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このブログで売れた本2010

この1年で本ブログがアマゾン経由で売った本をご紹介しましょう。

いや、そんなたくさんは売れませんけどね。
最近は、楽天ブックスのアフィリエイトを使っていることも多いのですが、
年間の数字を見られるのはアマゾンアフィリエイトですね。

今年一番売った本はこちら。

科学技術は日本を救うのか (DIS+COVERサイエンス)科学技術は日本を救うのか (DIS+COVERサイエンス)
北澤 宏一

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2010-04-15
売り上げランキング : 88924

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紹介エントリ:事業仕分け人必読の書:【読んだ本】科学技術は日本を救うのか

続いてはこの本。

科学との正しい付き合い方 (DIS+COVERサイエンス)科学との正しい付き合い方 (DIS+COVERサイエンス)
内田 麻理香

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2010-04-15
売り上げランキング : 108908

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紹介エントリ:内田麻理香の告白本:【読んだ本】科学との正しい付き合い方

エライなあ俺。この2冊の売上に貢献してました!
奥付に名前を入れていただきましたからね、そのくらいはしなくては。

さらに、第3位はこちら。

生命保険のカラクリ (文春新書)生命保険のカラクリ (文春新書)
岩瀬 大輔

文藝春秋 2009-10-17
売り上げランキング : 5141

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紹介エントリ:インシュアランスと生保の違いとは:「生命保険のからくり」

ここからは複数以上売った本の紹介で。

NASAより宇宙に近い町工場NASAより宇宙に近い町工場
植松 努

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-11-05
売り上げランキング : 3330

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アルコール依存の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのかアルコール依存の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか
仮屋暢聡

阪急コミュニケーションズ 2009-07-30
売り上げランキング : 87205

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売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン-売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン-
ウジ トモコ

ビー・エヌ・エヌ新社 2009-10-09
売り上げランキング : 41163

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考えない練習考えない練習
小池 龍之介

小学館 2010-02-09
売り上げランキング : 377

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やはり、おすすめエントリに力が入っていると売れる感じがしますね。
微々たるものですが販売のお力になれて嬉しいです。

来年も、気に入った本を紹介しますので、ポチットお願いします。
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2010年の記事ランキング

今年も終わりですね。

この一年のブログへのアクセスを見てみたいと思います。
去年も振り返ってます。

関連エントリ:一年を振り返る(ブログ編)
>・ページビュー 108,334(月間平均9027.8  一日平均296.8)
 ・ユーザー    61,195(同上  5099.6 167.6)


今年は記事数も減ったし、アクセス数も減少しています。
ブログからツイッターへ興味が移った時期があったせいでしょうか。
でも、このブログも名称を変更しましたので、
ことしは「若だんなの新宿通信」の総括ということにもなりますね。

Google Analiticsで、この一年間(2009年12月31日から2010年12月30日)を見てみましょう。
・ページビュー 72,298(月間平均6024.8  一日平均198.1)
・ユーザー   45,852(同上  3821 125.6)

やはり、数字は正直です。2009年の7掛けというところでしょうか。
この一年間の人気記事ベスト10は1位から順に以下のとおり。

2010-01-04 LED電球とか電球型蛍光灯とかに変えてみた

2010-06-09 今後注目したい:最先端・次世代研究開発支援プログラム

2010-08-18 最先端・次世代研究は、ヒアリングの段階に入ったようだ

2008-12-19 ホールAはでかすぎる:シモン・ボリバルユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ

2009-11-18 Wii Fit Plusのゴルフレッスンはマジで疲れます

2010-08-05 上杉隆が分かる本:【読んだ本】なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか

2009-09-04 速報・最先端研究開発支援プログラム「中心研究者及び研究課題」の決定について

2010-01-07 株式会社は株主のものだけど、会社の仕事は?

2009-11-10 ついに新宿にもH&Mが

2008-05-29 ファンです「すみきちブログ」

一年を通してLED電球の記事はコツコツと検索されていました。
今年の記事が5本、2009年の記事が3本、2008年の記事が2本。
検索でコツコツと積み上げられたものと、瞬間風速の記事とバランスよく。

去年から注目している「最先端研究」系の記事が
他にしつこくブログに書いている人も少ないようで
よくアクセスされました。
サイエンス記事は気になりますが、それだけではなくアート系も書きますよ!

もう少し生のステージを見ないとなという反省があります。
芝居だけじゃなく、落語とか音楽も行かないとねえ。

新宿ネタとしては「H&M」がアクセスを集めてますが、
このところ新宿ネタが減っているので、新宿通信とは言い切れない感じが
ブログ名を変えたきっかけでもあります。

エフフィールドブログは、私のフィールドに広がる好奇心全開で行きたいと思います。

来年もよろしくお願い致します。

年末にTophatenarをやってみた

この一年を考える前に、自分の位置づけを見てみましょう。

TopHatenarとは?

関連エントリ:半年ぶりにTophatenarをやってみた

このエントリが去年の11月ですから、この一年でどのくらい変化したでしょうか。

購読者数: 23 → 27
ブックマーク数: 169 → 223

購読者数は
全体で 14731 位 / 249044 人(上位 6.1 %以内)
    →15984 位 / 371669 人(上位 4.42 %以内)

FC2 ブログで 1182 位 / 17215 人(上位 7.09 %以内)
    →1349 位 / 31412 人(上位 4.43 %以内)

順位は下がっているけど、母数が増えているので、
より上位のポジションには入っているようです。

ブックマーク数は
全体で 8864 位 / 249044 人(上位 3.57 %以内)
    →10689 位 / 371669 人(上位 2.88 %以内)

FC2 ブログで 710 位 / 17215 人(上位 4.14 %以内)
    →935 位 / 31412 人(上位 2.99 %以内)

こちらも順位は下がってますが、上位には入っています。

購読者数・ブックマーク数相関グラフ


購読者数推移グラフ


ブックマーク数推移グラフ


来年に向けて、励みにします。

まだ決まらないとは:最先端・次世代研究開発支援プログラム

このブログでも人気のエントリなのですが

関連エントリ:今後注目したい:最先端・次世代研究開発支援プログラム
>平成22年 4月5日 公募開始
5月18日~20日 応募受付
5月~10月 審査
11月 研究者・研究課題の決定(交付内定)
12月 助成金の交付申請、交付決定
    平成23年 1月 助成金の送金


となっているスケジュールだったはずなのですが、すでに12月も終わると言うのにまだ決まらない。

【 2010年12月29日 遅れる若手・女性研究者対象の研究開発支援課題決定 】@サイエンスポータル編集ニュース
>既に日本学術振興会からは総合科学技術会議に審査結果が示されている。和田隆・内閣府政務官は2日の記者会見で「精査している。支出して良いかを見極める」と発言し、さらに27日の記者会見でも「日本学術振興会が示した査定状況では出せるものではない」と話している。

審査を任せたはずなのに、総合科学技術会議はどうしたいのか。
これ、早く決めないといろいろ問題が出てくる。

>次世代研究開発支援プログラムには専念義務があり、採択されたら次年度以降の他の研究開発予算を辞退しなければならないという研究者に対する制約がついている。採択が遅れると来年度の研究の見通しが立たず困る研究者や大学なども出かねない。

予算は年度内消化なので、1月過ぎてから数千万円を3月いっぱいで使えという無理な命令が出るに違いない。

この記事でも、その辺を心配している。

>スタートが遅れると研究期間が短くなってしまうだけでなく、任期付きの研究者は求人が遅れると雇用が続かず路頭に迷う可能性があるなど、研究現場への影響を心配する声も聞かれる。

来てもらうつもりで声かけた人が、別の職についちゃうかもしれないしね。
全然サポートになってない予算が、なぜ、こんなに紛糾しているのか、ぜひ経過を可視化してほしい。
そこに、学術界の「綱引き」のような無駄がないのか、そこを「仕分け」て欲しいものだね。

ブログタイトルを変更します

2010年も終わりますね。

年が開けるとすぐに私の誕生日が来ます。
数えで50歳になります。

50歳というと「知命」と言いまして「天命を知る」なわけです。

50歳なのに「若だんな」でいいのか?

という疑問が湧いてきまして、ブログ名を変えることにしました。

これからは「エフフィールドブログ」でお願いします。

関連エントリ:エフフィールドのFは、なんのF ?
>クライアントのFAVORITEにはなりたいんですけどね。

エフフィールドというのは、私の個人事務所名でして、
FはfujitaのFではありますが、それ以外にも多くの意味を含んだ「F」でありたいと考えています。
そして、その「F」が活動するフィールドという意味で社名を付けました。

エフフィールドの活動の一つにブログでの発信を位置づけ、
もっと積極的に「エディター」としての自分を深めていきたいという意図もあり、
比較的自由な位置づけだった「若だんなの新宿通信」という名称から、
「エフフィールドブログ」というフラットな名称に変えようと思います。

と言っても、余り書くことは変わらないと思いますが、
これからも皆さんに「ふむふむ:と読んでもらえるようなことを書いていきたいと思いますので、
よろしくお願いします。


会社の雰囲気は会社の勢いを移す鏡だなあ

28日は事務所では大掃除をして、定時に終わって知り合いの会社の納会へ。
今年引っ越したウェブ制作会社で、若い人達が多いから元気があって楽しい。

社長が女性なのだけど(共同代表で創業以来の仲間との二人制になったらしい)、
まだ子どもも小さいので旦那さんが子どもを連れて納会に来ていた。

そして、その共同代表の奥さんと子ども、コアメンバーの奥さんと子どもと
だんだん家族が増えてきて、若いスタッフがそうした子どもの面倒を見ていたりする。
その微笑ましい感じと、納会も食べるものがお手製のおでんやら
自家製のジャムを使ったカナッペやらという手作り感が溢れていて、
その手作り感は、ウェブデザインというデジタルの仕事にアナログ感を残したいという
企業の姿勢も表しているようで、実に好ましいものだった。

