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「科学と音楽の夕べ」をみる

昨夜は、初台にある新国立劇場で科学技術振興機構の主催、理化学研究所の共催で上演された「科学と音楽の夕べ」を見に行った。

長年お話を伺っていて見たいと思っていた、中村桂子先生JT生命誌研究館の活動として京都で上演されてきた「ピーターと狼」生命誌版を初めて見ることが出来た。

有名な「ピーターと狼」という曲を借りて、生命の連なり、進化という物を解説する物だが、内容は、中村先生が優しく朗読するストーリーに合わせて、以前はオーケストラが、今回はピアノのデュエットで旋律を奏でていく。
狼が恐竜だったり、バクテリアやゾウリムシが出てきたり、原点とは違う話になっていくのだが、そこには、細胞という物ですべての生命が出来ている不思議と、その生命の連なりを楽しく教えてくれる中村先生の温かさがあふれていた。

故あって、休憩で出てこざるを得なかったので、後半の「動物の謝肉祭」は見損なってしまったのだけど、満員の観客に十分満足を与える公演だった。

それにしても、中村先生は若い。とても72歳になられたばかりとは思えない。(自分で書いて、えっと思ったので調べてしまった。1936年1月1日生まれ。昭和で言うと昭和11年1月1日と1ならび!)。

声もしっかりしているし、何より肌つやがお若い。最初に挨拶した北澤宏一理事長(昭和18年生まれ)や理研の野依良治理事長(昭和13年)より、年かさには見えないでしょう。

生命を扱っていらっしゃるだけに、生命力にあふれているのか、それとも、この方にはまだまだ使命があるからなのか。

それにしても、科学界もこういう活動を積極的にする若い世代が見あたらないのはどうした物だろう。同じ人たちが、科学万博からずっと活躍しているように見えて仕方がない。

いや、それは流行廃りや、ベストセラー作家のような人はいますよ。でも、大きなビジョンを掲げて、それを実現していくチカラのある活動は見られないんじゃないかと思う。

やるべき世代とは、ちょうど自分たちの世代なので、天につばすることになるのだけれど。
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fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
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2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
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