スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

月間1000アクセス達成!

いつも読んでくださる皆様、初めていらっしゃった皆様。

ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。

「ちりとてちん」ショックが覚めやらぬ中、
ユニークアクセス(同じヒトが複数のページを見たアクセスをカウントしない)が、
3月は1000に達しました。
初めてです。

これも、アルファブロガーの方にトラックバックしたり、
ヒトのブログからヒントを得てエントリしたりと、
姑息な手段をとったおかげです。

でも、ブログって、一人でやってるわけじゃないなと最近思うんです。
ヒトのブログに触発されてエントリを考えたり、
本を読んで感想を書くだけではなく、同じ本を読んだヒトのエントリをリンクしたり、
著者のブログとリンクしたり、
そうしたネットワークの中に自分も組み込んでおくことで、
自分の考え方や文章にも新たな視点が生まれる。

それが面白いだと思うんです。

4月はどうなるやら。
スポンサーサイト

「ちりとてちん」がおわって、どねしよう。

今日で、NHK朝の「連続テレビ小説 ちりとてちん」は最終回を迎えました。

最初、主人公が小浜(おばま)にいる頃は、うっとうしくて、よー見なかったんですが、
大阪に出てきて、落語が中心になってからは、
落語好きなものですから、ちょろちょろと見始めて、
正月越えてかは、すっかりはまってしまいました。

テレビ番組の為に生活パターンを変えたのは二回目です。

最初は、「ちゅらさん」。これを見てから会社に行くと、結構出勤時間ぎりぎりでした。

いまは、bs2の「ちりとてちん」を見てから出るので、会社に8時30分頃つきます。
それから、ブログ巡回して、今日の仕事を考えてと、
いいリズムで仕事に入れたんですが、
これから、どうすればよいのか(小浜弁で「どねしよう」という感じ)

「瞳」を見るにしてもBS2の放送時間が15分繰り下がるので、今より遅くなってしまう。

ああ、どねしよう。

「ちりとてちん」は私のブログ熱を高めてくれた番組でもありまして、

和田正典〔お父ちゃん〕役の松重豊さんのブログ
徒然亭草原役の桂吉弥さんのブログ
主人公・喜代美役の貫地谷しほりさんのブログ

そして、NHKの「ちりとてちん」ホームページ
(もうすぐサイトアドレスが変更になるそうです、こちらへ)
そのなかのスタッフ日記

とブログを見る癖がつけてくれた番組でもありました。

特に、松重豊さんは、この番組が始まってブログを始めたらしい
ブログの内容も面白いですよ。
本にするなら今です。

それにしても、ファンが熱い! 
視聴率はそれほどでもないんですが、そういう番組のほうがファンが熱いんでしょうか?
「ちゅらさん」も放送時の視聴率はそれほどでもなかったけど、
終わってからの反響がすごかったように覚えています。

掲示板に寄せられる声もまた熱いです。

こういうコミュニケーションも、新しいドラマの見方のように思います。
新しいコミュニケーションといえば、「明日の広告」さとなおさんも、
「ちりとてちん」に熱いメッセージと感謝を述べていましたね。

でも、ちりとてちんにはまっているヒトが「西のヒトが多い」ってほんまですか?

私も子どもの頃から、新喜劇を見て育ちましたからねえ。
道産子ですけど。

「仕組み」を仕組む男達

つい、ディスカバー社とdankogaiの仕組み合いに乗っちゃうんだよなあ、
とぼやきながらも、昨日読了。



この本の書評については、当然、404 Blog NotFoundで素晴らしいエントリがされているわけです。

仕組むか仕組まれるか、それが問題 - 書評 - 「仕組み」仕事術

このなかで、

仕組みは基本が大切。「仕組み」がわかっているつもりの人も、まずはだまされたと思って本書をチェックしてみよう。以外な見落としがあるかも知れない。

とあるわけで、これがこの本の紹介のすべてだと思います。

あと、ビジネス本の書評では欠かせないエリエスの土井英司さん。

ビジネス書の厳選情報を毎日お届け 「ビジネス・ブック・マラソン」 バックナンバーズ

ちゃんとした書評は、そちらにお任せするとして、私の感想は、
納得しつつも、どこかで読んだ話だなというあたりでしょうか。

「仕組み」をつくるのは「時間」を有効に使うためで、
判断スピードを早くする為に躊躇する暇を作らないことが重要。
それには、チェックリストとタスク管理をPCでというあたりは、
勝間和代さんとか平秀信さんとか、
私が今よく読んでいる人たちと共通しています。

それだけに、本の内容は「なるほど」とは思っても、
感心はしなかったんです。

それが、巻末の「あとがき」で紹介されている
JBN(在留邦人ビジネスネットワーク)のメンバーを見てびっくり!

石田淳
嶋津良智
鮒谷周史
本田直之
泉正人

今人気で勢いのあるビジネス本著者のオールスターの趣。

こういうひとたちが「仕組み」を作って、「仕組み合い」、
仕組みをもとにつながり、広がっていく。

「仕組み」が持っている最大の効果は、
こうしたヒトとヒトの「仕組み」なのかもしれません。

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

その話乗ります!

ヒトのブログに触発されて記事を書く。
これもまた、ブログの醍醐味。

と、言い訳して、今日のエントリ。

404 Blog Not Found:ペア書評 - ビジネスマンのための「(発見力|数字力)」養成講座

のなかの、この一文に、反応したのでした。

今もっと必要なのは、理系の教養なのではないか。


その通り!

そんなわけなので、干場社長、理系教養本を作りませんか?機は熟していると思いますよ。ブルーバックスが独占していたこの分野に結構他の新書が蚕食している昨今だけど、まだディスカヴァーが手をつけていないのが不思議。


大賛成です!

ディスカバー社長室blog:価格を決めるのは、用紙代? それとも中身? はたまた美しさ? ●干場 

ディスカバー社・干場社長が、本の単価は「紙代なのか?」と思考をめぐらせていらっしゃいますが、
原稿料という意味では、ビジネス本と科学本はどっちが上なんでしょうか?

たとえば、昨日読み終わった科学本にして名著を話題にしますね。
評判が悪い「講談社現代新書」でから出ている

『生物と無生物のあいだ 』

この本については、先日書いたエントリ
「科学本ではなく、「読み物」としてきわめて優れている。」
と評したように、素晴らしい本でした。

こういう本が、もっと作れないかと本気で思います。
そして、同じ講談社でもブルーバックスだけではなく、
新書で科学をひとつのジャンルにできないかと。

長年、科学分野で編集をやってきたわが身の経験から
「科学はまだまだ、編集の手が入っていない」と思います。
その理由は、複雑で『編集者の数』とか『科学者の本気度が低い」とか
あるんですけども。

是非、売り手と書き手と、書評家のトライアングルで
科学本ブームをビジネス本並みに起こして頂きたい。
心からそう思います。

じゃ、どこから掛かればいいのか。
最近のビジネス本のように、答えを提示しておきましょう。

私が、干場社長にお勧めなのは
この人です!
(名指しかよ!)
このエントリも参考までに。
こんなのも。

3月28日追記
干場社長が、dankogaiさんの記事に触発されたエントリを書かれているので、
トラックバックさせて頂きます。

ドッグイヤーについていけないのも「負け犬」と呼ぶのか?

今朝のブログめぐりで、ショックを受けたエントリ。

ハードの進化からソフトウェアの進化へ、その次はどれだ?

yamadaさんて、すごく本質を捕らえた文章を書く方で、
いつも「なるほど」と思いながら読んでいるのだけど、いくつなんだろ?