その社長が書いているブログが久しぶりに更新されていた。

2010年まとめてみよう(2)@社員が社長を育てるブログ
>今年も12月に社内ツウシンボをみんなに渡しました。
項目は61項目。そのうち開発、デザインなどの業務に関する評価項目部分は25項目。それ以外は努力向上だったり、コミュニケーションスキルだったり、直接の業務以外の評価がたくさんあるのがBit Beansの特長です。


社員評価ではなく「ツウシンボ」というのが微笑ましい。
若い人が多い会社だから、その方が似合うのかも知れません。

別の親しい社長さんからメールで年末の挨拶をもらったのだけど、
そのなかでも「数ばかり増えてしまった社員とその家族の行く末ばかりを心配してしまう、
悲しい社長家業にどっぷりはまってしまっています。」と書いてあったのだけど、
社長というのは、会社を進める役割を担っているいるわけですが、
そのなかで、社員とそして社員の家族まで考えながら、のたうちまわているものなのです。

会社を、そして社員を、さらにその家族にどういう「人生」を与えられるのか。
そんなことを考えたら眠れなくなるのは当然でしょう。

そんな社長ばかりではないかも知れませんが、私の知り合いの社長業の方は
みんな、そうして悩んでいる。
でもその悩みが会社を覆ってはいけないのですね。

それを吹き飛ばす明るさを持っていることも重要で、
そうした社長の明るさが、大変な仕事をするなかで暗くなりがちな社員に、
松明のように方向を示し、心も照らしてくれて、
「ホッとする」気持ちで自分の仕事に専念できるんだと思います。

そういう雰囲気をどうやって作れるのか。
その一端を新オフィスを見て感じました。
いい会社になって進んでいるなと思いますよ、Dさん。

ブログが本になる時代を象徴している二冊

ブログを書いているうちに「本にしませんか」という誘いが出版社から来る例が増えているらしい。

アルファブロガーはいうまでもないし、常に出版社はコンテンツを探し続けているからね。

小飼弾さんの本とか、コグレさんいしたにさんの本、磯崎さんの本なども話題になっている。

この年末に続けて、科学者系のブログから生まれた本を読んだので、その紹介です。

1冊は、九州大学の教授が書いたブログ記事が本になった物。


君たちに伝えたい3つのこと―仕事と人生について 科学者からのメッセージ君たちに伝えたい3つのこと―仕事と人生について 科学者からのメッセージ
中山 敬一

ダイヤモンド社 2010-07-30
売り上げランキング : 21271

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研究室のページで紹介してますね。
大好評「教授からのメッセージ ~ 幻の原稿」の完全版が本になりました!

◆目 次
●アムロの悲劇とシャアの悲劇―後悔のない人生を送るために(序章より)
●クリエーターには二つの大きな喜びがある(第1章より)
●「ハイリスクハイリターン」仕事の、リスクを大きく減らす方法(第2章より)
●感情が硬直化する前に決断するのが大切(第3章より)
●クリエーターは、突飛なことを思い付く人ではない(第4章より)
●プレゼンを究める方法(1) ストーリーは単純に(第5章より)
●早すぎる独立は悲惨な結果を招く(第6章より)
●女性研究者の有利と不利(第7章より)
(その他、具体的で本質的なアドバイスが満載!)
全93項目

>当HP内に掲載の「教授からのメッセージ ~ 幻の原稿」は元々、某科学専門誌に掲載される予定でしたが、「内容が過激すぎる」という理由で発刊直前になって急遽ボツになった曰く付きの文章です。内容は3分の1くらい執筆しておりましたが、残りは未完でした。
なぜ「内容が過激」とされたのでしょうか?それは本質を正直に晒しているからです。人間は感情の生き物ですから、本質を直視できない人も多くいます。しかしそうやって本質を隠していると若い人に誤ったメッセージを与えることにもなります。人生を左右する決断に際して、一つくらい本音を晒して若者を啓発する本があってもいいのではないでしょうか?
5年間にわたり多くのWEB読者の声に支えられ、やっと残り3分の2を執筆し、さらに既公開の部分も抜本的に書き直して、このたびビジネス書を多く出版しているダイヤモンド社から「完全版」として出版することになりました。
書き直しにあたっては、医学生だけでなく、文系・理系問わず読めるように、大幅に書き直しました。またHPの予告にはなかった「文系ビジネスパーソンにも役立つ、研究者の仕事術」や「クリエーターも必要不可欠、コミュニケーション力の身につけ方」などの章も追加して、WEBを既に読まれた方も全く違う観点から楽しめるようにした本です。


その「幻の原稿」もサイトにありますね。

そして「伝えたいこと」である3つとは、以下のこと。
①人生には「目標」と「戦略」が必要で、それは理性的に自分で決められる。
②誰かのためではなく、自分の為に生きよ。結果としてそれが人の役に立つ。
③まずはルーチンワーカーではなく、クリエイターを目指すべき。

私にはどれも「当たり前」に見えますが、これを言わなければいけない気持ちになったこと、
そして、それが「ボツにされた」のはなぜなんでしょう?
研究者の世界でも「ルーチンワーカー」と「クリエイター」が居るという指摘など、実に面白いと思いますけどね。

その辺は本書を読んで、なぜかを考えていただきたいと思います。

じつは先日、母校の高校で講演をするという機会があったのですが、
その時私も「目標、目的、手段」を間違えないように、「努力ではなく準備」をしましょう。
というようなことを言わせていただきました。

この本を読む前でよかった。
読んだあとだと、あんな事恥ずかしてく言えなかったかも。

さて、そして、研究者とコンサルタントを行き来した経歴から
いまはYahooに在籍されている方の、やはりブログ記事から本になったのがこちら。



イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
安宅和人

英治出版 2010-11-24
売り上げランキング : 14

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目次(英治出版のサイトから)
●はじめに 優れた知的生産に共通すること
●序章 この本の考え方―脱「犬の道」
●第1章 イシュードリブン―「解く」前に「見極める」
●第2章 仮説ドリブン(1)―イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
●第3章 仮説ドリブン(2)―ストーリーを絵コンテにする
●第4章 アウトプットドリブン―実際の分析を進める
●第5章 メッセージドリブン―「伝えるもの」をまとめる
●おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう

ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing というブログを書いている安宅和人さんの本です。

そのなかではてブが2746もついた記事が元になっているそうで、その記事はこちら。

圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル
>アメリカで研究するようになって最も驚いたことの一つは、日本では考えられないほど生産性の高い研究者が存在することだ。

2008年の記事なんですね。
生産性の高い研究室の問題設定の方法とコンサルティング会社の問題解決の方法が
とても良く似ているというところに気がついた点で、これは本になると思いますね。
しかも、脳科学×マッキンゼー×ヤフーという経歴の人はそうたくさんいるわけではない。
差別化が出来ているわけですから、筆者としてももってこいです。

ということで、どんな方法なのかについては本書をお読みください。

実は、この2冊良く似た指摘をしている部分が多かったんですね。
思考方法とか論理性を重要視すれば、似た点が現れるということなのかもしれません。

その意味でも、二冊見比べながら読むことをおすすめします。
年末年始にいかがでしょうか?

漫才の「多様性」を奪い、結果拡大した10年:2010M-1の感想(やや修正)

関連エントリ:2010M-1も終りましたね(総論)
        2010M-1も終りましたね(各論)


とにかく、今年は優勝した笑い飯よりもスリムクラブの異様な空気感の年でした。
それは、Nonstyleに対して未だに2008年はオードリーが優勝したというカラミをぶつける紳助が、
今後10年は言いそうなくらいです。

去年は、自分から優勝を降りたとしか思えないチンポジネタでしくじった笑い飯でしたが、
今年は、それすらも前振りにするような構成に底力と凄みが発揮された年でしたし、
この9年間、ハイレベルなネタを「大体わかったから変われ」というセリフに拍手が出るくらい浸透した「ダブルボケ」というオリジナリティで提出し続けた笑い飯への卒業証書か博士論文審査のようなものでした。

それだけに、今後スリムクラブのあの空気感が、再びテレビで見られることを祈っています。
なぜ祈るかといえば、難しいと感じるからです。
今のバラエティでは、人柄の良さとフリートークの旨さが図抜けている必要があります。
それがテレビという魔性の箱に映し出される全てで、ネタの旨さは映りにくいからです。

Nonstyle、パンクブーブー、笑い飯と3年続けて、
この人柄もフリートークもどちらも得意ではないコンビが優勝したのは決して偶然ではなく、
審査員の「漫才師」への総意のようなものではないでしょうか。
芸人はそうあってほしいという夢がそこにあります。

スリムクラブの特徴は、今の漫才が、ある程度お客さんに対して体を開いて話すのに対して、
全く二人で向きあったままネタを展開するという、
どちらかというと否定されてきたスタイルで独特の空気感を醸成した点でした。

でも、あの空気感ばかりではなく、実はボケの言葉の選び方も
意表を付いたところからやってくるレベルの高いものだと私は思います。
「民主党?」のところばかりが強調されるかもしれませんが、
沖縄土着のリアクションや(「土」とか)、説明を省いた抑制のきいたツッコミとか
個別の技術も高かったと思いますが、そうした技術論を超えて、
あの圧倒的な「間」がジワジワと私たち観るものの強迫観念をかきたてます。

だからこそ、審査員は「どう評価していいのかわからない」状態に陥ったわけです。
技術なのか、天然なのか。
でも二本みたことで、あれは「技術」だと言えるのではないでしょうか。
「技術」という言葉が即物的すぎれば、確立された「個性」だと言えます。
偶然の産物ではなく、彼らが提示している商品としての「間」なのです。

それは昨今、お笑いの世界が忘れているというか、「そぎ落としてきた」ものでした。
だからこそ、M-1の場で提示した勇気と技術は賞賛されるべきだと思います。
でも、きっとそういうふうにはならないように思えるのですね。

