いている。

その途中に、物理の時間、とくに量子力学、現代物理学で習う人物が総出演する。
そして、そこにあふれた愛憎渦巻く出来事を「文系的」に描いていく。

そう、この本は「理系」の本ではなく「文系」のための本であり、
科学の本ではなく、科学史の本なのだ。
サイエンスコミュニケーションのある種の形と言ってもいいけれど、
その専門家にはこの手の本は書けないのではないだろうか。

実に広範な下調べと、サスペンスドラマかノンフィクションのベルのような筆致が
スリルと発見と驚きを次々に与えてくれる本なのだ。

特に原爆製造をめぐる連合軍とドイツ軍の駆け引き、そこに現れる人物の妙は
まさに「その時●●は動いた」という感じである。

この本は日本では書けないと思うのは、能力の問題ばかりではなく、
執筆環境の問題でもある。
ロンドン大学ユニヴァーシティカレッジの科学図書館や
セント・ジェイムズ・スクエアのロンドン図書館にような施設も文献も、
そして実際に、本書に出てくる歴史的な事象が起きた場所もない国で、
この本が書けるとは到底思えないのだから。(335pの謝辞参照)

下手な歴史書を読むよりも、20世紀前半の時代背景が分かり、
下手な物理学の教科書を読むよりも、物理学史と体系的な知識が学べる。
この本を読みながら往復した成田ー香港間は実に幸せなフライト時間だった。



誕生日だったので「かに道楽」に行った

昨日、私の数えで50の誕生日を祝うために、奥さんが「かに道楽新宿本店」に連れていってくれました。

実は、私はカニ好きなので「かに道楽」をなめていたわけです。
所詮大量消費のチェーン店でしょ、と思っていたわけです。

でも、2008年に友達のカリスマ塾講師と食べに行って思いを新たにし、
どころか、ほとんど仰天して見直したんですね。

関連エントリ:風ひいた上に体調悪い1週間

たしかに、この時期の城崎温泉あたりで食べたカニにはかないません。

関連エントリ:城崎温泉に行ってきました

子供の頃に食べた毛蟹の卸の店で父親がもらってきたカニにもかないません。

でも、非常に高いクオリティでリーズナブルにカニを取り揃えているという意味では、
かに道楽は、さすがに人気店を長年続けてきただけのことはあるわけです。

今回は奮発して「味くらべ会席 匠 (たくみ)」というのにしました。
>かに味くらべ(ズワイかに・タラバかに・毛かに)・かに刺身・かにみそ・タラバかに炭火焼・かに天ぷら・かににぎり寿司・お吸物・デザート

茹で蟹、刺身、焼きガニと食べ方も3通りですし、蟹の種類も3通り。
カニを堪能してまいりました。

結局、飲食店は仕入れルートを確保し、継続した提供ができるかどうかなのだなあと思います。

このところ、グルーポンのおせち問題が話題になっていますが、
一発儲ければばいいというような姿勢では、かに道楽の地位は得られないのですね。

問題となった会社の社長は責任をとってやめたようですが、
まあ、何か次の仕事をやるのでしょう。
飲食店の経営母体などたたんだってたいしたことはないわけですから。
店さえあれば日銭は稼げますからね。

会社のウェブもトップページでのお詫び以外は全て削除したみたい。

飲食店は、食べるヒトの健康に関わるわけですから、何かあると完全撤退するしかない。
そうした中で、何十年も人気店をキープするのは人並みの努力じゃないわけです。

かに道楽と、この手の店を比べるのは無理がありますが、改めて美味しい蟹を提供する姿勢に感服しました。

また、おせちって、自分でつくってみるとわかりますが、
すごく手がかかるし、そんなにいっぺんにたくさん作れない料理が多いものです。
だから、買ってきて済ませようと思うんですけど、安くはすみません。
もともと、2万円のおせちを聞いたこともない店のもので済ませようという考え方に無理がありますね。

2万円を投資するならば、やはり名店が作った百貨店のものにしないとリスクが高すぎます。
それでも自分では買いませんが。

おせちを31日に引き渡すために、料亭などでは1週間掛かりで仕込み、2日くらいは徹夜なわけです。
膨大な手間がかかるおせちは値段の割には、実は儲からないとも聞いたことがあります。

今年の年末はおせちどうしようかなあ。


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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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