20代後半くらいなのかな。

こちとら、もう40代も半ば過ぎましたからね。
大学の研究室にワープロが入ったときは机ごとでしたから。
卒論のアンケート分析にpc98使ったのは心理学科では私が初めてでしたから。
(自分でBASICプログラム組んだわけじゃないけど)
大学ではfortrun習いましたから。

就職して16ビット機の販売もしましたから。(pasopia16って、知らないよね)

フロッピーは8インチから5インチになって、まだぺらぺらだったし、
ワープロで文字を打つときれいなので、写植屋さんに喜ばれたという時代。

音響カプラーでパソコン通信とか。

妻への結婚祝いが、アップルのピザボックスタイプの本体で、
モニターは自分で買えといわれた。

まだまだ書けるけど。時代というのは恐ろしい。

でも、平成も20年ですから。
新入社員が平成生まれになりそうな昨今、
この問題は本当にきちんと考えておくべきだと思います。

生まれつき、パソコンがある世代。
ゲームがある世代。
携帯がある世代。

たぶん、社会認識違います。
仕事のやり方も、コミュニケーションデザインも違います。

これって、かなり広告の世界、マーケティングの世界で大きな問題。

さとなおさんも、このエントリで触れているけど、
「自分が古い水夫」になったことをいつ、どこで自覚するのか。

でも、部下の企画を判断する皆さん。意識されていますか?
私は、改めて気づきました。

yamadaさん、ありがとう。


八朔は花粉症によいらしい




これは、八朔のマーマレード。

何でも、八朔の川に花粉症に効く成分があるとかで、
嫁が作ってくれました。
実家から送ってきた八朔がダンボールに二つもあるので、
困っていたというのも裏の事情です。

はっきり言って、苦い。
その苦味が効くといわれれば、そんな気もします。

良薬口に苦し。

でも、これをヨーグルトに混ぜて、セブンイレブンのフルーツグラノーラにかけると結構うまい。
RIMG0083_convert_20080325091840.jpg


マクロにしたのにピンボケだ。

たまにはこんな記事もよいかと。

科学は歴史で覚えて欲しい:「生物と無生物のあいだ」福岡伸一

いまさらといわれても仕方がないのだが、
ブームが去った今だから、まだ読んでない人には読んで欲しい。



福岡伸一さんは、青山学院大学理工学部の教授で、分子生物学を専門としている。

なので、私は長いこと、この本が、
いわば、生命とは何か?の専門家による「生物」の定義の本、だと思っていた。

その割には売れているなとか、
第1回の科学ジャーナリスト賞を受賞したんだ(おめでとうございます)
とか、やっぱり新書は科学本でも売れるんだな、位にしか思っていなかった。

大間違いだった。

私の持っている本では、帯に「サントリー学芸賞受賞」とある。
サントリー学芸賞は、
「広く社会と文化を考える独創的で優れた研究、評論活動を、著作を通じて行った個人に対して」(同賞hpより)
贈られるもので、この本は、2007年度の「社会・風俗部門」の同賞を受賞している。

養老孟司さんによる選評が、十分な書評なので、それを読んで頂きたいのだが、
考えてみると科学の最先端の問題である「生命とは何か?」について書かれた本が、
「社会・風俗部門」の賞を受賞することが、すでにかなり「不思議な」事である。

それは、この本が「理科系ではない選考委員から、文章がいい、品があるという評があった」(養老さんの選評より)
からだろう。科学本ではなく、「読み物」としてきわめて優れている。
しかも、養老さんが「適度の抑制を効かせ、しかも感情(熱情?)をまじえて語るのは、科学の分野では簡単にはできないことである。著者のその面での才能は貴重である。」と指摘するとおり、実に文章のバランスがいい。
それは、福岡さんご本人の人間としてのバランスの良さなのだろうと思う。

著者のここ一、二年のマスコミでの活躍は、ご存知の方も多いと思う。
私には、対談や、座談会で、実に切れ味を発揮する方だという印象がある。

多くの編集者が狙っているといううわさも聞く。

本屋が、著者に集まるのは、読者が著者を基準に本を買うからだという。

それはさておき、この本を読んで私が感動したのは、シャルガフエイブリーという
「アンサング・ヒーロー(縁の下の力持ち)」を取り上げながら、
DNAが遺伝の仕組みの根幹を握っていることに迫る記述だった。
個人的なある思いから、胸が一杯になったからだった。

私は、長く科学誌の編集にかかわっていた。

その関係で、2000年に、ある電力会社の記念品として
20世紀の科学の歴史を分野を越えて一覧するCD-ROMを作った。

このとき、あまりにも膨大な科学の成果のなかから、
600あまりをチョイスするという「暴挙」をかってでてくれたのが、Yさんだった。
彼は、私の大学時代からの友人で、専攻は教育学なのだが、
ちょうどそのときある出版社を辞めて、浪人中だった。
別に科学に関わりはなかった。

その彼が、シャルガフの等量仮説はもちろんだが、
エイブリーの「DNAが遺伝子の本体であることを示した」研究を掲載することを強く押した。

たしかに、エイブリーが仮説を提示したのだが、その評価は決して高くなかった。
DNAの二重らせんの発見でノーベル賞を受賞したワトソン、クリックに比べると、あまりにも地味だ。

しかし、彼は、エイブリーこそが評価されるべきだと譲らなかった。

その理由が、本書を読んで初めてわかった。

改めて、Yさんの慧眼を思った。
彼と友人である幸福をあわせて思った。

だから、この本を紹介したくなった。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)

科学の面白さは、成果だけではなく、歴史つまりストーリーにあると思う。
それを、この本を読んで感じて欲しい。

ビジネス本ならぬ「成功本」の成功はどこにあるのか

すでに多くの書評がある中、改めて読んだ本。
成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life (Kobunsha Paperbacks Business (013))

この本は、副題にある「読み方ひとつで人生は変わる」とあるように、
ビジネス本を「どう読むか」という「成功本を読んで成功するための読み方」を教えてくれる本。

光文社が新しく始めた「ペーパーバック」のシリーズなので、
体裁も洋書のペーパーバックのようであり、一風変わった本である。

すでに、この本の「読み方」については、

俺と100冊の成功本

そのフォーマット化されたスタイルについては、

マインドマップ的読書感想文

メタ成功本であるという視点からは、

404 Blog Not Found

という、有数の書評ブログで紹介されているので、読んだ方も多いだろうし、
それほど書評が上手ではない私が書いても冗長なので、
書評は、そちらを読んでください。

じゃ、何で紹介するかというと、昨日読み終わったからなんですが、
ここの所考えている「ビジネス本」の時代について考えるためです。

この本自体が、最近の成功するビジネス本の要素を持っている、
のは当然なのですが、それをあえて書き出すと、以下の三つかと。

その1:個人的体験に根ざした「失敗」を内包していること、
その2:要点が数えられる要件にまとめられていること、
その3:行動につながる働きかけを有していること、

その1は、情報商材のセールスレターの書き方とも共通するのですが、
個人的な失敗をスタートにして共感を得るというのは、
こうした成功本に騙されまいとしている「読まない」読者を
くどく常套手段です。

そして、この本の巻末に載っているビジネス書ベストセラーの筆者を見ても、
2000年くらいからビジネス本のあり方が変わっていて、
2005年から、近年になるほど、ある特徴が見えてきます。

それは、成功者による成功本ではなく、
元弱者もしくは、中規模の成功を収めている実践者が、
その成功は、過去の失敗から学んだためで、
それをみんなにも教えたいという姿勢で書かれた本が
増えているということなんです。

これは、前回書いた私の仮説「著者の変化」を裏付けているように見える。

その2は、三つのとか、5つのとか、ベスト10とか書かれると、読みやすいし、
興味が続きやすいという実につぼを心得た構成。
以前、勝間和代さんの「新インディ」(笑)を紹介したときにも、
数字で表現する「よさ」に触れさせて頂いています。

その3は、「読者の変化」を考える機会に成りました。

多くの人は「行動できない」から、こうした本が売れるわけです。
でも、できない自分を知りながら、「行動しろ」といわれると身もだえして苦しみながら、
喜んで読んでしまう、という読者が「行動しろ」本を買っていて、
その人たちが、こうした成功本〔ビジネス本〕を支えているのではないでしょうか?