ジャルジャルのチャレンジも相当なものでした。
最初の1分半程に壮大な前振りとなる「受けない漫才」をやって見せる度胸に驚きました。
うちの嫁は、この時点で「この人達面白くない」と言ってみるのをやめてました。
でも、そこから漫才を構成しなおしていくプロセスを見せるという脱構築漫才に入ります。
そこで、「わざと受けない漫才をやっていたのか」と気づいた後には、
彼らの言葉以上に、彼らの言葉が聞こえてくるという想像力を利用した笑いという高度な状況を生むわけです。
これは、スリムクラブのいう「高度な教育を受けた」日本でしか実現できない笑いの方法だと思います。

ジャルジャルの「だっ」とか「まっ」という言葉に、
漫才の定形の言葉を予測して当てはめて、それを笑うという
手の込んだことを観客に「あえて」やらせるわけですから、
観客が笑いに通じていないといけないわけです。

M-1の観客という日本で有数の漫才に通じている観客を相手にする舞台であるという前提を利用したマーケティングが成立した漫才の登場。
もちろんそれは、審査員の求めるものではありませんから評価は分かれます。
結果、ジャルジャルは漫才師ではないけども侮れないという評価を確立して、今後もコントをやることでしょう。
それは彼ら自身の芸人としてのマーケティングには有効な一打になったように思います。

ナイツが、ヤホー漫才でブレイクし、言い間違いを昇華させ、今年新たな形状にしたように、
M-1は10年の間に、ひとつの漫才コンビを成長させるものになりました。
その最高の例証が笑い飯でした。

でも、一方で、M-1で評価された漫才のスタイルに縛られる若手が出てきたという弊害もあったろうと思います。
M-1の10年を3期に分けて考えると以下のようになります。

中川家、ますだおかだ、フットボールアワーの3年は、M-1がそれほど定着していない中で、漫才を固めた時期

アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、サンドウィッチマンの4年は、M-1優勝者がスターへの登竜門となった時期。

NON STYLE、パンクブーブー、笑い飯の3年は、M-1が自己撞着に陥る中で混迷した時期。

アンタッチャブル以降、漫才に手数をどういれるかというM-1スタイルが定着し、
その最終系がサンドウィッチマンだったと思うのです。

そして曲がり角の2008年から優勝者以上に目立つ決勝進出組が出てくる。
オードリーであり、ナイツであり、U字工事であり、
事実上の優勝と言われる2009年の笑い飯、今年のスリムクラブ。

そして、この10年での一区切りは、M-1という番組にとっても、漫才師にとっても幸せな結末だったなと思います。
確かに、M-1を目指して精進する若手が出てきた一方で、
M-1を目指して漫才師になった若手も居るわけで、
それは本来、「辞めさせる」ために作った紳助の本意ではない。(wikipediaより)

M-1は精進の結果であって、目指すものになった途端に変質したのだし、
それは、この3年の混迷が象徴しているでしょう。
ただ、そのなかでも、ネタ番組が減少する中で品川庄司やハリセンボン、キングコングといった、
ひな壇芸人のお笑いの力を知ることが出来たり
南海キャンディーズ、オードリー、ハライチ、銀シャリなどの見たことのない芸人への驚きもあったわけです。

一定の役割を果たしたという評価があるうちに伝説となる道があって、
M-1にとっては良かったんじゃないでしょうか。

いずれ再開の話もあるようですが、今後は、審査員不足で開催が難しいのではないかと思います。

出来れば、今後、多くの芸人のネタがたっぷり見られる番組が日常的に出てくることを期待します。

2010M-1も終りましたね(各論)

2010M-1も終りましたね(総論)で、審査員の話とここ数年の衰退の話を書きましたが、
こちらは、今回のM-1に関するお話です。

参考に、こちらのブログをお目通しくださることをおすすめします。

M-1グランプリ2010 決勝大会 感想@じゃがめブログ
>色々物議を醸しそうな終わり方だったけど、私的に大満足でした。各芸人の良いところが出てたし、ドンスベりしたコンビもなかった。唯一無名だったスリムクラブはヒーローへの足がかりを掴みました。スリムクラブは、前述のとおり、まったく優勝する必要がなかったですしね。これ以上無く大団円だし、かつてなく楽しめたM-1でした。願わくば、スリムクラブが優勝しなかったことと政治を結びつけるような論調が出ないことと、スリムクラブと比較して笑い飯を貶めるような論調が生まれないこと。それだけを願います。お笑いでそんなことが有って欲しくない、と思うのです。

お笑いへの愛が満ちたエントリです。

あと、やはり、お笑いポスドクの分析も欠かせません。

私が観たM-1グランプリ2010(2) 各組所感 前編@サンキュータツオ教授の優雅な生活

私が観たM-1グランプリ2010(3) 各組所感 中編@サンキュータツオ教授の優雅な生活

私が観たM-1グランプリ2010(4) 各組所感 後編@サンキュータツオ教授の優雅な生活

さて、私は去年、M-1を見た感想として、こんなことを書いています。
>M-1は漫才の一基準を作ってしまった番組ではあるけども、
今後の漫才を広げるものにはならないかもしれません。


しかし、今年は漫才の基準を示しつつも、今後の広がりを感じさせる新人の登場、
そして10年を締めくくる常連組の優勝という形になり、
番組としての出来は、ここ数年で一番良かったように思います。

漫才とは何か、という永遠の問いに加えて、さらに高度な「これは腕なのか、天然なのか」
という問いを投げかけたスリムクラブの登場、
お笑いデコンストラクションという感じがしたジャルジャルのネタ、
寄席芸という自分たちの出自を抑えつつ、それをM-1の観客用に拡張してみせたナイツ、
そして、揺るぎない「ダブルボケ」を通した笑い飯の9年目の優勝という大団円。

コンとか漫才かという問はすでに無意味になりつつあるように思いますが、
背景に設定をおけばコントだし、マイク一本ならば漫才になる。
マイク一本で舞台に二人で立ってしゃべるという芸に、いろんな要素が内包されて
漫才の可能性がどんどん広がっているという状況が、M-1の10年だったと思います。

一方で、漫才を取り巻く状況として、この5年ほどの1分ネタ番組の多発が、
見る側もやる側にも4分という尺を長く感じさせるようになったかもしれません。
改めて4分の長さと短さを感じたのが今年のM-1でした。

その4分という「短さ」の中にどれだけたくさんのボケを込めるか、
笑いを盛り込むかという「手数」の争いだったのが、ここ数年のM-1でした。
4分を一気に最後まで走り切る力技という点ではダブルボケという自らの強みを
徹底的に通して日本揃えた笑い飯が、圧倒的だったと思います。

でも、今回注目したいのは、その4分の使い方が変わってきたように思えたことです。

私が気になったのは、次の3組。
ツッコミがボケの間違いを正すのではなく、積極的に異常な世界に巻き込まれていく事で、会場がツッコミを応援する空気を作った(変なフレーズを間違わずに歌った事への共感があふれた)カナリア。
圧倒的な「間」を持ち込み4分の「長さ」を活かして、会場を変な空気にしたのがスリムクラブ。
漫才にお客さんの想像力を積極的に導入し、言葉を極限まで減らすというポスト・モダンの手法に出たジャルジャル。

その他のコンビについては簡単に。

ハライチとピースは、ボケの異常な行動を促進するためのツッコミの言葉の力が足らなかった。
ハライチは、ツッコミではなくボケへのフリ(状況の提供)だけというのが特徴だけど、
序盤になりたいもの3つではじめたのだから、その3つをもっとうまく混ぜ込めれば新しくなった。
ピースは、綾部のツッコミが言葉足らずというか乱暴な言葉だけなので又吉が立体的にならない。
南海キャンディーズの山里くらいとは言わないまでも、又吉の暗さとか異常さを粒だてる言葉がほしい。

銀シャリはその衣装からして80年代の漫才ブーム以前を思わせる古典的なネタ構成が、今やかえって新しくさえ感じた。
ナイツは、時事ネタで今年を振り返るという年末の寄席で有りそうなネタを、途中から自分で忘れるというシュールな構成でM-1の観客さえもつかめる寄席芸に進化させた。その力量は今後30年ナイツはどういう状況(余生の老人だろうが、先鋭的な笑いを求めるスタジオだろうが)でも観客をわかせていくシステムを掴んだと感じさせるものでした。

もっと受けていいナイツを妨害する紳助のボケは、M-1ならではの何らかの意図を感じさせます。
サンキュータツオさんが指摘するように。
>終了後、紳助氏「スリムクラブおもしろかった」 「いまいちウケへんかったけど」
など、あまりといえばあまりの発言。スリムクラブ91点 ナイツ92点をつけていた人とはなかなか思えない、進路妨害である。


パンクブーブーは、あれだけの言いにくいセリフを「噛まない」という力量と練習量に敬服します。
ただ、二本とも演じる時間が短かったんじゃないだろうか。
それとも、盛り上がったから短く感じたんだろうか。
4分を超えないというルールを逆手にとった「盛り上がっているうちに終わる」作戦かなとも思いました。

あまりにも同じ構成の二本だったことが災いしたパンクブーブーは、
同じ構成だと思っても、それを待っている笑い飯のように「オリジナル」を感じさせませんでした。
そこが敗因だったのでしょう。

さらに、言いたいことがありますが、長くなったので、次で。

2010M-1も終りましたね(総論)

こう見えてお笑い好きなので、ここ数年M-1は欠かせません。

この2年、M-1に関するエントリも書いてきました。

関連エントリ:M-1も曲がり角かもしれませんねえ。(2008年)

         新しい漫才が見られなかったM-1(追記アリ)(2009年)

