RSS1.0 RSS フィード

妄想は、たいせつだ

以前、こんなエントリを書いた。

妄想の足りない時代
>想像力とか、創造力とか、言う以前に、空想する力、
もっと言うと「妄想する力」が足りないんじゃないか、


すると今日、見事な啓示があった。

妄想の効用:内田樹の研究室
>つねづね申し上げていることだが、妄想はたいせつである。
強く念じたことは実現する。


>「強く念じる」というのは「細部にわたって想像する」ということである。
細部にまでわたって想像するためには「具体的なもの」を描き出せなければならない。


この「細部にまでわたって」「具体的に」というところが、今の子は苦手なんじゃないかと。

>想像したことが実現するのではない。
想像していたからこそ、実現したことがわかるのである。


今起きた事が、自分が望んでいた事かどうかがわかるには、具体的に細部まで妄想しておくことが必要だということだ。

そして、その力が強い人ほど、現実を引き寄せている。
「引き寄せの法則」ですね。
富を「引き寄せる」科学的法則 (角川文庫 ワ 5-1) (角川文庫 ワ 5-1)富を「引き寄せる」科学的法則 (角川文庫 ワ 5-1) (角川文庫 ワ 5-1)
山川 亜希子 山川 紘矢

角川インタラクティブ・メディア 2007-12-01
売り上げランキング : 1926

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


オカルトといえば、オカルト。
でも、次々に訪れる現実の中から、自分が望んでいるもの「だけ」を選別する力だとしたら。

妄想もそう悪いものではない。むしろ大切なのではないか?

洞爺湖サミットは、環境よりアフリカで。

洞爺湖サミットのサイトを見ていたら、
キッズページがあって、なんだか怪しげなことが書いてあります。

相変わらず、こんな事言ってるし。

>温暖化が進むとどうなるの?

 例えば、南極や氷河の氷がとけていきます。動物や植物の住む地域も変わっていきます。ホッキョクグマの数も大はばに減る、また、海の水位が上がり、2100年には海面が26〜59センチも上がるとの予測もあります。海水の温度も上がって、これまでとれていた魚や貝がとれなくなったりします。


これも正しいとはいえない表現ですね。

>食料品の61%は海を越えて

 物価が変わる背景には、食料や原油の自給率の問題もあります。日本の食料自給率は、たったの39%(注)、つまり日本は、国民が消費している食料の61%を輸入しているという、世界最大の食料輸入国なのです。さらに、原油は、実に99%を輸入に頼っています。つまり、食料や原油の値段は日本だけでは決められず、外国から直接えいきょうを受けるのです。



とにかく、今回は大きく4つのテーマがあって、
世界経済
複合的な要因が指摘されている金融市場の安定化や一次産品の価格高騰、インフレ懸念を含む世界経済の諸問題につき議論し、一致したメッセージを出す。

環境・気候変動
地球環境問題でイニシアティブを発揮、特に2013年以降の次期枠組みに関する国連での議論を後押し。また、森林、生物多様性等の環境問題も取り上げる。

開発・アフリカ
●2015年までのミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けたメッセージを出す
●第4回アフリカ開発会議の成果をサミットの議論に反映。
●食料価格高騰に関し、力強いメッセージを出す。

政治問題
●不拡散体制の強化に向けて強いメッセージを出す。
●平和構築についての議論を主導し、G8としての取組を強化していく。

となってます。

環境サミットだとばかり思っていると、実は、アフリカが結構大きなテーマ。
それは、日本がアフリカ支援を外交の大きな柱にしているからです。
国連対策だとか悪口も言われますが、これは珍しく(日本外交にしては)よい策だと思います。

温暖化問題とアフリカ支援
>アフリカへの国際社会の関心が薄れつつあった1993年に、日本と国連、世界銀行が共同で始めたのが「TICAD プロセス」だ。その後、アフリカ諸国の「オーナーシップ(自助努力)」と、アフリカと国際社会の「パートナーシップ(協調)」という理念に基づき、 TICADはアフリカ開発のための重要な国際的枠組みに発展してきた。