こうした「マゾ読者」のために、筆者は親切にも
part3「成功本を無駄に読まないための成功法則ベスト10」
を上げて、
「行動しなければ変わらない」
「行動しなければ決して実現しない」

と「言葉攻め」で説いてくれます。

「マゾ読者」はさらに「行動しろ」本を買って、できない自分をさいなみます。
中には、行動して「インディ」(by勝間和代)になるかもしれません。
でも、多くの人は、英語を学べないまま「英語学習書」を買うように、
痩せられずに「ダイエット本」を買うように、
行動できない自分をのろいながら、次の「成功本(行動本)」を買うのです。

この本を読んで、これまで「ビジネス本」と読んできたジャンルが
勉強本、自己啓発本、経済本を取り込みつつ「成功本」となって、
売れ筋になっているのではないかという新たな仮説が沸いてきました。

ディスカバー社長室blog:ビジネス書の今とこれがほんとのネットとリアルの融合!?

で、干場社長が指摘している「エンタメ化」と
ここで上げた「成功」というキーワードが、
最近のビジネス本には、透けて見えてくるのです。

時間に貴賎は無いが、時間の使い方に貴賎がある:社長の時間の使い方

儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方
吉澤大

ビジネス書の厳選情報を毎日お届け 「ビジネス・ブック・マラソン」 バックナンバーズ
俺と100冊の成功本
などでも絶賛されている本をいまさらですが、読み終わりました。

当然良書なのだけど、内容以上に
ここの所考えている、何でビジネス書がブームなのかのヒントになりました。

その前に、この本を読んで思ったことを先に書きましょう。また長くなるし。

この本では、「社長の時給」というわかりやすい切り口で、
「時間だけが平等だから、効率よく使わないと成果が上がらない」
という至極全うなことを、説いている。

【目次】(アマゾンから)
第1章 なぜ、社長の時給は下がりつづけるのか?
第2章 社長は昼にランチを食うな!
第3章 まず、効率よく稼ぐ手法を考案・選択する
第4章 できる社長は「他人にやってもらう」しくみ作りに時間をかける
第5章 「人脈形成」「情報・知識習得」も時間効率よくこなす
第6章 自由に動ける「社長ならでは」の時間管理術

これを「翻訳」すると
・行動を変えろ
・社長の仕事は、集客とビジネスモデルつくり
・自分でやるな、金を出してでも他人(専門家もしくは部下)にやってもらえ
・勉強する時間を確保し、人脈にレバレッジをかけろ
・時間効率にこだわった経営をしろ

となるわけです。
そこかで見たような言葉になるわけで、
平秀信さん本田直之さん、そのほかの「お金持ち」の言っていることを共通しています。

しかも、「終わりに」で、吉沢さんは

「お金にこだわらない仕事をしたければ、いったん徹底的におかね、
特に「時間当たりの稼ぎ」にこだわる必要がある」

と指摘しています。

これもまた、実は、わき目を振らずに3年は金稼ぎに執着しろという、
平さんの言葉につながるものを感じます。

出自やら国やら、地域やら、スタートはばらばらな人生において、
「時間」だけがあらゆる人間に平等な資源であり、
その上、「時間管理」が今「ダイエット」や「英語学習」並みに
必要だと思われながら続かないものだとすれば、
この「時間」をキーワードにした本は、今一番売れるビジネス本だということがいえます。

もちろん本書は、キワモノ本ではなく、極めて全うなビジネス本です。
私よりも多くの賢者がたたえるとおり中身は確かです。

だけど、なぜ今ビジネス本がこれほど勢いがあるかを考えるのに最適な本かもしれません。

ここからは、私の仮説。もう少し洗練させていきたいのですが、なかなかまとまりません。
ご意見のある方は、どうぞ考えてみてください。

ビジネス本における、かつてのスターは「松下幸之助」「堺屋太一」「竹村健一」といったところではなかったでしょうか?

それは、カリスマ経営者、経営者の座右の銘になるような言葉を生む作家(コピーライター)、経済評論家という職種を代表した人でした。

それが、いつの間にか「コンサルタント」という人種が出てきます。
大前研一さんに代表される外資系コンサルタント、
船井幸雄さんの船井総研系、各種MBA系などなど。

そうした人たちにとっての「成功」とは、企業の成功だったり、経営者としての成功だったり。

それを海外の事例や、国内の先行事例を元に、精神論と実践例をといて、
こうすれば「経営者として成功する」というようなものでした。

読んでいる人も、似たような境遇にある人。経営者や企業の上位の人でした。

でも経営者としての成功を求める人は、それほど数がいないので、
彼らの本の部数も、それまでの同ジャンルの本に比べれば部数は出たけども、
一部の熱狂的なファンが繰り返し買うものになっていく。
その代わり、少数のカリスマが、似たような内容で物凄い点数を発行していました。

この「拡大再生産」手法に気づくと、それほど売れなくなりました。

それが、どうも、最近のビジネス本ブームは、
著者にも、買い手にもそれまでと違う傾向が見られるように思うんです。

正直に言って、無名の著者がたくさん出ています。
しかも、実務を経験していることに共通していて
「税理士」「司法書士」「公認会計士」など、「士族」の進出が激しい。

無名であっても、それまでと違う文体をと思考を持っている
経営の周辺にある特殊分野の専門家が、
読みやすい専門書か、専門から敷衍した一般を説く。
というのが最近のビジネス書の傾向ではないでしょうか?

最初に紹介した吉澤さんも、税務・資金調達の分野では著名な税理士だそうです。
プロフィールに「クライアントの「専任担当のコンシェルジュ」として自身の専門分野である税務・資金調達に加え、法務やIT、不動産有効活用コンサルティングなどで専門化との「通訳」の役割を果たすことを目指している」とある。

長く引用したのは、この「専門化との「通訳」の役割」というのが、
私が目指していることと同じだったから。
私の場合は、広告・広報の分野での編集物の作成において、
クライアントとターゲットの間を繋ぐ「通訳」になりたいのですけどね。

いずれにしても、本書は一読の価値ありです!

儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方

5000突破

おかげさまで、4000突破と書いてから、20日足らずで、5000突破。

この間、一日に90を越えるアクセスがあった日もあり、ありがたいことです。

しかも、アクセス解析によれば、

・リピータが増えた
・私の記事を引用している人もいるらしい
・コメントをトラバを張ったから、直接いただいた。

など、4000までと顕著な違いが見られます。

その理由は、トラックバックを張るようにしたことと、
自分だけにとどまらないような記事の書き方をしたことでしょうか。

簡単に言うと、アルファブロガーや、アクセス数の多い記事の
尻馬に乗るという姑息な手段が効を奏したというべきか。

その過程で、勝間和代さんの心証を害したり
ディスカバーの干場社長に過分なコメントをいただいたり。

嬉しいことも、悲しいこともありますね。

それもまたブログのよいところでしょうか。

日本人のブログ好きは1000年越しのモノ

先日、銀座のお店で、ある人と話していて、
「日本のブログが一番多いんだって?」

という話になりました。

これは、去年のテクノラティの調査結果で、

「日本語ブログがブログ全体に占める割合は37%で、前四半期の33%から拡大。シェアを39%から36%に落とした英語ブログを追い抜いた。」

だそうです。

この話を受けて、

「世界で最初の日記文学は「枕草子」だよね」

てな話題になり、

「1000年前の日記文学は、宮廷の中のブログみたいなモンじゃないかな」

と妄想は広がり、

「日本人のブログ好きは、1000年前からのDNAに刻まれたモノなんだ」

と盛り上がるわけですが。

正確には、枕草子は随筆で、日記じゃないそうですね。
勉強になりました。

でも、うぃきぺでぃあの解説を見ると

「筆者の体験や読書などから得た知識をもとにして、それに対する感想や思索、思想を散文によってまとめたものを指す。」

とあって、これって、ブログですよね。

日記というと、「土佐日記」などの日記文学になるそうです。

でも、随筆にしても西洋文学よりも500年以上早いわけですし、
日記文学という独自の形態があって、それを回し読みしていたという平安時代。

人間て、そんなに変わるモノじゃないのかもしれません、

長いタイトルの その4


それと、小説の場合は編集者の育成という意味で、出版社の力量と年数が必要ですよね。
ビジネス本は、目利きは当然必要です。
ディスカバーの干場社長のような。

社長室blogも、いつも楽しみに拝読しているブログなのですが、
新しい人と有名な人&勝間さんの新しい本のカバーに意見ください!
のなかで、干場社長が、「新しい方を発見( DISCOVER!)する」ことを
強くおっしゃっていて、もう感動しましたよ。