そのなかでの私にとっての最大の収穫は、お笑いプロフェッサー・サンキュータツオの「発見」でした。
大学院出のお笑い芸人で非常勤講師も務めるお笑いポスドク。
お笑いで「博士」といえば、水道橋ですが、「ポスドク」ということになるとこの人しかいません。

今年は、イベントも開催したようですが、早速今年のM-1について書いています。

私が観たM-1グランプリ2010(1) 前置き
>私は、博士課程修了芸人でもあり、研究者芸人でもあり、大学非常勤講師芸人でもあり、また一アニメオタクでもあるのですが、お笑いを語る芸人です。
「演る・観る・考える」は全部ひとつに繋がっているのが、私のなかで自然なことだからです。


研究と実践。フィールドワークとしてのお笑い。
その人が見た研究対象としてのM-1についてはこちら。

私が観たM-1グランプリ2010(2) 各組所感 前編
>※私はテキスト分析、定量分析、構造分析を主に行っています。身体表現や言い方、声、間などは、あまり反映させておりません。キリがないので。
ちなみに事前に言っておくと、歴代優勝者の笑いの数平均は、33回。決勝進出者平均でも、たぶん20後半くらいです。


こういう学究的なところが好きです。
ただ、今年はまだ、去年までのような大きくくくったキーワードを書いてませんね。
そこが読みたいねえ。

また、一般のブロガーの感想としては丁寧なのがこちら。

M-1グランプリ2010 決勝大会 感想@じゃがめブログ
>そんなM-1グランプリですが、最後の大会でこれほど見せてくれるか、と大盛り上がり。大きくスベったユニットもなく、またヒーローも生まれ、結果、大団円。最後にふさわしい大会だったと思います。

このブログ記事のことは@manameさんのツイッターで知ったのですが、
実に簡潔に各組の漫才の概要に触れていますので、振り返りには最適です。

創設はそちらを呼んでいただくことにして、私の感想。(前振りが長い)

M-1におけるネタ順の恐ろしさが露呈した回という印象と、
10年の総集編でありながら今後への期待を持たせるという良い構成になったと思います。

もちろん、構成作家がそう持っていったということではなく
(決勝進出8組のセレクトで既に感じるものはありますが)
ナマモノの怖さが良く出た原点回帰の番組になったからではないかと。

カナリアの「ドレミの歌」と銀シャリの「ABCの歌」という被り。
ジャルジャルが壊した空気を、さらに壊したスリムクラブの影響が出た
銀シャリ、ナイツといった「正統派漫才」の正統であるゆえに壊せなかった流れ。
正統派を挟んだからこその笑い飯の面白さの強調。

でも、結局そうした流れをぶち破るだけの「突き抜けた漫才」はなかった。

一昨年のエントリで「曲がり角」と書き、昨年のエントリで「審査員の老い」を指摘した私ですが、
そうしたムードは多くの方が感じているもので、当日にツイッター上で
いしたにさんが「M-1は去年で終わっていたのかもしれない」と書いていたことに象徴されるように、
M-1は過去のイベントになってしまっていたわけです。

その意味では、今年で終了というのは紳助の英断でしょう。飽きたのかもしれませんが。

審査員から上沼恵美子を外し、オール巨人は病欠、
そこにさまーずの大竹と雨上がり決死隊の宮迫を入れてきた。
これは、漫才をコントの側から見る目を強化したことにほかなりません。
漫才師としては昔天才だった上沼恵美子も、あきらかに評価ポイントがずれていたし、
その役割は現役の中田カウスだけで十分。
そして、近年の「コント的な漫才」を評価するには、
「コント側からの視点」が必要という紳助の判断ではなかったかと思います。

そして、大竹の91点が最後に問題となっていたように、
全体に実は大竹の視点を気にしていたのが伺えます。

宮迫は松本人志以降のお笑いの信者ですから、紳助=松本のライン上にいますし、
安心して巨人師匠のポジションを任せられると踏んだのでしょう。
ただ、やはり若い。演者との世代差のなさをどう評価するのかという声はありそうです。
(事実、ウチの嫁は、なんで宮迫が審査員側にいるのと、無邪気に言ってました)

そして、実際にジャルジャルを筆頭に「コントか漫才か」という問いが立てられるようなネタが多かった。

これは、アンタッチャブル以降顕著になってきた「役割設定型漫才」で、
その頂点が2007年のサンドイッチマンでした。

そこに、役割を設定したのに、その役割に乗っかって「おかしなことを言う」人と抗う人
というズレを設定に求める漫才に対して、明らかに「おかしい人」を
ツッコミが、どう「おかしい」と会場に届けるかというコンビ芸が登場してきたのが2008年でした。
そのひとつが明らかに言い間違いを言い続けるヤホー漫才のナイツで、
春日の異常さをお客さんに向かって説明していくという手法がオードリーだった。

曲がり角と思ったのは、そのどちらも1位になれず、従来の延長にあるNonstyleが優勝したからで、
昨年は、鳥人ネタの笑い飯が頂点で、決勝は爆発したとは言えなかった。

2年続けて、優勝者よりも準優勝者に光が当たるという逆説的展開になってきたM-1は今年も同じ評価を受けそうです。

長くなるので、続きはウェブで!
じゃない、次のエントリで。

マキ・コミュニケーションの時代に:【本】マキコミの技術

先日、発売記念イベントで購入し、やっと読み終えました。

関連エントリ:「マキコミの技術」出版記念パーティに巻き込まれてきました



これは、副題に「最前線から見たソーシャルメディア・マーケティング」とあるように、
ブログ、ツイッターというネット上のコミュニケーション世界の最先端にいる
ネタフル・コグレさんと、みたいもん・いしたにさんによる
ソーシャル・メディアマーケティングのフィールド・レポートです。

本の内容は、すでに大御所たちの書評がありますので、ググッていただくとして
ここでは担当編集さんのブログ記事を紹介します。

私たちが手をつなぐべき時代の「マキコミ」という発想@Heartlogic
>ここに注目して読んでいただけたらいいなあ、と思うポイントを1つ挙げるとすると、3章以降で特に重要なものとして登場する「つながり(関係)」の捉え方です。

たしかに、この二人が実践してきた「つながり」は、目的ではなく結果でした。
マーケティング発想の人は、「目的」優先で「どうなろうとするから、こういう人脈を」
と考えがちですが、コグレさんが本の中で繰り返し「いつの間にかこうなった」と
書いているのが、今の時代の特徴を表しているように思います。

この点は、ブロガーの中でも先端的な活動をしている人ほど、その点に自覚的で
「目的達成型」よりも、「好奇心優先型」そして、それが「実利」に結びついた(結果)
というひとが多いことは、フィールドワークの前にあるアンケート集約論文である、
いしたにさんの禁断の単著「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」でも
見て取れます。

これから、ソーシャルマーケティングとか、ブログの世界で論文書こうと思ったらば、
「ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である」と、「マキコミの技術」は必読だな。

アンケートとフィールドですからね、この両輪で見えてくるものはかなり立体的です。

結局近道はないのがマーケティングなのですが
本書でも、必ず成功するハウツーはないが、着実に成功に近づくコツはある(p50)
と題して、三つを挙げています。

・コツコツ継続
・コミュニケーションは「ギブ&ギブ」
・敏感に「変化の兆し」を見つけて対応する

という3か条は、もう全くそのとおりですが、だからこそ難しい。
これこそ、継続は力なりということしか無い。
だから、ソーシャルマーケティングは、担当者が身を浸してみないとわからないのです。

代理店にお任せとか、数字をとって分析とかいうような手法では見えない世界。
しかし、これからもっとも重要な世界が、そこには広がっています。
まずは、企業担当者、というよりも、企業社長が、この本を読むことをおすすめします。

年末の表参道は混んでました

モダフルナイトの会場には、明治神宮前駅から歩いてみました。

表参道はイルミネーションが最高潮。
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写真を撮っている人も多かったですね。

満月だったので、イルミネーションと月のコラボも取りたかったのですが携帯では難しいですね。

モダフルナイト2010に行ってきました(写真入り再投稿)

今年も、ブロガー忘年会であるモダフルナイト2010に行ってきました。

関連エントリ:モダフルナイトへ行ってきました

ということで、去年も参加したわけですが、場所は同じスプリッツ青山

今年は、先週もお目にかかった@makipapaさんとか@draftbeermanさんとか、
経堂でタイ料理屋を営んでいる方とか、大根男さんとか、ルーガさんとか
いろんなかたとお話できました。

年末恒例!? モダフルナイトに参加してきました。@生ビールブログ -とりあえず生!-
>このイベントは [モ]Modern Syntax を運営されているモダシンさん(@nagasawa144)と
[N]ネタフルを運営されているコグレさん(@kogure)が主催のイベントです。


そう、これもこの会を開催してくださるモダシンさんとネタフルさんのおかげですね。

写真も携帯でとったんで、あとで追加します。

去年よりはお目にかかったことがある方も多くてリラックスできました。
それでも、出だしは緊張してしゃべらないので、皆さんごめんなさい。

こう見えて人見知りするんで。

裏でGIZMODOのクリスマスパーティがあったせいか、
ライター系ブロガーが少なかった気がしますが、その分編集系が多かったかも。

いずれにしても楽しい会をありがとうございました。

(追伸:2010.12.26 写真は携帯です)
会場入口
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ハッシュタグあります
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食べた物シリーズ
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行かないのか、行けないのか

海外に留学する学生が減っているそうです。

2010年12月23日 海外への大学留学者数08年に11%減少@サイエンスポータル編集ニュース
>経済協力開発機構(OECD)などの2008年統計によると、大学など海外の高等教育機関に留学した日本人は66,833人と、対前年度比で約11%(8,323人)減少したことが分かった。減少は4年連続となっている。文部科学省が22日、公表した。