地味だけど評価すべき活動がある分野なのです。

アフリカについては、dankogaiさんも
>日本はアフリカ復興に最適なのではないか。なんといっても日本はアフリカを植民地とした歴史がない。これは切り札級のカードだ。
>「アフリカは日本にまかせろ」、と。その代わり、「北朝鮮をよろしく」、と。双方とも、歴史的因縁がないところを援助するのである。

まさに、アフリカが日本に期待するのは、欧米のような「差別」に裏打ちされていない支援。
ブラックアメリカン出身の映画俳優やミュージシャンに、日本びいきな人が多いのも、
「黒人」は珍しいけれども嫌がらない、日本人と日本での歓待に触れたせいといいます。
(たとえば、アート・ブレイキーに関するwikipwdiaの記述参考)

洞爺湖からほど近い倶知安町が、オーストラリア人に買い占められつつある中で、
思い切って、アフリカと縁深くなる北海道の地方都市が出てきてもよいのではないだろうか。
カメルーンと大分の中津江のように。

池田信夫先生から

>地球温暖化などの恰好いい(しかし重要ではない)問題が、最貧国の困難な(しかし重要な)問題から関心をそらし、グローバルな経済政策の優先順位をゆがめているのである。

などと言われないように、官僚も意識してアフリカの話を出してもらいたいものである。

関連エントリ
夕張に興味があるオーストラリア人はいないものか

食料自給率は高いほうがいいのは何故なんだろう?

昨日書いたエントリ、日本の食料自給率は何で低いのだろうかの続きです。

本当に、念のため言っておきたいのですが、このカレンの取締役ブログを引用するのは、
典型的な意見だと思うからで、この方にうらみも何もありませんし、
ご意見を批判したいわけでもありません。
それだけ、よろしくお願いします。

カレンの代表取締役さん
>「いいじゃないか、別に。自給率が低くて何が困るの?」

今月からも物価が上がってますが、これ多くは、海外条件ですよね。
原油代と輸入食材(原料)の値上げによる影響です。

海に囲まれた国である日本で、食料自給率が低いというのは、
輸入が多いという当たり前のことの裏返し。

海を越えて輸入するには、飛行機だろうと船だろうと大量の石油を使います。
当然、値上がりしますよね。(国内輸送の話はおいておいて)

しかも、昨日書いたように、自給率の足を引っ張っているのは「輸入飼料」で育てる畜産物。
もろに、原料高が反映される分野です。
さらに、小麦や大豆が上がってるので、「日本人の食生活の変化を反映」した食料が上がる。

自給率が低いと、値上げがより響くわけです。


>昔の農政批判するのは、卑怯じゃないの?


過去の農政批判しても仕方がないというのは同意です。
そのときには正解だったこともあるわけですから。でも、
状況が変わったんだから、スピードよく切り替える。それが経営ですよね。
でも、それは、官僚の手法にも政治家の手法にもない。
切り替えないんですね。粛々と進める。
だから、声を大きくして変えさせないといけないんですよ。

>自給率を高めるために(中期的に農業を育てるために)高い食糧費を払い続けるのは、
無駄なお金の使い方だと思うのです。
「自給率を高める」目的ではなくて、オーガニック野菜とか高栄養価野菜とか、
「より良い食材づくり」活動の助成にお金を使うのは大賛成です


自給率を高めるために、高い食料費を払うのではなくて、
「買いたい食材」ならば、高い金は出すということですよね。

それでいいんです。日本の農家は、その方向で行くしかないと思います。
日本人の肥えた口を満足させる食材の生産に特化し、結果として自給率が上がっていくんです。
農協の指導を超えた、マーケティング思考の農業生産の指導方法が求められていると思います。
それには、企業が乗り込む必要があるでしょうね。