すごい目利きの編集者がいるんだなあと。
そして、そのやり手社長(これは、私が言っているのだけではなく、ブログの中で指摘されていた言葉から)
の周りを、若くてやる気のある編集者が支えていて
本を作っているんだなあ、すごいなあ、とね。

でも、小説の編集だと、さらに本を読んで作家を育てていくときに、
基礎訓練と戦いが必要だと思うんです。
この辺は、見城徹さんの「編集者という病い」あたりからの受け売りです。

書き手の問題に加えて、編集者の問題が、「小説を縮小させ、ビジネス本を拡大」させているのではないか、と私は考えています。

やっと、設問3の答えになってきた。
長いよ>自分

話題の出版社ディスカバー社のオンラインショップで「文芸」という欄を見ても、翻訳書はあるけど「小説」はありませんよね?

また、ビジネスブックマラソン土井英司さんのように、
ビジネスブックを紹介し、素晴らしいビジネス書を生み出す仕組みを作っている方もいます。
そういう方が、勝間さんの周りには集まってきている。
求心力が働いている状況です。

しかも、これまでの出版界とは別の世界から、別のタイプの優秀な人たちが、
こうしたビジネス本の世界に集まってきている。

だから余計に、勝間さんは、ビジネス本の勢いと伸びを感じているのではないでしょうか。


それは確かにそうなのでしょう。
私もいまビジネス本が面白いし勢いがあると思います。
面白いから、こうしてブログを読んだり、ビジネス本ばかり読んでいるんです。

面白いから、と今書きました。

才能ある人たちが集い、売れる本w作ろうと努力し、これまでのビジネス本を分析し、工夫を凝らした結果、何が生まれたか。

ビジネス本のエンターテインメント化です。

役に立って、面白い。しかも、かっこいい。

「夢をかなえるゾウ」の著者・水野敬也さんが、「R30」というテレビ番組で、司会の国分太一(TOKIO)、井ノ原快彦(V6)の二人の間で、妙に高いテンションで言っていました。
「かっこいい自己啓発本がつくりたかったんですよ!」

役に立つと言う理由ばかりでは、ここまでビジネス本は売れないのではないでしょうか?

そうなんです。
エンターテインメントになっているから、ビジネス本は売れているんです。

だから、エンターテインメントとして負けているようなタイプの小説は売れない。
小説一般の話ではないんじゃないの、というのが、設問3への答えであり、
私の勝間さんのブログを読んだときの違和感への答えです。

長いなあ。ここまで来るのに、ドンだけかかってんだよ。>自分

長くなったついでに書きますと、
実は私は、今売れているのは、新書なのではないか?
という仮説を持っているんですね。
(仮説です。数字が出てないので)

で、その新書は、主にビジネス書で、文学ではないんです。
小説に力を入れている「幻冬舎」でも、新書は文学ではありません。

これも、ビジネス本の勢いに加担していることでしょう。

ディスカバーだと「携書」ですね。

見てください。ラインナップに力のあること。
そりゃあ、各書店のベスト10を制覇しようと言うものですよ。

そういう、いろんな考えがあって、勝間さんのブログに顔を突っ込んだと言う話でした。

おしまい(やっとかよ)

長いタイトルの その3

長いタイトルのエントリの続きです。

勝間ファンを敵に回しそうだと、おののいたところで、前エントリは終わっていましたね。

まあ、いいや。さらに思ったことを書かせていただきます。
だんだん私信になってきたなあ。

勝間さんの読者って、コメント読んだり、mixiのコミュニティを見たりすると
まさに「信者」なんですよね。

それは、ご本人も気づいているだろうとは思いますけど。

その勝間さんが「目からうろこが落ちた」といえば、
「そうなのかあ」ってなりそうじゃないですか。

でも、みんな健全だから、このエントリで紹介した方のように、
「それは違う」と言ってくれるわけですよね。

そこに自信があるから(仲間を信じているから、かもしれません)、
勝間さんも私へのコメントで、
「影響力は考えなくても」とおっしゃるんでしょう。

まあ、そうですよね。
気にしなくてもいいですよね。

でも、私が「違和感」を持ったのは、
勝間さんが「体で感じるまで、市場に身を浸す」とでもいうような、
徹底した現場主義を、これまでのお仕事でされてきたと感じ、
それに尊敬と納得を抱いてきた「隠れ信者」だからなんですよ。

出版というのは、いわば、今ご自分が現場にいるわけで、
その中で、伸び率なのか、勢いなのかは知りませんが、
「ビジネス書が小説に比べて伸びている」と指摘されたわけで、
気にするなというほうが無理というものです。

本当に伸びているんですかね?
出版点数の中で、シェアを占めていて、部数も増えているんですかね?

期待値の問題ではないでしょうか?

小説が売れる、という言葉で表される心理的な期待値と
(実売の元値がかかるという意味では、経済的な期待値でもあるのでしょうが)
ビジネス書が売れる、という場合の出版社の期待値(これぐらい売れればいいなあ的な)
は、かなり違うんじゃないんでしょうか?

さらに続く。

読み返してがっかりしたので、もう一度ビジネス書が売れているかどうか考えてみた〔その2〕

前エントリはアップしてから、もう少し直そうと思っていたのですが、早速ご本人からコメントをいただいてしまったので、その2です。

まず、コメントでいただいた「誤解」について。

誤解しているとは思っていないんです。

私も、小説が売れなくて、ビジネス書が売れていると思っていましたから。
でも、そこで、本当かな? と思ったというところがへそ曲がりでして、
調べてみたら、売上額のベスト10では、ビジネス書よりも小説なんじゃないの?
というのが、前回のエントリでした。

それに「思い込みで、したり顔するな」とつけたのは、
見えない読者を気にしすぎた書きすぎです。
(すぐ、日和る奴)

私としては、「読み直したエントリ」の最後を
「もう少し、本に関する統計を集めてみたいと思いました。」締めておられるので、
是非、調べて頂きたいです。

本当に知りたい。伸び率も含めて、小説よりもビジネス書なのか?

単純に、そういう生活をしている自分の周りの出来事ではないのかどうか。

絶対数とか、伸び率とか、本当は調べて書こうと思ったんですけど、よくわかりませんでした。
資料はあるのでしょうけど。

出版社の人は、みんな本が売れていないというんですよね。
私の知り合いもそうです。

でも、それは、何と比較してなんだろう?
少なくても、そういって嘆いている出版社社員の給料は、私よりも数段高い。
ドンだけ売ったら、その給料なの?
アマゾンでの昨年の売り上げが一位だった出版社の人ですけど。

それで、設問2の答えになるんですが、
その前に、、小説家が「小説が売れていない」というのはどうかなあ。
その人の小説がなのか、小説一般がなのか。
小説一般が売れていないという実感は、どこから生まれているのか。

意地でも言ってはいけない言葉かもしれないし。

いいよなあ、ビジネス書で売れてるんでしょ、勝間さん、的な社交辞令なのかもしれないし。

だから、勝間さんが、その小説家が言った言葉に
「目からウロコ」だと思われたのも違和感があったんですよね。

だって、マーケティング的に言えば、ケータイ小説が売れているという事実は、
すぐに思いつきますよね。

じゃ、ケータイ小説が売れているのは、何で?
そのエンターテインメントに費やす時間の中に、
コンテンツとして小説が入っているからなのかな?

さらに言えば、小説が売れない理由に、エンターテインメントを持ち出すのは
「マンガのせいで小説が売れない」のときに散々議論された話ですよね。

エンターテインメントに費やす時間が、いまさら小説の為に取っておかれたわけではないでしょうし、
それがマルチメディア時代になって侵食されているという言い訳は、
小説家としてどうなんでしょうか?

