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サイエンスカフェは大人の空間

いい記事なのに、タイトルが惜しい、というか悪意があるなキット。

Intersecting Voice Cafe-Annex:livedoor ニュース - 【独女通信】サイエンスカフェはプチオタ男女の交流の場となるか?

で見つけた記事【独女通信】サイエンスカフェはプチオタ男女の交流の場となるか?

K_Tachibana さんも
【サイエンスカフェ情報】独女通信 サイエンスカフェについて取り上げる


で、とりあげておられるように、
>サイエンスカフェがおもしろいのは,対象が大人だかららしい.

というような、いい記事なんですよ中身は。
>「私ってオタクだったんだ! と自覚(笑)。心が自分の中の原点に帰りたがっているのかなあ、ってことにも気付きました。いろんなことを知りたくて、考えるたびにワクワクしていた頃に。

これが、どうして「プチオタ男女の交流の場」というタイトルになるのか?

>できればその科学者の方でなくては語れない、研究内容にかかわることをもっと聞きたい、とも言う。今回参加した筆者も同行者も、同じようなことを感じていた。テーマの周辺知識的な話の比率に比べ、講師自身の研究テーマの話は少なかったのが少々残念だったからだ。

これなんか、全くその通りだと思います。

>サイエンスカフェの醍醐味と意義はこのアフタートークの交流にこそあるだろうから、この時間と内容をもっと膨らませるとより楽しくなるのではと個人的には感じた。


これは私も思っていること。交流が重要なのに、説明で終わることが多いんだよね。

科学者側も発表したいと思っていることと、一般人も科学者の言葉を聞きたいと思っていることを捉えて、

>お互いに知りたい、話したい、という欲求は一致しているのにかみ合わないという点では、なんだか思いを伝えられずすれ違う男女関係みたいだ(笑)。


とわかりやすく比喩したことをタイトルに持っていったのだとしたら、
このライブドアニュースの整理部(新聞ならば、記事タイトルは記者ではなく整理部という部門がつける)は、バカだ。

こんなことだから、ネットニュースのレベルが低くみられるんだ。

もしくは、理系記事への悪意としか思えない。

ここまで内容を揶揄したタイトルを付けられても、記事はほめるに足ると思う。
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chaboブログパーツつけました

既に勝間ファン、ディスカバー干場社長ファンの方はご存知だと思いますが、
著作を買うと、著者の印税から寄付されるという社会貢献プログラム
chabo


詳しくは、こちらのサイトをご覧いただきたいのですが、

>Chabo!に登録されている本が売れると、
その本の著者の印税の20%が 特定非営利活動法人JENを通じて、
世界中の難民・被災民の教育支援、自立支援に使われます。


勝間和代さんのブログ:Chabo!のブログパーツ


を拝見して、自分でもできることを、
ということでブログパーツ貼らせていただきました。

干場社長もchabo を広めるために体を張っていらっしゃいます。
中日新聞:書籍販売を通じて自立支援活動をする 干場 弓子さん


出版社を超えた賛同が広がることをきたいしています。
これは、著者が出版社に要望すると参加できるんですかね?
私は、まだ著作はありませんが、知り合いの著者にも紹介したいんですけど。

と思ったら、FAQにありました。
お問い合わせ先:chabo@jen-npo.org
へ問い合わせればいいんですね。

もう楽しみで楽しみで、ちりとてちん外伝「まいご三兄弟」

恐るべし、吉弥ファン、いや「ちりとてちん」ファン

と書きましたように、吉弥さんのブログからのお客さんがとまりません。
この3日間で、FC2かうんたーで1600を超えました。
ありがたいことです。

まいご三兄弟クランクアップらしい。


へのアクセスが、その半分でしょうか。8拍手もいただいていますね。

さて、そんなあなたへ、知っている人も多いでしょうが新情報。

NHKのちりとてちん情報ページ
に乗っていたのが
番組からのおしらせ(2008/5/29)
ちりとてちん外伝「まいご3兄弟」クランクインの模様を動画で公開!

 5/21クランクイン会見の模様が「コレ見て!MOVIE」でご覧いただけます。(6/10頃まで掲載予定です。)

21日の記者会見の模様をムービーで見られます。

ついでに、こんな記事も。
金とく 北陸スペシャル「ちりとてちん 正平・順子のふるさと福井を旅しよう」
放送のおしらせ
 連続テレビ小説「ちりとてちん」のふるさとになった福井をドラマの登場人物たちが訪れ、食や自然、伝統豊かな土地の魅力を発見していく旅をお届けします。

 旅人はヒロインの弟・和田正平役の橋本淳さんと、親友・野口順子役の宮嶋麻衣さんです。

<総合>福井・石川・富山
6月6日(金)20:00~(43分)
<総合>関西ブロック
6月8日(日)深夜24:20~(9日(月)午前)
<総合>愛知・岐阜・三重
6月29日(日)10:05~

関西限定ですな。しかも、正平と順子ちゃんて、マニアな(笑)


ホームページは明日でさすがに最後ですね。
それと、セットが賞もらったらしい。

「ちりとてちん」美術、伊藤熹朔賞協会賞受賞!


優れたテレビ美術に贈られる、テレビ日本美術家協会の第35回伊藤熹朔(きさく)賞に連続テレビ小説「ちりとてちん」の美術デザインが選ばれ、美術デザイナーの山内浩幹、深尾高行、小澤直行の三名が協会賞を受賞いたしました。「ドラマチックなラストシーンを演出するため、放送開始から様々な美術的伏線を仕掛け、仕舞屋のセットが上方落語の常打ち小屋へと変化するビフォーアフターのデザインとプランニングをした」というのがその受賞理由で、様々なセットや小道具に張り巡らされた伏線がストーリーと相乗効果を上げたことが評価されました。

野生の風行ってきました

新宿経済新聞:新宿末広通に個性的な内装の炉端焼き店-若い層をターゲットに

で紹介されていた「野性の風」にオープンしたばかりの昨日、行ってきました。

というよりも、帰りがけにおなかがすいたので、焼き鳥食べたいなと思ったらば、
客引きされたんですけどね。

>座席は炉端カウンター24席、バーカウンター7席、テーブル席12席、
4人用と5人用のロフト個室3室を用意する。


ということで、炉辺カウンターの角に一人で座りました。
テーブル席は、同じ会社なのかな、男女5対5だから合コンなのかなのグループ。
バーカウンターに4人ほど。炉辺カウンターは、一人客が3人と、年配のカップル一組。

>店内はシックな内装で統一し、壁にはピカソやブラックの絵を飾る。
店内中央に炭焼き場を置け、取り囲むように炉端カウンターをしつらえた。


炉辺カウンターは、カウンター奥行きが70センチほどで、雑誌を広げてご飯を食べるには最適。
それほど込んでなかったので、炉辺も大活躍という感じではなかった。

テーブル席の壁に、ピカソのゲルニカが書いてあるのは、どういう意味なのか?
悪趣味にしか見えないし、絵の意味を考えると炉辺焼きが、スペイン空爆に見えてくる。
カッコだけの内装につかっていい絵だとは思わないんですけどねえ。

>「一般の炉端焼き店の雰囲気と違った印象的な空間」(同店担当者)が特徴。

意図が中途半端、というか、何でも盛り込めばいいものじゃない。

飲み物は、47都道府県の果実酒と40種類以上の地ビールをそろえているのが自慢。
食べ物は、ダッチオーブンを使った料理、炭を使った炉端での焼き物がメイン。
でも、一人前のダッチオーブンは、小さな一人用の鉄なべで供されているみたいで、
ダッチオーブンの豪快さが出ていないし、炭でやっているわけでもないし。

何より客単価が高い。
生ビール590円(ジョッキじゃない)
鳥もも一枚炙り焼き980円。
あさりバター(ダッチオーブン利用)880円
地ビールは880円~で、ほとんどが1000円以上
芋焼酎も590円以上。

50円から100円高いです。

末広亭並びのラーメン屋大海の地下という、地の利の悪さもあり、
長くないと見ました。

入場時にもらった割引券が、一人4000円以上使うと15パーセント引き
要予約のコースが3500円ということを見ると
客単価設定が4500円くらいでしょうか。

>想定客単価は、ランチタイム=1,000円、ディナータイム=3,500円。

生ビール590円、甲類焼酎の炭酸割り(サワーじゃない)590円、
鳥もも一枚炙り焼き980円、クリームチーズの西京味噌漬け580円
チャージ500円  計3240円
客単価としては、押さえて飲んだ私でも、これだけするのに?

