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結末がわかっている話に客をひきつけるには

今日は、仕事でインタビューを二件やりました。

午前中の話は外に出来ないので、午後のほうの話を。

エー来年1月に、東京国際フォーラムで「タイタニック」のミュージカルを上演します。

フジテレビが制作で、2007年に日本初演をやってます。つまり再演です。
>1912年4月10日、ニューヨークに向けて出港した豪華客船タイタニック号は北太平洋を航行中氷山に激突、1517名の尊い命とともに、海の藻屑と消えました。

>ミュージカル『タイタニック』は、1997年4月にブロードウェイで開幕後、99年3月の閉幕までに、連続公演回数804回のロングランを記録しました。
権威あるトニー賞(演劇界のアカデミー賞)では、最優秀作品賞を始め、作詞・作曲賞、脚本賞、編曲賞、衣装デザイン賞の5部門で受賞を果たしています。
作詞作曲を「グランドホテル」「ナイン」などのモーリー・イェストンが担当、脚本はオードリー・ヘプバーンの主演映画「シャレード」の脚本を手がけたピーター・ストーン、そして今回上演される日本語翻訳版は、今年1月の「グランドホテル」でもその手腕を発揮したイギリス人演出家グレン・ウォルフォードを迎え、個性あふれる豪華キャストを揃えておおくりします。

というわけで、映画よりミュージカルを先にブロードウェイで上演しているんですねえ。
主役は、ソフィアの松岡さん。
初演に続いての登板です。

テレビで俳優やったりしてましたが、まさかミュージカルとはねえ。
でも、これが結構良かったらしい。

今日インタビューしたのは、このプロモーションなのですが、宝田明さん。
日本ミュージカルの歴史を築いてきた方です。
東宝ミュージカルといって、帝劇や日生劇場でブロードウェーから輸入したミュージカルを手がけてきた主役の一人。
マイフェアレディのヒギンズ教授は、まさにはまり役でした。

タイタニックでは、船長の役です。
ひげも自前でのぞみます。

私たちの世代では、宝田さんと言えば、ゴジラ。
今日は、その話はしませんでしたけどね。

最近では、「葉っぱのフレディ」と言う絵本をミュージカルにして、上演されているそうです。
これは日本でミュージカル化したんだとか。
そちらも見てみたいですね。

で、タイトルは何のことかというと、タイタニックと言うのは、見る人がすべて
「悲劇」としての結末を知っているわけです。沈没するんですから。
いくらいま楽しそうな演技をしても、最後には沈没するんでしょ、
と思いながらお客さんは見ているわけです。

それをどう、ストーリーに引き込むか。映画はそのために壮大なるセットとCGでのぞんだ。
舞台は、甲板のセットだけです。そこで、演技だけで引き込まなければならない。
歌と踊り、ストーリーだけでお客様を納得させなければならない。

どちらが優れていると言うことではなく、こういうシチュエーションでは、
映画よりも演劇のほうが強いのではないかなと思ったんですね。
お客様の想像力を刺激する力で、悲劇までの時間を誘導するのは、舞台だったのではないかと。

結末のわかっている話に向けて、いろいろと演じていくわけですが、
一番強いのは落語かもしれません。
つまり、見る人の想像力を利用して、触れ幅を持たせることが出来るのが、
落語の強みではないかと思うんです。

下げに向けて、話を膨らませる力。
それは、日常でも有効な力かもしれません。
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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