どういう小説を書いている方かも、その作品も読んでないので、申し上げるのもなんですけど。

あと、ビジネス書も「読むことを楽しまれている」ように思います。
「楽しむ為に読む」わけではないでしょうが、
小説も「楽しむ為に読む」だけではなく、「読むことを楽しむ」為に読まれていたり
時間つぶしの為に読まれていることも多いわけで、
そこでは、他の時間つぶしの方法にシェアを奪われているかもしれません。

たとえば、「新書を読む」とか。

ビジネス書分野で言うと、たぶん注目すべきは「新書」の伸びでしょう。
「文庫」というと小説、「新書」というとノンフィクションかビジネス書、という感じしませんか?

で、新書も、電車の中で読みやすいとか、すぐ読めるとか、
内容よりも読まれ方に注目が集まっているわけです。

そのうえで、内容のある本が売れていく。
でも、文庫ほどではないそうです。

茂木健一郎さんのブログを読んでいると、
よく、「著作が何刷りになりました」という担当編集者からのメールが転載されています。

たとえば、今日のだと
「『意識とはなにか』(ちくま新書)は、増刷(12刷、累計50000部)」になったそうです。

昨日のエントリでは、
「『脳と仮想』(新潮文庫版)は増刷(7刷、累計66000部)」とあります。

増刷の回数と累計部数の違いがわかります。
これは、文庫と新書が、出版社にとって期待値が違うことを示していませんか?

と書くと本当らしいですが、
「ちくま新書  『思考の補助線』は増刷(5刷、累計60000部)」
というのもあるから、当てにはならないか。

こうして、情報は編集され、ある仮説を裏付けるような信頼性を与えられる。

事ほど左様に、言葉は怖い。特に、書いたものは怖い。
だから、ブログは諸刃の剣。

でも、本人からコメントが来たりするから、楽しい。




ああ、こんなことを書こうと思っていたんじゃないのに。

勝間ファンを敵に回すようなまねを……。




読み返してがっかりしたので、もう一度ビジネス書が売れているかどうか考えてみた〔その1〕

長いぜ、タイトル。

さて、前エントリを読み返したら、何かいているのかわからないので、分解しましょう。

設問1:勝間和代さんが「小説が売れていなくて、ビジネス書が売れている」といったのが本当かどうか?
設問2:設問1がその通りだとして、その理由が「小説はエンターテイメントが主目的で、で、いまはインターネットや携帯その他、エンタメものはいろいろと競合が多くなってきたから、売れないんですよ」なのか
設問3:本の売れる売れないは、出版社の戦略とか能力の問題じゃないの?

この3つです。

設問1:小説が売れていなくて、ビジネス書が売れているのは本当かどうか?

これは、勝間和代さんが言ったという点がまず引っかかったんですね。
彼女の、これまでのやり方ならば、「調べてみて、答えを言う」のではないかと思ったんです。

市場調査したの?ってことです。

彼女の立場、影響力から言って、この一言は重い。
「勝間さんも言ってたけど、やっぱり小説売れてないみたいよ、今はビジネス書だって」
てな、安易なリアクションで、ますます小説が売れなくなったらどうする?

発言の影響力から言っても、「そうなのか?」と思ってほしかった。

で、調べてみました。

オリコン年間書籍ランキング
1位「女性の品格」坂東真理子
2位「ホームレス中学生」田村裕
3位「佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七
4位「恋空」美嘉
5位「鈍感力」渡辺淳一
6位「朝2分ダイエット」大庭史椰
7位「日本人のしきたり」飯倉晴武
8位「犯人に告ぐ」雫井修介
9位「探偵ガリレオ」東野圭吾
10位「憑神」浅田次郎

ビジネス書は、一冊もありません(坂東さんのもビジネス書ではないでしょう?)
これは、店頭での実売を基にしています(6書店グループが協力)

書籍流通大手二社の発表
は以下の通り

東販 2007年 年間ベストセラー〈総合〉
1位 「女性の品格」坂東眞理子(PHP研究所)
2位 「ホームレス中学生」田村 裕 (ワニブックス)
3位 「鈍感力」渡辺淳一 (集英社)
4位 「日本人のしきたり」飯倉晴武 (青春出版社)
5位 「新・人間革命(17)」池田大作 (聖教新聞社)
6位 「田中宥久子の造顔マッサージ」田中宥久子 (講談社)
7位 「ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説」関 暁夫 (竹書房)
8位 「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 公式全国大図鑑」ファミ通編集部 (エンターブレイン)
9位 「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 公式ぜんこく図鑑完成ガイド」元宮秀介, ワンナップ (メディアファクトリー)
10位 「恋空 切ナイ恋物語 (上・下)」美嘉( スターツ出版)

日販 2007年 年間ベストセラー〈総合〉
1位 「女性の品格」坂東眞理子(PHP研究所)
2位 「ホームレス中学生」田村 裕 (ワニブックス)
3位 「鈍感力」渡辺淳一 (集英社)
4位 「日本人のしきたり」飯倉晴武 (青春出版社)
5位 「田中宥久子の造顔マッサージ」田中宥久子 (講談社)
6位 「ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説」関 暁夫 (竹書房)
7位 「新・人間革命(17)」池田大作 (聖教新聞社)
8位 「赤い糸(上・下)」メイ(ゴマブックス)
9位 「恋空 切ナイ恋物語 (上・下)」美嘉( スターツ出版)
10位 「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール 公式ぜんこく図鑑完成ガイド」元宮秀介, ワンナップ (メディアファクトリー)

東販では、一番売れたビジネス本は
20位 「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55 古市幸雄(マガジンハウス)

日販だと、やっぱり
15位 「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55 古市幸雄(マガジンハウス)

ビジネス書売れてません。


でも、どうでしょう。このベスト10。私は自慢じゃないが、一冊も読んでない!

誰が読んでいるんだろう。誰が買っているんだろう。
そこの問題は、次の問いで考えて見ましょう。

それで、ビジネス書のベスト10。
1 「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55 古市幸雄  マガジンハウス
2 鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール 野口嘉則  総合法令出版
3 できる人の勉強法  安河内哲也  中経出版
4 人生を変える!「心のブレーキ」の外し方  石井裕之  フォレスト出版
5 世界一やさしい 問題解決の授業  渡辺健介  サンマーク出版
6 生き方  人間として一番大切なこと 稲盛和夫  サンマーク出版
7 一瞬で自分を変える法  アンソニー・ロビンズ 本田 健 訳・解説  三笠書房
8 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?  林 總  ダイヤモンド社
9 投資信託にだまされるな!  竹川美奈子  ダイヤモンド社
10  なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?  パコ・ムーロ 坂東智子 訳  ゴマブック
(東販のデータを下にしているらしい)

見たり聞いたりした本が多くなってきました。
私でもそうです。
最近、小説読んだかといわれれば、読んでません。
そんな暇があれば、ビジネス書読むよなあ。
と答えるでしょう。
ゆとりが無い生活がもろわかりな答えです。