大量生産型の食材ではなく、高付加価値型の食材を開発し、生産する。
場合によっては、生産方法だけを考えて、中国で完全管理の元に生産させる。

これどこかで見たことがありませんか?
日本の「ものづくり」の救い方です。

農業も同じだと、私は思います。

土地が狭くて、人件費が高いのですから、
人間が高密度生産することでしか、他国には勝てないです。

いま、輸入食材や輸入飼料が高くなったことで、
国内のあらかじめ高いライバル食材に目がでてきています。
国内小麦を使ったうどんや、国内飼料を使った畜産が、軌道に乗りやすくなっています。
これは、いいことだと思います。
でも、その影には、決して生産をあきらめなかった人がいることを忘れてはならないと思います。

>地球全体で製造・流通活動が行われているいま、食品だけを特別視して別の流れを作るのは無理が生じます。


ただ、農業は「土地(土壌といってもよい)」に依存する生産物であることは確かです。
洋服や車の様に、どこでも作れるものとは違うのではないかと思います。
こういう、水平生産を賞賛する経済人が多いんですよね。

でも、農業は連作が利かない作物もあり、同じものを毎年生産すると土地を傷める場合が多いです。
それがないのが米であり、それを可能にした連作が利く生産方法が日本の稲作です。

陸稲は連作利かないんですよね。それがアフリカのコメ生産のネックになっていると聞きます。

農業は工業のようには、毎年同じように生産できないんです。
他国から食糧輸入していることが、その国を豊かにしているばかりでもないですし。

その話は、水の輸入という問題。フードマイレージの問題になっていくので、またいずれ。

日本の食料自給率は何で低いのだろうか

テレビ番組でも、新聞・雑誌の特集でも「食料自給率が40パーセント」てな話をよく見ます。

カレン代表取締役×2ブログ:4割を切った食料自給率
>農林水産省が、「食料自給率の部屋」というキャンペーンサイトを立ち上げていて、このサイトの充実ぶりといったら!

で紹介されていた、農水省のサイト(農林水産省/食料自給率の部屋 )が充実しています。

農水省は、かなりこの問題の「周知」に力を入れているようです。

それで、このカレンの代表は、この問題を
>ここ10年間ずうーっと安価食品の恩恵を日本国民は享受してきたくせに、そのおかげで他の楽しいことにお金をつかえてきたくせに、すっかりそれを忘れて急に昔の農政批判するのは、卑怯じゃないの?と思うのです。

と捉えて、
>そして、自給率を高めるために(中期的に農業を育てるために)高い食糧費を払い続けるのは、無駄なお金の使い方だと思うのです。

日本の農業を育てるよりも、得意な国から買えばよいというお考えです。

>国/地方の得意不得意に従って生産・消費するのが、理にかなっていると思います。地球全体で製造・流通活動が行われているいま、食品だけを特別視して別の流れを作るのは無理が生じます。どこで作ろうが、コストと品質(日本製にも偽装はある)をどう改善し続けるか、に問題をフォーカスして欲しいなあ、と思います。


この考え方は、ひょっとしたら、農水省の「周知」の目的にかなっているかもしれません。

私は、この方の意見には与しませんが、この考え方は今のひとつの典型的な意見だろうと思います。

そこで、私の疑念は、この国の方向性に向いてしまいます。
農水省は食料自給率を上げるために「低いこと」をアピールしているのではなくて、
食料自給率が低いものは仕方がないじゃないか、と思ってほしいのではないか?

各地で芽生える食料自給率向上に向けた取り組み事例を紹介します

と地道な取り組みに光を当てているじゃないか、とも思いますが、国内需要の話ばかり。

なぜ、日本の農政は、国内市場しか考えないのか?