>メーンターゲットはアンテナ感度の高い学生やビジネスマン。そのために内装にもこだわった

そういうことは、新宿ならば西口か代々木、渋谷でやってください。
末広通りは、そういうところじゃないんで。

そうそう、「飲み口に塩を乗せたレモンサワー」というのがあるんですが、
従業員に「ソルティドッグみたいな感じ?」と聞いたら、
「ソルティドッグとは違うんですけどね」といわれました。

グラスの周りに塩がついていて、中身がレモンサワーだったら、
ほとんど「ソルティドッグ」じゃないの? いや、正確には違いますよ。お酒の種類が違うし。
でも、「そうですね」でよくないですか?

関連記事:
新宿三丁目を開拓するワルツ
【ニューオープン】ダイヤモンドダイニング60店舗目は“炉端バル”、新宿三丁目に「野生の風」を5月29日オープン!
銀座のフード・ファンタジスタ
“新宿三丁目戦争”を仕掛けたDDの野心

DDがどうかはおいておいて、確かに、今三丁目は変わりつつあります。
でも、それは私は、実は、2丁目の衰退と関係があるのではないかと考えています。
その話はいずれまた。

ビジネスチャンスであり、必要でもあり

K_Tachibana さんのエントリ
【閑話休題】バイオベンチャーの個人投資家向け会社説明会から気づいたこと

を読んで思ったのは、きっと誰かが、これで稼ぐだろうなということ。
>日本のバイオベンチャーが正しく評価されない理由は,おそらく各企業の
事業を,投資家が正しく理解できていないからなのではないかという気が
する.

私はここに,いろんなヒントが隠されていると感じた.


まさに「ヒント」だと思います。はっきり行って「チャンス」ですらある。
実は、ずいぶん前からコンサルタント会社や外資系金融機関は、
東大理学部卒とか、工学部卒とか、大学院卒とかを採用しています。

それを憂う理学部長や東大総長もいたわけですが、
仕方が無いんです。理系就職とは給料が違うだけでなく、
入社してすぐ、責任感ある仕事を任されてやりがいがある。

自分は「できる」と思って生きてきた東大卒業生にとって、
大学卒業したら「好きなことができる」と思えない会社は行く意味が無い。
昨日の記事とリンクしてきちゃった。
10年も、泥のように働きたいですか?

で、採用理由は「理系ベンチャーの判断」にあるわけです。
それだけではないけれども(プロセス思考だったり、資質を判断されてではありますが)
理系のことは理系に聞け。金を出しても聞け。
それが徹底しているのが外資系企業だったということ。
日本の金融機関は、東大理学部を採用して、人事が使いきれなかった例が多いわけです。
それは、何のためにとるか徹底してないからで、
何を生かすのかを考えて採用してないから。

さらに、理系ベンチャーに金を出すベンチャーキャピタルや、資金を貸す金融機関が
研究内容を判断できそうも無いとすれば、
国際競争どころの騒ぎではない。

これは大きな損失です。人材損失に続いて、機会損失も起きる。

とすれば、金融とベンチャーのインタープリター(通訳)が必要なことは、
火を見るよりも明らか。

科学コミュニケーターは、この道を目指してはどうだろう。
理系ベンチャーに一般向けプレゼンを教え(もしくは引き受け)、
ベンチャーキャピタルには、理系ベンチャーの話を解説し、評価してみせる。

少なくても、普通の企業は、プレゼンの言葉に気をつけています。
和田裕美さんのエントリ: 専門用語は相手を選ぶこと
を読むと、世界ナンバー2営業が、どれだけ言葉に敏感かわかります。
サイエンスコミュニケーターの皆さんは、ここまで気を配っていますか?
>専門用語を使っていいのは
  相手もそれを知っている場合で
  営業のように
  相手がまったく知らない人で
  一からそれを説明しすることが多い場合
 わかりやすく、伝えてあげることが
   絶対に大事ですよね


この「営業」を、「サイエンスコミュニケーター」に変えてみてはどうでしょう。

これもまた、大きなヒントなのです。

恐るべし、吉弥ファン、いや「ちりとてちん」ファン

ようこそのお越しで、厚く御礼申し上げます。

まいご三兄弟クランクアップらしい。

と書いて、桂吉弥さんのブログにトラバを張ったのが、昨日のこと。

えらいこってすわ。

この弱小・偏狭ブログへのアクセスが、二日間で900を超えております。
そのうち、約半分が、このエントリへのアクセスで、しかも、来歴を見ると、
吉弥さんからのブログからのジャンプがほとんど。

ありがとうございます、というか、トラバすごい!

そうした方はご存知でしょうが、さとなおさんのブログで、概要が紹介されていました。

題名は「ちりとてちん外伝『まいご3兄弟』」だって(笑)

放映は、
2008年7月25日(金)20:00~20:43 総合(関西ブロック)
2008年7月27日(日)11:00~11:43 BS2
さらに8月、総合TVで全国放送予定
とのこと。

内容的には、喜代美が子供を産んだ1年後、草々がひぐらし亭の高座で創作落語を語るところから始まるらしい。
草原、小草若、四草の3人があるところで実際に迷子になったお話しを創作落語にしている設定のよう。たぶん回想と落語が重なって構成されていく感じだろう。43分という短い時間で、名人・藤本有紀がどのようなまとめ方を見せてくれるか、見物である。


同感です。ほんま、楽しみです。

10年も、泥のように働きたいですか?

この発言をした人の会社って、どこかわかっていて学生は聞いていたのだろうか?

10年は泥のように働け:池田信夫 blog

元記事は、こちら。
IPAイベントにて
「10年は泥のように働け」「無理です」――今年も学生と経営者が討論


情報処理推進機構(IPA)が開催したイベント「IPAX2008」で
「IT業界の重鎮と現役学生による討論会」があって、交わされた討論?らしい。

昨年は「3Kの“帰れない”は、帰りたくない人が帰れないだけ。スケジュール管理の問題だ」
と発言した重鎮がいたらしいんですが、
今年は「入社して最初の10年は泥のように働いてもらい、次の10年は徹底的に勉強してもらう」
だったんだそうです。

発言したのは、IPAの西垣浩司理事長(元NEC社長)。

池田信夫さんは
>これは伊藤忠の丹羽宇一郎会長の言葉で、このあと「最後の10年はマネジメントを大いにやってもらう」と続くそうだが、これじゃ霞ヶ関の役人と同じだ。若いときは「雑巾がけ」で会社にご奉公し、年をとってから楽なマネジメントで取り返すという徒弟修業型のキャリアパスは、組織が永遠に不変で、自分がそこに定年まで終身雇用で勤務するという前提でのみ成り立つインセンティブ・システム

と指摘していますが、丹羽宇一郎さんが言ったのと、西垣さんが言ったのとでは、
だいぶ印象が異なるのはなぜでしょうね?

>こういう組織は、メインフレームのように工程が複雑で、多くのエンジニアの集団作業が必要な場合には、それなりに機能した。(池田信夫ブログ)

とすれば、西垣さんは、NECというメインフレームの会社の改革の旗手だったはずが、
さっぱり、頭の中は旧態依然のままだったということですか?

学生は「IT企業のイメージ」について、元記事によると
>「グーグルやヤフーのような企業と、あとはNTT系くらいしか、就職活動をするまで知らなかった」「日本だと、ソニーや東芝など『パソコンを作っている会社』のイメージ」などの声が上がり、そもそもどんな企業があるかよく分からない
と答えたそうですから、NECには入らないタイプの人材だったということで、
それはそれで、マッチングの問題としてはよかったんでしょう。

西垣さんは10年は云々のあとに、
>「仕事をするときには時間軸を考えてほしい。プログラマからエンジニア、プロジェクトマネージャになっていく中で、仕事というのは少しずつ見えてくるものだ」と説明。これを受けて、田口氏が学生に「10年は泥のように働けます、という人は」と挙手を求めたところ、手を挙げた学生は1人もいなかった。
学生は慶應義塾大学、九州大学、千葉工業大学、東京情報大学、東京工科専門学校から各校2人ずつ、計10人だそうですが、やっぱりNECには行かない人材ということでしょう。

学生側からの意見として
>慶應義塾大学大学院に所属し、2007年度の天才プログラマ/スーパークリエータとして認定された斉藤匡人氏は、「自由度が高い企業。自分の考えや意見がきちんと上の人に通る環境がいい。10年泥のように働いたら少しずつ上にいけるよ、ではなく、今、自分を生かしてくれるところが望ましい」と自信を覗かせた。有賀氏も、「こういうことをいえる学生は全体の1%くらいだろう。もっと増やさないといけない」と付け加えた。

だから、その1パーセントは、日本の企業に行かないよ、という話ですよね。

>「本当に自分が売れると思う人は、そういう個々人のスキルが最大限に生かせる企業に行くといい」(有賀氏)と断言。大きなシステムの構築などの仕事では、個々人の突出したスキルではなく、チームワークが重要だと主張した。

CSKも、こういう人材は要らないということですね。

なんか、話にならないですね。
日本の「重鎮」は、まったく今の流れを見ていないんでしょうか?