そういうことです。
勝間さんの周辺で、小説を読んでいる人が少ないだけで、小説は売れているんです。

小説が、役に立つとか立たないとかいう議論ではありませんよ。

売れているかどうか、以前より売れているのかどうか。
それは、アナリストならば基本的な統計の話。

それを、思い込みと、したり顔で言うのはやめて欲しい。

それが第一の違和感への回答でした。

この話続きそうです。

世界は編集されている

最近、ビジネス本といわれるジャンルの本を比較的よく(自分比)読んでいます。

勝間和代さんであったり、本田直之さんの「レバレッジシリーズ」だったり、

最近も、こんなエントリや、こんなエントリで読んだ本を書いていたり、

その前にも、勉強について書いたりしています。

その中で、このエントリにずっと引っかかっていて、いつか書こうと思っていたのでした。

このエントリの中で、勝間和代さんは、
「最近、文芸書や小説があまり売れていません。」

と始めます。確かに、ビジネス書は売れて、小説が売れないといわれています。

そして、その理由を、小説家である(すいません、お名前知りませんでした)堂場瞬一さんは

小説はエンターテイメントが主目的で、で、いまはインターネットや携帯その他、エンタメものはいろいろと競合が多くなってきたから、売れないんですよ

と指摘したそうです。それに、勝間さんは「なるほど、でした。目から鱗が落ちました。」

と素直に反応しています。

この素直な反応が勝間さんのいいところで、人から好かれるところなのでしょうが、
私はどうしてもうなづけなかったんですね。

このエントリに対するコメントの中で、
「ちょっと勘違い入ってるな」と反対され、
「(ビジネス書は)正のスパイラル状態」だからと指摘された方もおられます。

この意見もなるほどと思いますが、それはあくまで「売り方」の問題で、
小説とビジネス書の販売数の違いが何に基づいているかという議論ではないように思います。

相変わらず導入が長いですが、

私の結論は

「ビジネス書の書き手に、面白いものを書く才能が集まってきているから」

そして、残念ながら小説には、長年、この才能が集まってきにくい状況がある。
それでも、一部の才能は(石田衣良、とか、真保裕一とか、東野圭吾とか、)嫌でも集まってきます。

小説は、この嫌でも集まってくる「書かずにはいられない人」で成立しているジャンルです。

でも、ビジネス本は違います。物語を書かずにいられない人のような、「持って生まれた業」が書かせるものではなくて、どちらかといえば「書いて欲しいと頼まれたから書いている」ものでした。

でした、と過去形になるのが、今ビジネス本が隆盛な理由なんだと思っています。

今、ビジネス本には、ビジネス本好きな筆者が殺到していて、どうすれば、売れるビジネス本になるかを研究していて、
その研究成果を盛り込んだビジネス本、いわば「メタビジネス本」が大量生産されているんです。

しかも、その筆者を賞賛し敬愛する読者が、
ブログで自分が記事を書くという行為もあって、増殖している。

今注目の出版社ディスカバーの社長のブログで
勝間さんの携書予約開始&だれでも出版社を作れる理由&売れっ子著者に出版社が殺到する理由
という長いタイトルのエントリがあって、
このなかで「読者は何を基準に本を買っているか」のアンケート結果をあげていて、
「1番は、著者 40%以上
2番は、ジャンル
3番は、タイトル。
では、出版社名で買っている人はというと、たったの0.7%ですって!」
(元ねたは、この「課長の教科書」の筆者のエントリ

だとすれば、ビジネス本の筆者には、必然的に、出版社が殺到し、本を書かせる。
その編集者は、元々、ビジネス本だけをやってたわけは無く、
書籍の編集者として小説を担当していたかも知れず、
書籍の小説の担当編集は減っていく。
ますます小説を「よい本」にする能力に長けた人が減っていく。

マイナススパイラル。

この点で、先にあげた「正のスパイラルなんだ」と指摘された方は慧眼です。

新宿5丁目も変わるかも?

今年6月14日の東京地下鉄副都心線開業に向けて、
長かった工事も追い込みに入っています。

たまには、新宿通信らしく、新宿のことなど。

我が家は、花園神社の近所になるのですが、
このあたりが画期的に便利になるのは、
駅の地下通路が花園神社の横まで来ること。
今でも、都営線の新宿三丁目を通ると、
靖国通りと明治通りの交差点近くまでは出られます。
でも、靖国通りを越えるとなると、一気に近く感じます。

すでに、ここに駅ができるな、とわかるのは
花園神社脇の新しいビル。
地下に下りる階段ができています。
ここに、新しくできたのが、「パウパウアクアガーデン」という熱帯魚専門店

さらに、花園神社の先を東新宿方面に明治通りを行くと、
右手に日清食品の東京本社があります。

この秋の持ち株会社化をにらんで、東京に本社機能を集約するそうです。
日清食品、本社機能を新宿に移転-大阪の社員200人も大移動
7月を目処にとありますから、通勤には、この駅を使うんでしょうね。
大阪人が、一気に押し寄せてくることになるかも。

このあたりは、韓国料理屋さんや韓国人向けホテルなど、
リトルこーリアなんですけど、その辺も大阪の方ならばなじみがあるかな。

さらに、大阪な感じなのが、こちら。
吉本興業東京本部が旧四谷第5小学校に移転-職員室で会見

一気に、この辺が大阪化しそうな感じになってきましたね。

ハンドクリーム使ってみました

友人のブログで、資生堂のハンドクリームがいいといっていたので、早速買いました。

私は、手肌にだけは自信があって、喫茶店で原液で皿洗いしても大丈夫という
本当に荒れない強い肌だったんですが、寄る年波には勝てないのか、
最近、ワープロを打っている手の甲を見て、ちょっと唖然としていたんです。

かさかさしてきた。

花粉症で目がしょぼしょぼしているから、顔のつやもないし。

それで、まあ、買えないまでもいろいろ調べてみたんです。
自分のサイトでも化粧品売っていますが、高いですよ。

それが、248円のハンドクリームで大丈夫なの?
(ちなみに、白い奴です)

しかも、本当につけた後にさらさらする。

私は、こういうつけるものって、べたべたするのが駄目なんですが、これはさらさら。
気になって、何回もつけちゃいました(笑)

少し続けて、またご報告します。

日本依存症って何?

いつもながらのブログ巡回。
最近は、勝間和代さんの影響からか(笑)、
グーグルのリーダーに片っ端から登録して、見ている。
今までは、firefoxの購読機能で登録して、一つ一つ明けていたのだけど、
グーグルリーダーは、すでに読んだかどうかもすぐわかるし、
購読ブログ数が多くなるとこの一覧性はなんとも便利だなあ。

そんななか、またまたこの二人のコメントが面白い。

このエントリ
日本でしか生きていけないと将来破滅するリスクがあるので、世界中どこでも生きていける戦略のご紹介:分裂勘違い君劇場
に対して、

yamadaさんは、これ
日本依存症を日本にいながらローリスクで脱却する戦略:ホームページをつくる人のネタ帳

dankogaiさんは、これ
日本はヤバくても、東京はヤバくないかも:404 Blog Not Found

二人の視点だけではなく、出自や年齢など、諸々の違いを反映しているように読めて面白かった。

まず、その元ネタでは、fromdusktildawnさんが、

「日本依存症とは、日本でしか仕事を得られず、
日本でしか生活ができなくなる、危険な病気です。」

というわけです。
でも、この方はプロフィールで「極論を楽しむ」と言っているわけで、
まあ、そういうボールを投げたときに、何が見えるか、を問いたいわけですよね。

それに対して、yamadaさんは、

「(このエントリでは)人が海外へ行くためには英語と資産が必要と表現されていました。
同じように、国内にいながらインターネットで海外へダイブする事が、プチ海外進出になるとすれば、その場合は、やっぱり英語が必要とされます。
そして、ITスキルに依存します。」


と、日本を出なくても、日本の枠を超えた考え方も儲け方もできるよ、
と能動的に提案します。
そして、原文の

「そろそろこの島ばかりに引きこもるのをやめて、
この青く美しい地球という惑星を縦横無尽に味わい尽くしてみてはいかがでしょうか。」

に呼応して、

「そろそろこの小さな島の言語に依存するのをやめて、
サーバー同士が連なる見えないインターネットと言う通信網を縦横無尽に味わいつくしてみてはいかがでしょうか。」


と締めくくります。まあ、まともに受けていますね。きっと、インターネットに自信があるからでしょう。

余談ですが、私は、yamadaさんの文章の締め方が好きなんですね。
うまく行っていないときもあるけど、たいていスパイスが効いていて、ウイットに富んでいる。

さて、dankogaiさんは、どう切ったか。

「世界中どこでも生きていく自信がある私が、なぜよりにもよって日本に住んでいるか。
我ながら謎というのかわかっていても言語化できないという感じだったのだが、これでクリアーになった」
と始めました。

少しひねってきました。らしいですね(笑)

さらに、東京都だけのいくつかの数字を出して、

「私は日本の将来ほどには東京の将来は心配していない。」
とつなぎながら、それでも、東京だけがうまく行っている日本のヤバサを説き、
地方の衰退は世界的な現象なのだから避けられない、

「地方が衰退しても、国民が衰退しなければそれでいいのではないか」

と見ていきます。

そこにあるのは、東京の最先端で世界とつながっている人の浮遊感でしょうか。

でも、北海道に住んでいるyamadaさんは、dankogaiさんが最後に述べた

「夕張市の赤字は360億円。これを住民数12,203人で割ると、295万円になる。無理矢理夕張市を再建するより、移住支援をした方が安上がりに思えるのは私だけだろうか。」

には、どうお考えになるでしょうか?