ピークだった、04年の82,945人に比べると約8割だから2割減というところでしょうか。
とくに、07年から08年で減少が大きいと。

これは、「行かなく」なったのか、「行けなく」なったのかもしらべて欲しいですね。

日本国内の研究に満足する研究者が増えたのか、行きたいけど能力が不足しているのか。
「行かない」のと「行けない」のでは大きな違いです。

フルブライト留学生制度を利用して羽ばたいた人たちが得た成果と、
今の留学生では何もかもが大きく違うでしょうけど、
行かないと得られないものがあるのは同じではないんでしょうかね。

科学予算がどうのという以上に、こうした足元をよく見ていかないと、
科学研究の未来を考えるときに議論を間違うように思います。

松田聖子や矢沢永吉というアイコンが盛り上がる理由

なんで、人ンチの忘年会で、こんなことを考えているのかと自分でも思うけど。

関連エントリ:モノマネは日本が誇る芸能である
>やはり会場が盛り上がるのは、単体モノマネで顔もそっくりな、
松田聖子の物まねをする岡田聖子さんとか、マイケル・ジャクソンのマイケル井上さん
矢沢永吉の物まねをする矢沢B吉さんのソロナンバーだったりします。


ほんと、松田聖子って盛り上がりますよね。
また、この岡田聖子さんが良く似てるんですよ、声も雰囲気も。

ソックリさんでこれだけ盛り上がるんですから、本物のショーとかすごいでしょうね。

初めての松田聖子ディナーショー@minako's blog
>そして、いよいよステージ。
ごめんなさい。もう、正直、涙が出るほどの感動でした。

自分の体力の限界とか、時代の変化とか、いろんな話をしていたのに、30年間、時代のアイコンであり続けた人のステージをみてしまうと、もうそういうことを話していたことが恥ずかしい、という感じです。
この人が母であることも、私たちをすごく勇気づけてくれます。


神原社長は、松田聖子より若いはずですからね。
松田聖子は、私と同い年で、来週の土曜日(!)に年が開けて
今度の3月の誕生日には49歳ですから。
殆ど50歳で、あの声であの肌です。

聖子の物まねをする人といえば、古くは神田聖子さんから
(まだ現役なのね、ツイッターもやってるし)
いまはSTARで見た岡田聖子さんの他にも居ると思いますが、
皆さん、聖子ちゃんよりは年齢が下なわけです。
でも本家が一番、肌が輝いて見える。

でも、それだけではなく、何か観る人を興奮させるスイッチがあります。
「聖子ちゃーん」と叫ばずにはいられなくさせるオーラというかスイッチ。
そのパワーはなんなのでしょうね。

同様に男性ではやはり矢沢永吉さんは齢60を超えたわけで。
モノマネする人がうんと年下でないと、あんな昔の歌歌えませんよ。
でも、本人はそれを武道館でやってのけるわけです。
そのパワーはなんなのでしょうね。

この若くして時代のアイコンになりながらも、
それを保ち続けてもはや「永遠の」アイコンになりそうな二人。
さらに「若さ」を象徴するアイコンとしても改めて評価される。

歌のジャンルは違いますが、ふたりとも「傾奇者」であり「ロック」ですね。
その「カブキ方」「極め方」が観る人を興奮の坩堝にたたき落とすのでしょうか。
ようは、生命力が半端ないから、見る側の中に住む「子ども」な部分=「ミーハー」を
揺り動かして起こしてしまうのでしょうね。

どの曲も聞いたことがある歌手ってスゴイですよね。
ユーミン、サザン、小田さん(オフコース)、聖子ちゃん、明奈(90年代まで)、宇多田ヒカル……。

Ayuや倖田來未はどれも同じ曲に聞こえますが、宇多田さんは「知っている」という感触があります。

それだけに、この間の横浜アリーナライブのUSTはすごかったなあ。

宇多田さんもぜひ、聖子ちゃんや矢沢さんのような時代を超えたアイコンになってほしいものです。

モノマネは日本が誇る芸能である

月曜日にディスカヴァー21さんの忘年会に同席させていただいたわけです。

関連エントリ:ディスカヴァー21忘年会に行ってきました

やはり、あれは忘年会で、素敵なパーティは別途昨日行われたようです。

キムタクとツーショット!? ●干場@社長室ブログ
>20日は、ディスカヴァーのスタッフ&アルバイトの忘年会。
デザイナーの方々やエージェントの方々など、日頃お世話になっている気の置けない方々もお誘いしました。


こちらに入れていただいたのは、やはり光栄なことだなと思いましたね。

そして、やはり干場社長の思いは、私が睨んだとおりでした。

>ディスカヴァーの、というか、関連会社のコーチエイなども含めたわがグループの社員心得(?)は、
「すぐやる なりきる とことん楽しむ」なのですが、STARの方々の、とことん、120%なりきる、やりきる姿には、いつも感動させられます。
今回も、ああ、まけてはいられない!と、社員一同(?)、その姿に学んだのでした。


負けてはいられないって、社長!
でも、そのおもてなし精神で勝間さんと一緒に歌って踊っちゃう社長ですからね。

【宴】ディスカヴァー21さんの創立25周年パーティにお邪魔してきました@マインドマップ的読書感想文
>◆毎年恒例となっている、ディスカヴァー21さんのクリスマスパーティ。

今年は「25周年」という節目のパーティということで、いつもより一層華やかなものとなっておりました。


やはり!
去年は、会場でお目にかかったsmoothさんですが、今年は私、別件で名古屋に行っておりました。

ディスカヴァー21さんの25周年記念パーティーに参加しました。すばらしい仲間たちとの、余興の写真も必見!!@勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!
>そしてそして、ここから始まります。恒例の「干場弓子とザ・ベストセラーズ」。これは、社長の干場さんを囲んで、ディスカヴァーのベストセラー著者が歌って踊る余興です。多くの関係者の方が「これが楽しみで毎年来ています」とおっしゃってくれるもの。

これまで、チョコレイト・ディスコやダンシング・クイーンなどを披露してきましたが、今年のお題は「どうにも止まらない」 です。歌うのは干場さんと私、バックダンサーには山田昌弘さんや内藤忍さんなど、ディスカヴァーが誇るイケメン著者たち。


これが見られなかったのは残念です。
それにしても、キチンと練習するんですから大変です。

今年は、ニーチェシリーズの好評もあって、25年で一番の売上だったらしいディスカヴァー21。
来年以降もぜひ、私は、パーティよりも忘年会の方に呼んでいただけると気軽で嬉しいです。

さて、ここからが本題(長げーよ)

その忘年会は会場が、ものまねエンターテイメントハウスSTARというショーパブだったわけです。
この店は、カール北川さん率いるモノマネオールスターズ「クリソッツ」の見事なショーが売り物で、
特にクリスマスシーズンに突入しましたから、今週中やるだろう1時間のショーを
歌に踊りに演奏まで、ホールで飲み物を運んでいた方やモノマネスターが全部やるわけです。

とくに楽器の生演奏や独自の振り付けでのマイケルナンバーなど見所満載。
最後は、we are the worldをオリジナルバージョンでモノマネです。

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私は、オフコース小田さんとか、鮎さんのミーシャやドリカムの真似なんかが好きなんですが、
テクニックバッチリで、数人のまねをするカール北川さんや星野金太郎さんも受けますが、
やはり会場が盛り上がるのは、単体モノマネで顔もそっくりな、
松田聖子の物まねをする岡田聖子さんとか、マイケル・ジャクソンのマイケル井上さん
矢沢永吉の物まねをする矢沢B吉さんのソロナンバーだったりします。

松田聖子とか矢沢永吉というアイコンの強さを感じました。

ところで、モノマネっていつごろからこんなに盛り上がるようになったんだろう?
と会場でひとり考えていました。

もともと日本の演芸の出し物として「声帯模写」というのがありました。
「声色(こわいろ)」という呼び名で歌舞伎役者の出し物を真似るというのは
江戸時代から有ったようで、寄席演芸、幇間芸としてお座敷遊びの一つだったと考えられます。

私がテレビで見た最も古い記憶だと桜井長一郎という方が阪東妻三郎とか長谷川一夫とかをやっているイメージ。
もしくは、江戸家猫八さんの動物の鳴き真似でしょうか。

wikipediaによれば、「形態模写」という姿、身振りを真似する(サルの真似とか、役者のあてぶりとか)
寄席演芸を模して、声色を声帯模写としたのは、古川緑波だそうです。

このころは、政治家の演説の真似とか、映画の1シーンを台詞をやってみせるというもので、
歌ではなかったように思います。

モノマネを芸として人に供するには、その元となる人物が人口に膾炙していなくてはなりません。
誰も分からない人を真似しても、評価のしようがないから感心のしようがありませんからね。
それには、多くの人がその人を見たことがあるという状況が必要です。
つまり、モノマネがお座敷芸から寄席芸、テレビ演芸となるには「マスコミ」が必要だったということです。

そしてテレビの普及でモノマネされる人が変わっていきます。
映画スターや歌舞伎役者ではなく、歌手が増えてきます。
テレビに歌謡番組が増え、流行歌手が増え、歌謡曲が普及するに連れて、
その「元ネタのわかりやすさ」という点から歌手を真似する芸が増えていきます。

昔、「象印スターものまね大合戦」という番組があり、
プロ歌手が他の歌手のまねをするという番組がありました。
「象印賞」という流行語を作ったほどの人気番組でした。

TVスターは映画スターほどの気取りがなく、こうした番組に出ましたし、
歌のうまい演歌歌手は、モノマネもうまかったので、
一時はこの番組がスターへの登竜門だったこともありました。

覚えているのは、森昌子や五木ひろしのモノマネの旨さです。

さらに80年代に入って、モノマネが飛躍的に流行するきっかけを作ったのは
フジテレビの『ものまね王座決定戦』であり、そこから生まれた「モノマネ四天王」でしょう。
(コロッケ・清水アキラ・栗田貫一・ビジーフォー(グッチ裕三、モト冬樹))

それまでの歌手や俳優の「余技」といったモノマネのイメージを
プロのハイクオリティなモノマネ芸として、鑑賞に耐えるものに創り上げたのは、
この番組の妥協のないネタ見せと、トーナメント方式の対戦形式だったように思います。
まあ、21世紀に入って、それも大きく崩れてしまうわけですが、
この番組(と、その関連番組)は素人のモノマネ好きがプロを目指す流れを作り、
多くのモノマネスターを生むとともに、ショーパブのスターをメジャー化した。

その後、今回のSTARのようなショーパブがメジャー化したのだなと思うわけです。
(長い)

それにしても、欧米には、こうした「いろんな歌手の歌を真似る」という意味での
「モノマネ」という芸は存在するのでしょうか?