これ、IT業界の問題じゃないからね。
科学界も政治界も同じ。
10年は雑巾掛けしろって、ことでしょ?
うまい汁を吸えるようになるまで我慢しろってことでしょ?

そんなのいらないから、好きな事させてよ、というやつは、会社に来るなと。
それで、日本企業は、日本社会は、大丈夫なのかなと。

新宿歌舞伎町の一時代が終わる

新宿通信としては取り上げないわけには行かない。
今朝、テレビでも見て驚いたニュース。

新宿コマ劇場、年末に閉館-新宿歌舞伎町のシンボルが消える

>新宿コマ劇場を運営するコマ・スタジアム(新宿区歌舞伎町2)は5月28日、今年12月末日をもって同劇場を閉館することを発表した。

新宿歌舞伎町の中心に位置する新宿コマが亡くなるんですね。
建物老朽化に伴う立替ではなく、東宝の支援による再開発で、劇場は未定とか。

まあ、駅から劇場までの路程が
あまりにも普通の人には通りにくい環境になったということもあるでしょうが、
それ以上に、いまさら「演歌歌手の1ヶ月公演」を見る層が新宿コマに来るか?
ということのようにも思います。

かといって、低年齢化すれば、ますます行きにくい。
じゃあ、コマ通りを何とかするとか、館内の飲食店を何とかするとか、
手は無かったんでしょうか?
地下のシアターアプルにしか行ったことが無いですが、
確かに古いし汚いです。
でも、それを言ったら紀伊国屋ホールはもっと狭くて古いよね。
それでも、紀伊国屋ホールにできて、新宿コマにできないのはなぜか?
それは、矜持ですかね。

再開発でしたら、もともとの構想どおり、
新歌舞伎座を立てていただけないものでしょうか?
(歌舞伎町の名は、この構想に由来するのですし)
>「現在の歌舞伎町一番街付近に歌舞伎の演舞場を建設し、これを中核として芸能施設を集め、新東京の最も健全な家庭センターを建設する」という復興事業案がまとめられ、この都市計画から、新しい町は「歌舞伎町」と名付けられた。結局、財政の面などからこの構想は実現せず、新宿コマ劇場が建設されるにとどまったwikipediaより)

土地を持っている東宝が何を建てるのか。
松竹の歌舞伎座に対抗して、演劇の殿堂を建ててほしいけど、
東宝にその発想があるかどうか。

ファンです「すみきちブログ」

勝手な宣言をしてしまいました。

プロフェッショナル仕事の流儀で、茂木健一郎さんと一緒に司会を務めている
住吉美紀さん、通称「すみきち」さんのブログが、なかなかいいんです。

すみきちブログ。
30代女子。徒然なるままに・・・どこへ行く?


プロフェッショナルのスタッフブログでの「すみきち」は、仕事モードですが、

すみきちブログは完全なオフモード。

30代女子の揺れる心が、そのままに表現されています。
この、彼女の言葉遣いというか、感覚を文字にするときのセンスが、いいんです。
茂木健一郎さんも、言葉遣いの達人だと思いますが、
すみきちさんは、言葉遣いの優れた踊り手ですね。

ステップとリズムがある。

今日のエントリは

HAPPY FEET

私も以前、取り上げました(Happy feetを見て考えた)が
タップを踏むペンギンが主役のアニメです。

この映画、すみきちさんも
>思い描いていた映画と全然違った
と書いてますが、
ペンギンかわいい!とか思ってみていると、
どんどん、えらいところに連れて行かれます。

そういえば、ある雑誌(追記:アサヒ芸能でした)で、
すみきちさんのブログを取り上げていたように思うんですが
(中吊りで見た「●NHK・住吉美紀が綴った「匿名(恥)ブログ」」)
>こちらは、
なんの団体や役職とも
関連のない、あくまで
「いち個人」のブログです。
どうぞご了承ください。


とのことなので、会社と絡めて記事にするのはどうかと思います。

そんなこともあって、ファン宣言してみました。

紹介:科学力のためにできること

本を買うときには、書店で買っていたのだけど、
最近は、信用できる書評ブログもしくは、信用できる人が推薦している本を買います。

で、自分でも買うんですが、皆さんにも紹介ということで。

科学力のためにできること:独り言つ

で推薦されていた、この本を買います!
内容は、こちらでどうぞ。
scienceportal>科学のおすすめ本>科学力のためにできること

こちらも、ブログと同じく杉山先生の推薦文です。
>本書は『21世紀のための科学リテラシー』(原題)の邦訳であり、21世紀を創造的に生きるために科学リテラシーが重要であることを喚起し、科学リテラシーを人々に定着させる様々な試みについて報告する論稿、23編を収録している。


>「音楽はプロの演奏家でなくても深く理解できると誰もが認めているのに、科学を理解できるのは研究者だけだとなぜ決めつけるのだろうか。」スティーヴン・ジェイ・グールドのこんな言葉も、われわれの「思いこみ」を打破する一助になるだろう。


そういうことだと思うんですけどね。

あ、K_Tachibana さんも取り上げてました。

【おすすめ本】すっかり忘れ去られていた「科学力のためにできること」

目次(インプレスダイレクトの該当ページより)        

序文 翻訳に当たって―二十一世紀を生きるための科学リテラシーの重要性(渡辺 政隆)

第1章 レーダーマンからのメッセージ
 科学リテラシーの普及を阻むもの レオン・M・レーダーマン

第2章 社会の中の科学リテラシー
 科学気質を創造する ブルース・アルバーツ
 「科学的探究」と「科学の本質」 ノーマン・G・レーダーマン
 科学リテラシー・キャンペーン―すべての人への科学 メイ・G・ジェミソン
 科学への信頼を築くために ジュディス・ラマレイ
 学校教育における自然科学を再考する ロジャー・W・バイビー
 科学教育を変える―パートナーとしての大学 エレノラ・ハーコムビー、ニール・レーン

第3章 科学を楽しみ、味わう
 ピエリアの泉の水を味わうなら深々と飲め スティーブン・ジェイ・グールド
 不可能はやがて乗り越えられる ダッドリー・ハーシュバック
 物理学のフィクションとノンフィクション―SFを教室に持ち込む ローレンス・M・クラウス
 二つのささやかな提案 ジェームズ・トレフィル
 一つの教科としての「科学」 エドワード・W・"ロッキー"・コルブ
 科学の魔法 マイケル・S・ターナー

第4章 科学者の責任
 科学者の倫理観 ハワード・ガードナー
 科学者に求められる四つの行動 ウォルター・マッシー

第5章 科学のさまざまな側面
 科学の扉を開く マーガレット・ゲラー
 女性と物理学、物理学と女性 シーラ・トバイアス
 二つの文化の現状 メルヴィン・シュワルツ
 教育革命に火をつける チャールズ・M・ヴェスト

第6章 学校における新たな取り組み
 大胆な取り組み 学校の中の新しい「科学」 シャーリー・マルコム
 イリノイ数学科学アカデミー 変化への取り組み ステファニー・ペース・マーシャル
 数学・科学のための教師アカデミー ルルド・モンテアグド
 科学者と教育者の協力 マージョリー・G・バーディーン

付録
 レオン・M・レーダーマン略伝

コミュニケーターか、科学コミュニケーターか?

科学コミュニケーションは特別な職業ではないのでは?

と書いたところ、K_Tachibanaさんから、早速コメントをいただきました。

>Miraikanは「科学コミュニケーター」という名称をつかっていますが,つくばエキスポセンターでは「コミュニケーター」という名称をつかっています.
穿った見方をすれば,来館者とコミュニケーションをとることを業務とする任期つきの職員の虚栄心を満たすためという感じがしないでもありません.Miraikanのフロアボランティアには「科学コミュニケーター」とは呼ばせませんから.

つくばエキスポセンターの「コミュニケーター」さんと話をする機会がありました.個人的な意見ですが,つくばエキスポセンターのほうが誠実さを感じますね.

同じことを、ご自分のブログの中でも書いていらっしゃる。

【閑話休題】「アゴラ」という名のカフェ

もともと、この「コミュニケーター」とか「インタープリター」という名称も、
かなり胡散臭く感じていた私ですが、何でだろうと考えると、
私には、どっちも機械の名称のように聞こえるんですね。
伝達機、翻訳機のことのように思えてならない。

科学伝達機、科学翻訳機。しかも、官製の。

やっている人たちが一生懸命で、まじめなのはわかっているつもりなんですが、
名称って、思想が出ますから。

もっと違う名前が無いものかと、改めて思うわけです。

まいご三兄弟クランクアップらしい。

え、もうクランクアップ?

ちりとてちん外伝、撮影始まる!