私自身、北海道出身者でもあり、
父の一番上のお兄さん(伯父さんですね)が夕張の炭鉱マンだったことから、
夕張の荒廃に忸怩たる思いもあるので、
寂れた地方に済み続けていいことがあるのか?
といわれて、確かにそうだと思ってはいても、素直にはうなづけない。

そういう田舎出の都会者の幻想と郷愁を背負って税金が無駄にまかれても、
確かに砂漠に水をまくようだとは思うけれども。

私は、日本依存症という病気にかかっているのは、
個人よりもむしろ多くの企業であり、
その最たる見本の職業は、
いま、まさに政治家なのではないかと思いますけどね。

まるで国際的に通用しないという点で。

実は1989年から、私は、東京とそれ以外の日本を分けて考えるべきだと言ってきました。

そして、この東京以外の日本の地域を、勝手にJAPANiesと呼んでいます。

1988年にNIEs(Newly Industrializing Economies, 新興工業経済地域)という言葉ができて、
アジアの韓国、台湾、香港、シンガポールなどの地域を総称していました。

このnies列国とほぼ並ぶもしくは、対抗せざるを得ない地域として
JAPANiesと呼んでみたわけです。
誰も受け入れてくれなかったので、定着しませんでしたけど(笑)

それから約20年。
東京以外の日本を集めた国家は、国のポテンシャルとして、
いまや東南アジア列国に勝てるでしょうか?
しかも、様々な意味で、遅れたアジアになろうとしている。

東京は、突出した世界の大都市で、
それはアメリカとかヨーロッパという問題ではないところで戦っています。

そうした背景を持って見ると、dankogaiさんの言うことはもっともですし、
日本にしがみつく時代ではないという、お二人の指摘もその通りです。

でも、それでいいのかなあ、という疑念だけが残るのです。

いや、愛国心と依存心は違うのはわかりますけどね。

ブログを書くには読むのが大事なんだなあ

最近購読ブログの数が30を越えて、google リーダーが大活躍なのですが、
読む数が増えるほどに、書きたいことが出てくるように思います。

そんな時、こんなエントリ。

ホームページをつくる人のネタ帳:ブロガーの記事は、食事と一緒である6つの理由

その6つとは
1)書く事は読むことから始まる
2)読めば読むほど味がわかるようになる
3)人それぞれの味付け
4)まずい情報もあれば、美味しい情報もある
5)一日に食べる量は一定
6)ただのリンク集的ブログでも、シェフの腕が試される

確かに、ブロガーはシェフのようなものかもしれません。

情報を料理する、という言い方があるように、
ある記事を書こうとしたときに、目の前にある情報は「素材」であり、
それにどういう味付けをするか、どういう飾り付けで見せるかなど、
ブログ書きは、食事作りに似ているかもしれません。

さらに、家庭料理とレストランで出す料理が違うのと似て、
料理された結果である「記事」は、
全く異なる感慨を与えて、私達に消化されていく。

多くの客を集めていても、その記事が「うまい」わけではなく、
流行に乗っているだけだったり、
有名シェフのものだからという理由だったりするところも似ていますね。

そう考えると、ますます「食事」に似ているといえるように思えます。
でも、この「食事」というたとえには、どうも引っかかるものがあるんです。
でも、その何かがわからない。

FOODとFEEDの類似から、yamadaさんの中で始まった言葉遊びと類推なのですが、
確かに「皿に乗った料理」と「ブログに載ったエントリ」は、似ているのですが、
私には、「食事」と「記事」には、大きな違いがあるように思えてならないのです。

栄養を与えてくれるものがあったり、ジャンクだったり、
という点から見ても、ブログ記事と「食べ物」は似ているかもしれません。

そうか、書いていてやっとわかった。

私の持っていた違和感は、食事は行為で、記事は結果、だという点にあるらしい。

食事なのではなく、料理された品としてのFOODか。

なるほど、それならば納得いくかも。

自分で書いていて、自分で納得してしまった。

では、MEALはMAILと似ているとか、いえませんか?




似てないか。やっぱり。


すぐに、感化される奴

4o4Blog Not Found:News - ブログ世界の中心で、何を叫ぶ? - BLOGRANGER TG

でやっていたので、自分も試してみました。

gooラボ BLOGRANGER TG

自分のurlを入れると、ブログ大陸上の位置が示されます。



私は、ネットと自己啓発と恋愛、らしい。

タグが変だなあ。ブログ成分をクリックすると、
このブログ成分に当たる記事が出るんですが、
あまり関係ない気がします。

ネット

自己啓発

恋愛


お時間ある方はやってみてください。


インディペンデントをインディと略すのはどうかと

最近、マイブームでもある(世の中のブームでもあるけど)
勝間和代さんの新刊
『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』(ディスカバー携書)
を早速アマゾンで注文して、読みました。

店頭ではまだ出たばかりらしいです。

新インディ、リアル書店での展開は、今週末から(ディスカヴァー社長室ブログ)


アマゾンはすごいとなってしまいますね。

それはさておき、私としては、
新書サイズ(ディスカヴァー社では「携書」と呼んでいるようです)とはいえ、
これまでの最短で読めたのではないかと思われるくらい、早く読めました。

昨日着いて、夜寝る前にちょっと読んで、
今日横浜から新橋の東海道線の車中で読み終わってしまった。

実質1時間かからないくらい。

目次(ディスカヴァー社オンラインショップより)

第1章 インディになりませんか?
第2章 それでもウェンディのほうがいいですか?
第3章 じょうぶな心で土台を作ろう
第4章 学び続ける力でスキルを磨こう
第5章 いい男を見分けて選ぼう
第6章 明日から始める六つの約束
内緒のおまけ1 インディとは、究極的には、「いい男と恋をしながら、自由に生きられる権利」のこと
内緒のおまけ2 インディを目指すなら、これだけは読んでおくべき 勝間和代のお勧め本厳選20冊


では、中身が薄いのかというと、そんなことはありません。
著者もカバーの返しで言っているように

「今売れている本たちの内容が網羅されています」

404Blog Not Found:過去の恥こそ誇り - 書評 - 勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド

でdankogaiさんが指摘されているように
「栴檀は双葉よりかんばしの」の「双葉」なのでしょう。

私は、
「処女作には、その作家のすべてが詰まっている」
という格言を思い出しました。

元々、ワーキングマザーや、ワーキングウーマンを読者対象において書かれていますが、
「はじめに」で、著者も指摘しているように
「インディペンデントであることは、男女ともに、安定して幸せに生きるための必須条件となりつつある」
わけですから、男性、特に20代の男性にもお勧めです。

今もてない人は、ここで書かれている男性のインディを目指して、
将来のモテをめざすという目標設定も「あり」でしょう。

「インディ」と「ウェンディ」の対比、
各章の最後のまとめ、
三つの条件、二つの法則、4つの心、6つの約束と、
実に読みやすく・理解しやすくなる工夫が凝らされています。

そして実に平易な文章が、
今回の「あっという間に読んだけど、結構中身はあったなあ」感に
つながっているのでしょう。

組織に依存しない、インディペンデントな人間であるために
「スキル」が大事だということは、つくづく今、自分で感じていること。
会社から離れて仕事ができる人間であろうとしてきたことが、
会社から離れた今、自分を助けています。