と以前然書いたように、私は、日本の農業が産業として成立するには
市場を広げる必要があると思っています。
その話は、そちらを読んでいただきたく。

食料自給率についてググっていたら、こんなブログに出会いました。

ドラフト御免:[農業問題]食料自給率を簡単に上げる方法?
ドラフト御免:[農業問題]食料自給率は本当に低いのか
自給率に関する問題を簡潔にまとめていらっしゃいます。ぜひ読んでください。

私は、農水省の食料自給率計算のギミックにも、胡散臭さを感じてます。
・カロリー自給率であること
・その分母である国民一人一日あたり供給熱量が、[2588kcal] であること
 メタボになっちゃうよ。
・農水省自身も言っているように、食生活の変化によるところが大きいこと
・その食生活を支える「畜産」の自給率が低いのは、飼料自給率の問題であること
・その飼料の最大の輸入会社は、農協であること

ドラフト御免の中の人が指摘するように、
>これらの情報から導かれるのは、カロリーベース食料自給率を上げるためには、肉類の生産に
てこ入れを行べきだということです。飼料を国産で賄えばさらに効率が高まります。


飼料の自給率にカロリー自給率のかなりを握られています。
でも、日本で飼料を作っていては、それこそ農家は立ち行きません。

それに対抗する動きとして、平田牧場のお米で育てた豚があげられます。

それでも、まだまだ飼料の自給率を上げるよりは、輸入したほうが安いに決まっています。
どんなに国産の養鶏、養豚を育成しても、自給率は上がらないのです。
その辺は、 日経ビジネス6月16日号「食の細道ー資源無き国の新・列島改造論」で特集されました。
こちらのブログにまとめがありました。

今日の一貫:日経ビジネス 食の細道 重要な食の供給力や調達力 

民間の動きに比べて、農水省および農協の動きは、
何か、奥歯に物が挟まっているような、隔靴掻痒というような「違和感」を覚えます。

食料自給率を上げたいのかどうか、はっきりしないのです。
それは、日本政府や官僚にとって、
農業は「生活」ではなく、「政治」であり「道具」だからではないでしょうか。

姑息だ。でも、父のために、それぐらいしてもいいだろう

何が姑息かというと、この記事での娘の父への態度。

【独女通信】父娘クッキングで一石三鳥を狙え!

どういう一石三鳥か。
>父は娘とのひとときを楽しみ、夕飯の支度から解放された母は喜ぶ。何より将来の父の食卓を案じる娘にとって、料理が出来るようになって行く父の姿は、ほんのちょっとだけ安心に繋がるのだ。

つまり、父は娘と一緒にできて喜び、母は楽できて喜び、娘は父の向上を喜ぶ。

この父の向上を期待する娘、というのが姑息。しかも、途中途中に、
>ジャガイモを半分に割って煮え具合をチェックする時、顔を見合わせて「良さそうだね。」なんて、父親には嬉しいに違いないのだ。

というような姑息な機嫌取りを入れているのだ。

でも、たぶん、この父はうれしいのだろう。なんといっても、この父は
>何せ相手は団塊の世代。「男子厨房に入るべからず」の精神を持つタイプの父親

そう、定年を迎えても、何をしていいのかわからないといわれる、あの世代である。
でも、今から料理を趣味にされても困ると思うけどね。

世の中でさえ、やるだけやって(散らかすだけ散らかして)、後片付けしなかったのに、
料理で、台所を片付けるとは思えないのだけど。

ただ栄養管理を覚えてもらうのは悪いことではない。
自分のことは自分でできるようになってもらうためにも、
料理、掃除、洗濯は覚えてもらいましょう。

というより、世のお父さんは、皆さん自分の身の回りのことはできるようになりましょう。

そうでないと、奥さんに「転職」されちゃいますよ?

最強ワーキングマザー対談:西原理恵子×勝間和代



関連エントリ
勝間×西原で対談を組んだ人が偉い!
FC2カウンター

FC2ブログランキング

chabo

Amazon商品一覧【新着順】

最近の記事+コメント

最近のトラックバック

ブログ全記事表示

RSSフィード

コラブロ