と書きましたが、クランクアップしたらしいです。
桂吉弥のブログ:くらんくあっぷ
>『まいご三兄弟』、一昨日、月曜日にクランクアップいたしました。

しかも、コメント欄の情報によると
>今日の夜、NHK総合のプレマップで「まいご3兄弟」のクランクインの模様が2分間放送

とのこと。見逃さないようにしないと。

紹介:團十郎の歌舞伎案内

まずは、十二代目市川團十郎さんに謝らなければならない。
私は、あなたを誤解していました。
活舌の悪い、鼻にかかった声が、どうにも大物感が薄い
市川團十郎の人(にん)に無い人だと思っていました。
早く息子に名前を譲ればいいのに、とか言ってました。

しかし、この本で示した、あなたの歌舞伎への愛、見識、理解は、
まさに、歌舞伎の宗家にふさわしいものです。
あなたの深い理解と認識なしに、あの息子に譲ってしまっては、
歌舞伎18番は、ただのエンターテインメントになってしまう。

その危険があることを、海老蔵5役を謳った、
今年1月の新橋演舞場での公演「鳴神不動北山桜」
での演出について(フライングの件です)
「市川家の格」という言葉で、あなたが疑問を呈していることに、感じました。

今日ご紹介する本は、昨日夢中で読みきった、こちら。


当代の團十郎が母校「青山学院大学」文学部
(正確に言うと、團十郎は初等部から高等部まで青山で、大学は日大芸術学部)
での「歌舞伎の伝統と美学」という集中講義をまとめたものに、加筆したもの。

それにしても、なぜ歌舞伎の名門家がキリスト教系の「青山学院」に通うのだろうか?
結構いるんですよね團十郎以外にも、誰か教えてください。

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1幕 團十郎でたどる歌舞伎の歴史
(豪快―初代市川團十郎(一六六〇~一七〇四)/
話術―二代目市川團十郎(一六八八~一七五八)/
実悪―四代目市川團十郎(一七一一~七八) ほか)/
第2幕 歌舞伎ができるまで
(歌舞伎には演出家がいない/
日本の芸能の源は「楽=遊び」の発想/
二足歩行と声と ほか)/
第3幕 役者から見た歌舞伎の名作ウラ話
(歌舞伎十八番の内『鳴神』/
歌舞伎十八番の内『毛抜』/
歌舞伎十八番の内『勧進帳』 ほか)

もう、書き抜きたい言葉でいっぱいなんですが、

特に感嘆したのは、

「芝居」と「演劇」、「役者」と「俳優」の違いに対する解釈。

歌舞伎は前者であり、明治以降に後者が登場してくるんですね。
(言葉としては俳優=わざおぎ、は古事記にあるそうです。
そんなことまで書いてあるんですよ、この本!)

「踊り」と「舞」の違いは、「弾み」にあるのではないかという、
やってきたから言える指摘。


これはすごいことです。折口信夫という民俗学者の説を否定するんですから。

当代の團十郎は、大学に行くころに先代團十郎が死んで、
歌舞伎界全体に育ててもらったという人です。
その意味では、本当に苦労して歌舞伎役者としての道を歩いた人だなと思います。
それだけに、実に冷静に役を分析し、
能や狂言、浄瑠璃から歌舞伎へとエッセンスを取り入れ、
なぜそうなっているかを研究している。
そうしなければわからなかったもことも多いのでしょう。
直接説明してくれる師匠であり、父親がいないわけですから。

でも、それがこの本に結実しています。
歌舞伎好きも、そうでない方も、ぜひ一度読んでいただきたい。
それまで疑問だったことに、「そうだったのか」とひざを打つこと間違いありません。

たとえば、あとがきで、「宙乗り」という演出について
「でも本来なら、ただ花道を歩くその所作や芸でお客さまを納得させる、
それが歌舞伎というものではなかったか・そこに面白さを発見するのではないか」

と書いています。
痛烈です。
「これからの地球のことを考えても、
電気の力を借りて現実に体を浮かせる方法より、
自分のエネルギーで見事に表現して見せる方向を
模索しなければならないのではいけないのではないか。
実際、歌舞伎はそれをずっとやってきたのですから」


帯に「ドラマより、映画より、演劇より、一流の歌舞伎はこんなにおもしろい」
とあるのですが、ちょっと違いますね、
「一流の歌舞伎役者が、おもしろい」んです。

科学コミュニケーションは特別な職業ではないのでは?

わがブログは、このところ、科学技術ネタが、アクセス数上位を占めつつあります。

サイエンスコミュニケーターより理系編集者でしょう、やっぱり。
理系女子は、もてます!
科学コミュニケーション業界(笑)から、(笑)が取れるのはいつか?
サイエンスカフェってナンなんだろう
サイエンスカフェってナンだろう、再び

といったところですが、総じて私の論調は暗い。今日は、

SciCom NEWS~代表理事日誌:メルマガ243号目次

のなかで、代表理事の榎木英介さんが、
【「大学の広報を考えるシンポジウム」で考えたこと】 
と題して、「大学の広報を考えるクローズドミーティング」のことを書いていました。

私は、この記事の末尾で紹介されている参加者のブログを読んで知っていましたが、
サイコムの主催だとは思わなかった。なぜだろう?

で、この記事で、榎木さんは、
「大学でのコミュニケーションについて知りたかったので、旧知の人を呼んだ」
と人選を述べながら、更に
「もっとベテランで長い間広報の仕事に携わっていた方のほうがよいのではないかという声もあった。しかし、既存のマスメディアなどには属さず、科学コミュニケーションをそれぞれの立場で行ってきた三名が、どのような思いで仕事をしているのかを伺うことで、大学広報が若い科学コミュニケーターの進路となりうるのか、この三名の方々の仕事が、さらに若い科学コミュニケーターのロールモデルになりうるのかを考えたいという思いも込めて、講演を依頼した。」
と、この三名ならではの共通点を述べている。

そして、改めて、その仕事が様々で差異があることを認識した上で、共通点として
「共通項で最も重要だと思われるのは、マネジメント力が必要だということだ。学内の多様な利害関係者を巻き込み、何かを達成していく…これは、座学で「科学コミュニケーション」という講座を受講しただけでは、とても得られるものではない。」

「今回の会を通じて、大学の広報が「科学コミュニケーター」の就職先として一般化しうるか、ということを考えようとしたが、それはかなり難しいことだ、と言わざるを得ない。」

と、彼らがロールモデルになりうるかどうか、という点には疑問視しながらも
(というよりも、彼らの能力の高さと研究歴以外の活動を評価するからなのだが)

「しかし、希望もある。科学の内容そのものに精通し(研究歴があり)、かつマネジメント力のある人材はそれほど多くないと考える。そこにニーズがある。」

とまとめている。私も、そのとおりだと思う。この3人は卓越した
(と書くと、また違いますよ、といわれそうだけど)
コミュニケーション能力があり、それで対価をもらった経験がある。

科学コミュニケーションであろうとなかろうと、
コミュニケーション能力が、まず必要なことには変わりないわけですよね。
科学だから、特別なのは、理解能力、つまりリテラシーの一部。
説明できるというのは、更に高度な能力だし、
表現については、また別の能力も必要である。
でも、これらは、みな職業上の必要な能力で、
人前で説明する経験は、社会人ならばプレゼンのひとつもできなくてどうするという時代だし、
専門的な内容をわかりやすくするのは、商品開発でも重要なこと。

まずは、コミュニケーション能力、そして、科学の知識。
それは特別なことではなく、社会で必要なこと。

だから、科学コミュニケーターという「限定した」言い方ではなく、
広くコミュニケーションを担ってもらいたいのだなあ。

サイエンスコミュニケーションは、誰でもできるんだね。
で書いたことの繰り返しかもしれないのだけど。

二度寝したっていいじゃないか、ブロガーだもの

昨日、ネタフルで見た記事が気になったのか、4時30分に目が覚める。

朝型より夜型の方が太りやすいことが判明

元ねたは、「早起き」で脱メタボ 夜型生活改め仕事能率アップ
神奈川県立保健福祉大の中村丁次教授らのチームが行った実証実験、だそうです。

この記事の中には、「早起き心身医学研究所」(東京都渋谷区)の税所弘所長、のコメントとして、
「日本人の平均起床時刻は昭和35年では午前6時2分だったが、40年後の平成12年には同6時42分になった。1年に1分ずつ遅くなってきた」、夜型生活はエネルギー消費量の低下を招くだけではなく、就寝前の飲食も増えかねず、税所所長は「メタボまっしぐらだ」と指摘する。
というのもあります。

「朝、起きづらいのは『会社に行くのが面倒』などといったマイナス思考が理由。朝早く起きて行動したくなるようなプラス思考の計画を日々持つことが、健康の秘訣(ひけつ)です」


とも語っている税所所長は、4月に『朝型人間の奥義』(講談社+α新書)という本を出しているそうな。


読んでみますか?