ご本人そっくりのスターとか、ライブを再現するショーは散見します。
日本でも、ビートルズやベンチャーズやクイーンなど、バンドのソックリさんはあります。
でも、ひとりでいろんな歌手の歌声を真似て歌う芸人というのは、寡聞にして知りません。

江戸時代からの声色文化というか、モノマネ文化というのは、
日本に唯一の芸能なのかもしれないな、と思ったのでした。
(だから、産業でもモノマネが得意とかいう、うがったコメントをしたいわけではないので悪しからず)

天ぷらにはソースか醤油か

夕べは、名古屋で仕事関係の忘年会があった。

15人ほどでのミーティングを朝から8時間ほどやったあとなので、
相当疲れていてぐずぐずではあったが、難しい話の後の馬鹿馬鹿しい話は楽しい。

歌舞伎の話やら、社交ダンスの話やら、メンバーのいろんな趣味が暴露されて面白かったが、
中でも盛り上がったのは、天ぷらにはソースか醤油かという話だった。

普通に天ぷらを食べる場合には、天つゆや塩だろうが、
お弁当についてくる海老天一本とかに何をつけるかという話題。

お弁当には、具材によって醤油やソースの小袋が付いてくる。
幕の内だと、大体両方付いてくるので、それをどれに掛けるかで悩む。

で、私は海老天はどっちかというと醤油なのだが、
これがさつまいも天やかぼちゃ天ということになるならばソースだ。

こういう時に、自分と違うセレクトをする相手の選択を
気持ち悪いとか、おかしいとか言い合うくだらなさがなんとも楽しい。

その後は、時節柄お雑煮の話とか、おせちでは何を入れるかとか、
日本でも数少ない、いまも残る地方色豊かな食の話をして盛り上がった。

名古屋という場所も、そうした食の地方性を語るにはいい場所かもしれない。
独特の赤味噌文化やら、ひつまぶしなどに残る地方性が豊かな土地だから。

東京には何でもありすぎて、地方色とか食文化を考えるきっかけを失っていることもある。
世界中のあらゆる料理が料理店として成立し、何でも食べられる街。
そこには、食の洗練も商業化もあるだろうけど、地方色は失われている。

名古屋の食べ物も東京をかなり席巻しているけれど、
世界の山ちゃんよりは●●の方がうまいとか、
味噌煮込みうどんはいいが、味噌煮込みきしめんは邪道だろうとか、
現地でしか聞けない話もあるし、
岐阜や高山や三重の独特の地方文化は一方でまだまだ残っている。

東京からモノを考えるばかりではなく、東京を離れて考えることも大事だなと
仕事とは関係の無い場所で語る言葉から感じた次第である。

ディスカヴァー21忘年会に行ってきました

六本木の瀬里奈といえば昔からある超有名店。
そんな場所に足を踏み入れたことはバブルの頃しかありませんが、
それ以来どうも縁遠くなっているあたりに、昨日の忘年会会場はありました。

昨夜は、ディスカヴァー・トゥエンティワン クリスマスパーティ&忘年会にお招きいただきまして行ってきました。

去年もお招きいただきまして、去年は帝国ホテルだったんですが、

関連エントリ:ディスカヴァー21さんのクリスマスパーティに行ってきました

今年はなんと、ものまねエンターテイメントハウスSTARというショーパブです。

一流のモノマネミュージシャンによる演奏と踊りとモノマネ!
これもエンターテインメントを大事にする干場社長の教えに基づいた選択なのでしょうか?

今年はディスカヴァー21さんは25周年ということで、
9月にすでに著者や書店や読者を招いた大きなパーティを主催されてますし、
今回は社員と、デザイナーとか翻訳エージェントとか、出版PR会社の方とか、
割と社員に近いところで仕事をされている方が招かれた様子。

いつも全力で皆さんをもてなす社員の方々も、
今回はモテナサレル側になってリラックスして楽しんでましたね。

たまには、ああいう時間も必要だと思いながらも、
さらにそこでも何かを学べるはずという、
干場社長の無言のプレッシャーを感じたのは私だけでしょうか?
ひょっとしたら、今頃ものまねタレントに学ぶビジネス本の企画が進んでいるのか?

なぜ、松田聖子と矢沢永吉の真似はあんなにテンションが上がるのか、とか……。

じゃ、私はなんでそんなところに招かれたのか?

たぶん、9月のパーティに行けなかったからではないかと。
あと、編集さんと個人的にごはんたべに行っているからかも。

それとは別に、全然違う方面で知り合った方に久しぶりにお目にかかったりして
(昔、ディスカヴァー21の兄弟会社に所属していたそうです)
この会社グループとの縁を更に感じました(世界は狭い)。

ものまねショーの素晴らしさはまた別記事にしますが、
実に楽しい2時間半でした。

お招きありがとうございました。
また、来年もよろしくお願い致します。

池上彰さんは話し言葉じゃないからわかりやすい:【本】<わかりやすさ>の勉強法

年末特番の季節になると、今年誰が売れたかがわかる。

芸人ならば、去年のM-1王者だったり、歌手ならば新人賞候補だったり。
でも今年は、なんといってもこの人だと思う。
池上彰さん。

この人がニュースを始めとする世の中の出来事を説明する番組の多いこと。
そんな池上さんは「わかりやすさを考える」本を出していて売れている。
この本は、そんなシリーズの最新刊で、総集編だそうだ。
ある意味、この本だけでもいいと言えるだろう。



>内容紹介(講談社Bookclubより
<わかりやすく伝える力>を磨くための、池上流トレーニングを大公開。テレビ現場で独学したプレゼン術、超シンプルなノート術、情報収集&整理法……惜しみなくノウハウを大公開。

わかりやすさは武器だ!
●「絵が描ける」説明
●新聞・ネットの使い方
●超シンプル・ノート術

目次
第1章 テレビでプレゼンのヒントを学ぶ
第2章 話のキモ(中心テーマ)を見つけよう
第3章 プレゼン力を伸ばす
第4章 新聞の読み方、ネットの使い方
第5章 クリアファイルで情報整理
第6章 本の読み方
第7章 ノートのとり方、メモのとり方
第8章 わかりやすい文章を書くために
第9章 聞き上手は伝え上手になれる
第10章 時間を有効に使ってみよう


池上彰さんを初めてみたのは、多くの人と同様NHK「週刊こどもニュース」のお父さんとしてだった。

ウェブサイト見てビックリ。昨日で、ついに17年間の放送が終わったそうです。
池上さんの頃に比べて視聴率落ちてたからねえ。

番組のやり方は変わらなくても池上さんじゃなくなったことは大きいでしょうね。
それにしても、お父さんもずいぶん若い人だけど、お母さんが光浦靖子という配役はどうなんでしょう?

まあ、週刊こどもニュースはさておいて、池上さんの「わかりやすさ」の秘密は、
「相手に地図を渡し」「話の肝を見つけて」「なぜ面白いのか」を説明することにあるようです。

相手に地図を渡すとは、これから説明する全体像を最初に説明すること。
どういう話をするのか、何について、どういう点を説明するのかがわかるように簡潔に
最初に、話してしまうことで、これからの道筋が見えるから、聞いている方が不安にならない。

話の肝とは、伝えるべき中心テーマのことで、「そもそも、なぜ~なのか」のこと。
今のテレビも新聞も起きている事実は伝えるけど、「なぜそうなったのか」を説明不足。
だから、池上さんの仕事が増えるというわけです。

でも、「なぜなのか」を説明することこそマスコミというかジャーナリストの仕事では?
だから、ジャーナリスト出身の池上さんの説明がわかりやすいのかもしれません。

でも、こうした池上さんの「工夫」は元々自分が持っていたものではなく、
週刊こどもニュースで子供相手のニュース解説というニッチな番組をやっていたから培われたと
本文中で繰り返し池上さんは説明しています。

それでもNHK時代は入念な準備ができたから説明が分かりやすくできていたわけで、
そさらに民放に出演するようになって即興性、キーワードの立て方が身につき、
芸人のプレゼン力を見て、テレビを利用したプレゼンの巧拙や
簡潔でもわかる作り方が身についたというから、常に学ぶ姿勢が元々あったということですね。

私はこの本を読んでいて、常に池上さんの声が聞こえていました。
池上さんが、この本に書いている内容を解説してくれる声です。
そう、池上さんの説明は、話し言葉ではなく、わかりやすい書き言葉、
つまり「読み言葉」だったことに気づいたのです。

話し言葉だと饒舌になったり、冗長になるところを、書き言葉をうまく利用し、
熟語にならないように言葉を使い分けて、聞いても聞き間違わないようにした物。
それが、優れた解説だったのだと気が付きました。

プレゼンでどう話すかというときに、台本を予め作りますが、
そのときに「話し言葉」で作ると、フランクになりすぎますが、
書き言葉で作ると硬くなる上に臨場感がない、作ったような物言いになります。
そのどちらでもない、読みやすい言葉を「読み言葉」と勝手に名付けているのですが、
それは話し言葉ではなく書き言葉であり、文章として印刷されても、口に出しても
理解しやすいものになっているのではないかと思うのです。