その点からも、激しく共感できるフレーズがたくさんあるのですが、
それはまた今度熟読してから書きます。

まずは、速読した感想で。

シャンソニエ「鳩ぽっぽ」に行ってきました

先週25日に、銀座8丁目にある老舗シャンソニエ「鳩ぽっぽ」に行ってきました。

友人のシャンソン歌手を通じて知り合った金丸麻子さんのソロライブを見るため。

シャンソニエに普通の営業時間に入るのは初めてで、
以前、新橋のシャンソニエに友人のソロコンサートを見に行ったことがあった位。

興味深深行きました。

場所は、銀座8丁目の三井アーバンホテルのそば。
ビルの階段を上がりきったところにあります。
となりには、「すだち」というおばんざいの店。

このステージは、スポット・アット・エイトという名前で、
毎月第三、第四月曜日に一人の所属歌手が、
1回目のステージを一人で勤めるという趣向のようです。

金丸麻子さんのソロを見るのも初めて。
以前、友人の男性歌手との二人のショーや、
数人での舞台を見たことはありますが、
一人で約1時間出ずっぱりを目の前で、というのは、
見るほうもなかなかハードな体験。

ステージと言っても、店の真ん中にある2畳ほどのスペース。
ピアノの横で歌う感じ。

演目は、私でも知っているような有名なシャンソンが中心で、楽しかった。
飲み屋のカウンターで見る麻子ちゃんとは別の
(当たり前だけど)一人の歌手がそこにはいました。

彼女は元々舞台女優もやっていたので、
やはり、少し芝居がかった作品のほうが特徴が出ていたと思います。
よい意味で、くさみがあって味がある。
うまいだけでは、シャンソンにならないというか。
歌い手の人生が、出やすい歌とそうではない歌があるとすると、
後者のほうに軍配が上がるということなのかも。

下手なのではなく、タイプの問題。
気持ちを入れるために、歌手を演じるだけではなく、もう一枚演じるものが欲しいというか。

勝手な思いですけどね。

でも、とてもいい経験させて頂きました。

ありがとう、麻子ちゃん。
そして、客席で一緒になったマルマルさん、朝風呂さん(両方ともミクシイネームです)
ごちそうさまでした。

観劇「タンゴにのせて」

日曜日、下北沢・本多劇場の地下にできた楽園で観劇「タンゴにのせて」。
中村まり子さんが主催するパニックシアター第19回公演。

1昨年に上演しているので、二回目の公演となった「タンゴにのせて」は各紙でも絶賛

毎日新聞

永六輔の土曜ワイド2月23日放送分

読売新聞

登場人物は、78歳の父(マックス)、息子(ピエール)、その妻(アリス)3人だけ。
場所も、ピエールの経営する小さな酒場の中だけ。
本当に小品だけど、そこでの会話に人生の奥深い味わいを感じさせる。
78歳の父が老人ホームに入る直前、入所した後の町の夏のフェスティバル、そして父の死。半年ほどの話。

前回はそれほど思わなかったけれど、今回は正月に自分が実の父に会ったせいか、
父と息子の会話の中にある、
遠慮・思いやり・同じ男としての見栄・父が息子に負けたと思う潔さなど。

いろんなモノを感じた。そしてその分泣けた。

パニックシアターは、「タンゴにのせて」の作者イザベラ・ドゥ・トレドの作品「ラウルの足跡」と「ラストシーン」の上演で、翻訳劇に与えられる「第15回湯浅芳子賞」を受賞した

結果として最後の湯浅芳子賞になったそうだけど、
中村まり子という評価のしにくい希有な女優には、女優賞ではなく、
彼女の演劇人としての活動に与えられたという意味で、
もっともふさわしい賞だと思う。


「ラウル」はアダルト・チルドレンの女性ライターの魂の復活に、子供の頃から持っていた熊のぬいぐるみ「ラウル」が手助けするという話。このラウル役を、今回の「タンゴ」でお父さん役を演じる川辺久造さんが演じた。

ラストシーンは、同じく川辺さんも出演した楽園のこけら落とし。イギリスの俳優たちの老人ホームで起きた男女のさや当てと役者は死ぬまで役者の思いをまざまざと描いた作品。

両方とも見ているが、まさに良作。
年配の俳優が生き生きと演じられる作品があることがイギリス演劇の成熟を物語るし、
それを日本に自分で持ってきて翻訳して演出・出演する
中村まり子という役者のパワーのすばらしさに感嘆する。

私自身、個人的にお目にかかるようになり、
お話しする機会も得て、本当に尊敬してやまない方である。

今度の日曜日9日まで。



やること、やらないこと

このあいだ、「やることを決めるより、やらないことを決めよう」
などという、えらそうなエントリを書いたわけですが、
私自身についていえば、2月から、やることとやらないことを決めて、
かなり守っているんです。

やることは「Wii Fit」に乗ること。
やらないことは、テレビを見て時間を潰すことと、家で酒を飲むこと。

wiiについては、何度もかいたので省略。

では、なぜ、妻にあきれられるほど[テレビが好き]な私が、テレビを消したのか。

たとえば、5億円社長平秀信さんも、『テレビを見るな』と真っ先に言います。

彼の本を読んだり、マーケティングの勉強にDVDを買っていても、
まだテレビは見ていました。

そんな私が、いまや、テレビをなるべく点けないようにしている。

なぜ?

それは、テレビを消す意味に気がついたから。

では、なぜ、テレビを消すといいのか。

まず、テレビは多くの人にとって「ながらメディア」です。

テレビを見ることが真剣に目的な場合は、いいんですよ。
たとえば、私は火曜日の夜に、
どうしても「プロフェッショナル 仕事の流儀」の羽生善治アンコールが見たくて、
一生懸命間に合うように帰ったんですけど、
こういうときは学びがあるから、見てもいいと思うんです。

でも、なんとなくつけているとか、
家に帰ると電気とほぼ自動的にテレビがつく人(いままでの私のことですね)は、
消したほうがいい。

最近、テレビ消して(というか点けないようにして)いるのだけど、
そうすると、なんだか手持ち無沙汰なことに気がつくわけです。

間が持たないというか、時間の消費の仕方がわからない。

そこです。

時間を「潰す」という感覚で「テレビを見ている」わけです。

でも、その「潰している」時間は「使える」し「費やせる」時間でもある。

それを何に使うか。

本を読む、DVDを見る、ブログをかく、ネットを見る。

何でもできる。

妻と話すでも、子どもと話すでもいい。

テレビで「潰して」いた時間を何かに「費やせ」ば、
時間が有効に使える。だから、テレビを消す。

物凄く自明の理なんだけど、気がつくのに時間がかかった。
自分の中に、腑に落ちるのに時間がかかったといったほうが正解かな。

私は、今その時間をwiifitに当ててます。

そして、このWIIFITをやるために、
今度は、家で酒を飲まないという「やらないこと」が出てくる。

「何で外で飲んで帰ってきても家でまた飲むの?」
と妻に言われると、
「どうしても、家でビールを飲んでからじゃないと眠れない」
とか言っていたんです。

でも、飲むと運動できない。

さらに、私は花粉症です。
飲んで寝ると、血管が拡張して、余計に鼻が詰まります。
当然いびきをかくことになり、うるさい夜は、妻が寝不足になる。
妻の機嫌が悪くなる。
いいことはひとつも無い。

それでも、飲んでいたんですね。

それが、WIIのお陰で、飲まなくなり、いびきをかくことも少なく、
自分自身も朝の寝起きがすっきりと、いい事尽くめ。

外で飲まないという、勝間和代さんのようにはいきません。
自転車通勤も無理だし、
宴席も飲み屋も好きですから、行きますし、
行かないと起こられる店もありますし。

でも、家では飲まない。

理屈ではわかっていて、体も反応していたにもかかわらず
やめられなかった家酒が、WIIのお陰でやめられたと、いうことです。

すごいなWII。
amazon
楽天市場
Yahoo!
楽天
FACEBOOK
RSSフィード
add
プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

リンク
検索結果
カスタム検索
Twitter
ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

カテゴリー
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。