でもね、4時30分におきて、Wiiで体測定して、
セブンイレブンのフルーツグラノーラにヨーグルトかけて食べて、
(まだ断続的に続いてます。八朔のジャムはなくなったけど)
ブログ見て、本読んで、
6時30分ころ眠くなったから、また寝てしまいました。
結局8時におきて、会社に向かうと。いつもとおんなじジャン。

「ちりとてちん」が終わってから、朝のドラマも見てないしね。

凹まない人は行動力が凸っている

ディスカバー社長室blogで、
常陽新聞社の凹部長、わが社の凹まないフジタ部長のもとに、ご来社!

という記事の中で、ワタクシ取り上げていただいてしまいました。

>5月1日の「凹まないし、へこたれない、レジリエントなフジタ部長の野望」という記事へのコメントで、「若だんなの新宿通信」の若だんなさんが、
「茨城県の常陽新聞社がつくばエクスプレス沿線の駅においている無料情報紙「City Opera」に、
「凹まないわけではないけれど」という、凹部長による連載コラムがある」
と教えてくださいました。


それにしても、ディスカバー社のフジタ部長も、「City Opera」の凹部長も
行動力がありますね。というか、やはり人脈を作るのは行動なのですね。

そういう輪に、入りたいなあ。とぼやいていないで、動けよ>自分。

ちりとてちん外伝、撮影始まる!

待望の外伝の撮影が始まりました。

「ちりとてちん」がおわって、どねしよう。

とまで、やられていた私ですが、本日、桂吉弥さんのブログによると

ろけ:だいたい毎日日記

>『ちりとてちん外伝・まいご3兄弟』の収録が一昨日から始まりました。


始まったそうです!

>昨日の午前中はロケで滋賀県安曇川に。
空にはひばりがピーチクパーチクさえずっている…という本陽気。


その道中の陽気なこと!

ということで、楽しみですね。干場社長!
「ちりとてちん」で知る「関ヶ原」の溝 ●干場

ベルナルダ・アルバの家見てきました

劇団アルターエゴ第37回公演「ベルナルダ・アルバの家」を夕べ見てきました。

この劇団は、声優の三ツ矢雄二さんが主催していて、
付属の演劇学校からずっと学んできた若い人たちががんばっているんですね。
演出の田村連さんのお誘いもあって、大塚まで行ってきました。

『ベルナルダ・アルバの家』は、『血の婚礼』で有名なスペインの作家ガルシーア・ロルカの代表作。
ベルナルダ・アルバという女性と、その5人の娘、使用人、ベルナルダの狂った母と、
女性ばかりの登場人物の芝居なんですが、今回は
全員男性でキャスティングした回を見てきました(ダブルキャストで、女性キャストの回もあり)

普通の男性がメークなし、衣装は中国服の礼装、
髪型もいつものそれぞれの髪型なので、すごく今風のつんつんヘアーあり、という姿で、
最初は、女性の台詞回しを演じることに、奇怪な感じを持つんですが、
途中からどんどん違和感が無くなり、男性がやるから余計に女性の心象があらわになって、
最後には、4女、5女は女性のいやらしさ、かわいさを十分に表現していました。

芝居全体は、やはり、ベルナルダを演じた内藤玲さんが、
その存在感、安定感で引っ張っているんですが、
途中から、周りがどんどんよくなって行くんですよ。
まあ、せりふをかんだりするのはご愛嬌ですが、
個人的にマイミクでもある4女がよかったですね。

嫉妬心のでた目、冷静さを装う声音、視線の高さ、せりふの抑揚、見ほれました。
惜しむらくは、足が悪いことがもう少しわかるとよかったかも。
体の不自由さが心の不自由さを象徴しているところとか、
意識的に出してもよいんじゃないでしょうか。

土地に縛り付けられている家族の話でもあり、家に縛り付けられている女性の話でもあり、
家長の威厳を保とうとするベルナルダに、若者からの下克上を突きつける話でもあり、
複雑な話を、わかりやすく構成しなおし、セットとキャストの配置で整理してくださった、
演出の妙も腑に落ちました。

実は、1990年に銀座セゾン劇場で同じ『ベルナルダ・アルバの家』を見ています。
すっかりキャスティングを忘れていましたが、調べたら

ベルナルダ:乙羽信子、召使:渡辺美佐子、5女:篠倉伸子、次女:銀粉蝶

だったらしい。アングラから大女優まで、セゾンの好きそうなキャスティングです。
乙羽信子と渡辺美佐子のからみが記憶にありますが、娘たちの演技はほとんど覚えていません。
というより、眠たかったなあ、長かったなあという記憶しかないんですよね。

その意味では、初めてちゃんとこの芝居を見たような気がします。

ロルカといえば、死神博士こと天本英世さんが、詩の朗読なんかやってましたね。
詳しいブログあり

この公演は、日曜日まで。まだチケットあるらしいので、こちらのブログHPまで。

女子理系のススメ!:素敵にサイエンス

理系女子は、もてます!

と断言して、理系女子を増やそうと思ったんですが、今度は、
東大理学部広報で奮闘されている横山広美さん(ア、HPのデザイン変わりましたね)の本を紹介しますね。

UT Lifeでも、ご自分の理系進路について説明されていますが、
もともと若手のサイエンスライターとしては、実にしっかりとした方で、
作品も着々と自分の専門領域を中心に増やしていました。

それが、東大理学部広報准教授に転身されたと聞いて、びっくりすると同時に、
東大には見る目がある人がいるものだと感心しました。
彼女ほどの適任者はいないと思います。
まず、科学の中でも物理出身であること(東大理学部は物理がえらい)
東大出身じゃないこと(外から見た東大が語れる)
書き手として優秀なこと(実績もたくさん)
教育熱心であること(もともと世話焼きなところが……)

持ち前の構想力と実行力で、東大でもいろいろと仕掛けているようですが、
今度は「女性のための理系進路選択」のための本を出されました。


ちなみに、この本の表紙の女性は、横山さんじゃありません。
それにしても、なぜ、この表紙で、このタイトルなんだろう?

帯が「理系がお得! 女子理系の進め!」なんです。

さっぱりわからない。近代科学社はどうしたいのか?
(近代科学社って、インプレスグループなんですね)

目次(インプレスダイレクト 近代科学社ブックストアより)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まえがき(横山広美)
第一章 今日はどんな新しいことが起こるかしら?(鳥養映子)
 世界中で私しか挑戦しないテーマを拓いていこう(鳥養映子)
 理系に進んで良かった! 宇宙の始まりと科学を伝えること(横山広美)

第二章 輝く太陽の生まれた道 私たちが理系に進んだ瞬間
 一寸法師よりも更に小さな世界の科学(安藤妙子)
 子育て、そして仕事へのカムバック(塩田澄子)
 世界で「いのち」をつなぐ(工藤芳子)
 「2025年、あなたは何をしていますか?」(治部眞里)
 地質学への興味から環境汚染問題へ(田崎和江)
 「わからない」をつきつめて(肥山詠美子)

第三章 理系へようこそ!
 女子大学院生座談会

あとがき 横山広美
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中身は面白かったです。
女性研究者が一生懸命、「理系女子への偏見」をなくそうとしている。
特に座談会は、今悩んでいる理系希望の女子高生にはぜひ読んでほしい。
横山先生、とあるのは気になるけど。

だから、ぜひ、タイトルと表紙は無視して、買ってください。

で、この本を買うのは誰で、どういう使い方をするのか。
高校の図書館に置くには、このタイトルはどうなのか?
女子が手に取りやすいように「写真」で「気軽な感じ」にしました?
それって、逆差別なんじゃ……。

本来ならば、理系を目指している女子高校生が、両親に見せて、
女子と理系の関係に誤解と偏見と不安を持っている両親を説得する材料にしてほしい。
そのときは、こちらとあわせて、クリックの上、お買い上げください。



業務連絡:届きました。

ウジトモコさーん
視覚マーケティングは、アマゾンの在庫が切れるほど売れているらしい。

と書きましたけど、今日、本届きました。


アマゾン回復したみたいで、なによりです。

感想は、また書きます。

サイエンスコミュニケーションは、誰でもできるんだね。

べき論よりも、実践だなと。
役割なのか職業なのかという議論よりも、伝えるんだ、それをビジネスにするんだ、という情熱だなと。

K_Tachibana さんのエントリ
【閑話休題】「なんでも科学コミュニケーション」
で、毎日新聞の元村さんが、ロンドンから書いているブログが取り上げられていて、
科学コミュニケーション会議(理系白書ブログ)

そこで、科学コミュニケーションを次のように紹介している。
>科学コミュニケーションというのは、とても平たく言えば「科学(技術)を題材(媒介)としてなされるコミュニケーション」である。誰と誰のコミュニケーションかは問われない。たとえば、
科学技術政策に関して、政府と国民、政府とメディアの間で
理科に関して、教師と生徒の間で
科学技術の発見に関して、科学者とメディア、広報担当者とメディア、メディアと読者の間で
科学館や自然史博物館で、来館者と解説員の間で
出前授業やサイエンスカフェで、科学者と生徒や市民の間で
・・・とまあ、なんでも科学コミュニケーションである。


何でも、英国のサイエンスコミュニケーションの大会に出席していて
3000人以上が参加している(!)んだそうです。しかも、
>こちらでは、その科学コミュニケーターが職業名として通用している。フリーランスも大勢いる。
さらにいうと、その大半は、大学や大学院で自然科学系の学問を専攻し、ある人は研究者になり、それから「科学コミュニケーター」を志して転向し、自分の希望と適性にあった職を探して食べている。


こういう話を読んで、同じK_Tachibana さんのエントリ
【閑話休題】「レビューが下手」 21日付日経夕刊掲載の茂木健一郎さんのインタビュー記事

>カフェ文化で鍛えられ,幅広い人と関わりをもつ,英国の研究者.