たとえば、さとなおさんは「ラジオドラマの台本」を書いていた経験から文体ができてきたといいます。

彼の文章が「読みやすい」うえに「親近感がわく」「情報量がある」のは、その辺から来ているのでしょう。
話すように書く、という言葉もありますが、やはり「読み易く書き」「読むように話す」のが
これからの文章なのではないかと考える次第です。
私は、目指しているのですが、どうもそういうふうに書けないんですけどね。

池上さんが「勉強法」として、新聞や雑誌といったオールドメディアを重視し、
ネットでの調べ物に一定以上の過度の期待をしないのは、その危うさをよく知ることと、
「裏をとる」というNHK時代の情報収集の基本があるからでしょう。

それでも海外の新聞はネット配信を利用し、縮刷版よりはGサーチや日経テレコンを活用し、
何よりもブックマークして個人ブロガーの記事をチェックしていること、
そして、自分より詳しい人が読者や視聴者の中にいくらでもいると戒めているあたり
これまでのジャーナリストやTV解説者と違う点という気もします。

改めて池上彰さんの底力に触れた気がする一冊。

年末特番で彼の顔を見るたびに、うーんとうなるかもしれません。

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たまには家でごはんを食べるのもいいもんですね

この土日、ものすごく久しぶりに何も予定がなかったので、
珍しく土日とも家でご飯を食べました。

土曜日は妻が出勤日なので、大体どこかで食べてから夜は某店で待ち合せ。
日曜日は、一日だけ家で作ると無駄が多いので、外で済ますことが多く、
もしくは何か予定が入っていて外で食べてくることが多かったこの頃。

土曜日は妻は出勤でしたが昼までで終り、私も5時ころには自宅に戻りましたので
久しぶりに夫婦とも家にいる夕方。

どちらともなく、ご飯でもつくろうかということになり、
お歳暮でもらった鮭を焼いて、友人にもらったお米を炊いて、
冷凍庫にあった油揚げと野菜室にあったネギで味噌汁を作り、
有り合わせのもので朝食の様な(笑)夕食にしました。

日曜日は私がゴルフの練習に行っている間は、妻は買い物やらパチンコやらしており、
ゴルフの練習から帰ってきてから、やはり、何かつくろうかということになり、
豆腐と陳麻婆豆腐の素があったので、これでメニュー決定。

ネギを近所のローソン100で買って、ひき肉をスーパーで買って、準備はOK(笑)

こうした炒め物系は私の仕事なので、下ごしらえをして、中華鍋を熱して
ひき肉とネギを炒め、水切りした豆腐をさいの目に切ったものをそこに加えて、
水と麻婆豆腐の素を入れて、5分ほど煮ます。
豆腐に火が通ったらば、水溶き片栗粉(水と片栗粉が1対1)を加えてまとめ、
麻婆豆腐の出来上がり。

今日は、妻の実家から送られてきた新米を炊いたのですが、麻婆豆腐でご飯がすすむこと!
ご飯さえあれば、あとは何もいらないですが、箸休めにナムルを妻がつくってくれました。

二日間で別の地域のお米を食べ比べることになりましたが、
面白いもので、ずいぶん味が違います。
妻の実家のコメはもう18年も食べてますが、他と比べて味が濃い。コメの味がしっかりしてます。
久しぶりに他の米を炊きましたが、友人の家のコメ(茨城県)は淡白で物足りなく感じますが、
これは、コメの味が主張しないので、焼き魚とか刺身とかと一緒に食べるにはこのほうがいいのだと思います。

コメの味を感じながら食事ができるなんて幸せなことだなあと思った土日なのでした。

ユーフラテス展にも行ったんだった

昨日、日本橋から銀座まで歩いたわけですが、その最後はggg

わが心の歌舞伎座展に行ってきました

銀ブラ写真館

今やっているのは「EUPHRATES展」。
>ギンザ・グラフィック・ギャラリーの2010年12月展は、<EUPHRATES(ユーフラテス)展 ~研究から表現へ~>を開催します。ユーフラテスは、慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室卒業生の有志からなるクリエイティブグループです。大学の研究室を出自としているため、会社組織でありながら「研究」を活動の軸に据えている彼らは、研究によって得られた知識を活かし、映像、アニメーション、展示、グラフィックなどメディアを問わず新しい表現を生み出しています。

EUPHRATES Exhibition Poster

ピタゴラスイッチで有名なグループなので、いつものgggよりも子供連れが多かった。
ベビーカーで会場を回る人多し。
申し訳ありませんが、会場ではベビーカーはたたむのがマナーかと思います。

展示されているのは以下(ユーフラテスのHPより)
◎ 短編映像「ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE」「イデアの工場」の上映
◎ 2355ID・0655IDの実物展示 ←いくつかは体験できます
◎ 未公開の実験映像「EUPHRATES NIGHT」
◎ この展覧会のための新作体験型展示「空間の輪郭線」

作品は映像が多いため、ミッドタウンで開催した
佐藤雅彦監修の『“これも自分と認めざるをえない”展』と同様に
滞留する観客が多いので、私は待つのが苦手なのであまり実は見られませんでした。

でも、認知科学をベースに、人間が快と思う映像の理由を分析し、
その理由を用いて新しく映像を製作するという慶応大学の佐藤雅彦研究室の
実働部隊というか別動部隊という感じのOB会社がユーフラテス。

まさにピタゴラスイッチの世界が、様々に展開されていました。

NHKの0655とか2355の映像。
img02.jpeg

大日本印刷(gggのオーナーでもある)の入り口の大画面映像『イデアの工場』
img06.jpeg

この方も、同じ日に観に行ったらしい。

銀座でピタゴラスイッチ@Bサイエンスコミュニケーション
>大人も子供も2時間くらいは軽く楽しめる。しかも無料。

開催期間はあとわずか。この手のものが好きな人は急ぎましょう。


全くです。

『EUPHRATES(ユーフラテス)展 ~研究から表現へ~』
 期間:2010年12月2日~12月25日(土)
 場所:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)[東京・銀座]
 内容:慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の卒業生からなる、クリエイティブグループの展示
 URL:http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/index.html
   :http://euphrates.jp/archives/727

銀ブラ写真館

GXRを買ったので、銀座で練習してきました。

日本橋から銀座まで歩く中で、まずはモノクロでとってみた。

銀座ル・テアトロ前
R0010529.jpg

銀座は今日は歩行者天国でした。
R0010530.jpg

伊東屋の近くにMINIの店舗があったので撮影したのですが、
これ、MINIの電気自動車を宣伝しているショップでした。
1階に止っているのが電気自動車で、ユーザー募集してました。
R0010534.jpg

電気自動車「MINI E」の実証実験、一般ユーザー28人を募集@biz誠
>ビー・エム・ダブリューは11月30日、電気自動車「MINI E(ミニ・イー)」の国内実証実験を開始した。実験に参加する一般ユーザーを募集する。

詳しくはこちらへ

miniのサイト

さて、さらに銀座を歩いて、おなかがすいたので手打「きだ」でもりそばを食べました。
R0010535.jpg

銀座で有名な煉瓦亭グリルスイスの間にある小体なそば店。
しっかり強いそばというよりは、外2で優しいそば。
キリっとしたツユによく合い、量もたっぷりあるのでお腹いっぱいです。
高くて3口で終わっちゃうような銀座の蕎麦屋に教えてあげたい店でした。

そして、新装開店した三越に回ると、1階にこの店MIKAWAYAが。
R0010540.jpg

銀座の洋食を今日も守っているのでしょうね。

さて、ゴールは歌舞伎座の工事現場。
日本橋で歌舞伎座について勉強したところなので、
今の歌舞伎座が観たかった。
R0010542.jpg

当然工事中です。
ここに、あと3年ほどで新しい歌舞伎座が出来ているはずです。

それにしても感じるのは、東京は今日も改築中だということです。
京橋あたりでも中央通りに面した場所で、何件もビル工事中でした。
まだまだパワーあるんじゃないですかね、東京って。






わが心の歌舞伎座展に行ってきました

今日は、いい天気でしたね。
そんななか銀ブラ(古っ)してきました。

R0010518.jpg

日本橋高島屋で開催中の「わが心の歌舞伎座」展に行ってきました。
R0010516.jpg
R0010517.jpg

ご存知のように歌舞伎座は2013年春完成を目指して只今建築中なわけですが、
第4期歌舞伎座を偲んで、歌舞伎座の歴史、変遷を学び、歌舞伎座の一部だった瓦や赤い絨毯などを実物展示。
なかでも、会場内に花道を再現しており、実際に歩くことが出来ます。
(六宝を踏んでいいかどうかはご自分でご判断ください)

(なお、会場内の写真は、撮影禁止なのでありません)

私が(というか普通の人が)初めて見るものとしては「着到板」といって
歌舞伎出演者の出席簿のような物。
その今年4月のサヨナラ公演で使われた実物が展示されています。
出勤すると赤い棒をさして、すでに到着したことを示すのですが、
これが末端の子役まで同じ大きさで筆で名前を書いてあるのです。
毎回書き換えるとのこと。
これに名前書かれたら興奮するでしょうね。

また、衣装が数点展示されています。
今日あったのは勧進帳の義経、弁慶、富樫のもの。
忠臣蔵の大星由良之助もありましたね。

さらに、揚幕とか時計とか、ロビーにあった大谷竹之助の銅像とか、
歌舞伎座に入ったことがある人にはなんだか懐かしく感じるものまで展示されています。

最後に、第5期の計画が示されていて、東銀座駅から直接行けるようになることや
(今まで階段が大変でしたよね)ビルがかなり後ろになることがわかります。

この企画展は25日まで。
ぜひ、一度ご覧ください。

来年1月15日からは歌舞伎座サヨナラ公演の記念ドキュメンタリー映画が
全国で上演されるらしいので、そちらも楽しみです。

わが心の歌舞伎座HP
http://www.shochiku.co.jp/kabukiza-movie/


夕べはサイエンスコミュニケーション関係の忘年会でした

なかなか急に声かけたので6人で。

場所は、新宿東南口の美豚(ビトン)

