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Wii fitのすごさ

年末に、クリスマスプレゼントとして、妻にWii fitを買った。

Wiiを買ったのは偶然だったけど、今回は、必然。
体重計になる上に、ダイエットに繋がるような面白いゲームがたくさん搭載されている。

体重と重心位置が計れるセンサーが入っている台が付属していて、その上でゲームをすることはCMを見ているとおわかりのことと思う。
この重心位置の変化を利用したゲームもなかなか面白いのだけど、それよりも感心したのは、WIIボードをキャラクターにして、このボードが、毎日の状況の変化(体重の増加や、同じマシンに登録する仲間が増えたこと、誕生日など)をデータから読み取り、それに応じた話しかけをしてくることである。

重心位置と体重、BMI値の関する測定を、楽しいコミュニケーションに変えて、継続のモチベーションにしていくあたりは、ゲーム会社としてのインターフェイスのつくりのうまさが貢献している。これを、タニタなどの体重計メーカーにやれといっても難しいだろう。

任天堂の山内相談役が「ソフトセンスに優れていることを自社の特徴である」と日経ビジネスで述べている。

このソフトセンスとは、インターフェイスの考え方の違いではないかと思う。
マンマシンインターフェイスが、ハードなのか、ソフトなのか。

パソコンで言えば、アップルは、後者だろう。
説明書を読まなくても使える。遊びに使える。と言った点でも、任天堂の商品との共通点が見える。
それでも、ゲームではない。生活を豊かにする手助けをめざしている。

任天堂には、ゲームをつくっているという自負がある。誰からも愛される、ダレもが使いたくなるゲーム。

ソニーのPSは、性能を上げすぎてマニアのものになってしまった。ソニーは元々マニア向けのものをつくる傾向がある。凝り性でスペックをあげたがる。しかも、それが分かる形で商品に現れる。

任天堂は、スペックを争うと負ける。スペックが低くても、ゲームの作り方で遊べるものをつくると勝つ。ファミコンからWiiまでの歴史が物語っている。

これを、山内相談役は、「運がいい」という言葉で片づけてしまう。
それで行くと、ソニーは運が悪い。

凝り性でスペックオタクの会社を、ソフトで世界一にしようとした出井元会長の出現は、「運が悪かった」と言えるのだろう。
これでソニーは一時は世界一を目指せたが、結果的には、屋台骨を失ってしまった。

任天堂は、我慢し続けた。それは、オーナー社長がいたことが強い求心力だったのかもしれない。

別にWiiボードの上でそんなことを考えなくてもいいけれども、巧みなインターフェイスには本当に感心してしまう。

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プロフィール

fujita244

Author:fujita244
2000年から新宿在住。
21世紀とともに新宿を闊歩。
高度成長期の一億総中流育ち
頭も身体もサイズM。
フツーのオッサンから見て
フツーじゃなさそうな話を
書いています。

2011年12月に
「若だんなの新宿通信」から
「フジタツヨシの新宿通信」
に変更しました。

2012年12月20日にはてなブログも始めました。
「fujita244's field」です。
2013年2月1日からゴルフ専用のブログもはじめてます。
「fujita244のゴルフBK」です。
2つのサブブログもよろしくお願いします。

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