専門領域に閉じこもりがちで「他者」と向き合うことを避ける,日本
の研究者.

科学界で日本人研究者が総合的な視点に乏しいのは,閉じているから
ではないか,との茂木さんの指摘に御意.


と読むと、一瞬絶望しそうになる。でもね、MiWさんの
【その他】理科嫌いはダメか?:SciencePortal担当です。
を読んで、大丈夫かなと思ったんですよ。

>理科という教科が嫌いでも大丈夫。豊かな感性が科学への扉を開き、また周りの人を不思議とスゴイの世界へいざなうのだと感じました。

そうなんですよね。理科が好きとか嫌いという点が問題じゃなくて、
世界を理解する知として「科学」という方法があり、
それを「食わず嫌い」して人生を終わるのはもったいないよ、
ということを、「コミュニケーション」して行けばいいんだよ。

だから、誰でもサイエンスコミュニケーターになれるし、
何でも、サイエンスコミュニケーションなんだよね。

最初に書いた
>役割なのか職業なのかという議論よりも、伝えるんだ、それをビジネスにするんだ、という情熱だなと。
というのは、実は、サイエンスに関することじゃなくて、
プログラミング言語Rubyの開発者まつもとゆきひろさんと梅田望夫さんの対談
梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(後編)

を読んでいて、まつもとさんが言った(正確じゃないけど)
日本人は、「上司がオープンソースに理解が無い」とか、「できない理由を述べる」けど
アメリカでは、その言語にコミットしたいという自分の気持ちで、ビジネスチャンスを作ってしまう
その違いが大きい、という話を読んで思ったことなんですけど、
まさに、サイエンスコミュニケーションも同じだなと思うんです。

もう一歩踏み出す勇気を。

ニュースってなんだろう?とは、いい質問ですね。

ホームページを作る人のネタ帳のyamadaさんが、また刺激的なエントリをつくってくれました。

ニュースって何だろう?あえて言いうなら『非常識』を見つけること

dankogaiさんあたりが食いついてくれれば、きっと素敵な「解答」を下さるものと思いますが、
それまで待てずに、私なりの結論。

ニュースは、「非常識」から、とyamadaさんは、定義づけますが、
私は、非常識というよりも「違和感」ではないかと思います。

それと、テレビと新聞は若干ニュアンスが異なるのですが、「過剰」であること。

昔から、「犬が人をかんでも記事にならないが、人が犬をかんだら記事になる」、といいます。
いまだに、新聞社などでは、そんな講義をするんでしょうか?

これを、常識と非常識、という対立軸で捉えているのがyamadaさんのエントリなんですが、
「ありえないこと」というのは、「常識では考えられないこと」ではあるのですが、
非常識なのではなく、「想像を超えていたり」「ずれていたり」「段取りどおりではなかったり」する。
なんか変だと感じること、つまり「違和感」なのです。
その違和感の元は、必ずしも「常識」ではないのではないかと思うんです。

社会が成立するために必要だと思われることが「常識」で、
それを過剰に守ったり、逸脱したり、省みなかったりすると、「ニュース」になる。

特に、テレビは「過剰」が大好きです。
それはたぶん、カメラというものが持つ性質、カメラを通してみる画像の特質かもしれません。
人間の目ではできなクローズアップや、人間が見られない位置からの映像が、テレビの命です。
人間の持っている感覚を超えるものを求めたがります。
「過剰」が似合うんですね、テレビは。

新聞は、道理を外れていたりする「逸脱」のほうが好きかもしれません。
説教くさい感じですね。

この辺の逸脱や過剰、非常識という問題を考える際に役立ちそうなのが、

あなたの周りにもいませんか?「変な人」

で紹介した佐藤真一先生の新刊。
仕切りたがる人 ~相手を見抜くタイプ心理学~ [マイコミ新書] (マイコミ新書)

心理学を実社会に応用して、周りの人を分類してくれます。

いまや私の持つ社会常識が、本当に常識として他人に通じるかどうか不安な現代では、
ニュースは「非常識」どころか、「非現実」とさえ思えるような様相を提示してくれます。

常識で判断するだけではなく、常識の範囲の事象を、その量や質を逸脱しているかどうか、
情勢に注目すると、ニュースになるのではないでしょうか。

でも、こういう発想って確かに、どきりとします。

>ただ、ネットに限って言えば、人様の役に立つ事もメディアとして成り立つんだよな。
ブックマークしときゃいいわけだし。テレビだと役に立つ事を言っているなと思っても、わざわざ録画するの面倒だし。


だけど、ひょっとしたら
>最近外で焼肉をやった時、18歳の子が炭に火をおこす為に風をおくろうと、脇の臭いをとるガススプレーを掛けた人が居ました

これが変だと感じるほうが変だという反論があるかもしれません。
「どこがー」とか、「ふつうじゃん」とか言われたときに、
「いやいや、それはおかしいでしょ」といえるかどうか?

それが、「常識」という言葉の怖さなんです。
だから「違和感」を感じたことに共感を持ってもらえると、記事になるのではないかと。

エフフィールドのFは、なんのF ?

いまさら自己紹介でもないけれど、私は、フリーランスで仕事をやっていまして、
「エフフィールド」という屋号をつけています。

●●編集事務所、とか、●●クリエイティブ、とか、●●に自分の名前をつける手もあるだろうけど、
どうも、それは嫌だったんですね。

アートディレクターの佐藤可士和さんが、「サムライ」という会社名で活動されているのを
ご存知の方も多いと思いますが、彼は博報堂から独立するとき、
佐藤事務所ではなく、何か会社名をつける「べき」だと思い、
その会社名が決まるまで、「独立しなかった」といいます。
ある日、「サムライ」が降りてきて、家に帰って奥さんに(当時は恋人だったのかな)
「これで独立できる」といったとか(詳細は、彼の本を読んでください)
佐藤可士和の超整理術
SAMURAI佐藤可士和のつくり方(奥さんが書いたこちらの本のほうが面白いです)

そんなこともあり、私も何か会社名をつけないと「ちゃんとしない」感じがあったんですね。

それで、昔から独立することがあったらつけたいと考えていた「エフフィールド」にしたわけです。
ところが、いざ独立すると、
「エフフィールド」の「エフ」は、何のエフなんですか?
と聞かれることが多いんです。
それは、会話が生まれるという意味で、よいことなんですけど、
本名の頭文字です、では面白くもなんともないですよね。

実は、この問いは、私のUSPになると思うんです。
「USP(Unique Selling Proposition)」は、他社との違いや特徴、優位点のことで、
この記事(「御社のウェブも営業もダメな理由はUSP」)ですと、意訳すれば「オススメ」だそうです。
>退路を断てばUSPが煌めく
とも指摘しています。

私は、USPを持つには「絞込み」が必要だと思っています。
一般には、USPは、「あれなら、この人(会社)だと思ってもらえるようなものを持つこと」
が大事だと思いがちです。つまり、「やることが明確であること」ですね。
でも、それは、「それしかできない」という弱点にもなるわけです。

私は、やらないことをはっきりさせること、が重要なのではないかと思っています。
やるべきことと、やるべきでないこと、やりたくないこと
というエントリも以前書きましたが、
「こういうことは、やらない」というのは、「向いていない」というのとも違います。
そこを明示できるUSPを提示できないかと、ここ数日考えていました。