ぐるなびから予約しました。
時間がないときにネットでの予約は便利ですが、元々知っている場所じゃないと
行ってビックリすることになりますね。

今回も、ビルに看板はないわ、地下に行くエレベーターが分かりにくいわ。
集合に手間取りました。

でも、料理は美味しかったですからよかったですね。
(写真は失敗したのでないです。写真下手だなあ俺)

サンギョプサルが美味しい、韓国焼肉系でキムチやチヂミも美味しかった。
最後の焼き飯もおこげ気味になって、うまかったなあ。

コース3500円と飲み放題1200円で4700円というリーズナブルな感じです。

話の内容はここに書けるようなことは少ないのでヤメておきますが、
参加した皆さんには楽しんでいただけたのなら幸いです。

「マキコミの技術」出版記念パーティに巻き込まれてきました

コグレ&いしたにの名コンビによる新作「マキコミの技術」が発刊されました。



(なぜか、楽天ブックスでは、コグレさんの名前が漢字です。この本だけではなく全部。見慣れないものを見ました)

マキコミの技術マキコミの技術
コグレマサト いしたにまさき

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(アマゾンでは、当然カタカナ)

Facebookのファンページにも入っていますからワタクシ。

「クチコミの技術」がブログを続けていく転機になったことは、
これまでもなんども書いてますが、あの本から3年。
いま二人がソーシャルを書けば、当然素晴らしい物が出来上がるはず。

まだ読んでません(笑)が、いろいろ裏話も伺いながら楽しいパーティでした。

当日は、ハッシュタグ#makikomiとい事で、会場ではiPhoneやらエクスペリアやらギャラクシータブやら、
でつぶやく人多数なので、マキコミには欠かせないアイテムであるとゲッターは当然上がってます。

『マキコミの技術』出版記念パーティ



で、当然のことながら筆者お二人からスタンプをいただくわけですが、
101217_1622~01

この本はいろんな人が巻き込まれてまして、会場にはその方達もいらしてました。
なので、関連した人にサインを貰ったり、スタンプをもらったりということが起きました。

私は、表紙絵の野村さんに、あえて名前だけ書いていただきましたが、
皆さん、プロの漫画家に平気で絵を書いてもらっていましたね。
野村さんが優しい方でよかった!

その他には、この日のためにスタンプを新調した人もいたわけです。
101217_1620~01

運良くお隣に座った私は、早速押していただきました。

さらに、この店で開催したからには、やはりこのスタンプを。
101217_1621~01

関連記事ページに押していただくわけです。

こういうスタンプラリーのような楽しみ方も出来る本なのですが、
そうなると、名前が出てくるのにスタンプを持ってないと残念とか言われて、
(言ったのは私ですが)
かえって、迷惑する人も出てくる有様です。

実は、ギブの時代だなとおもっていて、勝間さんのGIVEの5乗とか、
今後流行りそうだなと思っていたんですが、この本が出たので、今後「マキコミ」が来ると思います!

相互依存を意味する「インタディ」は、この「マキコミ」のわかりやすさに負けたな。
自立を意味する「インディ」についても、疑問を呈していたワタクシですが、

インディペンデントをインディと略すのはどうかと

(2008年3月なんだなこれが、勝間さんのその後のスピード感てスゴイねえ)

相互依存というか、相互利用を表すには、インターディペンダントではなく「マキコミ」で決まりです!


科学技術か科学・技術か、だったら技術科学は?

日本学術会議が科学技術ではなく「科学・技術」でと言い出した当たりから
議論が複雑になっているようですが、

科学と技術の間に「・」を 学術会議が首相に法改正勧告@asahi.com
>日本学術会議(金沢一郎会長)は25日、科学技術基本法を改正して「科学技術」を「科学・技術」と表記するように求める勧告を菅直人首相にした。

この件がまだもめていることを、モジックスさんのブログで知りました。

「科学技術」を「科学・技術」にするか、という話でまだモメているらしい@モジログ
>政策とかぜんぜん関係なくて、「科学・技術」にすると、単に日本語として誤解が激増してしまう、というだけの話に思える。記事中にも、<ただ、「・」を入れると「先端科学・技術」「総合科学・技術会議」のようにわかりにくくなる>という例が説明されているが、その通りだろう。

元記事はこちら。

譲れない「・」 科学技術か科学・技術か、専門家バトル@asahi.com
> 「科学技術」と「科学・技術」。表記をめぐり、譲れない攻防が続いている。学者の国会とも呼ばれる日本学術会議が「科学・技術」を使うのに対し、科学技術政策の司令塔の総合科学技術会議は再び「科学技術」に戻した。「・」にこだわる背景には、政策の方向をめぐる意識の違いがある。

総合科学技術会議が、元に戻したというところがミソでしょうか。
たしかに、単なる科学と技術という意味ならば「科学・技術」としたいところだけど、
これに前後に文字が付く場合には、何と何が並列なのかが分かりにくい。

science and technologyなのだから、科学・技術なのだという議論で、
私が元所属していた科学誌では、科学・技術としていた。

8月の勧告でも、日本学術会議は字義のとおりに使われてないことが問題だとしている。
>勧告は「科学技術」を「科学に基礎付けられた技術」の意味で使われがちで、技術重視になると指摘。短期的に結果を求める成果主義に偏り、将来につながる科学の基礎研究が軽視されることを懸念している。

ただ、モジックスさんが言うように「表記の問題じゃないの」と思う人もいるし、
「その表記にこそ、根本的な意識の問題が現れているのだ」、と鼻の穴が膨らむ人もいる。

いっそ、「技術科学」としてはどうなのだろう?
>杏林大学の金田一秀穂教授(日本語学)は、こうコメントしている。

<日本語は語を構成するとき、前項が後項を修飾するものと、同格で並列するものとがある。「・」は並列関係を明確にするが、そもそも日本語の表記にはなく、並列だからといって、入れないといけないわけでもない>。


日本語は、前の語が後ろを修飾するから「科学技術」というと、
「科学」よりも「技術」が主役に見える。
でも、本来は翻訳語ですから、日本語にするときにそのまま並べたことが問題なのであって。
科学が主役だと思う人達は、「技術科学」とでもしたらいいんじゃないの?

中黒{・}を入れるかどうかというのは本質的なようで枝葉末梢な気もします。

岩波は「/」を入れた本を出したこともあったな。




日本学術会議と総合科学技術会議の間がうまくいっているように見えないほうが問題な気もする。

今年一年のゴルフを振り返る

ここ2年間はGDOのスコア管理にデータを入れてます。

今年一年をまとめると以下の通り(その下に最新ラウンドの悲惨なスコアが……)

ピクチャ 2

25回ラウンドして、平均が106。ベストが篭坂の94。ワーストが初打ちのオールドオーチャードの123。

2009年はラウンド数18回で、平均が110。

1年間で4打良くなったということですね。

パーオン率、ボギーオン率が改善されているので、少しはショットが良くなったと。
パット数は37で変わりませんからね。

それにしても、この間の東庄ゴルフ倶楽部でのゴルフはひどかった。
45パットというのは、生涯ワーストですね。
雨もありましたが、途中で心が折れました。
上がり4ホールが、トリプル、トリプル、10,10ですから。
後半66というのも記憶にないです。

来年は、心が折れずにラウンドが続けられるように、スイングを良くしたいと思います。
ちょっと長いコースになると、がくんとスコアが落ちるのは、
やはり、キチンと打てていないからですし、アプローチが悪いからですね。
乗らないまでもグリーン周りから寄せられるようになれば、スコア向上するでしょう。

そのためにも、ラウンドよりも練習を重視したいと思います。
ゴルフは打ち納めたので、あとは忘年会だけです。

またもアマゾンさんからメールが届いた

なぜ、アマゾンさんは買った本ばかり勧めるのか?

あ、でもこの本は楽天ブックスで買ったんだ。
アマゾンの利用度が減っていることを見透かされているのだろうか?
ito.jpg

今回は、伊藤章良さんの新刊をおすすめしてもらいました。
もう買ったけどね。

しかも、一緒のオススメがさとなおさんの「極楽おいしい二泊三日」とは!

さとなおさんと伊藤さんの関係まで解析してのオススメか?

アマゾンのリコメンドは、そこまで進んでいるのか?

まあ、そんなことはないと思いますが、この本もすでに買いました。

ミシュランガイドは買いません。
内田樹先生の本ではありますが、「村上春樹にご用心」は買わないと思います。


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京都で餃子の王将出町店に行ってきた

昨日、京都出張に行った昼ごはんとして、餃子の王将を探してみた。

出町柳から同志社大学の間をうろうろして見つけたのがこの店。
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丸太町通から一本入った住宅街の中にあって、普通の中華屋。

ラーメンと餃子を頼みました(写真はラーメンだけだけど)
R0010459.jpg

味は、醤油味ベースの中華そばですが、東京よりも甘い。
味醂味が付いているような感じ。
醤油が強い東京中華そばとは違いますね。

この店が有名なのは、この張り紙のせいらしい。
R0010457.jpg

テレビの王将特集でも取り上げられてましたね。
親父さんは優しい人というよりも真っ当な中華屋さんで、バイトが手際が悪いので怒られまくってました。
こういう指導は重要です。

さらに、トイレにはこんな張り紙。
R0010458.jpg

食べ過ぎるひとが多いんでしょうね。
お昼時でカウンターはいっぱいでした。

京都観光になりました。

アマゾンはなぜ、この本を私に紹介するのか?

だって、買った本だし。
ピクチャ 1

アマゾンって、時々、この本買いませんかってメール送ってきますよね。
今日来たメールが、上の画像。

こういう、すでに買った本をすすめてくることが多いんですけど。
マッチングも案外信じられないなあ、と思ってしまいます。

amazon
楽天市場
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楽天
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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