そこに、フニャッて、入り込んできた言葉。
「フリーでやっています」:すみきちブログ。

>宣言しちゃえば、「フリーの○○」になれる。
それで、思いついた。
いろんなフリーがあったら、おもしろいのではないか、と。


すみきちさんてかわいい人ですね。
でも、わが家の妻は、フリーの妻に近いかも。

でね、今度「Fは何のエフですか」と聞かれたら
「フリーのFです」といってみようかな。

★実は、いろいろ書いてみてはいるんです。
 FACINATE(魅惑的な)、FACULTY(能力)、FAIR(公平な)、FAMILIAR(気安い)、FANTASTIC(すばらしい)、FAST(迅速な)、FAVORITE(気に入った)、FESTIVAL(お祭り)、FLEXIBLE(柔軟な)、FREE(自由な)、FRESH(新鮮な)、FRIENDLY(味方の)、FRONTIER(最前線)、FUZZY(ファジーな)、FUNNY(おもしろい)、 FUTURE (未来) 
でも、なんか、どれもひとつでは表せない気がして。
クライアントのFAVORITEにはなりたいんですけどね。

ブログを読むと、本が売れる

今、ビジネス書が右肩上がりな感じです。

その辺については、今までも、
世界は編集されている
から5エントリ連続で考察し、勝間和代さんの怒りを買うわけですが、

さとなおさんが、5月20日に
情報を得る手段としての書籍の重要性
というエントリで,
>いろんなブログを読み回っていると、最近「情報を得る手段としての書籍の重要性」に言及するブログが多くなってきているのを感じる。
と指摘されています。

文章がうまい人は書き出しがきちんとしていますね。端的でわかりやすい>見習え自分。

さて、これは私も感じていました。
というよりも、アルファブロガーと呼ばれる人たちは、みな膨大に本を読んでいますよね。

そして、そこで『何かひとつ』見つける。
それを、私たちに提示してくれる。納得する。共感する。もう一度読みたいと思う。
そんな循環があります。

ブロガーに刺激されて本を買う、届いたころには読んだときの興奮を忘れていて、
結局読まない。なんだか理解できない。前に進めない。
こんな循環が、まあ、日常です。

私は、ブログの発展については、
日本人のブログ好きは1000年越しのモノ
で、日記文学との類似性から、日本人がブログ好きなのは、枕草子の昔からだ、と断じ、
今の本のキーワードは『成功』だと、
ビジネス本ならぬ「成功本」の成功はどこにあるのか
で指摘してきました。

そこに、さとなおさんが「キーワードは「向上」かも」と、
わが意を得たりなエントリを書いていたので、うれしくなってしまいました。

日本人ほど、自国語のリテラシー(読み書き能力)が高い国民もいない。
メールの誤字脱字は、欧米人も一般的にはかなりひどいし、
大体ローマ字で済ませている人には、ひらがなとカタカナと漢字を使い分ける文化は、
アンビリーバブルだと思う。
しかも、自国語をローマ字で表出可能にし(日本人がやったわけではないけど)、
デジタル化に対応して、入出力可能にした努力。

中国の漢字やハングルを入出力可能にしたのも、相当すごいけど、
そこの努力を怠ると、自国語がコミュニケーション手段でなくなってしまう時代だし。

ケータイ文学であれ、ネットブログであれ、自国語で書き、それを読み、情報を得られることは、
実は相当に幸せなことだし、相当に高度なことだと思う。
キーボード操作をするとき、たまに、J-wordを発明した人に敬意を覚えます。

話はそれましたが、さとなおさんのこのエントリの中で、実は最後のパラグラフに共感。

>いずれにしても出版界にとっては喜ばしいことではあるが、
何も変化せずにいままで通りの売り方をしていたら、この好機を逃すかもしれない。
売れているからといって情報・ノウハウ系ばかり粗製濫造していると読者はすぐそっぽをむく。
判型、価格、タイミング、クチコミ、コンタクトポイントなど、
いまの時代の読者に合わせてフレキシブルに対応していかないと
この新しい波に乗りきれないだろう。
「書店の書棚で、その本を読みたい人がたまたま見つけてくれるのをじぃっと待っている」という
超受け身な売り方のままではたぶん無理。
情報洪水の現代、そんな奇跡的確率の巡り合わせに頼った販売方法ではさすがに無理。


これって、勝間さんのリアルとネットを組み合わせるプロモーションとか、
干場社長のディスカバー社の活動と、つながるものを感じませんか。

日本の出版社は、この好機にマーケティングをもう一度やり直してほしいなと。
感じたわけです。

国立大学とは何か?

ブログ巡回で気になるエントリを発見。

国立大学の学費を私立並にすべきだという財務省の言い分に一言:Sio's Gadget Blog

>国立が私立なみの学費になるのであれば、それはすなわち、国立では無くなるということだ。

>国立大学の存在意義は国民の議論によるべきで、少なくとも、財務省の役人が「金がないから」という理由で意見を差し挟むべき筋合いのことではないと思う。そうでなくても、先進国中GDPに対する教育費の占める割合が最低の日本である。

どうも、この記事を受けてのエントリらしい。
国立大授業料、私大並みに 財務省、5200億円捻出案:asahi.com

では、国立大学の学費っていくらなんでしょ?
大学受験「旺文社パスナビ」トップページ>全国大学 学費検索トップページ>東京都の大学

によれば、東京大学は、入学金282,000 授業料535,800 初年度納入金 817,800

1個前にあるという理由だけで、東海大学と比較して見ましょう。
政経学部は、入学金 300,000 授業料 650,000
ここまでなら、そんなにかわらないのですが、
施設費370,000 実習費 174,000 諸会費 55,200
となって初年度納入額 1,549,200
まあ、約2倍ですね。 4年間だと、ずいぶん差がつきます。

どうも、国立大学の独立行政法人化に伴って、政府が便乗値上げを図った感があります。

東京大学のHPで、
総長室から > 平成17年度授業料について > 学生の皆さんへ
「来年度授業料について」と題して、当時の佐々木総長が、遺憾を表明してます。

>平成17年度の政府予算において、国立大学の授業料設定の基準となる授業料標準額を、現行の52万800円から53万5800円に引き上げることが提示されています。この標準額の引き上げが、国立大学法人化が実施された最初の年に、政府からあたかも当然であるかのように提示されたことを、東京大学はきわめて遺憾に受けとめています。


実は私は、1980年入学の国立大学生だったのですが、この年
入学金80000円、授業料180000円でした。
しかも、家が貧乏だったので授業料は半額免除でした。
仕送りは月5万円でした。親は苦労したと思いますが、それでも大学へ行かせてくれました。
今の金額で、当時の我が家の収入では、はなから無理です。

国立・公立・私立大学の授業料及び入学料の推移
によると、この年の私立平均は、入学金190,113 授業料355,156 で、まあ、倍ですね。
それが、平成13年(2001年)には私立が、入学金286,528 授業料799,973 に対して
国立は、入学金277,000 授業料496,800となります。
入学金はよく平成14年に値上げされ、282,000となりますから、ほぼ並んでます。
国立大学の学費アップの率は、私学より大幅に上です。
確実に、私立に近づいているわけです。

私立は、入学金と授業料を主な収入として運営されるわけですから、
経営と収入に、ある程度の因果関係を見出しているはずです。
でも、国立大学は、収入とサービスが連動しているでしょうか?
あの校舎の古さは、教育の頑迷さは、金額に見合ったサービスなのでしょうか?

そういう揶揄はおいておいても、国立大学とは何なのでしょうか?
財務省が考える国立大学の対費用効果とは、なんなのでしょう。
出身校が東大ばかりでしょうにね。
今、東大は、親の収入が日本で一番上だという話もありますから、
東大の学費を上げても、東大を受ける人はいると考えているのかもしれません。

じゃ、東大だけ上げれば?

大学全入とも言われる中で、国立大学が今の数必要なのかという議論もあります。
独立行政法人なんですから、大学の学費は独自に設定させてはどうなんでしょうか。
地方の国立大学は、地域からの補助を受けて、学費を下げるとか。
地方への資金移動を多くして、大学との連携を深めれば可能ですよね。

さらに言うと、国立大学の民営化という議論はどうなったんでしょうか?
国立大学という財源は確保したいが、大学教育について自由化はしたくない。
財務省お得意の論法です。
文科省は何か言ってるんでしょうか? 高等教育をどう考えるかという大きな議論もなく、
財源の問題だけで翻弄されて、教育はどこへ行くのか。

国立大学はどういう人材を育むべきなのか、それにはどういう組織にすべきなのか。
私立大学はどういう人材を育むべきなのか、それは補助金を出すべきものなのかどうか。

国民の議論はどうでしょうか?


広告批評休刊に思う

ニュースとしては、聞いていた広告批評の休刊。
今日、こんな記事を見た。

「マスメディア広告万能の時代は終わった」・休刊する「広告批評」の天野祐吉氏

1979年創刊の「広告批評」が創刊30年の2009年4月号で休刊する。

「広告批評」天野祐吉氏、語る。:mediologic.com/weblog

このエントリにもあるように、天野さんは「広告批評」は、
広告の中でもテレビを中心とするマスメディア広告を「批評」していたことを明らかにしている。
だから、「マスメディアの広告が“万能”の時代は終わった」といえるのだろう。

そして、ウェブ広告と増す広告の関係を
「『詳しいことはwebでどうぞ』というCMがよくあるでしょう。あれはマス広告の正体を自分でうまく暴露していますね(笑)。『詳しいことはあちらでどうぞ、私たちは企業としてのごあいさつをしているだけです』というふうになっているわけです」
と表現している。そのとおりだと思う。

私が大学生のとき(1980年~84年)、広告批評を読んでいたのは、
私のいた大学では、まだ一部の学生だったが、
創刊から50号まで持っていた先輩が卒業する際に譲ってもらって、
自分持っていた分とあわせて100号までそろえたほど、広告批評が好きだった。

大学の学園祭で、天野さんが講演されて、終わった後に声をかけたほど(無残に終わったが)
できれは入社したかったほど、好きだった。

考えれば、あの本で広告が好きになり、広告関係の仕事をしたいと思い、
今に至っている。

広告と雑誌という、二大好き分野を結び付けてくれたメディアだった。

そして、今、広告を取り巻く状況は変わっている。
さとなおさんの「明日の広告」を、天野さんはどう読んだのだろう?

そういえば、今日、「明日の広告」の書評を見た。
大量広告時代から消費者ソリューション広告の時代に/書評『明日の広告』

評者:山川 健(ジャーナリスト)
てどういうひとなんだろう?

書評の最後を「ネットで欠点が暴かれる商品丸裸時代。本書の欠点は「くれぐれも『あ、オレ、~無理』とか引かないように」「え? ~は余計だって? スマン(笑)」など、説得力を下げかねない表現があることか。何せ著者はもう40歳代後半なのだから。」
と締めくくる人って?

この文体を「説得力を下げかねない」というのは、
本質的には、この本を理解していないのではないかなあ。

伝えるための行為、という視点から、文体を考えないと、
筆者がなぜ、その文体を選んだのか、
そこに批評の目が及んでいないと、媒体とコンテンツの関係を見失っていることにならないかな?

心配。

お昼ごはんサイトがうまくいかない

お昼ごはんのことだけを書いているブログ
244のお昼ご飯生活

もやっているんですが、
この週末から、調子が悪い。

新しいページを登録しようとすると、はじかれて、サーバ管理者に問い合わせろと出る。

そんなめんどくさい事はしたくないのですが、、結構人気なので(笑)
早く復活したい。

ちなみに、16日は有楽町ジャポネのジャリコ大。700円。
17日は、小淵沢駅の駅そばで、天ぷらそば400円。
18日は、銀座のサブウェイで、ベジーにチーズをプラスしてパンをウィートで、
アイスティと一緒に500円。

こんなことだけ書いているのに、一日50~100も読者があるんですよね。


KMoPAの活動こそ国際貢献

土曜日は、清里に行ってきました。

清里フォトアートミュージアム(KMoPA)で開催されている
ヤングポートフォリオ展の、購入作家の表彰式に出席するためです。

といっても私が写真をやっているのではなく、この美術館の立ち上がりにかかわったので、
今でも関係者のように呼んでくださるというご縁なのです。

ヤングポートフォリオとは(美術館HPより引用)

写真表現に情熱を燃やす青年たちの創造性に富んだユニークな作品を後世に残すために、当館が募集するものです。
この募集はコンテストではなく、当館の収蔵作品として優秀な作品を収集する活動の一環です。
毎年35歳以下の若い作家の作品を公募し、選考の後、
当館のパーマネント・コレクションとして購入し、展示しています。
未だ評価の定まらない、完成への途上で闘っている青年たちの作品にこそ、
時代を切り拓く力が秘められていると私たちは考えています。
完成度は高くないが、独創的で表現意欲の高い作品を美術館が購入することによって、
若い作家に勇気を与えたい。
今後も写真をめぐるさまざまな変化に柔軟に対応し、
作品の収集、展覧会、出版活動などを通して若い作品と作家をバックアップし、
広く社会に紹介したいと考えます。


つまり、35歳以下の人の写真を、プロの写真家3名が
(2008年度の選考委員:本橋成一 十文字美信 細江英公(館長))
選考し、美術館が買い上げ、収蔵するんです。
その応募条件は、年齢のみ。
世界中どこからでも申し込めます。

今回も35カ国から応募があり、バングラデシュを始め、
韓国、台湾、アメリカ、イギリスなどの国の作家の作品が購入されました。
世界中の若者に平等のチャンスがある催しというのは、意外にないものです。

美術館のコレクションになって、現金がもらえるというのは、
若い作家にとって、どれだけ励みになり、金銭的に助かるか。
特に途上国の作家にとって。

今回の購入作家が10人以上来ていましたが、
この購入代金で、次はどこに取材に行こうか、どのカメラを買おうかと考えた、
とスピーチしている人がいて、彼らのヤングポートフォリオへの思いを感じました。

公募展の受賞ももちろん彼らにはうれしいでしょうが、
写真のプロを目指しているのならば、表彰されることよりも、
自分の作品が「お金になる」ということが、どれだけ自信になるか。
そして、そのお金が、どれだけ創作の後押しをするか。
13年前からかかわってきて、今回それを、初めて実感しました。
たぶんそれは、自分がサラリーマンじゃなくなったからなんでしょう。

それと、すでに、何年も連続して購入され、レギュラーのようになっている写真家が、
今年で卒業です、とか、ヤングでなくなります、とかスピーチしているのを聞いて、
13年前には、何で30歳までがヤング(当初は30歳で、3年位して35歳になった)
なんだろうと思っていましたが(そのときすでに私は30歳を越していたので)
のちに35歳にしたことも含めて、細江館長の慧眼だったな、と思いました。

卒業していかなければならない年齢なんですね。
30歳までに、道を決めるというような議論をしますが、
22歳で大学を卒業して、10年で32歳。

子供から大人になる時期を考えるときに、
15歳から25歳までを前期とすると、25歳から35歳が後期思春期かもしれません。
後期高齢者みたいですが。
寿命が延びて、その分、大人になるのが遅くなって、
35歳まで、人生の選択肢の猶予が延びたんですね。

でも、モラトリアムもここまでだよ。
もう、後輩を指導する立場だぞ。
そう、細江先生に言われているように思いました。

それから10年以上も年を経ている私は、
とっくに大人でなければならないのになあと、
わが身を振り返って、
後期中年期にかかっているはずの心を奮い立たせなければと、
思うのでした。

宣伝:銀座の片隅から

え、ようこそのお運びで、篤く御礼申し上げます。

オフィスフロッグスさんのサイト「フロッグスカフェ」に、
2ヶ月にいっぺん、駄文を掲載して頂いております。

5月分が掲載されました。
ご覧いただけると嬉しいです。

今月は、銀座について考えてみました。


5月といえばと、銀座で(本当に)考えた。:銀座の片隅から

オフィスフロッグスは、デザイン事務所なんですが、
自社ブログのコンテンツを充実させて、多くの執筆者を抱えています。

食べ歩き界の若きご意見番、伊藤章良さんのコラムもあります。
伊藤さんと、さとなおさんの、往復ブログも面白いですよ(私が紹介するより広く知られているとは思いますが)

そんな中で、私のコラム、誰が読んでいるのやら。

視覚マーケティングは、アマゾンの在庫が切れるほど売れているらしい。

ウジさーん

アマゾンから、こんなメールが来ました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご注文時に予定しておりました発送予定日となっておりますが、
まだ下記の商品の調達ができておりません。

お待たせしており誠に申し訳ございませんが、継続して商品の調達を行いますので、
今しばらく時間の猶予をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。これに伴い
現時点において目処となる発送予定日に変更させていただいております。
なお、この先どうしても調達ができないと判明するまで、商品の調達ができるよう尽力いたしますが、
調達不能な場合についてはその時点で誠に残念ですがキャンセルを
させたいただくこともございます。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。

またお待ちいただく時間の猶予がいただけない場合、
現時点でこのご注文をキャンセルいただくこともできます。
当サイトの規約により、商品の代金は発送時に請求させていただくため、
現時点でこの商品に関するお客様へのご請求は行われておりません。
ご注文商品のキャンセル方法につきましては、
以下のURLから「ヘルプデスク」にリンクしてご覧いただくことができます。
http://www.amazon.co.jp/cancel-howto/

ウジ トモコ (著) "視覚マーケティングのススメ"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー^------------
どうなるんでしょうか?

<関連エントリ>
視覚デザインがビジネスになるんですってば
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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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